“図書館・書店”50年の盛衰史。1970年代を嚆矢とする“図書館”の成長を、1990年代から始まる“書店”の衰退を視野に入れて考察する。出版業をとりまく数々の環境の変化を踏まえて、図書館の在るべき姿を模索する対談集!
司書が「嗅覚」で集めた、ワン!だフルな、犬の本たっぷり。迷子にならない索引もあります。
「今から、あなたにコトバの術をかけます。コトバの力をかりれば、たいていのことはなんとかなりますからね。」本当に、なんとかなるの!?なぜか大ピンチになってしまった5人の物語。
図書館に勤め始めてから4回目の春、児童担当として日々奮闘する犬上さんの目下の悩みは、年上の新人・高橋さんのこと。反抗的で、司書の仕事にも熱心じゃないみたい。さらに、とある事件以降、同僚・内海さんのことが気になってしかたなくてー
本と図書館をこよなく愛する茅野しおりは、憧れのいとこ・美弥子さんが司書を務める雲峰市立図書館の常連だ。誕生記念に贈られた本がきっかけで自分の出自に疑問を抱く少女や母親が亡くなる前日にすすめてくれた本を探す少年、館内で本がわざと別の棚に置かれる事件…しおりと美弥子さんたちが本にまつわる謎を追う、心温まるミステリー。累計15万部突破の人気シリーズ、感動の完結巻!
父さんとわたしは、森で暮らしている。わたしたちは野生だ。-思いがけない出来事が起こって、「母親とかいう女のひと」の家で過ごすことになったオクトーバー。森で育った少女が、ロンドンの街で、自分だけの「物語」を見つけるまでを描く。2022年カーネギー賞受賞作。
情報化社会に対応した活字資料の入手方法、ワープロによる文献・蔵書の活用術を中心に、書誌、情報理論の専門家が、書物とその周辺領域の整理のノウハウを公開する「最新読書技術事典」
一台の移動図書館が火種となって火は全国に燃えひろがった。日本の公共図書館を住民のものにした著者が、現場での経験とそこから築きあげた考えを情熱をこめて訴える。
誰にでも何でも無料で-。日本の公共図書館を変える原動力になった、東京都の日野市立図書館は、どのようにして作られたか。初代館長が書きつづった感動的な記録。
ふしぎなおじいさんとであい、少年の心にめばえた音楽へのうつくしい夢とあこがれ。小学中級〜上級向。