本書では、これからスポーツ指導者をめざす人々が将来スポーツ指導に携わったとき、このスポーツによる健康の維持増進を達成するために役立つ事がらを、心理学的な観点から解説することを基本にしている。それぞれの章では、個々の心理学的な理論や知見が紹介されているが、それらを学ぶことが全体として、スポーツによる健康の実現のために大いに役立つ。
体を捻らない、腕を前後に振らない、大股で歩かない「ナンバ歩き」なら、体が楽になってストレスもなくなる。“現代ウォーキング”の弊害から脱出し、体と対話する生き方へと誘う本。
身体の仕組み、スポーツ栄養学、心理学、バイオメカニクスなどの理論や、生活習慣病や熱中症などを予防するための健康と運動の関係、そして筋力や持久力を高めるトレーニング法など、基礎から実践までをていねいに解説した東大発入門テキスト。『教養としての身体運動・健康科学』(2009年刊)を改訂し、形もコンパクトにリニューアル。
各体操1〜3分からできる!!
特別な道具はいらない!
【巻頭特集】慢性的な運動不足はさまざまな病気を招く原因となる
衰えさせてはいけない4つの力
足の筋力/バランスカ/柔軟力/握力
【第1章】4つの力が上がる「長生きおうち体操」
「長生きおうち体操」のやり方
セルフチェック:足の筋力テスト/バランス力テスト/柔軟力テスト/握力テスト
足の筋力:スクワット・ゴブレットスクワット・フロントランジ
バランス力:タンデム歩行・5秒T字バランス・閉眼片脚立ち
柔軟力:椅子に座って足の裏伸ばし・寝ながら太もも裏伸ばし・股関節伸ばし・椅子を使って脚振り子運動
握力:グーパー運動・雑巾絞り運動・ペットボトルダンベルで手首曲げ
【第2章】不調・悩み別「長生きおうち体操」をちょい足し
不調・悩み別
・肥満:もも上げ運動
・トイレが近い、尿漏れ:ひざボール挟み
・冷え・むくみ:椅子を使ってかかと上げ
・肩こり:ベットボトルダンベルでひじの曲げ伸ばし
・腰痛:椅子に座ってお尻のばし
・腰痛:椅子に座って体の側面伸ばし
・腰痛:椅子に座って骨盤の前後傾斜運動
・息切れ:腹式呼吸
・息切れ:胸郭を拡げる運動
・猫背:壁を使った腕立て伏せ
・ストレス:8秒複式呼吸
Column:長生きおうち体操きレベルアップ!「インターバルトレーニング」
【第3章】運動後のストレッチでクールダウン
ストレッチ:体の側面ストレッチ・首まわりストレッチ・胸のストレッチ・肩のストレッチ・腰のストレッチ・股関節のストレッチ・太ももストレッチ・お尻のストレッチ
Colurn:おうちの外で体を動かすなら「順天堂医院式ウォーキング」
3ヵ月ごとに自分の状態を再チェック!
自分の身体をどのようにコントロールするかについての科学的知識は、よりよく生きる上で最も基本的な教養であろう。自分の心との向き合い方、人と人とのかかわりと健全性をはじめ、身体的精神的健康への社会的な取り組みやスポーツをみる楽しみについて洞察を深める素地を持っておくことは、生活の質を向上させよう。改訂にあたり、高齢化のさらなる進行、精神的・身体的障害に対する社会的意識、オリンピック・パラリンピックならびに人々のスポーツ参加意識とその動向などを中心に、データや文意を改新。健康・スポーツにおける必要な基礎的事項がバランス良くかつ網羅的に論じられた好著
1章 スポーツ・身体活動の意味と意義
1:健康とスポーツを学ぶ意義 2:教科としての体育(学校体育の現状) 3:保健・健康教育の歴史と展開 コラム1:スポーツを享受する権利
2章 現代社会と健康
4:健康とは何か 5:高齢社会と健康 コラム2:21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21) 6:タバコとアルコール 7:食と健康 8:薬物と健康 9:大学生の精神保健 コラム3:我が国におけるスポーツ施策
3章 身体活動と心身の機能
10:筋の構造と機能 11:呼吸循環器系 12:脳・神経系 13:心理社会的な機能 14:運動不足がもたらすもの コラム4:日本大学学生の体力
4章 身体トレーニングの科学
15:体力とは何か 16:筋力を強くするには 17:持久力を強くするには コラム5:日本大学・競技スポーツ部 18:調整力を高めるには 19:スポーツとメンタルトレーニング 20:バイオメカニクス 21:スポーツとコーチング 22:コンディショニング・テーパーリング
5章 運動とスポーツの実践
23:身体トレーニングの原理・原則 24:健康維持と体力増進の運動プログラミング 25:体力テストの理論と実際 26:ウォームアップとクーリングダウン コラム6:シンクロナイズドスイミングを通じて学んだこと 27:熱中症と水分摂取 28:ストレッチングの理論と実際 コラム7:大学で学び、生かす 29:スポーツ外傷・障害の予防 30:救急救命と応急処置 31:身体トレーニングと栄養摂取 32:オーバートレーニング コラム8:体操競技を通じて学んだこと
6章 運動・スポーツと社会
33:オリンピック 34:アダプテッド・スポーツとパラリンピック コラム9:目が見えていない選手の方が見えていることが多い? 35:スポーツマネジメント コラム10:オリンピックと政治 36:スポーツツーリズム 37:アウトドア・スポーツ、アクティビティ 38:総合型地域スポーツクラブ コラム11:スポーツを通して得る幸せ
7章 スポーツと文化
39:文化としてのスポーツ 40:スポーツの美学 41:職業としてのスポーツ 42:アマチュアリズム 43:日本の大学競技スポーツ 44:武道とスポーツ 45:スポーツマンシップとフェアプレー精神 コラム12:世界を経験して!
8章 運動・スポーツの価値
46:リーダーシップとフォロワーシップ 47:スポーツとコミュニケーション能力 48:スポーツとジェンダー 49:健康を目的としたスポーツ 50:観るスポーツ
【医師・専門家たちが教えてくれた、病気を遠ざける科学的実践法を体系化!】
ベストセラー『最強の働き方』『一流の育て方』の著者、
ムーギー・キムが、世の一流の医師・専門家から学んだ、
働く人が、世にはびこる「ウソだらけの医療」にだまされないための超実践的教訓とは?
『最強の健康法 ベスト・コンディション編』と共にシリーズ二冊同日刊行!
高血圧、高血糖、内臓脂肪に効く!
免疫力UPの可能性も……
100%天然素材、琥珀エキスの秘密とは?
ロングブレス発案者・美木良介氏「5000万年を生き抜いた琥珀に宿る命の奇跡」
幻冬舎社長・見城徹氏「満を持して世に問う琥珀の力。ヒットしないわけがない」
郷ひろみ氏も絶賛!
【もくじ】
巻頭カラー 琥珀インタビュー&対談
●満を持して世に問う琥珀の力 ヒットしないわけがない 見城徹×山野幹夫
●琥珀エキスは僕の“転ばぬ先の杖” 必要なことに手抜きはしない 郷ひろみ
●医療に頼る前の健康法 琥珀の抗酸化パワーに期待 高橋栄里×山野幹夫
●健康は呼吸法と琥珀と食事管理で守る 美木良介
●道場には琥珀健寿茶をストック 体を鍛えながら、血圧や血糖値もケア 小比類巻貴之
●琥珀を敷き詰めたサロンはまるでパワースポット。体がポカポカと暖かくなります 大石絵理
●琥珀健寿エキスの健康効果を最大限に活かすレシピ完成! 寺田真二郎
●栄養機能食品「琥珀健寿茶」健康レシピ ほか
プロローグ 琥珀革命 5000万年を生き抜いた琥珀に宿る命の奇跡
Part 1 5000万年の時を経て生まれた琥珀
●食べる琥珀がある!?
●民間療法として琥珀の力は実証されていた
●琥珀を化粧品に使おう! ほか
Part 2 琥珀の新しい力で若々しく、そして健康長寿に
●琥珀に特化した研究開発型ベンチャー・琥珀バイオテクノロジーを設立
●血圧を正常に保つ働きを発見
●糖質の吸収を抑制して、糖尿病へアプローチ
●筑波大学と生活習慣病予防の研究を進める
●脂肪の分解、コレステロール値も改善
●飲んでわかった琥珀健寿茶のパワー
●健康長寿を実現する琥珀の可能性 筑波大学生命環境系・坂本和一准教授 ほか
Part 3 自然からの贈り物 琥珀がもつ天然の美容効果
●肌のターンオーバー促進効果を発見
●肌のうるおいに欠かせないヒアルロン酸を増やす効果も
●新たに血管がつくられることで、健康な髪を育てる
●メラニンの産生を抑えて美白へ導く
●ナノ化によって真皮のエイジングケアを ほか
Part 4 琥珀が導く未来の健康と美
●健康な肌づくりの条件
●琥珀づくしのサロンを経験
●さらなる可能性を求めて ほか
●管理栄養士国家試験出題基準に沿って目次を立て、要点を簡潔に解説。
●大学・短大・専門学校など、管理栄養士・栄養士養成施設のテキストに最適です。
●管理栄養士を目指す方の参考書として、毎日の学習をサポート。
●図表を多数活用。視覚を通じて本文の流れがわかります。
●直近5回の管理栄養士国家試験で出題された語句や内容について、出題番号を併記。
●重要なキーワードを色つきで表記。解説を同ページ内に掲載し、スムーズな理解を助けます。
●コラムでは、知っておきたい知識について解説。
●各章末には、その章に関する復習問題を掲載しました。
免疫力を高め、疲労回復・アンチエイジングなどの効果がある寒冷地の根菜ビーツ。「食べる血液」とも言われ、今、国内外のアスリート達にも人気のこのスーパー健康野菜の本格的なレシピ集(和洋中&スイーツ68品)です。
スムージー/3品
サラダ/11品
おつまみ/おかず/36品
ごはん/2品
スープ/6品
パスタ/4品
スウィーツ/4品
つけもの/2品
「なぜ大事な会議中なのに眠くなるのだろう」、「大人になってもにきびがでるのはなぜ?」、「清潔にしていたはずなのに水虫になった」、「将来の薄毛が心配だ」、「近視は予防できるだろうか」……、日々の暮らしの中で、体と健康に関する疑問や悩みはつきないものです。
本書は、食事や睡眠、美容、運動、体調といったジャンル別に、体にまつわる50のテーマを厳選して、そのしくみや対処法を解説した一冊です。2018年に刊行された別冊『体の科学知識 体質編』に、新たなテーマを収録しています。
「なるほど!そうだったのか!」という役立つ知識が満載の本書を楽しく読みながら、体と健康に関する正しい最新の科学知識を身につけてみませんか?
1 食事と睡眠の科学知識
満腹と空腹
酒に酔う
メタボ
血糖値
血圧
便秘
おなら
尿
眠気
金縛り
あくび
いびき
2 美容の科学知識
ほくろ
にきび
しわ
くせ毛とパーマ
薄毛
ふけ
体臭
口臭
つめ
手荒れ
3 運動•認知能力の科学知識
運動神経
柔軟性
音痴
物忘れ
4 体の不調の科学知識
近視
なみだ
めまい
むし歯
かぜ
鼻水・鼻づまり
鼻血
せき・たん
しゃっくり
水虫
やけど
筋肉痛
肩こり
ぎっくり腰
足がつる
夏バテ
熱中症
冷え症
5 意外と知らない! 体の科学知識
まぶた
指紋
アドレナリン
体温
汗
血液型
高知大学名誉教授 (老年病科) 、健康長寿医療センター名誉院長の著者が、
戦中戦後から現在までの人生経験から導き出した秘訣を伝授する。
前向きに生きる上で重要なことは、4つ。
1.動く
2.楽しむ
3.喜ばす
4.感謝する
超高齢化社会での最大の課題は、高齢者の健康維持。
健康を維持し、健康寿命をのばすための思考法や、具体的なアドバイスを、
専門医であり、高齢者でもある著者が自身の経験と人生をベースに語る。
第一章 健康長寿の医師になるまでの自分史
第二章 健康長寿のための医学・医療
第三章 健康長寿の生き方を先人に学ぶ
第四章 健康長寿の道を歩む
第五章 死について思う
◆「腸」を整えると、人生が「超」変わる。
1回1分でできる「腸活」のすすめ!
◇最近やせにくくなってきた、肌荒れが治らない、手足のむくみが気になる、イライラしてよく眠れない……。ちょっと気になる体型の変化からつらい不調まで、何かしらの健康不安や美容に関する悩みをもっている人は多いことでしょう。
中には「年だから仕方がない」とあきらめている人もいるかもしれませんね。
でも、それは実にもったいないことだと私は思います。なぜなら、一生腸の健康を保つことで、これらの不調や悩みはこの先ずっと解決できる可能性があるからです。
腸は第2の脳といわれますが、腸は脳よりもずっと昔に誕生した臓器ですから、人間が活力を取り戻すために立ち返る原点は、やはり腸なのです。
もちろん、元気な人もよりイキイキと暮らすために腸の健康を保つことをぜひ、心がけてほしいと思います。腸の健康は病気を予防することにも役立つのですから。
できるメソッドから日常生活に取り入れていき、まずは2週間、続けてみてください。
きっと小さな変化を実感できることでしょう。その小さな積み重ねが、やがて大きな変化をもたらします。
気楽に楽しみながら、一生続く健康を手に入れましょう。
※本書は、『医師が教える 1分腸活』(2019年6月14日初版発行)を改訂・改題したものです。
【目次】
第1章 健康長寿の「腸活」習慣
第2章 健康長寿の「腸の秘密」
第3章 腸が喜ぶ健康長寿の「食習慣」
第4章 健康長寿のための「腸をいたわる」習慣
第5章 1分で「腸を元気にする」ストレッチ
〈巻末特集1〉小林先生教えて! 「健康長寿の1分腸活」Q&A
〈巻末特集2〉体験談/「1分腸活」でこんなうれしいことが
日本が「健康格差社会」であることを世に示した初版の発行後、社会疫学研究の進展により健康格差の存在は共通認識となり、健康格差の縮小が国の政策目標に掲げられるに至った。第2版では初版の内容を基盤にしつつ、この間に蓄積された多くの科学的知見を追加。「健康の社会的決定要因」などに関する議論の動向も解説する。「健康格差」の基本を知る上で最適な定番書。
冷凍調理が人気の理由は、食材をまとめ買いできて経済的、時間のあるときに調理しておけば、レンジでチンするだけで時短調理ができる、などです。しかし、ほとんどの冷凍調理術の本は、若い世代向けです。
本著の著者、本多京子先生は、「シニア世代にはそもそも“冷凍する”という選択肢のない方もいますが、シニア世代こそ、冷凍調理を取り入れることで、暮らしをゆたかにすることができます」と語ります。
栄養豊富な旬の野菜や、完熟したフルーツなど、おいしい瞬間を閉じ込めて小出しに食べられること、冷凍食材があれば、食事がバラエティ豊かになり、栄養バランスがよくなること、など、“いいこと”がたくさんあります。
本書では、冷凍による組織変化に着目して、素材と調理法をシンプルに整理しました。
医学博士で、管理栄養士の本多先生ならではの、論理的で暮らしによりそう本です。
第一章 シニア世代の食事のコツ
そろそろ自分のための料理を作りましょう
自分で料理をすると「五つの得」
栄養バランスのいい食事の作り方
第二章 冷凍で時間と手間を貯金する
冷凍でかなう七つのいいこと
冷凍もりだくさんの私の暮らし
食は人と人をつなぐツール
第三章 シニア世代の楽らく健康術
シニア世代の食と健康
何をどれぐらい食べればよいか
第四章 一番シンプルで役に立つ冷凍術
上手な冷凍の基本テクニック
そのまま冷凍
ミニトマト/卵/合いびき肉
漬けて冷凍
さわら・かじきまぐろ
切って冷凍
バナナ・キウイ/きのこ・パプリカ/白菜/ねぎ・にんにく・しょうが/長芋
切って冷凍&加熱して冷凍
大根/玉ねぎ
加熱して冷凍
ブロッコリー/ほうれんそう/にんじん・ごぼう
シンプル調理で冷凍
じゃが芋/鶏ひき肉
第五章 冷凍お役立ちレシピ
ポタージュ/マリネ/ごま和え&ピーナツ和え/コーングラタン
素材名 索引
料理名 索引