難読語約1000を字源・語源にさかのぼりつつ詳しく解説。全国の市区郡町村名・駅名・山川名・温泉名など約1300を収録。国名・外国の地名の当て字、日本人の難読姓氏も掲載。歌舞伎の外題・漢字の部首・旧国名・月の異名なども満載。
文様を具体的に理解できるよう、古典的な図譜・図鑑から参考図をカラーで引用。文様の成り立ちと変遷などを簡潔に記述。語源的な注記や言葉の説明も加えた。古今の文献から採集した用例文を成立年なども付記して掲げ、時代順に配列した。本書に収めたおよそ1,100を越える文様・紋所名が検索できる便利な索引を設けた。
なぜ我々人間はことばを持つのか。我々はことばで何を問い、何を語るのか。我々は自ら発した問いにどこまで答えることができるのか。-人間の認識の限界に挑み続けてきた言語科学者チョムスキーが今、旧友の哲学者を前に、あくなき問いを語り始める。言語、科学、心、道徳、人間本性をめぐるロング・インタビュー。
言語学は難しい、とっつきにくい。そんなイメージを持つ人は多いのでは? 「言語学」が研究対象とする様々な分野を紹介し、興味を引くコラムを多くもりこんだ言語学の教科書。はじめての人にもことばに興味を持たせる一冊。
「かける数とかけられる数、どっちがどっち?」「マイナスのマイナスは…とってもマイナス?」──混乱するのは子どもだけとは限らない。ことばのしくみに原因があることも。『ちいさい言語学者の冒険』で子どもの言語習得の旅を案内した言語学者が、小学生の宿題やテストの間違いを通して、意外に深いことばと算数の関係にせまる。
まえがき
第1章 カッコつけるのやめたら
カッコつけてくれ
迷子になったサッカー選手?
迷子はどっちか、私たちはどうやって決めているのか
数式と言語の似ているところ
数式と言語の階層構造は頭のなかで共通している?
かけ算より引き算を先にやる人たち?
計算順序は絶対か
分配法則と、嵐・結婚
言葉と算数の微妙な関係
第2章 どっちから見る?
そのくまどのくま?
記号としてのくま、実体としてのくま
正しい答えで悪いか
はくちょうは、とんで行くのか来るのか
「正しい答え」のダイクシス
で、くまはどのくま?
第3章 正三角形は二等辺三角形に
入るんですか問題正三角形は二等辺三角形にあらず
聞いたこともないのに共有しているルール
someと言ったらallではない
推論する子供たち
正三角形も二等辺三角形だってどうして最初から教えないの?
ニャンコだったらワンワンじゃないの
第4章 1+1 って言ってみて!
声に出して読む数式──かけるぞ! 4と2
カッコつけなくていいんだよ
日本語で読める数式
2つの目的語に交換法則は成り立つか
カッコ不要の代償
始まりがわからないのか終わりがわからないのか
分数の読み方
第5章 かける数とかけられる数は同じだった?
算数でもなく、日本語理解力でもなく、日本語自体の問題
かけ算の順序問題はおいといて
かける数であり、かけられる数でもある……そんなのアリ?
片方を尋ねる疑問文を作ってみるとあら大変
かけるシロップ、かけられるシロップ
略しても、好きな人
回避する工夫?
むしろ言葉に鋭い子ほどドツボにはまる?
第6章 マイナスを引くと……とってもマイナス?
マイナスの数を引いたら足し算になるっておかしいじゃん!
二重否定──肯定を強調? 否定を強調?
マイナスのマイナスはもっとマイナス、が自然だった?
再帰性──反対の反対なのだ
人間の証明としての再帰性と、その獲得
第7章 ジブンデ。ミツケル。
その間違いに理由はあるのか
少ない例からいかに学ぶか
過剰に一般化──ネコも車もワンワンみたいな
過剰に特殊化──ワンワンは隣のポチ限定
そして旅はつづく
あとがき
子供の算数間違いについてもっと知りたい方へ
参考文献
「他の多くの家庭と同じく、我が家の平日はやることに追われるうちに過ぎていきます。もちろん、週末も。物事に優先順位をつけたり、振り返ったりする時間はありません。そして、はたと気づいたのです。夫婦や親子で会話する時間もほとんどない、ということに……。」〈Introductionより〉
子育てをするには、あまりにも時間が足りない。子どもにしっかり向き合いたくても、仕事や家事に追われ、十分な時間が取れない。そんな悩みを抱えていませんか。
誰もが直面する現代の育児事情に対し、自身も2児の母親であるハーバード大学教育学博士が、最先端の教育学、心理学、言語学の知見を動員して、解決策を導き出したのがこの本です。
キーポイントは、日々の生活における「会話」にあります。何気ない毎日の会話を、ほんの少しの心がけで「リッチ・トーク(豊かな会話)」にするだけで、子どもの「学習意欲」「共感力」「自己肯定感」「創造性」「個性」が育まれ、親子の絆が深められます。
それには、子どもを塾や習い事に通わせる必要も、忙しい仕事の合間をぬって無理に時間を作りだす必要もありません。1日5分でも10分でも「リッチトーク」をすることができれば、子育ては十分!
1)「膨らませる(Expand)」⇒2)「探る(Explore)」⇒3)「評価する(Evaluate)」という3つのステップで、子どもとの日々の会話を「リッチトーク」にしていきます。
著者はハーバード大学教育大学院で教鞭を執り、ボストン小児病院で臨床研究をする言語学者。豊富な事例と具体的なメソッドで、「親子の会話」の極意を伝えます。
伝染病も老化も死も、官僚制も企業も大学も、「免疫」からはこう見える! 『免疫の意味論』(大佛次郎賞)を凌駕する圧倒的スケールで描かれる、稀代の免疫学者による「超」生命論。(解説:養老孟司)
「私はこの本で、生命の持つあいまいさや多重性、しかしそれ故に成り立つ「超(スーパー)システム」の可能性について考えた。そこには「不気味さ」と「美しさ」が紙一重で同居している」--「まえがき」より
[目次]
まえがき
第一章 あいまいな私の成り立ち
第二章 思想としてのDNA
第三章 伝染病という生態学(エコロジー)
第四章 死の生物学
第五章 性とはなにか
第六章 言語の遺伝子または遺伝子の言語
第七章 見られる自己と見る自己
第八章 老化ーー超(スーパー)システムの崩壊
第九章 あいまいさの原理
第十章 超(スーパー)システムとしての人間
参考文献
あとがき
解説 多田富雄さんと私 養老孟司
まえがき
第一章 あいまいな私の成り立ち
第二章 思想としてのDNA
第三章 伝染病という生態学(エコロジー)
第四章 死の生物学
第五章 性とはなにか
第六章 言語の遺伝子または遺伝子の言語
第七章 見られる自己と見る自己
第八章 老化ーー超(スーパー)システムの崩壊
第九章 あいまいさの原理
第十章 超(スーパー)システムとしての人間
参考文献
あとがき
解説 多田富雄さんと私 養老孟司
主にビジネス・パーソンを対象にした。報告書、会議録、業務日報など、ビジネス・パーソンは、常に基礎的な文章力を必要とされる。この本では、仕事を進めるにあたって求められる、最低限の文章力が得られるように工夫した。そのため、表記法、避けるべき表現や文法の知識など、項目を細かく分解して説明した。中学生、高校生をはじめ、大学生、大学院生や国家試験の受験生などに対しても、入学試験や就職試験などで、本書のルールは十分に役立つものである。私的なハガキや手紙などを書くときにも、大いな参考にできる内容にした。
言語心理学とは何か。その問いをラディカルに捉え直し、言語に対する心理学的な独自のアプローチを「臨床」から新たに展開する。
第二言語学習者にとって言語とは何か、どのような活動が言語の上達を促進するのか? 言語教育に携わる著者が長年にわたって独自に取り組んできた「ことば学」の集成。
言語現象・言語論の知識社会学的「解体新書」
性的少数者やデジタルネイティブの言語表現など現代日本に遍在する社会現象としての言語現象/リテラシー論やモジ論、敬語論など既存の言語記述・言語論がみおしてきた現実/関係者が無自覚なまま行使し支配されつづけるポリティクスに知識社会学的視座からきりこむ。
本書はシンガポールを事例として、多民族社会の中での言語と文化的アイデンティティの問題を、華人系シンガポール人の事例を中心に論じる。
難解をもって知られる、現代北アメリカを代表する言語人類学者の論考に詳細な解説をつけた、はじめての論集。オリゴを基点としたコミュニケーション過程のなかに、文法、語用、談話、社会、文化、心理、歴史、その全てを統一的に捉えなおす精緻な理論。言語、認知、相互行為など、コミュニケーション実践に焦点を据えた現代社会文化研究の先端、極限を“今ここ”に刻印する。社会文化コミュニケーション論による「言語学」の超克、そして、「認知科学」、「人類学」の再構築。
言語心理学の基礎的な知見をふまえて、「言語力を育てる」ということを心理学的観点から紹介したテキスト・参考書。