自伝的色彩の濃い作品をはじめ、母親のかつての愛人を心中に見せかけて殺す娘の屈折した心理を描く表題作など力作7篇を収録する。
近代化と民主化の狭間で、占領政策は1949年早くも転換する。占領政策のバランスシートを専門学者の討論を通して検証し、現在との関連性を解き明かす。
朝鮮戦争はだれが、何のために開始したのか。ロシア語通訳、後に参謀として人民群の中枢部で働いた当事者による現代史証言。
写真を見ながら歴史を追う。ストーリーを知る。そして、歴史を理解できる内容。歴史舞台となった場所をガイド的に紹介。観光にも大活躍の一冊。
死刑判決を下された“元ボクサー”は、はたして真犯人だったのか。捜査と裁判の矛盾を衝き、隠された事実を暴く渾身の書き下ろし。
鎌倉・建武・室町の激動期、この時代をになった諸勢力はたがいに激突しながらも政策の大筋は継承し歴史を動かしていった。新しい中世史像を提示。
インターネットでの買い物、スイカやおサイフケータイなどの電子マネー、街頭監視カメラ、さらに共通番号制ーあなたの個人情報、大丈夫?まさに今、危機にさらされているプライバシーの問題を、市民の個人情報保護を最優先に、法的側面から検証・提言。
ドゥルーズ=ガタリからマルクスへ、
マルクスからドゥルーズ=ガタリへ
『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』と『資本論』『経済学批判要綱』を、ネグリやヴィルノ、ランシエール、宇野弘蔵、ケインズなどを介しつつ往還して切り拓くラディカルな未踏の地平。
政治経済(学)批判ーーその鼓膜を破裂させるほどに鳴り響かせる。
序論 政治経済(学)批判の原則(プリンキピア)
Interlude 1 インドラを!
1〈時間ー空間〉
第1章 期待ー規範の維持装置ーー資本の公理2
第2章 〈交通〉する帝国ー多数性
第3章 ブリダンの驢馬と血気
第4章 「非有機的身体」の捕獲
Interlude 2 捕獲
2〈捕獲ー恐慌〉
第5章 吃音ー資本と労働の恐慌
第6章 包摂から捕獲へ
第7章 捕獲する資本ーー墓碑文体ー簡潔態
第8章 経済原則ーー「経済表」とその危険な起源
Interlude 3 シネマ的価値形態論
3〈ヤサグレの主体〉
第9章 自称する
第10章 プロレタリアート雑感
第11章 〈空費〉の存在論
第12章 無比ー無理の声を聴解する
第13章 「負債」--あまりにニーチェ的なマルクス
第14章 隠し彫りの刺青ーー「瑕疵」の存在論
第15章 Senza Casa の街頭
風景の遷ろいーー謝辞のためのセンチメンタルな「まえがき」