心理アセスメントは,すべての心理支援の根底に存在する心理職のスキルの中心である。そして,面接力の向上のためには,面接を根幹から支える心理アセスメント力の向上が必要である。
本書において筆者は,多くの事例を交えながら,初回面接における見立て,トリアージ(優先順位)等,心理アセスメントにおける重要な視点を明らかにし,仮説と修正のプロセスを丹念に追うことにより,臨床実践のコツを語る。
読者は本書の各章を読むことで,心理支援職がサイコセラピーを行うことの意味を再認し,心理臨床技術全般の能力を向上させることができるであろう。臨床心理士をはじめ,これから現場に登場する公認心理師,対人援助にかかわるすべての心理職のための基本的な書である。
臨床心理士として働きだした頃の自分
臨床心理アセスメントを学ぶ
面接技法としてのアセスメント
【事例から学ぶ1】ヒステリー女性との面接過程
臨床業務としての評価
電話相談におけるアセスメント
心理臨床学研究の方法論について思うこと
【事例から学ぶ2】スキゾイドパーソナリティ障害の青年との精神療法
心理士から医師に知っておいて欲しいこと・医師から伝えて欲しいこと
さまざまな領域における他職種協働=チームワーク
【事例から学ぶ3】いじめに遭い自殺を試みた子
臨床心理士が心理面接を行うことの意味
摂食障害への心理援助
心理療法における倫理・守秘義務
【事例から学ぶ4】うつ病ーー地域のなかでーー
【事例から学ぶ5】忘れられない三つの事例
女性の一生をウィメンズヘルスの視点から捉え、女性のライフステージの進行に沿って各時期の特徴と必要とされる看護を学ぶ。性成熟期においては、周産期に焦点をあて妊娠・分娩・産褥期・新生児期の特徴と看護を学ぶ。ウィメンズヘルスの考え方、時代による変遷等についても、関連学問とも関連づけて多角的視野から学ぶ。また、女性のみならずパートナーや家族を含めた支援、性の多様性を尊重する支援ほかにおける看護職の役割について学ぶ。
1.ウィメンズヘルスと母性看護学
2.女性を取り巻く社会の現状
3.女性と暴力
4.思春期女性の健康問題と看護
5.性成熟期女性の健康問題と看護
6.妊娠期の生理と看護
7.妊娠中の栄養管理と親への移行支援
8.分娩期の生理と看護
9.産褥期の生理と看護
10.新生児期の生理と看護
11.ハイリスク妊産褥婦・新生児
12.母子保健統計と地域母子保健
13.周産期医療と看護に関する安全と質の保証
14.母性看護学における倫理的課題
15.更年期・老年期女性の健康問題と看護
1.ウィメンズヘルスと母性看護学
2.女性を取り巻く社会の現状
3.女性と暴力
4.思春期女性の健康問題と看護
5.性成熟期女性の健康問題と看護
6.妊娠期の生理と看護
7.妊娠中の栄養管理と親への移行支援
8.分娩期の生理と看護
9.産褥期の生理と看護
10.新生児期の生理と看護
11.ハイリスク妊産褥婦・新生児
12.母子保健統計と地域母子保健
13.周産期医療と看護に関する安全と質の保証
14.母性看護学における倫理的課題
15.更年期・老年期女性の健康問題と看護
1990年代、バブルが崩壊し、金融機関がつぶれ、金融の不祥事が噴出したとき、「そもそも金融機関の役割は何だったんだろう」と考えた。考えてみれば、自分たちが預けたお金が、何に使われているのか報告されたことはなかった。気付けば、自分たちが反対している事業は銀行から投融資を受け、皮肉にも、その銀行に自分たちが預金することによって支援している。これを断ち切りたい、そして、自分たちが納得できる先に融資する銀行が欲しいと思うようになった。
一方、1980年頃から、女性たちがお金を持ち寄り、地域を暮らしやすくしたいと、協同組合型の働き方による市民事業を起こし始めていた。しかし、立ち上げの資金を銀行に申し込んでも、女性だから、法人格が無いからと断られていた。自分たちを信用してお金を貸してくれる銀行が欲しいというのが、女性たちの切実な思いだった…。
この記録集は、無かったら作ればいい、と立ち上がった女性たちの物語。周囲に呼びかけ出資金を集め、応援したい事業に融資する非営利・協同の、透明性の高い金融機関「女性・市民コミュニティバンク(略:WCA)」を設立、四半世紀という長きにわたる活動を経て幕を閉じるまでの奮闘記である。
■目次
1 私たちは市民金融を作った お金を持ち寄り、市民事業を支援した1000人の奇跡
女性・市民コミュニティバンクの概要/設立の背景
設立の経緯/現代版の無尽ー信用組合作りをめざす/どうすれば信用組合を作れるのか
神奈川県金融課と折衝を開始
信用組合設立の活動(賛同者・出資金の募集)を開始
心強い助っ人ー銀行勤務経験者の参加
出資金の募集ー次々賛同者が現れる/信用組合を設立する活動を開始/
全国の小規模の信用組合を訪ねる/いろいろな分野の方たちからのエール
信用組合設立活動と壁、さまざまな模索/
信用組合でなくても融資が可能な金融ー「貸金業」の検討/貸金業という世界に飛び込む
「信用組合作り」と「貸金業登録」
融資先ーそれぞれに物語がある/個人への融資を始める/融資相談への対応と融資しなかった例
外部からの融資のためのお金の借入れ
…ほか
2 寄稿ー女性・市民コミュニティバンクにかかわった方々からのメッセージ
「協同組合の原点」をしんくみ業界に思い起こさせてくれた女性・市民信用組合設立運動
(大阪公立大学教授 由里宗之)
出資者からの声
融資先からの声
3 資料編
女性・市民バンク設立趣意書
女性・市民コミュニティバンク定款
出資金・借入金と融資残高の推移
分野別融資金額/分野別融資件数
女性・市民コミュニティバンク 年表
女性は違ったやり方で科学をするか?科学は公正中立か?教育の機会はジェンダー・フリーか?家事と育児は誰がするのか?数学にジェンダー・バイアスはかからないか?科学のフィールドから女性が排除される社会的・文化的背景を徹底的に洗いだし、ジェンダーの視点から新しい科学の可能性をさぐる。
ピアノの歴史を学ぶと演奏はもっと楽しくなる! 第2弾はロマン派中期から現代まで。ピアノと作曲家たちの関係や、作曲時の試行錯誤やこだわりがわかり、曲や奏法への理解が深まる。ショパン、リストなどピアノの大作曲家が活躍し、「ブルクミュラー」「バイエル」「ハノン」などの教則本が登場したピアノの黄金時代を、一挙に解説!!
※本書は「すぐわかる!4コマピアノ音楽史 ロマン派〜20世紀」(GTB01090092)と同じ内容です。
本書は、進歩の著しい泌尿器科診断学の最先端を、多忙な泌尿器科医が日常診療で応用できるよう編纂したものである。前立腺癌や膀胱癌などの泌尿器科癌、尿路結石、不妊症、ED、尿失禁など、よく遭遇する疾患の診断法の実際と、目覚ましい進歩の見られるCT・MRIによる画像診断、将来さらに重要となる遺伝学的診断などが横断的に取り上げられ、詳しく解説されている。
子どもの「理科離れ」が大きな問題になっている。理科が好きな女の子は特に少ない。「理科は女の子に向かない」「女の子に理科は無理」という声がいまだに聞こえてくるが、そんなことはない。女性にこそ理数系を選んでほしい。科学はワクワクするおもしろいものなのだ。科学を選んだ14人の女性ー研究者の道を踏み出した助教(助手)4名と、研究者の卵である大学院生10名ーが訴える。彼女たちの歩んできた道、抱いている希望、思い描いている未来…その生の声を聞いてほしい。本書は自分の進路をしっかり選ぼうとしている多くの女子中高生に「科学のマドンナ」プロジェクトがおくるメッセージである。
日本の科学技術分野のジェンダー平等が進まないのは、本気度が足りないからである。本書は、日本、欧米諸国、中国における科学技術分野の女性参画拡大政策を、統計データや口述史、インタビューを通して分析。日本の現状と課題を描き出し、これからの科学技術やジェンダーを展望する。
OECD/ILO両基準統計の定義・構成を実務担当者らが解説した決定版!さらに、少子高齢化、財政、雇用、女性・家族問題など重要課題との関連を、長期時系列データや国際比較データを駆使して詳細に分析。将来を見据えた冷静で建設的な政策論議に向け、確かな知的基盤を提供する。
トラウマという概念がどのような歴史的経緯を経て成立したのか、また、それが文化、社会的にどのように理解され、表現されてきたのか。さらに、トラウマを典型とする社会的苦悩が宗教や文化的実践においてどのように克服されてきたのかを、文化人類学をはじめとする人文・社会科学的な視点から、多角的かつ総合的に考察する。
はじめに
序 章 いま、トラウマを考える [田中雅一]
第1部 概念の歴史
第1章 トラウマと精神分析
ーフロイトにみる「外傷」概念の分裂 [立木康介]
第2章 プレ・トラウマティク・オーダー
ー現代の一般化したトラウマについての試論 [上尾真道]
第3章 出来事とトラウマの在り処
ートラウマ論が示す歴史の方法論をめぐって [直野章子]
第4章 トラウマと日本社会 [樫村愛子]
第5章 東日本大震災のトラウマの外と後でー「こころのケア」を超えて [花田里欧子]
第2部 性と家族、共同体
第6章 社会性の条件としてのトラウマ
ーイヌイトの子どもへのからかいを通した他者からの呼びかけ [大村敬一]
第7章 アダルト・チルドレンの苦悩と回復 [木下直子]
第8章 女性への暴力、虐待、性暴力 [田中雅一]
第9章 トラウマ化された病い
ー韓国社会におけるがん・乳がんをめぐる事例から [澤野美智子]
第10章 トランスジェンダーとトラウマ [高垣雅緒]
第11章 日本の都市部におけるHIV-シンデミクス理論を用いた文化人類学的分析
[アンソニー・ディステファノ(桜井良太・萩原卓也 訳)]
第12章 クィアな記憶の継承ー森井良「ミックスルーム」論 [岩川ありさ]
第13章 スピリチュアリティのもたらす癒し
ー「トラウマ」からの回復と人と人とのつながり [河西瑛里子]
コラム 女性のトラウマ経験と文学
-インド・パキスタン分離独立時の記憶と創作 [常田夕美子]
第3部 他者/死者とともに生きる
第14章 トラウマと時間性ー死者とともにある〈いま〉 [松嶋 健]
第15章 生き延びてあることの了解不能性から、他者とのつながりの再構築へ
ーインド・パキスタン分離独立時の暴力の記憶と日常生活 [田辺明生]
第16章 大きな物語に抗するー災害の経験と記憶 [金谷美和]
第17章 トラウマから架橋へ
ー玉砕戦生還者の記憶がひらく新たな回路 [西村 明]
第18章 痛みを抱えた者が死ぬための場所
ー訪問看護ステーションひなたの看取りの経験 [西 真如]
第19章 喪われた声を聴きなおす
ー追悼ー記念の限界と死者との共在 [石井美保]
索 引
ホットフラッシュ、疲れ、気分の浮き沈み、不眠、頻尿、更年期太り、肌や髪のトラブル…その症状は、女性ホルモンの分泌を司る「腎」の働きが原因だった。ふだん食べがちな腎を弱くする食べ物(パン、パスタ、スイーツなど)を控えて、腎を強くする食べ物(発酵食品、青魚・海藻など海の食べ物)をとると、体のエネルギーが整い、ラクになる。毎日の食事をちょっと変えるだけで実践できる陰陽五行の食事法を紹介した一冊。いつもの食材で簡単につくれるレシピ動画(QRコード)付き。
国境を越えるフィリピン人たちの日常と「戦術」をみる。国境を越えて広がるネットワークのなかで多様な背景をもつフィリピン人たちは、様々な問題にどのように向き合い日常を生きているのかー個人を中心とする民族誌の実践。
耐え難い冷えに悩む女性に朗報 抑うつ気分を緩和する処方を科学的に立証。
王が、妃のために探し求めた伝承的な生薬からの有効物質を発見。
悩める女性はもちろん、そのご家族、パートナーへ
はじめに
第一章 女性ホルモンの分泌と心の変調
第二章 閉経周辺期とは?
第三章 閉経周辺期の自覚症状を測定するには?
第四章 抑うつ気分と抑うつ状態
第五章 抑うつ状態を緩和するには?
第六章 精神機能に及ぼす効果を評価するには?
第七章 抑うつ状態を雌動物に起こさせるには?
第八章 抑うつ状態を改善する天然物は?
1 オタネニンジンに含有される抑うつ状態を改善する物質
2 ペルシャザクロに含有される抑うつ状態を改善する物質
3 他の天然物に含有される抑うつ状態を改善する物質
⑴ 甘草
⑵ ローヤルゼリー
第九章 耐え難い冷えに悩む女性に
第十章 冷え症に効く天然物は?
1 ヒハツ
2 オタネニンジン
3ローヤルゼリー
おわりに
引用文献および関連文献
閉経周辺期自覚症状の質問紙
自覚症状の評価表