特集:酒と冬旅。
危険地帯ジャーナリストであり裏社会に迫るYouTuberとしても大活躍中の丸山ゴンザレスが、旅先の路地や取材の合間にくゆらせたタバコの煙のあった風景と、その煙にまとわりついた記憶のかけらを手繰り寄せた異色の旅エッセイ15編。海外の空港に到着して一発目のタバコ、スラム街で買ったご当地銘柄、麻薬の売人宅での一服、追い詰められた夜に見つめた小さな火とただよう紫煙……。
煙の向こうに垣間見たのは世界のヤバい現実と異国の人々のナマの姿だった。
ウェブ連載を加筆修正し書き下ろしを加えた待望の一冊。
01 銃の密造工房に漂っていた煙【フィリピン】
02 はじまりの煙【バンコク】
03 新しい煙の流れる風景を見つめて【バンコク】
04 安宿の天井に吸い込まれた煙【ニューヨーク】
05 マンハッタン・アンダーグラウンドの吸い殻【マンハッタン】
06 決め台詞で思い出す懺悔の煙【マンハッタン】
07 裏道に消えた煙【ニューヨーク】
08 夏空を見上げて、ただ煙を見送った【カリフォルニア】
09 世界の果てで眺めた煙【ケニア】
10 坂の上の白い粉【ボリビア】
11 取り残された夜【ブラジル】
12 喉に刺さった骨と沖縄タバコ【沖縄】
13 夜に漂う自由の残り香【香港】
14 パリで思い出す地下の記憶【パリ】
15 これから見る風景
○再会する旅人たち -あとがきに代えて
ドラマCD キャスト情報
【灰の魔女】イレイナ(CV.本渡 楓)
【星屑の魔女】フラン(CV.花澤香菜)
【炭の魔女】サヤ(CV.黒沢ともよ)
【夜闇の魔女】シーラ(CV.日笠陽子)
アムネシア(CV.小原好美)
アヴィリア(CV.岡咲美保)
『おふざけの魔法』
第一章:たった今したいこと
第二章:クイズ! お姉ちゃんに詳しいのは誰だ!?
第三章:魔法開発記
第四章:これまでとこれからの話
<本編あらすじ>
あるところに旅の魔女がいました。名前はイレイナ。
今回も様々な国をわたり、不可思議な経験をしているようです
魔法統括協会の職員から怖い話を聞いたり、
大道芸人に簡単な魔法を教えてあげたり、
とある田舎にある一軒家の噂を調べてみたり、
いわくありげな古い手記を解読したり、
トップスターを夢見る女優のファン第一号になったり、
物の記憶が見える「紅の魔女」を助けたり……。
「大丈夫、大丈夫……」
不思議な力に導かれ、世にも奇妙な出会いと別れが続きます。
言葉も歴史も、宗教さえ超える、ひと皿の魔法──。
世界45の国と地域を巡る、ローマ教皇フランシスコの旅路。
そして、各国大使がもてなす、笑顔の食卓とそのレシピ。
分断を深めつつある世界にささげる一冊。
■第1部 「食」でめぐる教皇の旅
ローマ教皇の祈りの旅路と、世界をつなぐ各国自慢のレシピ。
■第2部 「食」で読み解く聖書の世界
色とりどりの食材を聖書にたどる、キリスト教文化への招待。
■第1部 「食」でめぐる教皇の旅
ローマ教皇の祈りの旅路と、世界をつなぐ各国自慢のレシピ。
■第2部 「食」で読み解く聖書の世界
色とりどりの食材を聖書にたどる、キリスト教文化への招待。
新感覚!線画ガイドに沿って輪郭を描く旅する塗り絵シリーズ。美しい世界の街並みを、スケッチ気分で自由に描きましょう。世界中の素敵な風景を19カ国30カ所掲載!解説も楽しめます。
世の中には勝者もいれば敗者もいる。だけど、その勝ち負けは誰が決めるんだ? --高校を卒業後、小さな鉄筋加工工場でアルバイトをはじめた俺。超ベテランの爺さんと組むが、その手は…「鉄の手」、建築現場で働く労働者との出会いで俺が決めたのは…「ヨンパチ」、地元の裸祭に参加しようか悩む俺…「フンドシ・トランス」など、勝ち馬に乗れない“俺”たちを描いた連作短編集。ひとつひとつの短編がかすかに繫がり、すべてを読んだ後に見えてくる景色に、心も体も躍り出す。
円安の今、台湾を訪れる前に知っておきたいおトク情報が満載!
リーズナブルでおいしいローカルグルメから、ワクワクが止まらない穴場観光スポット、誰からも喜ばれるお土産、台湾ならではの癒しや美容などを、現地在住・料理研究家の著者がくまなく紹介します。台湾で暮らしているからこそわかる、お金をかけずに楽しむノウハウをたっぷり詰め込みました。
1章 おトクに楽しむ台湾グルメ
さっぱり食べられる50元以下の麺、100元以下で味わうミシュラングルメ、バラエティ豊かでリーズナブル「市場の朝ごはん」、お肉たっぷりで160元以下!大満足の牛肉麺、朝ごはん小籠包なら鼎泰豐の1/2の価格、地元で人気のコンビニグルメ、その他
2章 楽しく映える観光スポット
神様の声に一歩近づく「台湾寺廟」、秘境を味わう「三貂嶺」、五感で楽しむ「迪化街」、ノスタルジック「萬華」、台湾でみつける「まるでジブリ」なロケーション、無料で楽しめるおすすめ博物館、101 穴場鑑賞スポット、その他
3章 おいしい!使える!台湾土産
お手頃なのにおいしい30元以下のパイナップルケーキ、お茶の国だからこそウーロン茶以外の選択肢、現地っぽいお土産No,1!地元で人気のスーパー名品、キッチュアイテムの宝庫「生活五金」の雑貨たち、その他
4章 台湾ならではの癒しと美容
漢方の蒸気を使った足だけサウナ、冷えと疲れを同時にケア、じんわり整う本場のお灸、劇的ビフォアアフター「撥筋フェイシャル」、センスと技術に大満足「台湾ネイル」を思い出に、ドラッグストアで買えるプチプラ美容アイテム、その他
5章 おさえておきたい台湾コスパ術
コスパ◎なホテルを選ぶ、旅行前にダウンロードしておきたいアプリ、入国前に済ませておきたいこと、日本円から台湾ドルに両替あれこれ、現地での移動と割引プラン、その他
2000匹を超えるねこと旅して、江戸時代の日本の伝統や文化がわくわく学べる、おしゃれなさがしもの絵本です。
子どもから大人まで、日本に興味のある世界中の方が楽しめる英文並記です。
海外の方へ説明する時にも役立ちます。
京都、大坂など12の場所を12か月かけて巡り、金の招きねこや忍者ねこたちを見つけてみましょう!
●著者紹介
吉田 愛
イラストレーター、グラフィック・デザイナー。ポストカードなどで展開される「かぶきねこづくし」シリーズ、「四季ねこねこ」シリーズを制作。著書に『かぶきがわかるねこづくし絵本1仮名手本忠臣蔵』『かぶきがわかるねこづくし絵本2義経千本桜』『かぶきがわかるねこづくし絵本3菅原伝授手習鑑』『ねこのつけしっぽ』などがある。瀧晴巳との共著の『どこじゃ?かぶきねこさがし かぶきがわかるさがしもの絵本』(以上、講談社)で人気を博す。
●翻訳者紹介
エミリ・バリストレーリ
翻訳者。主な翻訳作品に「The Night is Short, Walk on Girl」(「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦著)「Soul Lanterns」(「光のうつしえ」朽木祥著)、「Kiki's Delivery Service」(「魔女の宅急便」角野栄子著)、「The Refugees' Daughter」(市川拓司著)などがある。
●主な内容
見開き単位で、江戸時代の日本の各地を旅します。
忍者ねこや岡っ引きねこなど、道中でさがしてたのしめるくふうがたくさん!
NHK World Where We Call Homeで翻訳の製作過程が放送されました。
1月:江戸
2月:越後・佐渡
3月:蝦夷
4月:京都
5月:土佐
6月:琉球
7月:富士
8月:秋田
9月:長崎
10月:伊勢
11月:山陽道
12月:大坂
魂を揺さぶる音楽ドキュメント。2002年に渡仏、ジャズ・サックス奏者として主にフランスで活躍してきた著者が、ブルキナファソやレバノン、伊勢志摩、モロッコなどで出会った土地と暮らしに根付いた音楽。そこで見た“音の立ち上がる原風景”とは?
著者が世界中の島々に思いを馳せて描きました。自由な気持ちで、思うがままに、好きな色で世界の島々を彩り「あなたの世界」を作り出してみてください。忙しい時は塗らずにパラパラと眺めたり、気が向いたら少しだけ塗ってみるのも、良い気分転換になるのでおすすめ。とにかくコツは「きれいに塗らないと」とか「仕上げないと」などと思わずに、リラックスして気軽に塗ってください。掲載島:[サントリーニ島、ニューカレドニア、オアフ島・マウイ島、台湾、ジャワ島・バリ島、マルタ島、ブラーノ島、ニュージーランド、スカイ島、アイスランド、アイルランド、プエルトリコ、スリランカ、カナリア諸島、プリンスエドワード島、タヒチ、フィジー、キューバ、プーケット、フェルナンド・デノローニャ諸島、ジャマイカ、ニューギニア諸島、イースター島、シチリア島、セブ島、バハマ島、モーリシャス島、マダカスカル島、屋久島、八丈島、佐渡島、沖縄諸島]
旅は人生に楽しみや希望を与えてくれます。よく考えてみれば、人生では次の瞬間に何が起こるかは分からないのですが、私たちは未来に希望を持って過ごしています。そして旅は「あした」以後の生活に新しい変化が期待できる、イベントなのです。
現代は数多くの旅の企画が新聞やテレビをはじめ、多くの媒体を通して宣伝される時代になりました。「有名な観光地を非常に安い金額で旅行できる」、「一度の旅行で沢山の観光地を回れる」など、それぞれの旅の特徴が宣伝されています。旅に出ようとする人たちは、その旅の良し悪しを見抜き、参加するかしないかを決めなければなりませんが、実際は老いも、若きもその眼力がないまま旅を選び参加してしまう人が少なくないようです。
旅は新しい知識を与えてくれます。自分に知的財産を増やしてくれる楽しい手段です。だから人々は「あしたの旅」に期待するのです。特に海外への旅は、地球を知り、自然を知り、そして人間活動を知ることによって、人間は自然の中に生かされているという摂理を実感できます。少しの努力で、あなたの旅は物見遊山から自己啓発、より良い人生を歩む旅へと高められます。
平和な日本を起点に、私たちは地球上のいろいろな地域の旅を楽しんでいます。大変すばらしい世の中になったと、戦争を知る世代の私は感慨にふけります。一方、50余年の外国旅行の中で見聞した日本人の行動には、疑問も持ちました。根本的には、この人は何のために旅行しているのだろうという素朴な疑問です。もう少し考えて旅に出ていたらもっと楽しかったのではないかと思うこともしばしばです。特に未知の地域での旅は、多くの新しい知見を得ることができるのに、なぜしないのだろうかと考えてしまいます。
広告や店頭での説明から、その旅の良し悪しを判断する眼力を養うには、やはりある種の情報収集が必要です。そんな情報を一冊の本にまとめておくことは、旅を計画している人たちに必ず役立つでしょう。いや、役立つ本を世の中に出すべきなのです。
旅の本によく見られる個人の体験記では、多くの場合、主観や自慢話に終始し、指摘が偏ります。まさにグローバルに役立つ情報が必要なのです。
日頃から考えていたそんなことをまとめ、観光旅行を計画している人たち、特にこれから旅を楽しもうと考えているシニアの方たちの参考になればと本書を執筆しました。ただ分からないのはコロナ禍の影響です。これから少なくとも数年は、新型コロナウイルスの感染の有無や対策が旅を選び、旅を始める重要な要素になることは間違いありません。ロシアのウクライナ侵攻による東ヨーロッパの不安定さも気になります。それらの情報こそがこれまでは見ることもなかった外務省のウェブサイトにある海外旅行者への注意や世界各国の外国人客受け入れ状況などにも、注意する必要があります。旅行会社任せではなく自分の目で確かめることが、自分自身の視野を広げてくれるのです。
四季の花でめぐる日本の風景と、美しい和柄を彩ろう
大人気の『和のぬり絵ブック』第5弾! 春爛漫の桜の名所、紅葉の美しい神社仏閣など、四季折々の花と日本各地の名景が満載。着物・鞠・扇などの和のモチーフや、美しく華やかな伝統文様も豊富に収録。花と和柄の美しさを感じながら、旅する気分で楽しくぬっていただける1冊です。
自転車旅を夢見る者たちへ!輪行を愛しすぎた男・大前仁による熱きドキュメントと実践的ハウツー。
人気の自転車系YouTuberけんたさんが
台湾一周の自転車旅を決行!
9日間で1000kmを駆け抜けた
旅の記録を一冊の本にまとめました。
自転車で海外を旅するというと
大変そうなイメージですが、
本書を読めば心理的ハードルが
ぐっと下がること間違いなし。
自転車という身近な乗り物
だからこそできる旅の魅力を
けんたさんと、
Discover Ride動画でおなじみの
ツッチーが余すところなく
お伝えします!
いい大人が思わず自転車で
遊びに行きたくなる。
そんな冒険ブックの誕生です。
環島は「島をぐるっと回る」ことです。
台湾をぐるっと回れば、台湾に対する固定観念が覆され、新しい台湾の発見につながるかもしれません。
この本は、私が昨年自転車で台湾を一周した8泊9日の環島体験を中心に、鉄道や車、バスなどを含め、日本のみなさんに、環島の楽しみ方を紹介するために書きました。たぶん、日本で初めての台湾環島をテーマにした本となるでしょう。 (本文より)
【本書の内容】
日本で定着した台湾ブーム。台湾旅行のリピーターが増殖するなかで、台湾旅行好きはよりディープで今までと異なる旅の方法にシフトしつつある。その中でも、近年台湾社会で幅広く楽しまれている、台湾をぐるっと一周回る「環島」(ホワンダオ)という旅のスタイルを現地でのカラー写真をふんだんに用いつつ提案する。
●カラー写真で台湾各地のスポット&グルメも紹介! 必需品リスト付。
●自転車で台湾を回ることの楽しさ、意義、出会った景色などを紹介。戦前に甲子園に出場した高校生たちを描いた映画「KANO」(永
瀬正敏出演)の舞台となった嘉義、アートの先進都市・台中、グルメの都・台南、港町・高雄、など。
●自転車だけでなく、日本統治時代の駅舎も残っているローカル線などを塚あった鉄道による「環島」、バスや自動車による「環島」も紹
介。新しい台湾旅行のスタイル「環島」の決定版の本に。
●台湾の五大名家「顔家」の後継者で、台湾と日本をつなぐ代表的人物の一人による、台湾の新しい旅行スタイル案内。
第1章 「環島」という行為が意味するもの
第2章 台湾自転車「環島」体験記
第3章 列車、バス、徒歩……ほかにもある台湾環島の方法
第4章 自転車環島のために必要なもの
第5章 環島で立ち寄りたいところ 観光・グルメ紹介
第6章 日本でもできる「環島」
大学院で人間の記憶を研究中、こころの病に陥った著者。病の後、旅、仕事、語らいを通して見えてきた希望のあかりを描くエッセイ集。
「上村松園展」を見て/ジンバブエの「ムビラ」/父の思い出/恋するこころ、旅するこころ/アメリカン・カジュアル/祖母には「野の草花」を/古梅園さんのこと/礼節を伝えることば、価値観を伝えることば/「ラ・マンチャの男」を見て/異なること・同じなること
絶景 彩の村々/絶景 空・山・海の村々/絶景 実りの四季の村々/絶景 祭りや伝統の村々/絶景 建造物自慢の村々/絶景 とれたての村々
ファミリーも、個人旅行も、豪華列車派も、ブルトレ派も。列車は手段から目的へ、寝台列車で日本をクルージングしよう! 現行の全寝台&夜行列車をすべての紹介した、寝台列車のコンプリートガイド!! 寝台列車は、移動手段としてだけではなく、乗車を目的として楽しめる「鉄道」です。新しい出合い、列車ならではの食事、美しき日本の風景、おもてなし。寝台列車には「旅」の魅力がギュギュッと詰まっています。本書では、だれもが「寝台列車の旅」を楽しめるよう、その魅力を紹介します。現在、定期列車として走っている「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」「北斗星」「サンライズエクスプレス」「あけぼの」「はまなす」。写真や図解を使い、知りたい情報をわかりやすく解説しました。●車窓や走行風景を美しい写真で紹介する、臨場感たっぷりの乗車ルポ/●寝台列車の楽しみ 食堂車での食事ガイド/●自分が乗りたい寝台はどれ? “勝ち席"の選び方/●各寝台(個室)を、イラストと写真で詳細に紹介/●車窓や路線の歴史情報満載! 詳細ルートマップ(停車駅の時刻表付)/●複雑な料金体系や、さまざまな車内サービス、シャワーなどの車内設備など、乗車時のルールをわかりやすいビジュアルで解説 定期列車以外の寝台特急や夜行列車はもちろんのこと、現在車両製造中の「ななつ星in九州」の速報や、北海道新幹線開通に向けての最新情報なども掲載。年々数が減りつつある「寝台列車」だからこそ、今こそ極上の列車旅へお出かけください!