ある嵐の晩、真っ暗な山小屋で互いに正体が分からないまま知りあった、オオカミのガブとヤギのメイ。食うものと食われるものに生まれついた二匹が、さまざまな困難に立ち向かって友情をはぐくんでゆきます。
対人能力、対自己能力、対課題能力等、仕事に必要な力をどう身につけ、今後のステップにつなげるか実践的に解説。
現在、日本の医療機関は二つの強い圧力にさらされている。医療費抑制と安全要求である。この二つは相矛盾する。相矛盾する圧力のために、労働環境が悪化し、医師が病院から離れ始めた。現状は、きわめて深刻である。医療機関の外から思われているよりはるかに危機的である。現状はどうか、何がおかしいのか、どうすればいいのか。現状を報告し、対策を緊急提案する。
人それぞれの更年期、20代の体と心のモノサシで生きていたら大変。体調不良、心の不調と気長につきあうエッセイ集。
あんこが大好きだった子供時代、大関時代に趣味で始めたお菓子作りの話、カリスマ・パティシエに自作のロールケーキを誉められた話などを初公開。巡業先で出会ったお菓子や、デパートの物産展で並んで買ったお菓子のなかから、これはと思う「男前のお菓子」の情報満載。
先進企業から再建会社まで、効果を上げる風土改革の新手法。
日本の温泉を求めて旅行中に島に閉じ込められたモモたち。1つ1つ地震の兆候があらわれる中、誰もいない街で地震に遭遇する。恐ろしい強震に襲われ、巨大な津波が押し寄せる瞬間、最強のサバイバルチームは、果たして生き残れるのか。
照りつける太陽、のどの渇きと飢え。人喰いザメが出没する海で繰り広げられる漂流日記!ドゥリとリナはお父さんと一緒にマリアナ海溝へボートで出かけるも、海で漂流することに。飲み水までなくなり、絶望の中であえぐ彼らを血に飢えたサメが襲撃してくるのだが…。
この本の問題は実際のTOEICに則しているので、問題の頻出パターンがわかります。文書の長さも本物のTOEICを真似して再現してあるので、問題を解くスピードやリズムも養えます。問題中にも頻出語がたくさんあるから、TOEIC語彙が身につきます。
「満足は衰退の第一歩である」「『他人をも利すること』を考えよう」「緻密すぎる教育は、鉢植えの木のような人を増やす」。500社以上の会社を興した偉才の実業家・渋沢栄一。ドラッカーにも影響を与えた「日本資本主義の父」が残した黄金の知恵を,5代目子孫がいま鮮やかに蘇らせる。
休暇で訪れたスコットランド。小さいながらも伝統あるウイスキー蒸溜所で右京は、「50年物」スコッチの蔵開きに立ち会うことに。当日、蔵をあけるとそこには、樽の中に閉じこめられた瀕死の職人が。10年前に続く、密室殺人。ふたつの事件の共通点に注目する右京…(第1話 霧と樽)。麻薬密輸犯の護送を依頼され、奄美大島に出張した右京。暴力団幹部の犯人は、ともに逮捕された中国人船員とともに逃走する。逃げ込んだ山では、奄美に伝わるイタズラ好きの妖精「ケンムン」の目撃情報が。海に囲まれた島から、強行突破を図る犯人。本当の狙いを見抜いた右京が追う…(第2話 ケンムンの森)。「相棒」オリジナル小説。
大量のゴミメールに、時間ばかり取られるパワポ資料。現場を忘れた技術者に顧客と会わない営業マンー生産性を向上させるはずのITに、みんなが振り回され、疲弊している不条理。深く、静かに進行する「IT中毒」の実態を明らかにし、組織と現場の力を取り戻す方法を解説する。
仕事と暮らしにおいて、いつでも幸せを運んできてくれるのは“人”であるー。「その人の後ろの“50人”を意識する」「あえて距離を縮めない」「仕事と車と靴の法則」「行動のエンジンは思索」など、『暮しの手帖』編集長が贈る、あなたの人生を変える仕事術。
「なぜ、なに、なんだろう」と考える。ゆたかに働き、ていねいに生きるための極意。『暮しの手帖』編集長が説く、すべての人に役立つ「仕事と生活」の指南書。
平成元年に東大法学部を卒業、都市銀行トップの帝都銀行に女性総合職一期生として入行した吉沢環が女性初の本店管理職に抜擢された。担当任務は、総会屋・暴力団への利益供与や不祥事隠しの役割を担ってきた子会社の解体と退職勧奨の陣頭指揮。保守的な企業風土による女性への偏見や差別に耐えての昇進を意気に感じ、荒療治に乗り出すが、周囲の感情的な反発を招き、経営幹部の派閥抗争に巻き込まれていくー。第5回日経小説大賞受賞。
なぜいまお金に働いてもらう必要があるのか?「国の借金」は1057兆円!!!「マイナンバー制度」であなたの収入は丸裸!?未来に備えるために今すぐ始めるべきことを緊急提案!
ロサンゼルス在住の叔母の、突然の訃報。弦矢は謎を追い始めるー。叔母・菊枝の死を知り、甥の弦矢が渡米すると、巨額な遺産の相続人として彼が指名されていた。また、幼くして病死したはずの叔母の娘が、実は死んだのではなく、ずっと行方不明なのだと知らされる。なぜ叔母はそのことを黙っていたのか。娘はどこにいるのか。
平安に暮らす女房の視線で、その日常を明るく軽やかに描いた随筆として有名な『枕草子』。だが、作者・清少納言の執筆の真意は“お仕えする中宮定子の御ため”その一点にこそあった。生前は定子の心を慰めるために、死後にはその鎮魂のために思いを込めてー。定子の死後、その敵方であった藤原道長の権勢極まる世で、『枕草子』は潰されることなく、平安社会に流布した。果たしてこの事実は何を意味するのか。『枕草子』が平安社会を生き延びるために、清少納言が駆使した戦略とは?冒頭「春はあけぼの」に込められた、真実の思いとは?『枕草子』のまったく新しい扉が、ここに開かれる。