国立予防衛生研究所=現国立感染症研究所が早稲田大学文学部の真裏、閑静な住宅地である新宿区戸山に移転してくることが突然、周辺住民、早大に伝えられたのは1986年のことである。まさに寝耳に水の話だった。この施設がどのような活動を行っているのかが明らかになるにつれて、住民と早稲田大学教職員の疑念と不安は高まった。
88年には建設工事着工が強行され、これに対して住民と早大教職員は89年、国を相手に移転差し止めを求めて東京地裁に提訴を行った。2001年に原告敗訴、東京高裁に控訴し、03年にまたも原告敗訴、最高裁でも05年上告が棄却された。
本書は、最高裁が「取り返しのつかない惨禍」を生み出しかねない危険を指摘した本裁判の記録であり、全国で繰り広げられているバイオ施設、病原体研究施設の建設反対運動の理論的支えとなるものである。
第1部 免疫学(免疫と免疫系概論/免疫系の細胞と器官/体液性免疫/T細胞免疫/免疫応答における主要組織適合遺伝子複合体の役割/先天免疫/獲得免疫応答と過敏症/免疫調節/イムノアッセイ/感染と免疫)第2部 微生物学(基礎細菌学/臨床細菌学/基礎ウイルス学/臨床ウイルス学/真菌学/寄生虫学)ケーススタディ
【第5巻】
感染症/動物性疾患/結合組織疾患
性感染症(STD)、スピロヘータ感染症、動物性疾患、膠原病と類症、結合組織・脂肪組織疾患からなる全140項目に、鮮明な臨床写真、実際的処方例を多数収録
●講談社『皮膚科診療カラーアトラス体系 全8巻+特別巻』
【本大系の特色】
1.一読するだけで処方箋まで書ける構成
2.症状を鮮明に再現した、7000点を超える症例写真
3.皮膚科の権威・第一線の皮膚科臨床医が執筆、869の皮膚疾患を網羅
4.疾患別項目の理解をさらに深める「特別項目」
5.特別巻では、皮膚科診療にすぐに役立つ知識をビジュアル展開
【全巻の構成】
●第1巻=アレルギー性皮膚疾患/薬疹
●第2巻=角化異常症/紅斑症・紅皮症と類症/紫斑病/血行障害・壊疽と類症/血管炎と類症
●第3巻=色調異常/血管性の色調異常/水疱性疾患/膿疱症
●第4巻=ウイルス性疾患・急性発疹症と類症/細菌性疾患/真菌症
●第5巻=性感染症/スピロヘータ感染症など/動物性疾患/膠原病と類症/結合組織・脂肪組織疾患
●第6巻=メラノサイト系腫瘍/上皮性腫瘍/非上皮性腫瘍1
●第7巻=非上皮性腫瘍2/転移性皮膚腫瘍/光線過敏性皮膚疾患/物理的障害と類症/口腔粘膜・舌の疾患
●第8巻=付属器の疾患/内臓疾患と皮膚/心身症と皮膚疾患
●特別巻=ビジュアル 皮膚科診療の基礎と常識/【別冊】総索引
公衆衛生について全ページを図表で解説したマニュアル。公衆衛生活動の基本となる法律を解説している。おもに保健婦学生などコメディカルの専門職を目指す学生に必要な公衆衛生行政、疫学、保健統計及び社会福祉・社会保障制度論等に詳しい。巻末に五十音順の索引を付す。
第37回日本潰瘍学会報告記録。
新たに「高次脳機能障害」の項目を追加!国家試験対策用演習問題を大幅増。
ナースが知りたい疾患・検査・ケアがすぐわかる。
百戦練磨の達人が診断ノウハウを直伝!選りすぐりの講師陣が、全人的アプローチで隠れた疾患に迫っていきます。
典型画像を覚えよう!基本的な疾患の画像所見、そのバリエーション、鑑別疾患までを見開きで簡潔に解説。