「空」と「海」という大きなスケールの名前のお坊さん、空海。彼は、何を、どのように理解し、そして、どんな言葉に残したのでしょう。「日本一わかりやすい」と評判の元結不動密蔵院の名取芳彦和尚が、空海の言葉をたよりに世界の本当の姿を読み解いていきます。震災後の「いま」だからこそ、深く感じることができる弘法大師の金言。読み終えるころには、きっとあなたの心も穏やかになっているはずです。
珠宝の紀行エッセイ集シリーズ第3弾文庫化
読んで、旅する。 会員制会報誌「シグネチャー」に連載されたエッセイ「旅先でこころに残った言葉」と連載中の「旅と言葉」からセレクトした人気シリーズ「旅だから出逢えた言葉」シリーズ第3弾の文庫化。スペイン、アメリカ、フランス、イタリア、日本と世界中を旅し続けてきた伊集院静氏が各地で出逢った市井の人々、画家、作家、スポーツ選手をはじめ、書籍、名画などから、ふと心に響いた「ひと言」をテーマに綴ったエッセイ集。
「年の始めは、ともかくゆっくりスイングすることだ」(ボビー・ジョーンズ)
「女性が立ち上がった戦いは真の戦いになるものよ」(コルシカ島のホテルの女主人)
「見つゝ行け 旅に病むとも 秋の不二」(夏目漱石)
「六月を奇麗な風の吹くことよ」(正岡子規)
「モネは眼の人である。あの眼こそモネのすべてである」(ポール・セザンヌ)
<私が独裁、戦争を嫌うのは、あの市庁舎の前に並ばされた人々と、それを見守る家族の姿を思うからである。安らぎの場所で、私に写真の説明をしてくれた女性の表情と言葉は、今回の旅で大切にしなくてはならぬことだった。「この人たちは、私たちの誇りです」>(本文より)
【編集担当からのおすすめ情報】
コロナ禍を経て、ようやく旅に出ようとしている人、まだまだリアルの旅ができない人などなど、どなたにとっても、読んで、世界を旅できるエッセイ集です。
<旅は読書と似ているところがあり、初めて読んだ時はその本に書かれてあることが明確に見えないが年を隔てて読み返すと、思わぬ発見があるものだ。人生の経験(失敗でもいいが)を積まないと見えないものは世の中にたくさんある。>(小学館文庫『旅だから出逢えた言葉2』より)
ノーベル賞科学者に学ぶ「本当の生き方」
歴代ノーベル賞受賞者の名言は、私たちのこころに深く響き、感動とともに、生きる希望と勇気を与えてくれる!
ノーベル賞受賞者と言えば、多くの人は“近寄りがたい孤高の人だ”とか“凡人とは違う天才だ”などというイメージを抱きます。 もちろん、先生方の頭脳は極めて優秀ですし、研究の対する情熱も人並み外れたものです。まさに“理科の神様”と呼んでもいいでしょう。そうでなければ、世界に認められ、ノーベル賞を受賞することなどできません。
しかし、それは先生方のごく一面にすぎません。その人生は波乱に満ちたものであり、苦悩に満ちたものでもあります。時代の波に弄ばれたり、経済的な苦境に立たされたりした方もいますし、愛する人を失うという辛い経験をあった方もいます。そういう意味では、“理科の神様”たちも私やみなさんと同じように、世間の荒波と必死に戦って生きていると言ってもいいでしょう。
だからこそ、先生方の言葉は実に深見があり、味わい深いものとなっているのです。多くの人がノーベル賞を受賞した日本人科学者の言葉に感動したと口にしますが、それも当然のことなのです。
本書を手にとり、先生方の言葉に触れることで、自分の目指すべき道を探したり、希望や勇気を取り戻すきっかけにしていただければ、幸いです。(本書「はじめに」より)
本庶佑「サイエンスは未来への投資だ」
湯川秀樹「一日生きることは、一歩進むことでありたい」
朝永振一郎「ふしぎだと思うこと これが科学の芽です」
福井謙一「メモをしないとすぐに忘れてしまうようなアイディアこそ、貴重である」
白川英樹「夢は、多くもつほど、将来に希望が持てる」
下村脩「苦しい時代を経験したことで、難しいことから逃げないようになった」
山中伸弥「どんな失敗をしてもいい。学生時代にやった失敗は絶対に無駄にならない」
ほか、全21人のノーベル賞受賞科学者の言葉
はじめにー日本人科学者として21人目のノーベル賞受賞者となった本庶佑先生
序文 飛び込んできたノーベル財団からの電話
第1章 日本人ノーベル賞受賞者の系譜
第2章 科学の神様の言葉1 ノーベル物理学賞授賞者編
第3章 科学の神様の言葉2 ノーベル化学学賞授賞者編
第4章 科学の神様の言葉3 ノーベル生理学・医学賞授賞者編
おわりに 日本の科学をガラパゴス化させてはならない
新学習指導要領では「言葉による見方・考え方」が重視され,それを働かせ鍛えながら「深い学び」を実現すべきことが示されている。本書は、「言葉による見方・考え方」をどのようにとらえたらよいか、また、それを生かしてどのように国語の授業で「深い学び」を実現するのかを解明した。
1「言葉による見方・考え方」をどのようにとらえたらよいのか
2「言葉による見方・考え方」を生かして国語の授業をどう変えていくのか
3「言葉による見方・考え方」を働かせた「深い学び」の授業とはどういうものか
取り上げる教材
スイミー/モチモチの木/わらぐつの中の神様/少年の日の思い出/故郷/枕草子/斎藤茂吉短歌/あなのやくわり/動物の体と気候/花の形に秘められたふしぎ/モアイは語る/作られた「物語」を超えて/ など
第一章 今を感謝して精一杯生きていこう
第二章 「あと一歩の勇気」を持とう
第三章 ほほえみを浮かべて生きていく
第四章 諦めるな、人はどこまででも行ける
第五章 人との接し方
第六章 人を教え導く者の心得
第七章 弱い自分を受け入れる
日本語は驚くほど表現が多彩だ。たとえば「へこむ」だけでも、
がっかり しょんぼり 肩を落とす 落ち込む なえる テンションだだ下がり 青菜に塩
……まだまだいろいろ言える。いつも「へこむ」じゃもったいない。
似ているようで違う微妙な差を表現できる日本語の面白さを、「感情・気持ち」という角度で紹介。自分の気持ちと照らし合わせて読むだけでもおもしろいし、人に言うともっとおもしろい、日本語を楽しみつくせる本。
人生の転機となるタイミングに心を支えてくれた言葉や、気持ちが淀んでいるときにパッと晴れやかにしてくれた言葉をテーマに一冊にまとめました。様々な世界で活躍する方々に、日々、心に留めている言葉、思い悩んだときに救ってくれた言葉を教えてもらいました。大切な言葉との出合いや、どのようにその言葉を解釈したのか、エピソードとともに解説します。人生を豊かにし、気持ちを照らしてくれる名言をぎゅっと詰め込みました。
簡単だけど、ちょっと頭をひねらないと解けない「とんちクイズ」や、なつかしい「なぞなぞ」、絵を記憶して答える「記憶力遊び」などを多数収録。コピーするだけで、すぐに施設のレクリエーションに使えます。もちろんご自宅でもお楽しみいただけます。いつまでもボケずに長生きできるよう、楽しみながら頭を使いましょう!
上智大学100年の歴史を彩った先人たちの名言集。
中学受験も視野に入れた「教科書+α」の学習に
教科書レベルの問題集では物足りないと感じている方・少し難しい問題にチャレンジしたい方へ、Z会がお届けするハイレベル問題集です。
言葉の力をつける
本書では、学習の基礎となる言葉の力を身につけます。漢字・ひらがな・かたかなを正確に使いこなす力と、伝えたいことを的確に表現するための
語彙力を養います。
ほかのお子さまと差をつける「かっこいいポイント」を掲載
問題を解くうえでのポイントや、好奇心が広がるコラムを掲載。難しい問題も意欲をもって取り組むことができます。
保護者の方もしっかりサポート
お子さまがつまずきやすいところを中心に、考え方のポイントをギュッと凝縮した「解答・解説」付き。指導する際の参考にお使いいただけます。
25万部突破のベストセラーシリーズ!
人生のコツは、一休に訊けーー
「一休の禅は、面白い。そして、深い。
私たちの不安や悩みをたちまち溶かし、
人間らしく生きる意味を教えてくれる」--著者
◎人生はいつだって“予想外”
◎お釈迦さまだって、嘘をつく
◎人の心なんて変わるもの
◎「考える」よりも、まず「動く」
◎理屈も、計画も、計算もいらない
◎いいことも、悪いことも「いつかは終わる」
◎「感動」があれば、人生はずっと面白い
……ふと、「本当に大切なこと」に気づく50話
100人のステキな女性たちが、
あなたを励まし、応援してくれる!
つらいとき、恋に悩むとき、道に迷うとき、自信がないとき……。
あなたが必要な言葉にきっと出会えます!
がんばっているあなたへ、言葉の贈り物。
「美しい瞳であるためには、他人の美点を探すこと。
美しい唇であるためには、美しい言葉を使うこと」
--オードリー・ヘップバーン
「20歳の顔は、自然の贈り物。
50歳の顔は、あなたの功績」--ココ・シャネル
「元気を出しなさい。今日の失敗ではなく、
明日訪れるかもしれない
成功について考えるのです」
--ヘレン・ケラー
「100冊の本を読むより、一回の恋愛」--瀬戸内寂聴
「立ち止まらず、戦い続けること」--大坂なおみ
異世界でようやく見つけた日本語の分かる少女・ペチカさん。彼女のおかげで少しずつマリィと会話ができるようになったレン。オハヨウやオイシイといった簡単な言葉だけど身振り手振りじゃないコミュニケーションができるなんてと大感激。これで二人の仲も進展と浮かれていたら、突然マリィが倒れちゃった!!!! 異世界コミュニケーションラブコメディ急展開の第3巻!
神崎恵、初の格言集。好きなページを読むだけで外見内面全方位からキレイを速効チャージ。
本書は、韓国最大の財閥企業サムスングループの二代目会長、故・李健煕(イ・ゴンヒ、昨年10月に死去)の発言、
語録をまとめた書籍『李健煕の言葉(原題)』(韓国、スターブックス社刊)を、
日本語版として翻訳、刊行したものです。
李健煕は1987年に創業者である父の死去を受け、サムスン(当初は三星)グループ会長に就任。
グループ主要会社のサムスン電子を、半導体やスマートフォンのジャンルで世界的なシェアを誇るグローバル企業に成長させました。
サムスンのスマートフォン「Galaxy(ギャラクシー)」シリーズは、
現在も世界シェア第一位を誇り、アップルの「iPhone」シリーズを抜いています。
デジタル時代の中心で二十一世紀を牽引した人物として、李健煕はアップルのスティーブ・ジョブズと比較されます。
しかし、李健熙にはスティーブ・ジョブズも持っていない長所がもう一つありました。
経営者の備えるべき五つの徳目「知る(知)、行う(行)、人を用いる(用)、教える(訓)、評価する(評)」を提示し、これを実践した点です。
李健煕のビジネス哲学がこめられた言葉の数々は、コロナ禍で時代が急速に変化を迎えている今だからこそ、
世代や国境を越えて、人生の指標や座右の銘となることでしょう。
第一章 変化と改革 「妻とこども以外はすべて変えなさい」
第二章 人材企業 「異文化に心を開こう」
第三章 李健煕はこう考える 「老人と子どもを大切にしない国は滅びる」
第四章 未来への挑戦 「二十一世紀には、大量生産の技術差はなくなる」
第五章 サムスンの継承 「健康と生活の質を高める事業こそ企業の使命だ」
第六章 私とサムスン 「私の人材に対する欲は、世界一強い」
第七章 サムスン会長としてのメッセージ 「女性役員は社長にまで上り詰めるべきだ」
第八章 李健熙語録プラス98
スペシャルエピローグ「新経営」の出発点ーー「福田報告書」より
現代人は様々な「悩み」を抱えています。夫婦・恋人、上司や部下のことなど。誰にも相談できず、一人で悩み続けています。職場や友人の前では顔で明るく振る舞っていても、心の中では悩みがいつまでも引っかかっています。本書は仏教の言葉をやさしく解説し、現代の生活に当てはめています。それらの言葉を口ずさむことにより、悩みは消え、勇気がわいてきます。
読売新聞ほか、メディア多数で紹介された話題の本! すぐに使える知恵が満載! 易しい文章とマンガで楽しく理解できる! 認知症の人のこんな言動を解決する「声かけ」のコツがスイスイわかります。 ●ありもしない物を「盗まれた!」と騒ぐ●暴言をはいたり、大声を出したりする●自宅にいるのに「帰ります」と言う●必要な介助させてくれない●運転をやめようとしない●他の人とケンカになる●セクハラをする
認知症の人が納得して笑顔になる! そして介護が楽になる!
そんな、ちょっとした声かけのコツ、教えます。
ベテランの認知症相談員が、
2000ケース以上に対応した経験をもとに生み出した確かなノウハウ。
現場で実際にかけた言葉の実例をたくさん紹介しています。
家で認知症の家族を介護している人にも、
介護を職業としているプロにも役立つ1冊。
現場の人が困る、認知症の人のこんな言動を解決するヒントが
マンガとわかりやすい文章でスイスイわかる!
●ありもしない物を「盗まれた!」と騒ぐ
●暴言をはいたり、大声を出したりする
●自宅にいるのに「帰ります」と言う
●必要な介助させてくれない
●運転をやめようとしない
●他の人とケンカになる
●セクハラをする
認知症の人に落ち着いていただくためには?だから私たちが、その世界に合わせて「引き算」を使った言葉かけをすればいいのです。
【本書の目次】
●第1章 認知症の人は「引き算の世界」に住んでいる
●第2章 認知症の人が落ち着く 「引き算」を使った言葉かけ
●第3章 使い分けで「引き算」の名人になろう
●第4章 介護者が困る行動別 「引き算」を使った言葉かけガイド
●第5章 認知症とのつき合い方
むた ゆうじ。1956年熊本県水俣市出身。13歳で作詩・作曲活動開始。20歳の時、施設で暮らす青年との出会いを切っ掛けに、出前のスタイルでライブ活動を開始。以来1300カ所へ出向く。校歌をはじめオリジナルの楽曲提供。アルバム/『お風呂帰りの祈り星』『いのちのなまえ』他。一方、ビール会社、文具店、書店、鮮魚店、警備業、保育園、介護施設など様々な職業を経て、現在認知症の方の家“喫茶去”を開設。保育士、介護支援専門員の資格を取得。本書は、むたゆうじが折に触れ書いてきた手書きメッセージ集。
\ 文章読解に役立つ語彙を1000枚のカードに! 楽しいイラストと例文で効率よく覚えられる! /
物語文や説明文など、小学生の文章読解のポイントとなる言葉を集め、全1000枚のカードにしました。
人の気持ちや物事の動き・状態などをくわしく説明する副詞・連体詞・形容詞・形容動詞、文と文をつなぐ接続詞、意味がイメージしづらい繰り返し言葉、理解しているようで説明できない三字熟語、決まった言い回しの慣用句・連語と、ジャンルごとに言葉をまとめて掲載しています。
言葉の正しい意味や使い方がわかれば、文と文の繋がりや文の組み立てが理解でき、文章をすらすら読み解くことができます。
小学生が負担なく覚えられるように、オモテ面は言葉、ウラ面は意味と例文をのせています。例文にあわせたおもしろいイラストも多数収録しているので、楽しみながら進められます。
ハンディーサイズのカードはミシン目で切り取り、市販のリングや付属のリング(4個付き)でとめて持ち歩けば、電車の中やお迎えの待ち時間、お食事前のスキマ時間など場所を問わず、いつでも・どこでも確認できます。また、覚えたいものや苦手なものはそれだけをまとめれば、自分だけのカード集が作れます。
※付属のリングはすべてのカードには対応しておりません。
漢字にはふりがなをつけているので、学年問わずお使いいただけます。