ビデオ×アート、
コンピュータ×アート、
情報×アート。
日本の技術革新とともに進化してきた
“今いちばん熱い芸術”を一望する。
草月アートセンター、大阪万博、つくば科学博、ARTEC、セゾン文化、ARTLAB、ICC、そして大学教育のなかで──
芸術家たちはテクノロジー/マスメディア/社会といかにして切り結び、芸術表現を生み出してきたのか。
新進気鋭の研究者による待望の通史が登場!
坂根厳夫(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]名誉学長)
「第二次世界大戦後に生まれたテレビやコンピュータなどのメディア技術が、戦後の日本で多彩なメディアアートにまで育っていった経過を、当時を知る人々を海外にまで訪ねて取材し、世界的な視野から詳しく検証してまとめあげた名著である。」
吉見俊哉(東京大学大学院情報学環教授、東京大学副学長)
「芸術はメディアだ。
60年代に爆発的に広がったこの発見がたどる歴史を、同時代人の無数の証言から鳥瞰する。見えてくるのは、メディアアーティストが国家や企業、大学との間で繰り広げてきたスレスレのドラマだ。」
従業員の「伸びしろ=可能性」を伸ばすしくみを作れば人が一人前になるまで辞めない!人がどんどん育つ!リピーターが増える!食の演出家&経営コンサルタント“ジェームズ大久保”が教える非常識経営の秘密!
自分と異性のこころとからだを知りたい!障がいのある人たちの性教育の具体的な取り組み方を、実践例と学びの意義をまじえて、テーマごとに取り上げる。授業の指導案づくりに!豊富な教材紹介!実際の授業後の気づき&解説。
入門的なミクロ経済学を修得した読者向けの「中級」ミクロ経済学の教科書・参考書。一貫して社会全体を視野に入れた一般均衡モデルにより解説するという画期的な形をとる。
●第1部 道具箱経済学を超えよう
第1章 システムの学としての経済学
第2章 ミクロ経済学教育の不幸
第3章 再確認・ミクロ経済学の常識
第4章 一般均衡モデルの基礎
●第2部 1財2要素モデルの多様な表現
第5章 生産関数の理論(1)
第6章 生産関数の理論(2)
第7章 労働の雇用を含む一般均衡モデル
第8章 家計と企業を分離したモデル
第9章 ロビンソン・クルーソー経済と複数主体経済
第10章 複数生産要素が調節可能なときの利潤最大化
第11章 出資型モデルと無利潤モデルの相互読み換え
●第3部 2財2要素モデルとその含意
第12章 無利潤モデルとしての一般的記述
第13章 2財2要素モデルの産出量曲面
第14章 出資型モデルとしての再解釈は可能か
第15章 経済モデルにおける期間概念の重要性
第16章 短期均衡と長期均衡はどう接続されるか
第17章 古典派経済学と新古典派経済学
第18章 所得分配と所有権
直近6回分(論述問題は4回分)の試験問題を厳選するとともに、公式テキストに従って分類したうえで詳細に解説。2013年に改訂された公式テキスト・第3版に完全対応。
民主制と市場システムという二つの装置をいかに使いこなすのか。求められるのは、その欠陥を認識しながら、粘り強く修繕し続ける知恵である。自由・平等・秩序を維持するために、社会は、人は、どうあるべきか。経済思想・労働経済学の第一人者が問う。読売・吉野作造賞受賞作。
言語教育の「教室」という場所から離れて、「評価」を考える。
21世紀の「食」をプロデュースする人材のための入門書
人間は量的にも質的にも「安心して食べる」ことを求めてきました。
しかし、いまだその「安心」が、心からの「安心」となっていません。それは、なぜでしょう。
その一方で、食べることは「便利」になってきました。
食べることの不自由は、どのように解消されてきたのでしょう。
また、私たちは「豊かな」食生活を実現してきました。
しかし、それらの「豊かさ」は、私たち人間を「幸せ」にしているのでしょうか?
本書は、こうした「問い」に応えながら、食品ビジネスの「川上」から「川下」まで
食料資源・環境から食品産業、食文化・食品科学まで
幅広い範囲の「食」をわかりやすく解説しています。
はじめに 食はどう変わったのか
講義1 「食」のルーツと近未来の「食」を考える
第1部 安心して食べる「食の安全・安心」
講義2 なぜ食品偽装はおこるか
─まさかこんな偽装があるなんて
講義3 超高齢社会に求められる食品
─高齢者向け市場の拡大:致死率が最も高い食品は
講義4 ますます増える有機農産物
─社会構造の変化と新たな農業の展開
講義5 自動車が大豆を食べる時代
─人間が安心して食べられない時代が来る?
第2部 便利に食べる「食品産業の生成・発展」
講義6 即席麺の発明と普及
─学生にとって身近な即席ラーメン
講義7 食生活を変えた調味料
─うまみ調味料による調理時間の削減
講義8 「におい」は儲かる?
─分析の高度化と香料産業の拡大
講義9 昔はなかったチーズとバター
─乳業における技術進歩と消費拡大
講義10 世界はどうなっている?
─料理をしないアメリカ人:冷凍食品文化、レトルト文化、野菜不足
─「神々」と「カースト」と「貧困」に支配されるインドの「食」
第3部 豊かに食べる「飽食ニッポン」
講義11 食の均一化と地域の食文化
─なぜマクドナルドはこんなに沢山あるの?
[コラム] 高校における食教育─高校生と考える食、そして大学生へ
講義12 食からみた真の豊かさ
─日本におけるスローフードの萌芽
講義13 豊かさの追求
─豊かな食を運ぶ農村
─市民の側から:フードツーリズム
講義14 食の豊かさとは何か
─飢餓と飽食と食品ロス
おわりに 楽しく学ぶ
講義15 食品ビジネス学科で学ぶ
[コラム] 社会人になるとは?就職の今昔
「オープンダイアローグ(OD)」を日々の実践に活かしている人たちがいます。フィンランドで生まれたODをそのまま日本に持ち込むことはなかなかできませんが,その哲学と方法の一端を利用することは十分可能です。しかし気をつけねばならない落とし穴はないものでしょうか? そうした一歩先を行く実践者たちのODと,ODに似ている日本の実践をその第一人者たちにまとめてもらいました。日本の精神医療を代表する豪華な執筆陣。
特集:オープンダイアローグの実践(野村直樹・斎藤 環 編)
はじめに──「開かれた対話」の世界へようこそ ■ (名古屋市立大学)野村直樹
オープンダイアローグ:日本で実践可能か?──ACT-Jにおける対話的臨床実践の試み ■ (リカバリーサポートセンターACTIPS/訪問看護ステーションACT-J)下平美智代
オープンダイアローグを日々の実践に落とし込むために──Need-Adapted Approach ■ (みどりの杜クリニック)森川すいめい
オープンダイアローグという会話のつぼ ■ (Nagoya Connect & Share)白木孝二
オープンダイアローグを殺さないための二様のリフレクティング ■ (広島国際大学)矢原隆行
オープンダイアローグをACTに取り入れる ■ (たかぎクリニック)高木俊介
心理職はなぜオープンダイアローグを避けるのか? ■ (原宿カウンセリングセンター)信田さよ子
オープンダイアローグ,どこまでやれるのか ■ (首都大学東京/神戸労災病院)長沼葉月・植村太郎
「患者カルテ」を使ったオープンダイアローグ──精神科看護の専門性をめぐって ■ (日本赤十字豊田看護大学)坪之内千鶴
オープンダイアローグ・パターンをつくる──実践の支援と教育・組織分野への応用に向けて ■ (慶應義塾大学)井庭 崇
ビジネスにおけるオープンダイアローグ ■ (大阪ガス エネルギー・文化研究所)鈴木 隆
しつけか虐待か──協働するナラティヴあるいはオープンダイアローグの可能性とは ■ (名古屋市立大学)門間晶子
沈黙と言葉──西アフリカの小児科病棟におけるすれ違いとオープンダイアローグへの考察 ■ (国際協力機構)井田暁子
自殺希少地域のコミュニティ特性に見出した,オープンダイアローグとの共通点 ■ (和歌山県立医科大学)岡 檀
オープンダイアローグと精神科文化 ■ (山梨学院大学)竹端 寛
ソーシャルネットワークの復権 ■ (東京学芸大学)野口裕二
走りながら考える──あとがきに代えて ■ (筑波大学)斎藤 環
心理学はデータに基づいて心のメカニズムを研究する学問である。心理学の研究で利用される代表的な統計手法として「データの記述」「正規分布」「独立した2群の差」「相関係数」「対応ある2群の差」「実験計画法」「比率・連関」「回帰分析」「因子分析」を扱う。本書では、従来の初級の心理統計法が前提としていた有意性検定を利用せず、ベイズ流のアプローチで学習系列が展開される。その点で本書はとてもユニークな内容となっている。
1.データ分布の要約 2.事後分布とベイズの定理 3.1群の正規分布の分析 4.生成量と研究仮説が正しい確率 5.2群の差の分析1 6.差を解釈するための指標 7.相関と2変量正規分布 8.2群の差の分析2 9.1要因実験の分析 10.2要因実験の分析 11.2項分布による分析 12.多項分布による分析 13.単回帰分析 14.重回帰分析 15.発展的学習によせて
子供を元気にする。親も元気になるプレジデントファミリー2017春号
「小・中・高・大」読めば進路が見つかる
わが子の受験大激変!
PART1 変わる進路編
苦手克服より「強み」を伸ばせ!
小・中・高、大学、留学。
新入試時代に輝く子が育つ「進路MAP」
途上国で連続起業、海外バレエ団でプリンシパル
あえて公立、習い事に没頭できる通信制……
型破りの個性が育った学校選び
政治家、発明家、ロボット博士……賢い親に聞きました
ますます家庭環境が勝負!
生き抜く力を育てる「進路大作戦」
PART2 学校選び編
親の時代にはなかった新しい学校が評判です
国際、先端科学、総合……「一芸」公立高校が続々!
改革に成功した大学は何が違うのか
国際化、専門性+α、
新時代の注目大学
企業とコラボ、東大教授ともメル友に
いまどき高校生の「超充実」ライフ
PART3 グローバル編
ドイツ、フランス、フィンランド
大使館員が語る わが子に身に付けさせたい「3つの力」
AmazonもGoogleもFacebookも創業者は同じ教育です
世界を動かす人になる! 驚きの「モンテッソーリ教育」
偏差値を超えた「学校選びの新しい指標」となるか
なぜ東大が39位なの? 「世界大学ランキング」の正しい見方
【第2特集】
「好き」を究めた子供たちの凄い才能を一挙紹介。親の子育てコメント付き
未来を変える 天才・奇才大集合
カリスマ教師・向山洋一先生、教えて!
小学生のうちに家庭でやっておくべきことは何ですか?
教育ルポ◎気づいたら小4の娘が英語でメールできるように!
「家に帰ると外国からのお客さん」ホストファミリー体験記
ママ・パパ書店員さん、バイヤーさんに聞く!
春から始める 「算数」「国語」市販ドリルの選び方
世界レベルの国際派、理数派の「学びの場」を発見!
スーパーサマースクールで彼らは何を学ぶのか?
▼まだまだある 一生モノの力になるスーパーサマースクール
ほか
英語教育と関連分野の最新情報提供の専門誌■第1特集 生徒の思考力を刺激する 「発問」テクニック
知っておきたいキホンの発問テクニック…田中武夫/論説文リーディング教材での思考力を刺激する発問…卯城祐司/ライティング活動で生徒の思考力を働かせる発問…長沼君主/生徒の「書く」力を引き出す発問…山本由貴/高校生の思考・主体性を引き出す発問…前田由紀恵/小学校の英語で無理なくできる発問…泉 惠美子/授業をアクティブ・ラーニング型にする発問…山本崇雄/海外の教科書はどのように「発問」を扱っているか…JACETバイリンガリズム研究会
■第2特集 まずは「中学英語」の定着を
なぜ基礎基本の定着は難しいのか…金谷憲/埼玉県立熊谷女子高校での中学校復習活動「コアラ(コア・ラーニング)」…本多綾子/高校生に、中学英語はどれくらい定着しているか?:Sherpa基礎定着調査の結果…鈴木祐一
【連載】
生徒・先生同士のつながりを育む 若手教師のためのSmall Tips…田村岳充/小学校英語で知っておきたい第二言語習得理論のキソ知識…鈴木渉,尾形英亮/授業に活かしたい 発達障害者の声…難波寿和/ネイティブ英語話者の大疑問! この日本語、ヘンですか?…高嶋幸太/Bringing culture into the language classroom…Joseph Shaules/国際英語から見えてくるもの…吉川 寛/授業に活かせる基礎英語講座…山本ゆうじ,佐藤誠司,柴原智幸,柴原早苗,丸山孝男/授業を見直す プログラム評価入門…渡邊有樹子/東京大学マナビラボ発 アクティブ・ラーニングを深めるマナビの理論…山辺恵理子/食から見るイスラム…八木久美子/建国150周年 カナダ・6つの州の物語…平間俊行
【リレー連載】
英語教育時評…三木陽介/阿野先生・太田先生のにっぽん全国 教室おじゃまします!…阿野幸一,太田 洋/先輩教えて ここが知りたい指導のコツ…出井幸恵,宮崎貴弘/小学校英語の活動を深めるアイディア+α…狩野晶子,幡井理恵/授業改善「私はこうする」…ELEC同友会,岩瀬俊介/国際英語から見えてくるもの…西尾由里/東京外国語大学CEFR-J×27言語プロジェクト発もっと知りたい!世界のことば:アラビア語…成田節/英語教育研究最前線…渡辺敦子/海外新刊書紹介…横田秀樹/和文英訳演習室…磐崎弘貞,Jim Elwood/私の本棚…平石界/New Books&DVDs…臼倉美里
いま、人材育成担当者が知っておくべき100のテーマを「理論編」「制度・手法編」「経営テーマ編」「研修編」に分類し、コンパクトに解説!
第1章 はじめに
1 本書の目的
2 創造性の社会的背景
3 これまでの創造性教育
4 まとめ
第2章 高等学校における産業教育
1 産業教育の概要
2 高等学校学習指導要領(工業編)の変遷
3 高等学校における創造性教育
4 工業高校モノづくり教育の積極的実践事例
5 モノづくりの成果と創造性教育
6 21世紀の産業教育イメージ
7 まとめ
第3章 工業高校における創造性教育と製品開発事例(工業高校モデル)
1 工業高校における創造性教育の理解
2 工業高校における製品開発の位置づけ
3 事例1 BDF製造装置
4 事例2 高速炭化炉
5 事例3 減圧蒸留装置
6 まとめ
第4章 中等教育で成功した製品開発スキーム(工業高校モデル)
1 中等教育で成功した製品開発スキーム
2 環境機器開発の成功条件
3 中等教育における製品開発の考え方
第5章 工業高校モデルと既存の理論との比較
1 製品開発の理解
2 中等教育の製品開発スキームーー工業高校モデル
3 大企業の製品開発スキームーーコンカレントモデル
4 発明家を中心とした製品開発スキームーー発明家モデル
5 チームを中心とした製品開発スキームーーIDEOモデル
6 まとめ
第6章 創造的人格の3因子モデルの構築
1 創造性の定義
2 創造性の評価と信頼性
3 創造性と人格
4 コントロールされた実験室内での創造性の客観モデル(創造的人格の3因子モデルBTCI)
第7章 おわりに