科学の未来を考えるキーワード、それは「メカニクス」だ
近代以降、メカニクスは社会の中心に座って、社会変動の原動力になった。自然と科学が対峙し、おそるべき自然の力をすこしずつ人類が克服することができた背景に「メカニクス」があったのだ。ではいったい「メカニクス」とは何か。科学史をひもときながら、語源や歴史的変遷をふまえつつ、その謎にせまるとき、人類史の未来のありかたが見えてくる。物理学の碩学が、大きな視座で考える科学の本質と全貌。
感染症、地震、台風、豪雨…待っている人がいる限り止めてはいけない!BCP(事業継続計画)策定と運用のすべて。
ソーシャルメディアとは何か。その普及に伴い、コミュニケーションや社会のしくみはどのように変わってきたのか。ゲーム・音楽・アートから、政治・経済・宗教まで多彩なトピックに照準し、1990年代以降のアーキテクチャ/文化/実践を読み解き、課題と展望を示す。
逆転の発想で生まれた、「すごい人材戦略」を解説!
こんな悩みを抱えている経営者、就職先を探している学生さんも、必読!
●人手不足で現場が疲弊。社員満足度も低い
●人を採用してもすぐ辞める
●社内コミュニケーションが活発でない
●社員教育のノウハウがない
●競争力のある商品・サービスを生かし切れていない
山口県下関市に本社を置くコプロスは、創業1946年の「メーカー型総合建設業」。地元・下関のシンボル「関門橋」の施工を手がけるなど、多彩な土木・建築事業に取り組む一方、積極的な技術・工法の開発と導入に取り組む。とりわけ特許工法である「ケコム工法」は、国内では公益社団法人日本推進技術協会「黒瀬賞」、海外では国際非開削技術協会「No-Dig Award」を受賞するなど、世界一の技術として高く評価されている。また、近年ではケコム工法を応用して、地中に廃棄物をメタン発酵させる槽を設置するバイオマスガス発電プラントを開発するなど、さらなる分野への挑戦を続けている。
しかし、同社の躍進の理由は、これらの技術以上に、人づくりの取り組みにあった。
積極的な新卒採用、新人は手取り足取りで徹底的に構う、など、入社5年で1億円の案件を担当できるまでになる、コプロスのユニークな人材戦略を紹介する。株式会社武蔵野・小山昇社長推薦!
テレビ朝日・毎日放送テレビ・読売テレビは、かつて教育テレビだった。批判にさらされた1950年代の民放テレビ。新たに開局する教育テレビに課せられた課題は何だったのか。番組づくりの“苦闘”を活写する。
本書は、「モンテッソーリ園や学校に通わなくても、家庭でモンテッソーリ教育を実践できる」と、世界中で人気の本の待望の翻訳書です。モンテッソーリ教育を誰にでも理解できるように、モンテッソーリの基礎となる重要な原則を簡潔に説明しています。
モンテッソーリのメソッドは人気を集めていますが、それには理由があります。好奇心、自立心、尊敬心などの人として大切な価値観に焦点を当てているからです。
調査によると、モンテッソーリ教育を受けた子どもたちは、穏やかで自信に満ち溢れ、知的であることがわかっています。そして、責任感が強く、社会性を持ち、感情豊かな大人へと成長します。
モンテッソーリ園や学校に通っていなくても、家族がモンテッソーリの原則に基づいて生活することは可能です。本書には、遊びの時間、食事の時間、宿題の時間、就寝時など、子どもと関わる時間に、親がその場で何をして、何を言うべきかが書かれています。スクリーンタイムの管理や金銭教育などの新しい子育てスキルも学べます。
本書は、ほとんどの親が子育ての哲学を完全に受け入れるために生活を一新する時間とリソースを持っていないことを認識しているモンテッソーリの本です。その代わりに、その場で効果を発揮する実践的な指導を示しています。
子どもにモンテッソーリ教育を取り入れるのに遅すぎるということはありません。本書は日本では珍しい18歳までを対象としたモンテッソーリ教育の本ですが、何歳になってもモンテッソーリの原理を適用し、人生をよい方向へ変えることができます。誰もが毎日、モンテッソーリの魔法のような瞬間を作り出すことができるのです。
〈本書の特徴〉
●尊敬、自由、好奇心、創造性、責任など、モンテッソーリの原則を明確かつ簡潔に説明。
●モンテッソーリの原則を日常生活にどのように適用するかを示している。朝の準備、子どもの送迎、遊びの時間、食事の時間、宿題の時間、寝る時間など。
●モンテッソーリに慣れていない学齢期の子どもにモンテッソーリのテクニックを適用する方法を示し、子どもの成長に合わせてテクニックを柔軟に発展させていく方法を説明している。
●訳者にベストセラー『自分でできる子に育つほめ方叱り方』の著者である島村華子先生、日本語版監修者に日本のモンテッソーリ教育の第一人者のモンテッソーリ ラ・パーチェ トレーニングコース代表、吉祥寺こどもの家園長の百枝義雄先生をむかえた。
AI×Web3ビジネスの近未来を予測する。続々と登場する新技術のブレイクスルー、さまざまな虚業とあふれる情報。
性の多様性、包括的性教育、子どもの権利など現在の課題の原点にある七生事件を振り返る。
推薦
荻上チキ(評論家)
性教育の失われた時代ーー。それは、放置して遅れたわけではなく、意図的に奪われてしまったものだった。その背景を浮き彫りにし、未来について考えるための、総まとめ。前に進むためにこそ、「読む・わかる・動かす」に参加してください。
山口智美(モンタナ州立大学、人類学)
障害を持つ子どもたちと向き合う七生養護学校での「こころとからだの学習」は、右派勢力に攻撃され、捻じ曲げられ、多くのものが奪われた。学校現場は萎縮し、性教育が広がらない状況は今も続く。貴重な教育実践や裁判の記録、現場の声から歴史を知り、包括的性教育の実現に向け現状を変えていくための書。
第1部 七生養護学校事件の裁判勝訴10年を振り返る
第1章 七生養護学校事件が今も問うていること(日暮かをる、井上千代子、上原ひとみ、宝方㐂代美)
第2章 保護者も納得できなかった「七生養護学校事件」(洪美珍)
第3章 こころとからだの学習裁判ー三つの判決の成果と課題(中川重徳)
第2部 勝訴10年後の性の多様性と性教育
第4章 子どもの権利から見た「こころとからだの学習」の現代的意義(小泉広子)
第5章 統一協会と右派勢力ー性教育バッシングの背景(金子由美子)
第6章 教育現場は今どうなっているのか(現役教諭の座談会)
第7章 性の多様性をめぐる問題状況ートランスジェンダー差別を中心に(遠藤まめた)
第3部 性の多様性が尊重される教育・社会に向けて
第8章 包括的性教育ーその概要、めざすべき人間像、法律私案の提起(浅井春夫)
第9章 「多様な性」尊重か制限かーLGBT理解増進法をめぐる議論から考える(松岡宗嗣)
第10章 民間教育運動が進めてきた「性の多様性」教育実践を定着させるために(堀川修平)
ウォルト・ディズニー・ジャパン、日本マクドナルドなどトップ外資系企業で辣腕をふるった著者による実践的なマネジメント論です。
45年の長きにわたり、外資系企業を渡り歩いた著者がグローバルスタンダードのマネジメントを解説。諸外国と比較し生産性が低く、GDPが伸び悩むなど低迷する日本企業が生き残るためのマネジメントとは? 外資系マネジメントの神髄を学ぶことができる一冊です。
【目次】
第1章 日本が置かれている厳しい現状
日本のインテリジェンスも低迷中
日本のビジネスパーソンは劣っているのか?
第2章 効率的なグローバルスタンダード
合理性に衝撃を受けた私の原体験
エラーやミスをなくすより生産性を優先
第3章 マクドナルドの最強戦略
マクドナルドは不動産会社?
マクドナルドの奇跡のV字回復
第4章 ディズニーの最強戦略
ディズニーストアで学んだ飲食店と小売店の違い
ディズニー・ジャパンで実施した3つの施策
第5章 外資系のやり方で日本企業は甦る
外資流を実行した企業の実例とその成果
転職のススメ
【著者プロフィール】
中澤一雄(なかざわ かずお)
1950年、奈良県生まれ。同志社大学工学部電子工学科卒業後、1973年4月、日本マクドナルド(株)に入社。オペレーション部門のディレクターやマーケティング部門のシニア・ディレクターを歴任。米国マクドナルド社本社に3年間勤務。POSや「メイド・フォー・ユー」システムの開発に関わる。1999年、ディズニーストア・ジャパン(株)にストア・オペレーションのディレクターならびにマーケティング、セールス・プロモーションのディレクターとして入社。3年間で事業規模を2倍にするなど経営再建に手腕を振るい、総責任者として活躍。2004年、日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)取締役執行役員常務に就任。2008年4月、ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)のライセンス部門・コンシューマープロダクツ日本代表に就任。「おとなディズニー」の導入による消費者ターゲットの拡大などにより、7年連続で部門の増収増益を達成。2015年10月、ウォルト・ディズニー・コリアのマネージング・ディレクターに就任。2016年8月より、ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)の各事業部門の統括責任者として、シニアゼネラルマネージャー/シニアバイスプレジデントに就任。2018年1月より、ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)の相談役に就任。2018年6月、大幸薬品(株)の社外取締役に就任。2019年9月、常勤監査役に就任。2020年6月、専務取締役に就任。2022年3月に退任し、2024年現在、複数の上場企業の顧問を務める。また、コンサルティング会社(株)KUREYONを立ち上げ、代表取締役に就任。著書に『外資の流儀 生き残る会社の秘密』(講談社現代新書)がある。
近頃あぶない人が増えている。大人も子どももすぐキレる。羞恥心がない。他人の迷惑を顧みない。自分の正義が世界の正義だと勘違いしている。しかし、われわれの脳は、本来かなりあぶないのである。脳は働き者で精密だが、その分実に繊細で、構造も機能も、微妙なバランスの上に成り立っている。ひとつ間違えば、取り返しのつかないことも起こる。その一方で、適切に育み、うまく扱えば、人生を豊かにしてくれる(はずだ)。身近な話題をもとに脳科学の知見を敷衍、「あぶない脳」から浮かび上がる、武器としての脳科学。
情報過多社会で身につけたいリテラシーの要諦とは。真偽を見抜き、必要性を判断するために、手引きとなる一冊。一つ一つの情報の真偽や必要性を判断し、活用していく「情報力」を培うためのヒントを数多く収録。
これからの中小企業に必要なのは、「営業戦略」より「人材戦略」です。人材戦略とは「社員ひとり当たりの生産性を上げる」ことと、「人材の流出を防ぐ」ことです。では、どうすれば生産性を上げることができるのか。どうすれば人材の流出を防ぐことができるのか。そのヒントが本書です。
外交官として、父として、十代の息子と娘のために書き留めていたノートから生まれました。読むだけで、生きた英語が身につく。あなたの知らないアメリカ人の日常がわかる。
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指示されることもなく、教えられることも、アドバイスも少ない。「上司」「管理職」は、自分で自分をどう管理していけばよいのか?。
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