どうやら企業人や政治家、官僚たちは、日本社会の低迷を教育で挽回しようとしているようだ。まるで、「最小限のコストで最高の商品(人材)を納品しろ」と言わんばかりである。そんな社会を生きる私たちの子育てや教育は、じつに悩ましい。なぜこんなにも苦しいのか。それはあなた一人の責任ではない。社会全体の問題なのだ。明治時代から現在に至るまでの教育の歴史を振り返りながら、私たちが教育に期待すべきこと、そしてその実践の方法を試みる。
命が生まれる瞬間、大変身を遂げる瞬間、獲物に襲いかかる瞬間、身をひそめている瞬間、♂と♀が出会う瞬間…さらには、死んだふりをしたり、エサを運んだり、巣をつくったり、集団で密集していたり、昆虫たちの生活を知っていると、「なんでこんな姿をしている?」「なんのための行動?」とふしぎに感じるおもしろいシーンに出会うことができるようになります。本書は、身近に出会える昆虫たちのそんな決定的瞬間を紹介していく、新しいスタイルの昆虫図鑑です。
夏山、冬山・北極・南極、ジャングル、砂漠、海など未知の世界にひとり取り残されたとき、なにが起きるかー。荒涼とした原野でトレッキング・パーティとはぐれるかもしれない。登山道でホワイトアウトに巻き込まれ、自分の着ている服しか見えなくなるかもしれない。道に迷い、ひとりぼっちになり、死んだと思われて、だれも探しにこないかもしれない。携帯電話やGPS(全地球測位システム)の助けは借りられない。雨露をしのぐ場所もなく、水も火もなく、どこにいるのかもわからない。やがて夜になる。未知の生き物や危険に囲まれ、かなり寒くなってくる。ライター、水筒、暖をとれる寝袋などはない。ひとりでサバイバルしなければ…死ぬ。そんな状況に置かれたときにも、困難を乗り越えることができる。SAS隊員だったときに学んだスキルも含め、サバイバルテクニックのすべてを伝授する。
コロナ禍での日本の状況を見て思うこと。ウィルス感染の霊的実態と免疫力を高める秘策。トップは大勢がよくなることへの「責任」を持て。今、必要な正しい認識ととるべき予防法、対処法。
パンダの年間レンタル料は1億円。キリンに蹴られたら命が危ない。チーターは予約を入れれば買える。フラミンゴは臭い。クジラのえさ代は、年5億円(推定)-。動物商として世界を駆け巡る著者が、実地で培った知識を惜しみなく披露する、珍獣飼育マニュアルの仮面をかぶった動物ウンチク本。動物とはこんなにも面白い!
リーマン・ショックに端を発した金融危機。世界が負った傷は未だ癒えない。熱さ喉元過ぎれば、またぞろ、“グリーディ”の道に舞い戻ろうと目論む姿も目につき始めた。人間は同じ過ちを何度繰り返せば気が済むのか。転落を防止する装置はどこにもないのか。わが国最大の保険会社・日本生命が「よすが」としている「標」がある。創業の趣旨に盛られた「信実主義」、そして「3信条」-は未だ色褪せずさらに、この会社の人々を導く「絆」の数々がある。
理不尽な人事、職場のいじめ、女性と仕事、予期せぬクライシスー。会社から国家まで、現代人は「組織」とのかかわりなしには生きていけない。日本の文学や漫画、ドラマなどをテキストに「組織」を読み解き、実体験も交え、生き抜く極意を指南。人事は最も危険な仕事、漱石が描いた「組織と個人」、クライシスを生き抜く非情の戦略、現場にツケを回す上司のキーワード、人材の枠を狭めると組織は滅ぶ、生活保守主義の恐ろしさ、人脈はABCに分類せよ、上司と戦ってはいけない、ほか。実戦で使える思考とノウハウ。
TBS系人気番組『アイ・アム・冒険少年』の番組企画【脱出島】をボードゲーム化!ゲームの目的は、いかだをつくり一番に島を脱出すること!すごろく形式で、コマを進めながら、 「アイテムカード」をゲットし、島脱出のためのイカダ作りの材料を集めていきます。マスの中では「飲水ゲット」「火起こし」「モリ突き」などのイベントもあり各ポイントでゲットした食材などで体力を回復しながらゲットした材料でいかだを作り島を脱出します。【商品サイズ (cm)】(幅×高さ×奥行):××
宇宙空間に浮かぶ楽園“ネーデ”へたどり着いた悠一行。そこは多くの珍味で溢れ、味噌と醤油もある不思議な大陸だった。味噌汁を始めとした懐かしの和食を堪能しつつ、マオル族クララのルーツも知ることができた悠たちは旅の目的を見事達成!かと思いきやー平穏は一人の男に奪われる。「僕は争いのない世界を作りたいんだ。だから、全ての人間の『欲』を失くす」スキル『業』の完成を目論み、楽園へ姿を現したディミトリアスに対抗できるのは『食』の力を有する悠たちのみ。世界の命運を懸けた最終戦、悠は生涯最高の逸品を作り上げる…!やがて世界を食べ尽くす異世界最強グルメ活劇、完結!!
いまほど、国には「政治」が、会社には「経営」が求められているときはない。経営に、「原理原則」に立ち戻ることが求められているときはない。経営コンサルタントとして、多くの企業の経営に関わってきた著者の本領発揮のこの一冊は、一見すると、ごく初歩的な経営の基本が易しく書かれているように見える。しかし、少しでも経営に携わったことのある人なら、ここに書かれている基本の「徹底」的な実践こそが、自営業から大企業まで、あらゆる経営の基本であり、かつ最大の課題であることに気づくだろう。そして、正しい経営の神髄とは、よりよい人生の神髄と同じであることにも。
親に押しつぶされなかった11人の赤裸々な体験談。