折り紙といえば、まず思いうかべるのは折り鶴や紙飛行機のような、簡単な作品かもしれません。
しかし、折り紙の世界はとても広く、深いものです。紙を折るだけで、さまざまな形を作ることができるのです。
本書では、折り紙初心者でも難易度の高い折り紙に挑戦したい人も楽しめるように、さまざまな作品を紹介します。
たとえば、色とりどりの手裏剣は、簡単な作り方ですが、色を組みあわせることで、自分だけのデザインを作れます。
また、スズメやコウモリの折り紙は、ちょっとした工夫で、本物のような形に近づけることができます。
さらに、ヒョウやドラゴンのような折り紙は、折り紙のスゴさをたっぷり楽しめる作品です。
折り紙の世界を知ると、その面白さにどんどん引きこまれるはずです。
この本を読んで、新しい折り紙の楽しさを見つけて、ぜひ自分だけの素敵な作品を作ってみてください。
■アレンジしゅりけん
[1-1] しゅりけんをオシャレにアレンジ 8
[1-2] 太中染 9
[1-3] 中染 17
[1-4] 細中染 19
[1-5] 糸中染 21
[1-6] 反転折り 23
[1-7] 組み合わせのパターン 24
■ちょうちょ
[2-1] 立体的なちょうちょ 28
[2-2] ちょうちょを折る 29
[2-3] ちょうちょの完成 40
■スズメ
[3-1] スズメを折る前に 42
[3-2] スズメの折り方 43
[3-3] 完成したスズメ 70
■コウモリ
[4-1] リアルな折り紙コウモリ 72
[4-2] コウモリの折り方 73
[4-3] 羽も仕上げよう 88
■ドラゴン
[5-1] 折り紙を合体させて作るドラゴン 90
[5-2] ドラゴンの折り方 91
[5-3] 各パーツを組み立てる 100
■ヒョウ
[6-1] ネコ科らしさを表現した折り紙 104
[6-2] ヒョウを折る 105
[6-3] 紙の色を変えてアレンジ 129
■死神
[7-1] 怪しい雰囲気の死神 132
[7-2] 死神の折り方 133
[7-3] 立たせるには 157
ベストセラー「遊んで学べる」迷路シリーズ第16弾! 初回限定「超むずかしい! まちがいさがし」付き!
さあ、迷路マラソンがはじまるよ。いろんなスポーツ会場をめぐり、かくしえをみつけて、無事にゴールできるかな?
迷路、かくしえの他に、どの場面にも仕掛けがいっぱい! 観客席の人が文字をつくる「英語ひともじ」、いろんな国と地域の旗をみつける「国旗をさがそう」、ほかにも競技や種目の名前があちこちにかくれています。また、最初のページから最後のページまで、12場面を通して、しりとりで言葉をつなぐ「しりとリレー」など、様々な設問で何度でも楽しめます。
【内容】「陸上競技スタジアム」→「球技のグラウンド」→「海と川のスポーツ」→「めいろ運動公園」→「スーパー体育館」→「プールの大温室」→「戦いのビル」→「スキーのゲレンデ」→「雪のスポーツランド」→「氷のリンク」→「パラスポーツ大集合」→「スポーツのお祭り」
著書累計10万部突破!
日本で唯一の天気痛ドクター・佐藤純氏が
現代人の4人に1人が抱えるともいわれる「低気圧不調」について、
そのメカニズムと対処法をわかりやすく解説!
「天気痛」とは、天気の影響を受けて発症・悪化する
頭痛や関節痛などの痛みにまつわる症状のこと。
そしてその原因を一言で表すとしたら「気圧の変化」です。
自然との触れ合いが減り、環境変化に弱くなった現代人の多くが、
実は「低気圧不調」に悩まされているのです。
◇「天気痛」の3大要素とは?
◇多いのは女性、重症化しやすいのは男性?
◇頭痛の原因「こもった熱」を出す方法
◇着圧ソックスは夜ではなく日中に履く
◇「抗めまい薬」はアレで代用できる
もう、天気に振り回されない!
雨の日でも“いつもの調子”でいられるメソッド!
★購入者DL特典
「天気痛レーダーチャート」付き
あなたは、あなたのままでいい。自他共に認める超内向型の著者が“ストレスなしでチームの力を最大に引き出す方法”を体験から詳説。
序 章 内向型って本当にリーダーに向いていないの?
--私がその立場になって初めて見えてきたこと
第1章 内向型リーダーにはこれだけの長所がある
--ちょっと視点を変えるだけでマイナスがプラスに
第2章 こうするだけで部下との人間関係はグンとラクになる
--コミュニケーションの悩みはこれで解決!
第3章 このやり方なら自分にムリせず部下育成ができる
--内向型ならではの「ほめ方」「叱り方」「任せ方」
第4章 うまくまとめようとしないほうがチーム力は上がる
--強いリーダーシップなんてなくてもOK!
第5章 ピンチのときこそ内向型の強みが活きてくる
--これで、あなたはどんな壁も乗り越えられる!
終 章 肩の力を抜けば、自然に部下と結果がついてくる
--あらためて内向型リーダーに伝えておきたいこと
蘇我入鹿、新田義貞、石田三成、徳川慶喜…日本史の流れを変えるターニングポイントで敗れた者や家族は、その後、どうなったのか?しぶとく生きのびた者、意外にも出世した者、いつの間にか消えていった者、そして現代にまで続いている者…敗者がたどった、知られざるもうひとつの日本史。
数学といえば,みなさんはどんなイメージをもっていますか。
「むずかしい証明や複雑な数式がたくさん出てくる学問」でしょうか。
「AI や暗号技術,宇宙論の研究など,現代社会を支える役に立つ道具」でしょうか。
どちらも数学の性質をあらわす側面かもしれません。
しかし,数学にはシンプルで美しい定理や,神秘的で芸術的な図形,単純そうで奥の深い数の法則がたくさんあります。
「あっとおどろくような感動をおぼえる魅力的な世界」という側面も数学はもっているのです。
この本では,読んだらきっと感動することまちがいなしの,数学に関するさまざまなトピックを数多く紹介しています。
数学者のおどろきのエピソードや数学のおもしろさを実感できるパズルも取り上げた,もりだくさんの内容です。
数学の世界を存分に堪能してください。
名水というと、歴史上の著名な人物が使った由緒ある湧水とか、いろいろな効き目が宣伝される機能水などが連想されるが、実は「名水」の定義はない。バイオ環境化学の研究者という本業の傍ら、日本各地の名水を訪ね歩き、舌でなめ、水質分析を行い、「名水鑑定」をライフワークとしてきた著者は、どんな水を「名水」と結論づけたのか。これまであまり知られていない名水の機能と活用事例について楽しく語る。
幻のキノコとも呼ばれている「ハナビラタケ」には抗がん作用のある物質が含まれているという。著者が山歩きの最中に見つけ、試行錯誤の末、独自の方法で粉末化し、自らのがんに使用したところ……本書に記す事柄は、突拍子もない事と思われるかもしれない。しかし、これは、筆者が実際に経験した出来事であり、全く偽りのないノンフィクションなのである。
古代人の生活/現代人へのDNA/幻のキノコとの出会い/ハナビラタケを求めて/癌(がん)/症例一(前立腺がん)/症例二(多臓器がん)/歓喜のフィナー
さまざまな依存症に苦しむ人,依存症からの脱出は難しいことではありません。あなたに必要なものは……実はとても単純なものです。
母娘逆転,両親の離婚,14年間にわたる重度の摂食障害,アルコール依存,向精神薬依存,自傷行為等を体験する。34歳の時に高所よりの飛び降りを図るも一命を取り留める。
あらゆる依存症に支配され続けてきた著者が自らの意思によって見事に依存症から生還した証。依存症に悩む人々へ脱出のヒントを教えます。依存症からの回復,それはつまり……。
ななみ書房初のカミングアウト。
子供は邪魔なの
母の家出と自殺未遂
拒食の兆候
家庭崩壊
過食嘔吐
アルコール依存症
自傷行為が止まらない
向精神薬依存
ママを返して
父と娘
私はアダルトチルドレン
買い物依存症
飛び降り
歩けないなんてどうでもいい
再び絶望
回復へのヒント
依存症の正体
本書では、初めてプログラミングを学ぶ子どもでも簡単に使えるプログラミングツール「Scratch(スクラッチ)」を用いて、落下してくるリンゴをキャッチするゲームや、制限時間内にたくさん魚を釣り上げるゲームといったミニゲームを作る方法を紹介します。
また、はじめてScratchに触れる人でも理解しやすいようにScratchの導入法から音の鳴らし方、画面に出した絵の動かし方、ランダムな動きの作り方など、Scratchでのゲームプログラミングの基礎となる事柄から丁寧に解説。
プログラミングに初めて触れる親子やゲームプログラミング初心者の方にお勧めの一冊です。
■第1章 Scratch(スクラッチ)とは?
■第2章 座標と向きを理解してスプライトを動かしてみよう
■第3章 音を鳴らすプログラムを作ってみよう
■第4章 クローンと乱数を使ってアニメーションを作ろう
■第5章 変数とメッセージを使ってアニメーションを作ろう
■第6章 リンゴキャッチゲームを作ろう
■第7章 ブロック崩しゲームを作ろう
■第8章 釣りゲームを作ろう
大久保利通は厳めしい顔でも「子煩悩」だった。勝海舟の根底には「キリスト教の精神」があった。伊達政宗は四百年後の地震を予測し松林と運河を造った。…など、末裔だけが知っている歴史秘話。末裔たちが語る“ファミリーヒストリー”。
スペインの食の土台は家庭料理。長年スペインで料理研究をしてきた著者が、日本で作っても十分おいしいシンプルな家庭料理を豊富なエピソードとともに紹介。こだわってほしいのは1本のオリーブオイルだけ。日本の食材でかんたんに、スペインをまるごと味わえる1冊。
三ツ星女性シェフ「サンパウ」カルメ・ルスカイェーダ推薦!
「この本で、あなたもきっと、まりさんと同じようにスペイン料理に恋するでしょう! 」
第一の皿
じゃがいものオムレツ
アサリと白いんげん豆の煮込み
オーブンで焼く米料理
金時豆とエリンギの煮込み
復活祭のポタヘ
3つのガスパッチョ
カスティージャ風スープ
きのこと小エビの炒り卵
第二の皿
マドリード風コシード
海と山の出会い
マラガ風ミートボール
鶏肉のペピトリア
コルドバのフラメンキン
タラのグリーンソース
仔羊のレモン風味
マグロとじゃがいものシチュー
ホタテ貝の白ワイン焼き
デザート
復活祭の揚げパン菓子
カラトラバ修道院のパンプディング
お米のデザート
カスタードのフライ
バナナの揚げ菓子
カンタブリア風ヨーグルトケーキ
ガリシア風クレープ
洋梨のワイン煮
シェリー酒味の焼きりんご
夏のパーティー
鶏肉のクロケッタ
オレンジのサラダ
ロシア風ポテトサラダ
フィデウア(パスタのパエージャ)
スペインのクリスマス
紫キャベツのマドリード風
タイのオーブン焼き
牛肉の煮込み
アーモンドのアイスクリーム
メタバースを制すれば、望む未来はなんだって手に入る!
仮想空間を超えて現実世界でも魔法の世界へようこそ。
【内容紹介】
●第一章 メタバースの世界へようこそ
・メタバースとは何か
・メタバースの現在・過去
・ビッグプレイヤーの掲げる姿
・メタバースの今後を理解するために必要な知識
●第二章 メタバースは、あなたにどんな意味がある?
・世の中はどのように変わる?
・既存産業はどのように変わる?
・日常生活はどのように変わる?
●第三章 メタバースを先取りする
・メタバースで注目すべきテクノロジー
・メタバースでのマネタイズ
・メタバースとの付き合い方
第一章 メタバースの世界へようこそ
・メタバースとは何か
・メタバースの現在・過去
・ビッグプレイヤーの掲げる姿
・メタバースの今後を理解するために必要な知識
第二章 メタバースは、あなたにどんな意味がある?
・世の中はどのように変わる?
・既存産業はどのように変わる?
・日常生活はどのように変わる?
第三章 メタバースを先取りする
・メタバースで注目すべきテクノロジー
・メタバースでのマネタイズ
・メタバースとの付き合い方
空き家を所有したら…大切なのは問題を先送りしないこと!空き家は「放置」するのがいちばんの損です!売却して現金化する、賃貸で収益を上げる、改築して自分が暮らす、維持して将来に備える、事業で儲けるなど、選択肢はいろいろ!プロが教える「空き家活用」の決定版!
「相続」に向けて、何か対策をしたほうがいいのでは……。そう思っていながら、日々忙しくて後回しになっている方が多いでしょう。とくに次世代経営者の方々は、多忙だったり、相続以外に考えるべきことがたくさんあったりして、「いずれ落ち着いたら……」となりがちです。
ただ、相続への対策をしておかないと、将来、困ることになるのは相続を受ける世代です。金融資産が不足して兄弟などと自宅不動産や自社株を分けざるを得なくなったり、家族との話がまとまらず「争族」に発展してしまうこともあります。
本書では、相続対策をとらないとどんなことが起きるのか。それを防ぐためには、どのようなことが必要なのか。また、富裕層や会社経営者が実際に行っている相続対策について解説します。
さらに、対策の1つとして「保険」の活用方法を説明していきます。
さまざまな対策がある中で、保険を使った対策は有効です。保険を利用して家族で揉めずに済んだケースや、有利に相続ができたケースもありますが、それを知らなければ使うことはできません。
著者の伊東さんは、生命保険会社・損害保険会社15社の保険を取り扱い、ニーズに沿って保険の活用を提案する“正直保険屋”です。経験豊富で、パートナーとして、また加入から支払いまで寄り添えるコンサルタントとして、それぞれの人に合わせたオーダーメイドの提案をし、安心をお届けすることを志して、日々活動しています。
そんな伊東さんが本書で語る相続対策は、次世代経営者や富裕層の方々にとって、新しい発見となるはずです。
本書は、相続対策の第一歩を踏み出すきっかけとなっていきます。
はじめに 99%の人が踏み出せない、相続対策の実践
Chapter1 準備を怠れば、大きな苦労が降りかかる!
Chapter2 これが大切、「相続対策」の心得9カ条
Chapter3 相続対策には、「生命保険」の活用を!
Chapter4 「事業承継」に役立つ、生命保険のワザ
Chapter5 こうして解決!「 相続対策」実践ストーリー
Appendix 次世代経営者へのマネー戦略アドバイス
おわりに 事前対策から事後対策まで。相談するのはプロ中のプロに
理系科目が嫌いな子供はいつの時代も多いものですが、そんな子供たちでも「実験」だけは好きだということは少なくありません。
自分の手の中で不思議な現象が起こる(起こせる)という体験は、否応なしに子供心を惹きつけます。
そして、そのような体験を通じて学んだことは、意外と後々まで覚えているものです。
本書では、そのような不思議な工作や、科学の原理を理解するのに役立つ工作を紹介。
支えなしに宙に浮かんでいるように見えるディスプレイスタンドや、色を塗っていないのに七色に輝くステンドグラス風オブジェなどの作り方を説明しています。
また、これらの工作の仕組みも簡単に解説します。
■偏光フィルムでステンドグラス風工作
■個性的な模様の万華鏡を作る
■アクリル板で簡単イルミネーション
■紫キャベツでカラフル実験
■100均材料を使ったバスボムの作り方
■CDをホバークラフトにリサイクル
■シェービングフォームで作る「もこもこスライム」
■ペットボトルの中で泳ぐタコを作る
■水を使った不思議な実験
「物流」が企業の競争力を大きく左右する時代。日米の物流の最新事情に精通する著者が「身近なあの企業」の知られざる物流戦略を紹介。
空きカン、空きビン、空きペットボトルは現代の日本で生活しているかぎり、必ず出てくるモノです。
どれもかさばるうえに、捨てるときも中を洗う必要があったり、フタとパッケージを外して本体とは別に捨てなければならなかったりと細かいルールがあり、なにかと面倒臭いゴミだと思っている人も多いことでしょう。
しかしゴミではなく素材として見ると、これほど工作に適したものもありません。
ペットボトルやカンは頑丈ですが、ハサミで切れるくらいには柔らかいのでいろいろな形に加工できますし、ビンは加工するのが難しいものの、透明度が高くそれ自体にデザイン性があるため、中にものを入れてオシャレな置物などを作るのに最適です。
本書では、カン・ビン・ペットボトルを捨てずに、素材として使う工作を紹介しています。
空きカンを切って作る風車、空きビンと洗剤でスノードーム、ペッボトルで作る万華鏡、そしてペットボトルのキャップを熱して作る小物入れなど、身近なもので楽しい工作を作る方法を解説します。
また、各工作の手順は画像を交えながら解説しており、子どもの読者でも理解しやすいです。
オモチャから実用的なものまで、いろいろなものを作って楽しみましょう。
乳酸菌は未病対策に最適
断片的にしか知られていない乳酸菌の機能
「乳酸菌が身体にいい」「腸内環境を整える」という話はどこかで耳にしたことがあるでしょうし、ほとんどの方が乳酸菌入りの食品を利用していることでしょう。それくらい乳酸菌が身体にいいことは常識になっています。しかし、長年、薬学を専門としてきた著者から見ると、「ビタミンCが肌にいい」「カルシウムは骨を強くする」といったレベルで乳酸菌が認識されているにすぎず、乳酸菌に秘められた素晴らしい機能については断片的にしか知られていません。
未病対策で乳酸菌に注目
私たちが医療やクスリを利用するのは、症状を抑えたいから、病気を治したいからですが、それによって本当に健康になれているでしょうか。病気にならなくても、なんとなく元気がない、だるいといった病気になる手前の状態(未病)が続いているとしたら、それは健康とはいえない。いま、「未病大国」になっている日本で健康を促進するポイントは、未病を治療する「治未病」である。そのように考える著者が注目したのが乳酸菌です。
しかし、乳酸菌であれば何でもいいわけではありません。乳酸菌と一言で言っても、実際には400種類以上存在しています。そのように種類が多いことに加え、乳酸菌入り食品の性質の違いや分類は難しく、また、研究者が自分たちの研究している特定の乳酸菌だけを指して乳酸菌全体のことのように語ってしまうこともあります。そうしたことが乳酸菌に対する誤解の原因のひとつになっていると著者は指摘しています。
そして、何となく乳酸菌入りの食品を摂っていても本来の有効性は期待できないため、自分の健康促進に合った乳酸菌の選択と摂取方法が必要であると述べています。
乳酸菌「EF-2001」が起こした劇的な変化
著者は乳酸菌のなかでも、特に腸内環境の健全化に効果があると考えられている乳酸菌「EF
ー2001」の有効性について徹底した検証を行なってきています。一般に学術的な情報は難解なものですが、本書では一般読者にもわかりやすく乳酸菌のことを紹介しています。
毎日、乳酸菌入り食品を摂っていても気づかなかった乳酸菌の素晴らしい機能に、あらためてハッとさせられます。そして、正しい摂取方法を知ることで、いかに健康促進に役立つかを理解することができます。
著者は、滋養強壮ドリンク剤の抗疲労効果のメカニズムを国内で初めて実証していますが、乳酸菌に関しても、中枢性疾患である記憶障害、うつ、不安および統合失調所などの発症メカニズムを明らかにする研究を行なってきています。特に乳酸菌「EF-2001」については、免疫活性など薬理学的な基礎実験や、「EF-2001」を素材とした機能性食品を開発し市場化しています。
老健施設で、乳酸菌が起こした劇的な変化についても報告しています。
1章 予防医学としての乳酸菌〜薬を使わないことが一番〜
2章 乳酸菌の基本とその効果
3章 乳酸菌EF-2001の力
4章 乳酸菌EF-2001サプリメントの力〜サプリメントはいかにして開発されるのか〜