著者が農林水産省野菜試験場の施設栽培部長在職中に得た経験・知識を中心に、その後の研究成果をとり入れて構成したものである。大学や短大を出て施設栽培に携わろうとする学生、あるいは施設園芸における栽培の研究者や指導員の人達が、必要最小限の園芸施設についての農業環境工学的知識を習得できるように配慮し、この分野における実用的に役立つ知識をできる限り体系的にわかりやすく解説してある。
本書では、現時点で可能な限りの多くの園芸用語を収録し、しかも広範な分野の方々の利用の便を考え、簡潔明解な解説と編集を試みたつもりである。収録した用語は、園芸用語集をはじめ、関係学会の諸用語集や多くの参考文献から、利用頻度の高いものはもちろん、古来の園芸特有な重要用語もできるだけ多く採用することにつとめた。収録用語総数は約2,500語、解説した用語は約1,500語に及ぶ。
どこででも、誰にでも、手軽に美しい花と実と草姿が鉢植えで楽しめる。ポピュラーな草花から最新品種まで、その日々の管理法・病害虫対策・殖やし方など、草花を鉢植えで栽培するうえで必要な知識のすべてを、多くのイラストを中心に、わかりやすく解説。
わが国の近年における蔬菜の多品目、高品質、周年需要といった消費動向は、その栽培技術や経営をますます高度にして複雑なものとしている。本書は、このような飛躍的な発展をとげる今日の蔬菜園芸の現状に応えた新して入門書として、最新の研究成果や情報を盛りこみ、わかりやすく体系的に解説した。
この本は、園芸12か月というような意味あいでの、花のいのちや、植木のみどりのいのちを、いかにして育てるかということについてやさしく紹介してあります。
庭木・花木・果樹・草花・洋ラン類・観葉植物…。123種類のすぐに役立つ病害虫防除ハンドブック。
ポイントがひと目でわかる園芸入門書の決定版。初心者から中級者までを対象に、家庭園芸のすべてをカラー写真とイラストでくわしく解説。
四季折々の花に囲まれて生活したい。ハーブ栽培がしてみたい。無農薬の野菜が食べたいし、山野草や樹木で自分だけの森も作ってみたい…。庭や畑がなければ実現しないと、あきらめていたグリーン・ライフをベランダや室内で楽しんでみませんか。無機質な生活空間を潤いをもったものに変える自然派人間待望の『緑の書』です。
本書は、蔬菜園芸学の導入部学修に必要な原理原則と栽培・保蔵の技術について記述してある。したがって、内容がコンパクトに詰めこまれている。
本書は、これから観葉植物の栽培を始めようとする人たちから、多少経験のある人までを対象にした楽しく利用できる入門書です。植物の種類を親しみやすい60種に絞り、これらを容易なものから、やや手のかかるものまでを段階的に構成し、わかりやすく解説しています。
この本はシャコバサボテン、クジャクサボテンを中心とした森林性サボテンの種類、性質、育て方などについて説明したはじめての本です。
この本は自然にふれる機会の少ない都会の人々が日常目にする木々について書かれたものです。身近な木々のことを知ることによって、より強く自然の息吹を感じとることができるようになるでしょう。