生き残りの元兵士たちが語り始めた心に秘めたる戦場の生々しい“現実”。2007年8月の放送開始以来、全国の視聴者から反響を呼んでいるNHK BShiシリーズ『証言記録兵士たちの戦争』待望の出版化。
地質学・地形学あるいは岩石学という特異な世界から人間学・精神分析学にいたる諸領域に準拠し、哲学的議論における豊饒性の論証を中心課題として追求しつつその《反・解釈学》的立場を明確に示す。カンギレム、フーコー、セールらとともに《ポスト・バシュラール認識論》を代表するダゴニェ哲学の精髄。
本書では、子ども一人ひとりの個性がよく現れる幼児期の子どもの姿が、まんがと、担任の日誌で示されています。そして、記述で不足している点や気づいてほしい点が指摘されています。さらに、その記述を、保育所保育指針や幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の観点から記録し、分析します。そこから、領域の育ちや育みたい資質・能力が見えてきます。同様のステップで、具体的な事例をもとにワークとして記録を書いてみます。領域や育みたい資質・能力の視点で分析し、子どもの育ちをとらえるところまでを経験します。
演劇理論におけるプレゼンス論とアブセンス論を踏まえながら、観客が舞台作品を見る際に衝動や葛藤に駆られる内的で動的なプロセスの多様性を、上演分析によってあざやかに解き明かす。
兵士という「普通の人々」は戦場や軍隊組織で何を考え、暴力をどう内面化していくのか。盗聴された捕虜同士の赤裸々な会話という画期的史料を、歴史学と心理学で分析し各国に衝撃を与えた書。
それって仕訳はどうなるの?「これを述べなければ複式簿記の構造を説明しえない」という内容に絞り込み、丁寧に仕訳をたどりながら解説。簿記・会計の初学者に最適の入門テキスト。
東日本大震災から5年、原発事故被災者の葛藤は依然として続いている。賠償金をめぐる地域コミュニティの分断、長い仮設住宅暮らしで崩壊する家族関係…。中越・中越沖地震を取材した記者が、被災地における諸問題が福島で同じように繰り返され、さらに深刻化している実態に警鐘を鳴らす。
ギスギスした人間関係をまーるくする心理学・活用編。組織のイライラ、モヤモヤがスッキリ!すぐ役立つ「TAきほんのき」、職場や家庭での「活用場面集」掲載。