今回の舞台は社会保障国民会議。気づいてみれば、すべての分科会に登場し、「社会保障を充実させて、内需主導型の経済へと体質改善を!」と説いてまわる。崩壊する医療介護に、不信高まる年金に、疲弊する地方に、そして手付かずの少子化に、この処方箋が効く。
本書は、特許法35条所定の職務発明制度の全ての法的論点についての考え方と判断基準との提示を目的として書かれた書。筆者が今後の裁判所の動きも予測できるようにと極力心掛け、職務発明規程の条項についても言及している。また、職務発明に係る裁判例から、今日現在の時点までに形成されている判例法を抽出し、その結論の1つとして、「相当の対価」の額の算定要素である「使用者等の貢献度」については、「相場」が形成されていることを指摘している。
なぜ喫煙をやめられないのか?なぜ肥満をとめられないのか?ホモエコノミクス(超合理的な経済人)という理論優先のご都合主義を反省し、分かっていてもやめられない限定合理的な人間の行動モデル構築への道を開く。
テレビ・講演会で引っ張りだこのオシャレな教授が贈る「実践的勉学のススメ」。
EViewsは、計量経済モデルの分析に世界的に広く使用されているソフトであり、基礎的なものから最新のものまで多くの手法を含み、ほとんどの分析がこれによって可能となっている。本書では、EViewsの使い方の基礎、回帰分析、同時方程式モデル、時系列データ、単位根と共和分、ARCH・GARCHモデル、質的データ・制限従属変数の分析であり、計量経済学で使われる主要な手法の分析を中心に説明を加えた。
デフレやインフレ、不況や好況、失業はどうして起こるのか。なぜ株価・地価バブルが発生し、崩壊すると景気が悪化するのか。そこでは貨幣と金融が重要な役割を果たしている。伝統的なIS-LM分析とは異なる動学的視点から家計と企業の行動を考え直し、変動する経済における金融の役割を平易に解き明かす、まったく新しい金融論入門。
ハーバード・ビジネス・スクール留学からグロービス創業、ビジネススクール、ベンチャー・キャピタル事業への挑戦まで。自らの使命を探し求めた人間が綴る、現在進行形のケーススタディー。
経済にとってほんとうに大事な問題は何?実は、生産性、所得分配、失業の3つだけ。じゃあなぜ、貿易赤字やインフレ、はたまたグローバル金融市場の狂乱が問題視されるの?-経済の根っこにある問題は何かをきっちり解き、世間を騒がす財政赤字・貿易戦略・通貨政策などなどをじっくり検証する。これを読めばもう、巷に溢れるインチキ議論や報道に惑わされない!ノーベル賞経済学者クルーグマンによる、これ以上やさしくは書けない決定版経済テキストにして、読んで楽しいエンターテインメント教養書。
伝統的なミクロ的理論にとどまらず、組織論や戦略論の成果を十分に踏まえ、環境適応や組織変革、グローバル戦略や現代日本の管理など、最新の領域も積極的に取り入れて体系化した魅力的なテキスト。
結婚したら、真剣にお金に取り組まないと自分の人生も家族の人生も、満足できないものになる。10万部突破のベストセラー『20代のいま、やっておくべきお金のこと』の著者が贈る!フツーの収入でも、共働きならラクラク1億円貯まる。
金融危機は何を意味するのか?経済は成長し続けなければならないのか?なぜ専門家ほど事態を見誤ったのか?何が商の倫理を蒸発させたのか?ビジネスの現場と思想を往還しながら私たちの思考に取り憑いた病と真摯に向き合う。
人権を守るための所得保障を!無条件ですべての人に所得を保障するベーシック・インカムの役割を詳解。話題の書『ベーシック・インカム』に続く第2弾。
円安が国を破綻させる、輸出産業だけを優遇しても、国は栄えない、じつは内需が大きく、外需依存が小さな日本などなど、「日本経済破綻」論のデタラメが今、暴かれる。
既存の理論ではなぜ経済の変動を読めないのか。ケインズの知恵と行動経済学の成果を組み合わせて資本主義をもっと深く理解する。行動経済学という新興分野を活用して、経済の本当の仕組みを記述。人々が本当に人間であり、あまりに人間的なアニマルスピリットに囚われているとき、経済がどう機能するかを説明している。経済の本当の仕組みについての無知によって、資本市場の崩壊からいまや実体経済崩壊まで視野に入ってきた世界経済の現状がもたらされたことも説明した。
金融危機の今、企業価値創造のためのあるべき姿を提示。実務家による、実務家のための実践的な財務戦略を事例を交えて解説。
途上国支援の理念をはじめ、ODAの基本的仕組み・全体像をバランス良く記述した、好評テキストを全面的に刷新。途上国のニーズの変化、国際援助社会の潮流の変化、援助の担い手の動向などの新しい見取り図を描き直す。