超高齢社会を迎えているわが国では,慢性期医療のニーズは高まるばかりである。しかしながら,実際はほとんどの医師が急性期病院で卒後研修を行うため,慢性期医療に詳しい医師は非常に少ない。この状況を打破するべく,慢性期病院として全国に27病院を傘下にもつ平成医療福祉グループのノウハウを詰め込み,慢性期医療のすべてを網羅した教科書として刊行するのが本書である。
急性期病院では完治を目指して検査や治療を行うが,慢性期病院では高齢患者に対する栄養管理,QOLの保持,合併症の対応などが行われる。また,高齢者特有の感染症や認知症などについての知識も要求される。実際の慢性期医療現場で要求されるのは,既存の教科書にあるような老年医療の理論ではなく,より実践的なノウハウである。
「診療」「リハビリテーション」「看護,介護」「薬剤」「栄養」まで,慢性期医療のすべてをこの1冊でマスターしてほしい。
肺移植診療のための実践書がついに刊行‼
過渡期から新たな時代に向けてブラッシュアップ↑
肺移植の基礎知識と診療のノウハウを詳細に解説‼
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌■総 論
コロナ禍とアフターコロナを見据えての咳診療のあり方 倉原 優
もう一度振り返る,臨床に役立つ咳のメカニズム 長尾大志
咳の診療にあたり,考えること 亀井三博
■診断編
問 診 松村榮久
問診ツール 森川 昇
情報のとり方 横田雄也
身体所見のポイント 喜舎場朝雄
画像検査 藤田次郎
呼吸機能検査 寺田邦彦
喀痰の診かた 佐田竜一
鑑別診断 坂本 哲,志水太郎
■コモンな原因疾患の診療編
新型コロナウイルス感染症を考慮した急性咳嗽 藤岡遥香,中島 啓
感染性咳嗽 宮下修行,尾形 誠,福田直樹,矢村明久
結核・非結核性抗酸菌症 露口一成
喘 息 新実彰男
COPD と喫煙 丸毛 聡
副鼻腔気管支症候群と上気道咳症候群の周辺 倉原 優
■ライフステージごとの診療編
小児の咳の診かた 永田理希
高齢者の咳の診かた 吉松由貴
連載
1 問1 答! 在宅報酬必須知識(1)
在宅医療の5 つの呪文(永井康徳)
えびさんぽ(4)
抗菌薬にプロバイオティクス(整腸剤)は併用した方がよいですか? (青島周一)
─ ランドマークスタディと路地裏エビデンス
─ 臨床での使い方
メンタル産業医が教える! 今月の筋新たな時代の咳診療の道しるべ
2019年に発生した新型コロナウイルス感染症により、診療様式は大きく変わりました。特に咳を診ることに関しては、従来の肺機能検査やグラム染色が行いにくくなる場面も多く、困難な状況が続いています。
本特集ではプライマリ・ケア医として、限られた環境の中で咳診療に望めばよいか、この一冊ですべてわかるようにまとめました。明日からの現場で使える、そして今知っておきたい知識が満載となっていますのでぜひご一読ください!
薬の作用と体の変化/薬の効き方
Critical CareにたずさわるICU、救急、麻酔、外科、内科の医師向けた隔月刊行誌。今号の特集では、救急・集中治療領域の「血液凝固・線溶異常」の最前線について、血栓止血学的なマネジメントを含め、各領域のエキスパート医師が幅広く解説しています。集中治療医・救急医のみならず、関連するスタッフにとっても必携の一冊です。
<特 集>血液凝固・線溶異常の最前線 -血栓止血学的なマネジメントを的確に行うためにー
1.凝固と線溶の基礎・検査
1. 凝固と線溶のメカニズム
2. 自然免疫と血栓形成
3. 凝固・線溶検査
4. Viscoelastic deviceなどのpoint-of-care機器
2.播種性血管内凝固症候群(DIC)
5. DIC総論
6. DIC診断
7. 線溶抑制型DICと線溶亢進型DIC
8. 敗血症性DIC
9. 外傷性DICの最新知見 -病態,診断,治療戦略ー
10. 頭部外傷におけるDIC
11. 熱中症におけるDIC
12. 心停止後症候群
13. 産科DIC
14. DIC治療
3.血栓性微小血管障害と関連疾患
15. 集中治療領域の血栓性微小血管症(TMA)の診断と治療のフロー
16. TMA以外の疾患(HIT,APS,HLHなど)
4.その他の凝固・線溶異常とそのマネジメント
17. ECMO管理中の凝固・線溶異常 -なぜ出血と血栓は共存するのかー
18. 遺伝性血栓性素因
19. 抗凝固薬と拮抗薬(中和薬)
5.今後の展望:DIC・血栓止血研究のフロンティア
20. DIC研究の未来
<連 載>
[産褥出血患者に対する集学的治療]
第3回 産褥出血患者に対する産科治療(産科の立場から)
[集中治療領域における リハビリテーション]
第1回 ICUでの骨格筋評価とリハビリテーション
[症例から学ぶ 感染症と集中治療]
第2回 グラム陽性菌菌血症の診断と治療(その2)
[救急・集中治療の歴史]
第8回 日本救急医学会の歴史と展望
[施設紹介]
広島大学病院 高度救命救急センター
◆初版から25年。膠原病診療の王道を示し、圧倒的支持を受けるロングセラーの5年ぶりの改訂です!
◆今版では、特に関節リウマチの項目を大幅に追記したほか、その他の項目でも旧版以降の文献を踏まえてアップデート! 最新・最先端の知見を踏まえた実践的治療のノウハウを余すところなく記述しました。
◆病態の推移に対応し、的確な治療を選択していく上でポイントとなる事項を網羅しつつ、きわめて簡潔にまとめています。膠原病以外の疾患との鑑別にも意を尽くした内容で、内科書としても一級品です。
本書は,薬学生に必要な微生物学・感染症学の基礎知識をわかりやすく簡潔に記述されている.微生物やウイルスの分類などはもちろん,感染症の特徴,感染経路,感染症の予防,薬物の作用機序などを解説する.新たに追加された感染症治療学には処方例が取りあげられており,学習に役立つ.また,将来学ぶ免疫学,ゲノム薬学,薬物治療学などの基礎としての役割も視野に入れてまとめられている.薬学教育モデル・コアカリキュラムに準拠.用語解説,コラム,章末問題付き.
1.微生物学の基礎
2.感染と発症
3.細菌学総論
4.病原性細菌各論
5.ウイルス学総論
6.病原性ウイルス各論
7.真菌学総論
8.寄生虫学総論
9.感染症の予防と治療薬
10.感染症治療学
〜業務上外を分けたポイントは何か?〜
本書は、平成25年1月より、弊社発行「安全スタッフ」へSRアップ21の会員社労士が寄稿した原稿をもとに、労働災害の業務上外の認定基準について「何が業務上・業務外の判断を分けたのか?」について、具体的な77事例を解説したものです。
書籍化にあたっては、日々の社労士業務の中で相談が多い事例や、実際の労災手続きの中で直面した困った事例などを、業務上災害として認定されたもの、業務外と判断されたもの、ケガ、病気の労災に区分しまとめました。
『業務中のこんなところに、ケガや病気につながる危険の芽が潜んでいるんだ』という視点でお読みいただいても参考になります。
消化器内科学分野のエキスパートによって厳選された、直近2年間を中心に国内外で発表された最新の文献レビューです。
広く消化器内科学関連の最近のトピックスを把握でき、専門医だけでなく、専門医を目指す方にも必携の1冊です。
I章 消化管(上・下)
1 胃食道逆流症
2 食道表在癌に対する診断と治療
3 進行食道癌に対する集学的治療
4 Helicobacter pylori 関連疾患の現状と今後
5 早期胃癌に対する診断と治療
6 進行胃癌に対する薬物療法
7 十二指腸非乳頭部腫瘍に対する内視鏡診断と治療
8 十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的診断と治療
9 小腸腫瘍に対する診療の進歩
10 潰瘍性大腸炎に対する診療の最前線
11 クローン病に対する診療の最前線
12 大腸ポリープに対する内視鏡診断と治療法
13 早期大腸癌に対する診断と治療
14 進行大腸癌に対する治療の最前線
15 消化管癌に対する免疫療法のトピックス
16 好酸球性消化管疾患に関する話題
17 過敏性腸症候群に関するトピックス
18 腸内細菌と消化管疾患
19 消化管出血の現状と今後の展開
20 ベーチェット病と非特異性多発性小腸潰瘍症
21 慢性便秘症に関する話題
22 AIを用いた内視鏡診療
23 高齢者に対する癌治療
24 消化管神経内分泌腫瘍に対する集学的治療
II章 肝
25 B型肝炎の創薬
26 B型肝炎ウイルス感染と肝免疫
27 C型肝炎ウイルス治療の現状と課題
28 C型非代償性肝硬変の抗ウイルス治療
29 アルコール関連肝疾患の最近の知見
30 NAFLDの最近の動向
31 期待されるNAFLD/NASH治療
32 門脈圧亢進症に対する集学的治療
33 非侵襲的肝線維化評価法
34 非代償性肝硬変に対する薬物治療(再生・抗ウイルス治療を除く)
35 肝硬変に対する再生医療
36 肝細胞癌に対する薬物療法
37 肝癌診療におけるバイオマーカー
38 がんゲノム医療時代の肝細胞癌
39 免疫関連有害事象における肝障害
40 自己免疫性肝疾患のup to date
41 ACLF基準の今後の課題
42 うっ血肝のマネジメント
43 腸内細菌と肝疾患
44 肝疾患とサルコペニア
III章 胆・膵
45 急性膵炎
46 慢性膵炎
47 自己免疫性膵炎
48 胆膵領域における超音波内視鏡診断の進歩
49 胆道ドレナージの最前線
50 消化管再建症例における胆管結石治療
51 IPMNの発癌機序の解明
52 膵癌早期診断のための取り組み
53 膵胆道癌の早期診断バイオマーカー
54 膵胆道癌における個別化医療の現状
55 膵神経内分泌腫瘍に対する集学的治療
56 がんゲノム医療時代のEUS-TA
57 超音波内視鏡下瘻孔形成術の現状と課題
58 胆膵癌の緩和ケア
家庭の医学とメガビタミン療法
ノーベル賞受賞者の生化学者ライナス・ポーリング博士が唱えた「オーソモレキュラー〔=分子整合〕医学」。この革命的な新医学を牽引してきた2人の大家、A・ホッファーとA・W・ソウル両博士が、医師だけでなく一般読者に向けて書き上げた、栄養療法/メガビタミン療法の決定版!
〈本書で紹介する主な疾患/症例〉
消化器系障害、心血管系疾患(動脈硬化・静脈瘤、血管炎・脳卒中・糖尿病・心不全)、関節炎、各種の“がん”、精神・行動障害(アルツハイマー症、てんかん、統合失調症、うつ病、ADHD)、アレルギー、風邪その他の感染症、皮膚障害や老化……etc.
今こそ性の学びをすべての人へ
子ども・青年・学生はもとより、大人・市民の間からも性について学習する機会を求める声が切実に上がっています。2016年に本書を発刊してから、「LGBT(性的マイノリティ)」への社会・学校等せの周知がすすみ、性の多様性のとらえ方が大きく変化しました。この変化を、私たちは性自認や性的指向のちがいを超えた「ジェンダー・セクシュアリティの平等」という観点から、「人間の性をどう見るか」という新しい人間観につながる課題として受け止め、刑法や法律の改定、最新のデータを取り入れ、この改訂新版を編みました。次の時代を生きる人びとへのメッセージの意味も込めて本書を刊行いたします。(著者一同)