守り伝えたい染織の現場を訪ねて、きものにのめり込んだ5年の歳月の集大成。
デザインの楽しみがここにある。通崎睦美銘仙コレクション一挙公開。
「春はあけぼの」に始まるけれど「春はあけぼの」に終わらない。ページをめくるたびに、清少納言の見た情景がつぎつぎ広がる。作家清川妙と画家おのでらえいこによる、楽しくて美しい、枕草子。むかし教科書で習った名文19章段を、読み仮名付きで掲載。簡略なあらすじと部分訳で、原文のまま、すらすら読める。清川妙の紙上授業で、作者の心や背景が、深くじっくり味わえる。おのでらえいこの絵で、雅やかな宮廷生活がよみがえる。
古布の世界に25年。LUNCOが様々な古布との出逢いの中で見つけた感動と喜びをそのままあなたに、着物柄を味わい尽くしていただくために綴った1冊。
イラスト&写真が400点!この一冊で、超初心者もソク“きもの美人”になれる。
田んぼやビオトープでの自然観察に必携の大図鑑。全507種類の生命。
小袖から着物へ。名品でたどる装いの美。
こだわりの呉服屋“志ま亀”女主人が語るきもののおしゃれ。
身近にいる土の中に生きる小さな生き物をきれいな生態写真と簡単な解説文で紹介。
重版を重ねた末、売り切れになったまま増刷されることのなかった幻の名著を復刻。
吸血鬼のでる村、ハメルンの笛ふき男、死に神の花よめ、水の精ローレライほか、ぞっとする話、悪魔や妖精のでる身の毛のよだつ話などー怪奇と幻想あふれる、世界の民話と伝説。小学校中学年から。
もっともきものが美しかったのは腕のいい職人、目利きの呉服屋の番頭が数多くいた大正から昭和にかけての関西だといわれる。昭和のはじめに関西の旧家に生まれ、そうした美しいきものを着て育ち、やがてきもの研究家となった著者が、その生い立ちを振り返りつつ、豊富な実例をあげて語る体験的きもの読本。実際の着こなしに役立つヒントやアドヴァイスをたくさん紹介、またカラーページでコーディネートの実例を解説する。巻末に樹木希林さんとの対談を収録。
桃山時代以降、辻が花染、茶屋染、更紗など様々な染の技法が生まれ、さらに江戸時代には友禅染をはじめとして、染による文様表現は飛躍的な展開を遂げました。白生地に染色し、自由に文様をつくり出す染物は花鳥風月を中心に、道具、動物、物語、風景など、自由闊達にして華やかな文様世界を創出したのです。一方、経糸と緯糸を交互に組み合わせることで作られる織物は錦、綾、羅、金襴、銀襴、緞子など多彩な技法を生み、様式的でリズミカルな独特の文様を特徴とします。中でもいきな縞ものや格子は人気を集め、有職文も格調高く受け継がれました。本書には江戸から大正にかけての着物文様約250点を集成し、日本の染織文化の粋を色鮮やかに繰り広げます。
きもので始めませんか?新しい自分と彩りのある暮らし。きものに憧れるすべての女性が、きものを身近に感じ、楽しめるように、そして美しくなるように…。本書では“自分でできる”着つけと帯結び、さらに、きもの姿での立ち居振る舞いをDVD映像つきで紹介しました。ハクビ京都きもの学院のノウハウをたっぷりと収録。とてもわかりやすく、初めての方でも自分で着られます。
金魚をじょうずにかうための“こつ”をかきました。金魚すくいの金魚もきっと長生きするよ。いろいろなしゅるいの金魚もしょうかいしました。金魚やさんにはどんなしゅるいの金魚がいるか、たしかめてみよう。それから、金魚には名まえをつけて、かわいがってあげよう。えさをあげるときも、名まえをよんでからあげようね。よろこぶよ。うれしくて金魚がわらうよ。絵本みたいにたのしくよめる。やさしくてわかりやすい解説。小学校低学年向き。
空中生活を送るネズミ・歩くヤシの木・巨大なミミズ・メスしかいないトカゲ・シロアリをだますカビ・いつも四つ児で生まれるアルマジロ・干上がっても死なない虫・オタマジャクシにならないカエル・若返りするクラゲ…私たちの常識をくつがえす生き物たちが、進化のひみつを伝える。