世界一の魔術師アリステアの娘であるリリアは、父の弟子のルイスのことが大好き。火の精霊に愛されたルイスは炎の制御ができず迫害された過去があるが、実際は世話焼きで優しい人。魔物に悩まされるファルコーネ王国に行き、帰ってこない彼にしびれを切らしたリリアは彼の元に押しかけ同居を始め、ルイスも覚悟を決める。「リリア、触れてもいいか?」ずっと好きだった人に甘く愛され幸せの絶頂だが魔物の襲来の危機が迫り!?
大河ドラマ「どうする家康」、オリジナル・サウンドトラック発売決定!!
<稲本響 プロフィール>
(ピアニスト・作曲家)
1977年大阪・堺生まれ。3歳でピアノを始め、5歳でステージデビュー。18歳でドイツへ留学し、
ピアニストの巨匠:アルフレッド・コルトーの奏法を身につけ独自の改良を加える。
本人仕様の特注ピアノ「STEINWAY & SONS (NEW YORK)」を全国の各コンサート会場やレコーディングスタジオに
毎回持ち運ぶというスタイルを持つ。
また、映画・ドラマ・舞台・CM等の作曲・音楽監督も務める。主な作品は、映画『長い散歩』『グラスホッパー』、
ドラマ「私という運命について」、舞台『海の上のピアニスト』『君と見る千の夢』。
本人発明のピアノ音色変換装置「ピアノミュート」は特許取得済 (特許第4572092号)。
DMG MORIとの共同プロジェクトとしてデジタルコンテンツや製品に使用する音響デザインとオリジナル音楽の制作なども行っている。
NHKにおいては「眩(くらら)〜北斎の娘〜」「平成細雪」「ストレンジャー〜上海の芥川龍之介〜」「ノースライト」など。
<2023年本屋大賞ノミネート!>
本屋大賞ノミネート『汝、星のごとく』スピンオフ新作
凪良ゆう 星を編む
漫画原作者となった櫂の担当編集者二人の知られざる物語。物語を愛し、才能という名の星を編集することに命を賭ける編集者の思いとは。累計16万部突破、本屋大賞ノミネートの『汝、星のごとく』のスピンオフストーリー第2作が登場!
凪良ゆうデビュー15周年記念! 10000字インタビュー
ボーイズラブ(BL)ジャンルからデビューし、文芸でも高い評価を受ける作家・凪良ゆうの15年の軌跡を振り返るスペシャルインタビュー。
<全編公開・累計50万部突破「御子柴弁護士」シリーズ最新作>
中山七里 殺戮の狂詩曲
高級老人ホームで発生した凶悪事件の裁判に、悪徳弁護士・御子柴礼司が乗り込む。御子柴が胸に秘める真意とは?
書評 杉江松恋
<追悼>
追悼・北上次郎さん 勇気をくれた言葉たち
<対談>
特殊ミステリー歌劇『心霊探偵八雲 思考のバイアス』主役対談 後藤 大×笹森裕貴
<シリーズ>
道尾秀介 にんげん玉
人生なにもうまくいかない。一発逆転を夢想して足を運んだセミナー。そこでわたしは、思いがけない「機会」を得た。「きこえる」シリーズ第3弾!
長浦 京 NOC 緋色の追憶2
防諜の舞台は国内だけじゃないーー。沖野修也が派遣されたのは台湾。初の海外を楽しむ間もなく、ある母娘が経営するホテルへ向かうことになるが。
<読み切り>
直島 翔 ジャッジ
任官7年目の特例判事補・安堂は正判事昇格までまだまだの辛抱。心身の生きづらさを長年かかえながら、異動したばかりの地裁で奮闘する!
坂井希久子 白鷺 浅草観音裏小路
「自分の本当の居場所はここだ」シングルマザーとなり浅草花柳界に復帰した三味線弾き(地方)の沙雪は気づく。
<コラム>
〆切めし 千早 茜
今月の才能箱 将棋棋士 山本博志
じんせいに諦めがつかない 森川 葵
武田砂鉄 もう忘れてませんか?
<漫画>
意志強ナツ子 るなしい
益田ミリ ランチの時間
<本>
書評現代
ミステリー 青戸しの
青春・恋愛小説 三宅香帆
時代小説 田口幹人
エッセイ・ノンフィクション 高橋ユキ
読書中毒日記 池澤春菜
今月の平台
第17回小説現代長編新人賞発表 受賞の言葉 選評 朝井まかて 中島京子 凪良ゆう 宮内悠介 薬丸 岳
第18回小説現代長編新人賞募集
第70回江戸川乱歩賞募集
執筆者紹介
自信のないわたしは、娘をただ愛することが難しい。「母が嫌い」を乗り越えてー青木さやか待望の新作エッセイ集。親子にまつわる悩み相談も収録!
今、悩みを抱えるすべての方に伝えたいー運命を変える八つの要素を回すだけ!人生まるっとうまくいく!誰もが焦がれる幸せな人間関係の作り方。
ひょんなことから、超絶クールなモテ男子・鳳来くんと一緒に不思議な赤ちゃん・マルちゃんを育てることになった中1のほたる。突然始まった同居ライフは、マルちゃんが迷子になってしまったりとピンチの連続だけれど、鳳来くんと一緒に乗り越えて絆が深まる毎日。さらに、幼なじみの人気者・壱くんと鳳来くんが、なぜかほたるをめぐってバトルすることになって…!?「俺以外のところ行かないで」不思議な子育ては波乱だらけで、ドキドキの連続!!小学中級から。
「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。どこにでもいる仲の良い親子だったふたり。コロナ禍の度重なる社会不安により、会えない日々が続くがお互いを想い合って過ごしていた。しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになりー。「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」、そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」。その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。
高校数学から大学数学へ!スムーズに実力UP!
もう、“私のせい”と思わなくていい!1000組以上の悩める家族を救った家族支援カウンセラーが“うつ”に負けない方法を教えます!
姉の元婚約者である御曹司と愛なき結婚!のはずが、年上旦那様にとろとろに溶かされて…。7年前、姉が大企業の御曹司・白臣との結婚式から逃亡したことをきっかけに家が没落した元令嬢の夏帆。恋なんてしないと心に誓い慎ましく暮らしていたけれど、7年ぶりに白臣が現れ、なんと夏帆に結婚を申し出て!?ふたりの間に愛はなく、利害の一致による結婚だと思っていたのに「どれほど君に執着してるかわからせてあげる」-白臣は時に激情を滲ませながら、夏帆を甘く溺愛し始めて…!?
三山ひろし、初めてのコンサートを全編リニューアルしてCD化!!
三山ひろしファーストコンサートはデビューからちょうど3年目にあたる2012年6月3日のデビュー記念日によみうりホールで行われました。
若手らしい溌剌とした歌声はコンサートタイトル通り、まさに「演歌の夜明け」といった風情で、
三山ひろしが夢の階段を駆け上がっていくその瞬間を切り取ったような躍動感を感じさせます。
今回は、15周年の一環として当時のマルチ音源から新しくトラックダウンし直した、全編リニューアル音源としてCD化。
時間を巻き戻し、今では伝説となったあの夜の三山ひろしに、今更ながら声援を送る気持ちでお楽しみ頂けるファン必携の作品。
この97歳、すごすぎる!本音飛び交う爆笑エッセイ。おひとりさま同士が43年ぶりの同居。でもモヤモヤ続出で、もう限界!親子がベストな距離感を見つけるまでの10年間の記録。
サッカーW杯の興奮再び!
田中碧選手がAERAの表紙とインタビューに登場 「W杯の負けを肯定的なものに変える」
AERA2月13日号の表紙には、サッカーW杯カタール大会日本代表、田中碧選手が登場します。ピッチの上とはまた違うオーラを放つ写真と、W杯の興奮を呼び覚まし、4年後も見据えたインタビューは必見です。
表紙に登場する田中碧選手は、W杯について「あの26人で戦えて幸せだった」と振り返ります。負ければ敗退が決まるスペイン戦で決勝点を決めた田中選手。「W杯で点をとる」という目標は、ノートやスマホに書いて、スペイン戦前のロッカールームでも見直して試合にのぞんだとのこと。「8強」の目標に届かなかった今大会ですが、「この負けを肯定的なものにしていかないといけない」と言い、4年後については、同い年の堂安律選手と「4年後、俺らでやるしかないな」と話したと語っています。表紙とグラビアの写真は、ピッチの上とは違うスーツ姿で、侍ブルーを思わせる青をバックに蜷川実花が撮影しました。田中選手のプレー中とは一味違う魅力を誌面でお確かめください。
●巻頭特集「”休みベタ”からの脱却」
働き方改革のなか、残業が減ったり、有給休暇の取得率が上がったりしていますが、「休み不足を感じている」と答えた人が半数以上います。その原因の一つが、自宅にいてもプライベートの時間でもスマホから仕事が侵入してきてエンドレスで続くこと。”休みベタ”を解消した企業や個人の例をもとにどう休むといいのか、その効果を詳報します。休みには「睡眠」も大事です。「睡眠不足による日本の経済損失は年間15兆円」というデータもあります。”攻めの睡眠”をとる方法を紹介します。さらに、「育休中に学び直し」をかかげた岸田首相に批判が集中するというニュースがありました。「育休は『休み』じゃない」「暇だと思わないで」と子育て世代からの不満が爆発しました。この問題の背景を探ります。
●向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、前回に続き、舞山秀一さんとの撮影。パンチのある風景のなかで向井さんを撮りながら、「これはモノクロにしたいな」と言う舞山さんに、その撮影のポイントや、カラーからモノクロに仕上げるときの”現像”の方法を教わりました。さらに、「絞りを開放で撮るのが好き」という点が共通している二人。舞山さんにその理由を尋ねると、「いま、みんなが写真撮るけど、みんなの写真は、写真じゃなくて記録だと思うのね」と、写真の本質に迫る深い話に。向井さんが「いまのは絶対載せたほうがいいな」「おれが雑誌つくる人やったら表紙の見出しにしてますね!」と言った舞山さんの言葉、絞り開放で撮影された二人の「カリッと撮れつつ、風景がやわらかく溶け」た写真とともにお楽しみください。
●松下洸平 じゅうにんといろ
獣医師の太田快作さんをゲストに迎えた対談の3回目。松下さんは、お茶に誘っても「犬と猫が待っているから帰る」と、息子の誘いを断るほど動物好きなお母さんについてのエピソードを披露。松下さんの原点と、殺処分ゼロを目指して取り組む太田さんの今が絡み合う充実の対談です。俳優や歌手としての松下さんとはまた違う一面が見られるのもこの連載の魅力です。
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