ある日、最悪の状況で、最悪の人たちと一緒にエレベーターに閉じ込められたら…?Qlep発本とブログのパラレル小説。
目を覚ますと、そこは昭和20年、太平洋戦争下の東京だったー。政府の教育改革審議会で徴兵制に道を拓く答申がまとめられた翌朝、審議会委員・日下良治を揺り起こしたもんぺ姿の妻は、息子に赤紙が来たことを告げた。21世紀に生きていたはずなのに(表題作)。現代の日本に危機感を抱く著者が、絶望を通して希望を描いた入魂の物語4編。
映画評論家・水野晴郎がプロデューサーや主演などを務めたサスペンス映画のシリーズ第3作。瀬戸内海のクルーズ船内で殺人事件が発生。これが61年前に起きたシベリア超特急での事件と酷似していたことから、意外な犯人が浮上する。
最高の音で楽しむために!
各地で絶賛された2000年の“ブレイヴ・ニュー・ワールド・ツアー”を収録した2枚組ライヴ。ブルース・ディッキンソンとエイドリアン・スミスが復帰した貴重な音源だけに、ファンは必聴だ。
カタルシス満点のハード・ロック・サウンドが気持ちいい彼らのパワフルなパフォーマンスに思わず息を呑む。92年、イギリスでのイベントの模様をパッケージしたもの。
旅客機の最高傑作といわれるボーイング727。フライ・バイ・ワイヤー(電気式操縦方式)を旅客機で初めて採用したエアバスA320。両機とも、就航直後に連続して墜落事故を引き起こした。新型機は、後に傑作機と賞賛される機体でさえ、当初は危険に満ちあふれている。名機はデビュー後、なぜ連続して墜落したのか、その謎を解く。
サイコビリーの重大要素、ホラーに焦点を当てた企画盤。人気バンドによる疾走感あふれるナンバーの曲間に映画音楽と雰囲気満点のSEを挿入し、ノンストップでストーリーを描き出している。
神なき現代をもたらしたダーウィンとフロイトを、“漂流する世界のサイコセラピスト”が読む。ジョン・ケージの逸話に始まり死と生をめぐる警句溢れる快著。
神経の不調に悩む女にあてがわれた古い子供部屋。そこには、異様な模様の壁紙が貼られていた…。“書かれるべきではなかった、読む者の正気を失わせる小説”と評された、狂気と超自然の間に滲み出る恐怖「黄色い壁紙」ほか、デモーニッシュな読後感に震撼すること必至の「宿無しサンディ」等、英米の淑女たちが練達の手で織りなす、本邦初訳の恐怖譚12篇を収めた一冊、文庫化。
集中力を育てない「チャイム」、対立させる「クラス分け」、敗者だと自覚させる「競争」、階級を意識させる「成績評価」、自分の頭で考えない人間の生産工場…それが義務教育。日本の教育もまるで同じ惨状だ!!ニューヨーク州最優秀教師の全米覚醒のベストセラー。