スコットランド啓蒙思想を背景とするアダム・スミスは、リベラル・デモクラシーの思想家トクヴィルの著作にどのような痕跡を残したのか。また、その思想は、古典的自由主義思想家の福澤諭吉の社会観にいかなる影響を与えたのか。本書は、トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』を精査していくなかで英仏日の国際的思想伝播の過程を巡り「人間にとっての自由の意味」を今一度問い直す。
多様化が進む国際社会で求められるリーダー像とは何か。女性が真に活躍する社会をめざし、様々な分野の泰斗が語るリーダーシップ論。
女性活躍推進法の制定以降、女性リーダーに関する社会の関心が高まっている。だが国際比較では、日本における女性リーダーをめぐる実態にはなお乖離がある。この状況をいかに打破するのか、国内外でリーダーシップを発揮できる人材育成をめざすお茶の水女子大学で行われた、各界で活躍する講師による連続講演会の内容をまとめた一冊。
キミの青春のKey Wordが…キミの人生のKey Wordになる!
共用試験、臨床実習、医師国家試験に対応。卒後の臨床研修や研究現場でも使える、”携帯できる組織学” 登場!!組織像300点超。・300超のフルカラーの顕微鏡写真。・最新のモデルコアカリキュラムや医師国家試験出題基準の項目に対応。・類似例や用例などわかりやすく解説。・臨床の現場で、すぐに役立つ! オールカラー&コンパクト!いつでも使える!!〈〈 定評、リッピンコットの”Pocket Histology” 邦訳版です 〉〉 【対 象】・医学生、医師、看護師、検査技師など
1章組織学の基本原理2章上皮組織3章結合組織4章筋組織5章神経組織6章 循環器系7章 リンパ系8章 外皮系ー皮膚とその付属器9章 消化器系10章 呼吸器系11章 泌尿器系12章 内分泌系13章 男性生殖器系14章 女性生殖器系15章 特殊感覚器系
「美のための美」はなぜ進化したのか?メスが美的感覚をもとに配偶者を選び、オスを改造していくー世界的鳥類学者が刺激的な新説を提唱し、華麗な鳥の羽から人間の同性愛まで、従来の進化論では解き明かせない美と性の謎に斬り込む野心作。ピューリッツァー賞(2018年)ファイナリスト。ニューヨークタイムズ紙「年間ベストブック10冊」(2017年)選出。
イギリス流の、ほんとうの賢さとは何か?世界トップ10に入る通称“オックスブリッジ”両校の入試問題ではこんな超絶な思考実験が行われている!英国エリートたちの思考力を磨いてきたさらに「考えさせられる入試問題」、どこから読んでも面白い難問奇問、まだまだあります!
女性のオーガズムは何のために進化した? オーガズムの本質と科学のバイアスにいどむ哲学者による、痛快な知的興奮の書。
様々な分野の科学者を魅了してきたヒト女性のオーガズム。多くの進化学者は「生き残りや繁殖に役立つ」と答えるが本当に?進化論に通暁する哲学者である著者は彼らの主張に潜む問題点に切り込み、その思考の背後にある男性中心主義などのバイアスを次々に暴いていく。「ニューヨークタイムズ」など全米で話題となった本書がついに邦訳!
【原著】Elisabeth Lloyd, The Case of the Female Orgasm: Bias in the Science of Evolution (Harvard University Press, 2005)
第一章 はじめにーーなぜ女性のオーガズムの進化を語るのか
第二章 ヒト女性のオーガズムの基礎
第三章 女性のオーガズムの〈ペアの絆〉説
第四章 女性のオーガズムについてのさらなる進化的説明
第五章 副産物説
第六章 適応についての対立するアプローチ
第七章 精子競争説
第八章 バイアス
注
謝辞
訳者あとがき
文献
索引
1990年代、バブルが崩壊し、金融機関がつぶれ、金融の不祥事が噴出したとき、「そもそも金融機関の役割は何だったんだろう」と考えた。考えてみれば、自分たちが預けたお金が、何に使われているのか報告されたことはなかった。気付けば、自分たちが反対している事業は銀行から投融資を受け、皮肉にも、その銀行に自分たちが預金することによって支援している。これを断ち切りたい、そして、自分たちが納得できる先に融資する銀行が欲しいと思うようになった。
一方、1980年頃から、女性たちがお金を持ち寄り、地域を暮らしやすくしたいと、協同組合型の働き方による市民事業を起こし始めていた。しかし、立ち上げの資金を銀行に申し込んでも、女性だから、法人格が無いからと断られていた。自分たちを信用してお金を貸してくれる銀行が欲しいというのが、女性たちの切実な思いだった…。
この記録集は、無かったら作ればいい、と立ち上がった女性たちの物語。周囲に呼びかけ出資金を集め、応援したい事業に融資する非営利・協同の、透明性の高い金融機関「女性・市民コミュニティバンク(略:WCA)」を設立、四半世紀という長きにわたる活動を経て幕を閉じるまでの奮闘記である。
■目次
1 私たちは市民金融を作った お金を持ち寄り、市民事業を支援した1000人の奇跡
女性・市民コミュニティバンクの概要/設立の背景
設立の経緯/現代版の無尽ー信用組合作りをめざす/どうすれば信用組合を作れるのか
神奈川県金融課と折衝を開始
信用組合設立の活動(賛同者・出資金の募集)を開始
心強い助っ人ー銀行勤務経験者の参加
出資金の募集ー次々賛同者が現れる/信用組合を設立する活動を開始/
全国の小規模の信用組合を訪ねる/いろいろな分野の方たちからのエール
信用組合設立活動と壁、さまざまな模索/
信用組合でなくても融資が可能な金融ー「貸金業」の検討/貸金業という世界に飛び込む
「信用組合作り」と「貸金業登録」
融資先ーそれぞれに物語がある/個人への融資を始める/融資相談への対応と融資しなかった例
外部からの融資のためのお金の借入れ
…ほか
2 寄稿ー女性・市民コミュニティバンクにかかわった方々からのメッセージ
「協同組合の原点」をしんくみ業界に思い起こさせてくれた女性・市民信用組合設立運動
(大阪公立大学教授 由里宗之)
出資者からの声
融資先からの声
3 資料編
女性・市民バンク設立趣意書
女性・市民コミュニティバンク定款
出資金・借入金と融資残高の推移
分野別融資金額/分野別融資件数
女性・市民コミュニティバンク 年表
ジェンダーレスに走るLGBT教育。
「できるから、やってみる」で進む生殖医療を正しく疑うための基礎知識。
第1部 男女そしてLGBTQの生物学
第1話 体の性決定・性分化のしくみ─ 男女の生殖器官はどのようにできるのか
第2話 性決定・性分化の複雑さとインターセクシュアル─ 男女の定型とは異なる体の性もある
第3話 生殖腺と外性器の性が異なることもある─ アンドロゲン不応症・5α -還元酵素欠損症・先天性副腎皮質過形成
第4話 脳の性分化1─ 胎児期の男性ホルモンと性自認
第5話 脳の性分化2─ 胎児期のホルモンと性指向
第6話 心の性・性指向の多様性とトランスセクシュアル
コラム1 ト ランスセクシュアルとトランスジェンダー.─ 意味するものは大きく異なる
コラム2 トランスセクシュアルと性指向
第7話 ホルモンと遺伝子と社会環境─ ホルモンですべてが決まるわけではない
第8話 性の多様性とスポーツ1─ なぜ生物学的な男女でわけて競うのか?
第9話 性の多様性とスポーツ2─ トランスジェンダー女子の女子競技参加
第2部 生殖生物学と生殖補助医療
第10話 精子と卵子のできるしくみ─ 減数分裂に見られる男女の違い 93
第11話 女性の年齢と生殖─ 卵子数、妊娠確率、流産確率、妊娠合併症
第12話 男性の年齢と生殖─ 精液の量と質、妊娠確率、流産確率
第13話 父母の年齢と生殖細胞遺伝子の変化─ 染色体の突然変異とDNAの断片化
第14話 不妊─ 男性不妊・女性不妊・不妊治療・生殖補助医療
第15話 卵子の凍結─ 受精卵凍結(胚凍結)と未受精卵子凍結
第16話 人 工授精、体外受精・胚移植が可能にしたこと─代理母・借り腹出産
第17話 日 本の生殖補助医療─ 法的規制の不在と医師による自主規制の限界
第18話 生 殖補助医療で生まれる子の法的地位と出自を知る権利─ 法整備不在の下に次々と生まれてくる子どもたち
第19話 生 殖補助医療と子の先天異常─ 自然妊娠より高い、障害をもつ確率
第20話 子 宮移植─ あなたは賛成、それとも反対?
第21話 3 人の遺伝的親をもつ子ども─ 卵子のミトコンドリアをドナーのもので置き換える
第22話 人工配偶子─ iPS細胞から作られつつあるヒトの精子と卵子
第23話 人工配偶子作製のゆくえ─ 他にもある作製術と受精卵作製容認への動き
女性は違ったやり方で科学をするか?科学は公正中立か?教育の機会はジェンダー・フリーか?家事と育児は誰がするのか?数学にジェンダー・バイアスはかからないか?科学のフィールドから女性が排除される社会的・文化的背景を徹底的に洗いだし、ジェンダーの視点から新しい科学の可能性をさぐる。
あのネッターの図版に“色を塗って覚える”テキスト.骨・筋・神経から各臓器にわたって機能解剖と解剖生理および臨床関連の要点解説を読みながら色の指示のもと塗ってゆく構成.
改訂版では,新たに「臨床事項」や「章末問題・解答」が追加.解剖学学習において目からウロコが落ちること間違いなし!
子どもの「理科離れ」が大きな問題になっている。理科が好きな女の子は特に少ない。「理科は女の子に向かない」「女の子に理科は無理」という声がいまだに聞こえてくるが、そんなことはない。女性にこそ理数系を選んでほしい。科学はワクワクするおもしろいものなのだ。科学を選んだ14人の女性ー研究者の道を踏み出した助教(助手)4名と、研究者の卵である大学院生10名ーが訴える。彼女たちの歩んできた道、抱いている希望、思い描いている未来…その生の声を聞いてほしい。本書は自分の進路をしっかり選ぼうとしている多くの女子中高生に「科学のマドンナ」プロジェクトがおくるメッセージである。
女性の一生をウィメンズヘルスの視点から捉え、女性のライフステージの進行に沿って各時期の特徴と必要とされる看護を学ぶ。性成熟期においては、周産期に焦点をあて妊娠・分娩・産褥期・新生児期の特徴と看護を学ぶ。ウィメンズヘルスの考え方、時代による変遷等についても、関連学問とも関連づけて多角的視野から学ぶ。また、女性のみならずパートナーや家族を含めた支援、性の多様性を尊重する支援ほかにおける看護職の役割について学ぶ。
1.ウィメンズヘルスと母性看護学
2.女性を取り巻く社会の現状
3.女性と暴力
4.思春期女性の健康問題と看護
5.性成熟期女性の健康問題と看護
6.妊娠期の生理と看護
7.妊娠中の栄養管理と親への移行支援
8.分娩期の生理と看護
9.産褥期の生理と看護
10.新生児期の生理と看護
11.ハイリスク妊産褥婦・新生児
12.母子保健統計と地域母子保健
13.周産期医療と看護に関する安全と質の保証
14.母性看護学における倫理的課題
15.更年期・老年期女性の健康問題と看護
1.ウィメンズヘルスと母性看護学
2.女性を取り巻く社会の現状
3.女性と暴力
4.思春期女性の健康問題と看護
5.性成熟期女性の健康問題と看護
6.妊娠期の生理と看護
7.妊娠中の栄養管理と親への移行支援
8.分娩期の生理と看護
9.産褥期の生理と看護
10.新生児期の生理と看護
11.ハイリスク妊産褥婦・新生児
12.母子保健統計と地域母子保健
13.周産期医療と看護に関する安全と質の保証
14.母性看護学における倫理的課題
15.更年期・老年期女性の健康問題と看護
日本の科学技術分野のジェンダー平等が進まないのは、本気度が足りないからである。本書は、日本、欧米諸国、中国における科学技術分野の女性参画拡大政策を、統計データや口述史、インタビューを通して分析。日本の現状と課題を描き出し、これからの科学技術やジェンダーを展望する。
(1)援助の基盤となる概念や相談・教育技術がビジュアルに学べます
女性の健康問題に対する相談・教育活動の基盤となる概念や理論を、豊富な図表で理解しやすくしています。また、実際的な相談・教育技術について図表や写真を交えながら解説し、臨場感を持って学習できるようにしています。
(2)最新データに基づいた解説で現代女性の健康問題が理解できます
女性のライフサイクル各期の健康問題に対する相談・教育活動および家族計画に関する相談・教育活動について、最新の統計データや知見を盛り込みながら解説をしています。