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- 【POD】ジェンダー論第4回 講義録(下巻)主流秩序への4つのスタンス
- 2025年09月03日頃
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この本は、伊田が行ったジェンダー論・ダイバーシティ論の講義録である。15回分の講義であるので全部で15冊となるもののうちの第4回の講義録(下巻)である。
なお長くなったので第4回講義録は、紙媒体の場合(ペーパーバック、POD)、上巻と下巻の2回に分けて発行する。
第4回講義は主流秩序の視点が生き方における4つの道を考えさせるものであること、主流秩序論の目指すものが何なのか、主流秩序からの離脱とは何か、などを学ぶ。
「下巻」部分(4-6以降)は、様々な資料から見る、ジェンダー、主流秩序の状況やそれと対抗する営みをみていく。学生が4つの道を考えたレポートの一部を紹介もする。これらを通じて、主流秩序で考えていく意義が分かってくるであろう。ファミニズムとはこういう魅力的なものですよとか、この講義の根底にある判断基準などにも言及している。
学生の様々な「4つの道の検討」や「感想」をみてもらえば、学生の悩みや生きがたさ、様々な体験、その中で、生き方を考え始めている様子も分かるであろう。
第4回講義 主流秩序への3つ【4つ】のスタンス(下巻)
目次
4-6 様々な資料から見る、ジェンダー、主流秩序の状況やそれと対抗する営み
4-6-1 マイケル・サンデルさんから学ぶ
4-6-2 「見て見ぬふり」「いざというときに動けるか」問題
4-6-3 いざというときに不正に加担したり沈黙する人たち
4-6-4 政治の不正・安倍政権の不正問題
4-6-5 メディアと主流秩序
4-6-6 その他、諸問題と主流秩序
4-7 あなたはフェミニズムを知っているのか?--魅力あるフェミを知ってみよう
4-8 第4回の課題と学生さんの応答例、体験談
主流秩序に対する4つの道、学生の考察例や主流秩序の体験例
- 多様な視点からジェンダーを見る
- 林 香里/東京大学多様性包摂共創センター
- 東京大学出版会
- ¥2970
- 2025年09月19日頃
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文化、経済、教育、宗教、言語、科学、健康、セクシュアリティ、メディアといった多様な視点からジェンダーの概念を読み解き、現在の社会の問題点を考え、意識と行動を変えていくことをめざす。東京大学の教養学部でおこなわれた分野横断的講義を書籍化。
目次
まえがきーー編者を代表して(伊藤たかね)
第1講 ジェンダーの基礎概念と日本における男女共同参画社会の課題(小川真理子:東京大学多様性包摂共創センター特任准教授/ジェンダー・エクイティ推進オフィス副オフィス長)
第2講 国際比較で見た日本のジェンダー(本田由紀:東京大学大学院教育学研究科教授)
第3講 労働市場のジェンダー・ギャップ(谷口智穂:東京大学大学院経済学研究科特任研究員、山口慎太郎:東京大学大学院経済学研究科教授)
第4講 言語とジェンダー(伊藤たかね:東京大学副学長(ダイバーシティ教育、SOGI多様性)/東京大学多様性包摂共創センター長)
第5講 学校教育におけるジェンダー(浅井幸子:東京大学大学院教育学研究科教授、日比健人:東京大学教育学部附属中等教育学校保健体育科教諭)
第6講 宗教とジェンダー(藤原聖子:東京大学大学院人文社会系研究科教授)
第7講 ジェンダーから見た不妊(小西祥子:東京大学大学院医学系研究科准教授)
第8講 スポーツとジェンダー(能瀬さやか:ハイパフォーマンススポーツセンター、国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部門産婦人科医)
第9講 誰もが暮らしやすい社会をつくるにはーーLGBTQ+に関する取り組みやムーブメントから学ぶ(松中 権:認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表/東京大学総長室アドバイザー)
第10講 科学史とジェンダー(隠岐さや香:東京大学大学院教育学研究科教授)
第11講 ポピュラーカルチャーを通じてジェンダー観を変えられるか(板津木綿子:東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授)
第12講 なぜ東大は男だらけなのか?(矢口祐人:東京大学大学院総合文化研究科教授/東京大学グローバル教育センター長)
第13講 ケアするのは誰か?--再生産費用の分配問題をめぐって(上野千鶴子:東京大学名誉教授/認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)
あとがきーー未来のジェンダー平等社会をつくっていくみなさんへ(林 香里:東京大学理事・副学長(国際、ダイバーシティ&インクルージョン)/東京大学大学院情報学環教授)
- 人口減少社会のジェンダー政策
- 2025年09月26日頃
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人口減少社会において消滅危機にある地方を救う処方箋は
どこにあるのか?
本書では、ジェンダー・ギャップ解消の観点からその解決策を提示した。女性の雇用創出、男性の育児休暇取得率向上を含む子育て支援策など、様々なジェンダー・ギャップ解消の取り組みを紹介。若年女性流出防止のためのジェンダー・ギャップ解消施策などが合計特殊出生率の向上につながることを提示している。さらに、北欧、西欧、アジアの先進事例も紹介し、男女共同参画社会の推進が、地方だけでなく日本全体を救うことを示唆した。
- ジェンダーと政治,歴史,思想の交差点
- 2025年03月19日頃
- 在庫あり
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本書は中央大学社会科学研究所の研究チーム「ジェンダーと政治、歴史、思想の交差点」の活動成果である。ジェンダー構造は何故に、変容しながらも維持されるのか。そして、格差解消の為に必要なものは何か。共通する問いはここにある。そして、分析の対象期はフランス革命期から現代に及び、地域も欧米各国、日本、フィリピンなど広範囲に達する。執筆者10名が個々の視点に立ち、縦横にジェンダー構造との関わりから分析・考察を試みる。各論考より導き出された結論の交差する先に、最終結論が展望できよう。
第1章 ヴァンデの反乱と女性の集団行動 -ルソー的視座からジャコバン独裁期におけるヴァンデの集団行動を捉え直すー
第2章 秘密法廷の小説とフランス革命 -ベネディクテ・ナウベルト『ウナのヘルマン』(1788)の1790年代における評判とその背景ー
第3章 南進する男女の「大東亜共栄圏」建設 -拓士のフィリピン経験と南進女性ー
第4章 日本における女子大学の発展可能性への期待 -アメリカの取り組みと成瀬仁蔵の思想から女子大学のリベラルなコア・バリューを考えるー
第5章 戦後中央大学の女子学生 -その学びと課外活動とー
第6章 女性蔑視の構造 -フェミニズム理論,ジェンダーの検証ー
第7章 アイスランドにおける女性ストライキの形成要因
第8章 自律と言論 -個人主義的自律から関係的自律へー
第9章 「子どもを持つ権利」はあるか -生殖のリベラリズム批判ー
第10章 フランスにおける人口妊娠中絶をめぐる動向
- 女性教員・女性校長が語るジェンダー平等
- 2025年03月03日頃
- 在庫あり
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女性教員の「声」を可視化する!
不平等な学校組織や慣習に対して、女性教員と女性管理職が連帯し、
変革をめざして闘ってきた主体としての教員の姿を描き、
学校現場の女性教員にエールを送る書。
1990年代以降の学校女性管理職比率の推移の中で、女性教員はいかに管理職志向を高め、また低下させてきたのだろうか。そして、〈教育改革〉との関わりはあるのだろうか。
調査から得られたデータをもとに、この30年間の学校現場の変化、〈教育改革〉に葛藤する女性教員・女性校長や男性校長の姿も浮き彫りにし、女性管理職の存在意義と学校教育の現在を問い直す。
はじめに
序 章 小中学校女性管理職をめぐる課題
第1節 学校管理職におけるジェンダー不均衡─何が問題か─
第2節 女性管理職の過少性をめぐる問題─なぜ問題なのか─
第3節 本書における3つの視点
第1章 女性教員・女性管理職へのまなざしの推移
─先行研究の検討─
第1節 女性教員研究
第2節 女性管理職研究
第3節 〈教育改革〉と女性教員─日本とイギリスの場合─
第4節 一般企業の女性管理職研究
第2章 研究・調査について
第1節 研究の全体像
第2節 研究の方法─「女性教員の声を聴く」─
第3節 調査について
第4節 本書の構成と用語・表記
第3章 〈教育改革〉期における女性教員の教職生活の変化
─〈教育改革〉導入前と導入後における比較─
第1節 教育政策と社会的動向の推移
第2節 調査について
第3節 2001年世代と2018年世代の比較
第4節 変化の全体
第4章 なぜ女性管理職比率は上昇したのか:1990年代〜2000年代前半
─〈教育改革〉導入前の女性教員たち─
第1節 時代背景
第2節 「女性教員支援団体」の活動
第3節 調査について
第4節 管理職を志向した女性教員たち
第5節 女性教員たちの努力・連帯・抵抗
第5章 なぜ女性管理職比率は停滞・低下したのか:2000年代後半〜2010年代
─〈教育改革〉導入後の女性教員たち─
第1節 時代の変化
第2節 調査について
第3節 管理職志向を躊躇する女性教員たち─女性教員のライフヒストリー─
第4節 〈教育改革〉下の管理職志向
第6章 〈教育改革〉に取り組む小中学校長の受容と葛藤
第1節 改革の担い手としての校長
第2節 調査について
第3節 〈教育改革〉施策への対応
第4節 施策対応に見られるジェンダー差
第5節 校長が直面する諸課題
第7章 〈教育改革〉下における女性校長の学校経営─困難とやりがい、リーダーシップ
第1節 〈教育改革〉と女性校長
第2節 調査について
第3節 学校経営の困難とリーダーシップ─女性校長のライフヒストリー─
第4節 ジェンダー平等と女性管理職の展望
終 章 連帯の回復へ
第1節 女性教員・女性校長にとっての〈教育改革〉期
第2節 〈教育改革〉と「ジェンダーをめぐる社会的動向」─「バックラッシュ」の地方における展開─
第3節 女性管理職の存在意義と女性管理職を増やすための方向性─女性教員の連帯を求めて─
おわりに
- ジェンダーの西洋史3訂版
- 井上洋子(西洋史)/古賀邦子
- 法律文化社
- ¥2640
- 2012年02月
- 取り寄せ
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- 0.0(1)
- ジェンダー・クオータがもたらす新しい政治
- 三浦 まり/馬場 香織/杉山 知子/村上 彩佳/王 貞月/申 キ榮
- 法律文化社
- ¥4620
- 2024年05月01日頃
- 在庫あり
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 0.0(2)
性別不均衡を解消するため、各国でクオータ制が導入され、定着してきている。導入されたクオータが実際にどのような変化や効果をもたらしているのか。女性議員の数にとどまらず、女性議員の多様性や男女の議員行動の変容、政策の進展、世論の変化など包括的に検証する。クオータを導入していない日本における受容の可能性や企業の役員クオータについても検討する。
- 【謝恩価格本】ジェンダー法研究第9号
- 浅倉 むつ子/二宮 周平/国見 亮佑/たかし/中谷 衣里/中川 重徳
- 信山社
- ¥3960
- 2022年12月25日頃
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 0.0(0)
特集1「『結婚の自由をすべての人に』訴訟を考える」は、原告当事者を含む6本(国見・たかし、中谷、中川、西山、二宮、鈴木)、特集2「ハラスメントのセカンドステージ」は5本(三浦、三成、浅倉、中野、菅野)。家族やジェンダーの動向として2本(田中、ヨ)、「立法・司法の動向」は、夫婦別姓訴訟のその後(寺原)、アメリカの中絶の権利裁判についての翻訳(マッケナ/立石〔訳〕)を掲載。
- 進学校の進路選択とジェンダー
- 2025年09月30日頃
- 予約受付中
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大学に進学することを「当然」とする進学校でも、ジェンダー・地域・保護者との関係などにより、その進路決定には格差が存在する。全国18の進学校に通う高校生男女へのインタビュー調査から、進路選択のメカニズムに迫る。
◆目 次
序 章 進学校における男女の進路選択はどのように異なるのだろうか(打越文弥)
第1章 「超進学校」における進路選択の男女差(黒木禎子・打越文弥・徳安慧一)
第2章 最難関大学志望者にとっての「浪人」とジェンダーーー保護者との意思決定モデルに着目して(福島由依)
第3章 進路選択のジェンダー差における性役割意識を再考するーー親の意見に着目して(佐伯厘咲)
第4章 東北地方からの(超)難関大学進学はどのように正当化されるのか?(朝比奈祐揮)
第5章 高校生の進路選択に対するメディアの影響(本田由紀・打越文弥)
おわりにーー本研究から何がわかったのか(打越文弥)
◆目 次
序 章 進学校における男女の進路選択はどのように異なるのだろうか(打越文弥)
第1章 「超進学校」における進路選択の男女差(黒木禎子・打越文弥・徳安慧一)
第2章 最難関大学志望者にとっての「浪人」とジェンダーーー保護者との関係における意思決定モデルに着目して(福島由依)
第3章 進路選択のジェンダー差における性役割意識を再考するーー親の意見に着目して(佐伯厘咲)
第4章 東北からの(超)難関大学進学はいかに正当化されるのか?(朝比奈祐揮)
第5章 高校生の進路選択に対するメディアの影響(本田由紀・打越文弥)
おわりにーー本研究から何がわかったのか(打越文弥)
- 文学をひらく鍵 ジェンダーから読む日本近現代文学
- 有元伸子/二宮智之/九内悠水子/中元さおり/大西永昭
- 鼎書房
- ¥3300
- 2024年12月27日頃
- 在庫あり
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 0.0(0)
ジェンダーの〈鍵〉で文学のあらたな扉をひらく
不確実性が日常を覆う時代に、私たちは何を指針とし、どのように未来を切り開くべきか。この問いに挑むカギとなる視座「ジェンダー」。社会を形作る通念を鋭く問い直し、過去と現在、そして未来を結びつける新たな視点を提供する本書。文学を通じてジェンダーを考察することで、複雑な現代社会に新しい光を投げかける。
「ジェンダー」を縦糸に、「社会」「宗教」「身体」「芸術」を横糸に、文学の新たな問題系を浮き彫りにする。
文学×ジェンダー×〔1・2・3・4〕
1 社会:文学研究の方法や、社会への問題意識
2 宗教:宗教が持つジェンダーの両義性
3 身体:身体表象から問うジェンダー
4 芸術:芸術論・音楽・演劇・ゲーム文学とジェンダー
はじめに
1 文学×ジェンダー×社会
漱石研究とジェンダー 二宮智之
吉屋信子の行刑制度への抵抗と共感ー少女達の死と「外地」へ向かう男達ー 奥村尚大
〈いじめ〉の当事者になるということー干刈あがた「黄色い髪」論ー 秦 光平
『僕たちは世界を変えることができない。』論─二〇〇〇年代ボランティア・サークルとホモソーシャリティ─ 萬田慶太
2 文学×ジェンダー×宗教
宮沢賢治「〔残丘(モナドノック)の雪の上に〕」稿の生成/試論ー書簡下書群252abcの読みをとおしてー 島田隆輔
禅話としての『春琴抄』-隔絶と超越ー 倪 楽飛…
遠藤周作『聖書のなかの女性たち』論ー共苦する神と「母性」- 余 盼盼
〈エッセイ〉ジェンダー・南国・日本文学 レオン ユット モイ(LEONG YUT MOY)
3 文学×ジェンダー×身体
谷崎潤一郎「細雪」における妙子像の検討ー「純潔」規範の受容をめぐってー 熊尾紗耶
三島由紀夫「鍵のかかる部屋」論ーサディズムをめぐる男と女の攻防ー 中元さおり
三島由紀夫「宴のあと」にみる〈老エイジングい〉とジェンダー 九内悠水子
トランスジェンダーという交点ー寺山修司「毛皮のマリー」読解ー 矢吹文乃
村上春樹「眠り」とその漫画アダプテーションにおける女性の身体表象ー「不気味なもの」と性の越境を中心にー ダルミ・カタリン(DALMI Katalin)
4 文学×ジェンダー×芸術
花田清輝「かげろう紀行」試論 板倉大貴
失われた唄を求めてー村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」論ー 阿部 翔太
戯曲の言葉とジェンダーー永井愛「萩家の三姉妹」論ー 有元伸子…
ジェンダーはゲーム文学をひらく鍵となりうるか?- 遠野遥「浮遊」試論ー 大西永昭
おわりに
執筆者紹介
- 知識経済をジェンダー化する
- S・ウォルビー/H・ゴットフリート/K・ゴットシャル/大沢 真理
- ミネルヴァ書房
- ¥6050
- 2016年08月30日頃
- 在庫あり
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 0.0(0)
本書はアメリカ、イギリス、ドイツ、日本の四カ国を対象に、各国の第一線の研究者が非標準的な雇用形態及び労働市場の規制に焦点をあて、知識経済の状況と展開をジェンダーの視点から比較検討する。
緊密な国際的共同研究にもとづき、持続的な経済社会を構築する条件を展望。(Walby, S., Gottfried, H., Gottschall, K., Osawa, M. (eds.) Gendering the Knowledge Economy,: Comparative Perspectives, Basingstoke and New York: PalgraveMacmillan, p. xiv+322, 2007.の編訳)
- ジェンダーの中世社会史
- 2017年05月31日頃
- 在庫あり
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- 5.0(1)
第一章 署判にみる中世の文字文化とジェンダー
第二章 『日本霊異記』にみる転換期の女と男
第三章 恋する女性は蜘蛛を歌った
第四章 運慶願経にみる運慶の妻と子
-女大施主と阿古丸をめぐってー
第五章 大姫・乙姫考
-「父の娘」から「太郎の嫁」へー
第六章 父の膝
第七章 鎌倉の禅尼たちの活動とその伝説化について
第八章 御成敗式目とジェンダー
終 章 ジェンダーで読む中世日本社会
-若干の補足とまとめー
- フランスに学ぶジェンダー平等の推進と日本のこれから
- 2022年01月13日頃
- 在庫あり
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 4.0(3)
SDGs目標のひとつでもあるジェンダー平等の推進と女性の地位向上。政治分野における男女参画の均等をはかる「パリテ法」の成果と課題について、長い歴史をもつフランスの取り組みや各国の事例に学び、日本における女性への社会的処遇の改善をめざす。
- ジェンダーにおける「承認」と「再分配」
- 越智 博美/河野 真太郎/藤野 寛/加藤 泰史/町田 みどり/小泉 順也
- 彩流社
- ¥3080
- 2015年03月25日頃
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 0.0(0)
一橋大学リレー講義「ジェンダーから世界を読む」から、
『ジェンダーと「自由」』に続く第三弾!
第二波フェミニズムの理論の成果が、マイノリティの承認(アイデンティティ)を
進める方向に手を貸したときに、たくさんのマイノリティ、あるいはたくさんの「わたし」が
その存在を認めてもらったが、そのかわりに忘れ去られたのが再分配(経済)の問題だった
ーーナンシー・フレイザーが端的に示しているように、フェミニズムの運動は、
女が一種の階級であるかのように下層に置かれていた現実の変革を目指すべく
始まったものの、各種権利が男と同等のものとして与えられたとき、
実のところその権利が市場への消費者としての参入へと変換され、結果として
新自由主義が生みだしたあらたな経済的格差(再分配)の問題を見えなくしている。
私たちは承認と再分配を並び立たない二律背反の問題として捉える発想に
はまりこんでいるのではないだろうか。
はじめに
第一部 承認と再分配の問題とは何か
第一章 承認論とジェンダー論が交叉するところ(藤野 寛)
第二章 フレイザーとバトラーの「再分配/承認」論争(加藤 泰史)
第三章 ポストフェミニズムと日本社会(菊地 夏野)
-- 女子力・婚活・男女共同参画
第四章 〈分配か承認か〉の手前で(岡野 八代)
-- ケアの倫理からの再考
第五章 分配的正義から交換的正義へ(中山 徹)
-- 「我が家の楽園」としてのコミュニズム
第二部 承認、再分配、そして文化
第六章 「貧困との戦い」の行方(越智 博美)
-- 貧困の文化化とアパラチア
第七章 学習社会とポストフェミニズム(河野 真太郎)
-- 『リタの教育』における終わりなき成長
第八章 シングルマザーが夢見るユートピア(町田 みどり)
-- 『時を飛翔する女』における「家族」のオルタナティヴ
第九章 承認の外へ(井上 間従文)
-- 根間智子と仲宗根香織の写真における「問い」としての沖縄
第十章 フランスの地方美術館による作品収蔵と芸術家の様相(小泉 順也)
-- 印象派とポスト印象派を中心に
第三部 イスラームと女性
第十一章 イスラームと女性の地位(鵜飼 哲)
-- まず、知るべきこと
第十二章 現代フランスにおける「スカーフ論争」とは何なのか(森 千香子)
-- レイシズムと女性の身体をめぐって
第十三章 表象=代表 (representation) 、知識人、教育(中井 亜佐子)
--マララ・ユスフザイの国連スピーチを読む
- 暴力とジェンダー
- 2009年06月
- 在庫あり
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 0.0(0)
日常生活から戦時まで、男女間に生じる“暴力”を、さまざまな事象をとおしてとりあげた5回の連続講義。秋葉原での無差別殺傷事件、広告・CMや公共彫刻、戦時の「国語」と女ことば、現代の人身取引の実態、「慰安婦」問題と米軍の性犯罪について、5人の専門家が分析し、日常と非日常の暴力の問題を考える。
- ことばとジェンダー
- 2001年02月
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 5.0(1)
“ことばを使う行為”を通して、私たちはどのような女/男であろうとしているのか。“ことば…”はジェンダーの権力関係にどう左右されるのか/どう変革しているのか。ジェンダーに関するイメージ・規範・カテゴリーは“ことば…”によってどのように作り上げられ正当化され普及しているのか?研究史と最新の成果。
- 中高生のためのジェンダーの本(ヤングアダルトBOOKS7)
- 2025年06月30日頃
- 取り寄せ
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 0.0(0)
ジェンダー平等、性の多様性、フェミニズムなどの社会の変化を映し出すキーワードを学ぶことで、
自分の視点を広げ、未来を考える力が育まれる。
さまざまなテーマを通して、これからの生き方を考える中高生のためのブックガイド。
- ジェンダー白書(9)
- 北九州市立男女共同参画センター
- 明石書店
- ¥1760
- 2013年03月
- 在庫あり
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- 0.0(0)
- 農業労働とジェンダー
- 2010年01月10日頃
- 在庫あり
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 0.0(1)
従来,その労働実態がほとんど注目されず,家事労働と農作業を担う「元気な母ちゃん」という肯定的イメージを付与されがちだった農村女性。しかし,そのイメージはジェンダーバイアスによって事実を隠蔽する負の機能をもつ。既存の認識に異を唱える渾身の意欲作。
第1章 「農村女性」に関する研究の動向
第2章 「配偶者問題」にみる農村へのマイナスイ・メージ
第3章 ジェンダー視点からの分析枠組み
第4章 農業労働における性別役割分業の生成パターン
第5章 家族農業経営における女性労働の問題構造
第6章 酪農の近代化と女性労働
第7章 販売労働とジェンダー
終 章