本書はLinuxシステムを組み込み機器上に構築するための解説書です。多種多様なアーキテクチャやハードウェア構成に対応するための実践的かつ詳細な情報を提供します。本書の内容は「GNUツールチェーンの構築」「Linuxカーネルの選択、設定、クロスコンパイル、インストール」「開発ツール」「ルートファイルシステムの構築」「記憶装置のセットアップと操作」「ブートローダのインストールと設定」「ネットワークサービスのセットアップ」「デバッグのためのツールとテクニック」など。第2版では、カーネル2.6に対応した全面的な改訂とリアルタイムLinux関連情報(Xenomai、RTパッチなど)を大幅に追加し、開発ツールの解説においてEclipseを大きく取り上げました。
「プロジェクト管理」+「変更管理」で開発現場を“見える化”!詳細なユーザインターフェイス解説で自在にカスタマイズ。データベース構成やディレクトリ構成など内部構造を詳説。最新バージョンに対応。
本書は、LinuxがエンタープライズシステムのOSとして利用されるケースが増えている今日、システム構築に関わるOSやハードウェアの基礎知識をはじめ、エンタープライズシステムに欠かせない高可用性、さらにはパフォーマンスやケーススタディまで、システムの運用管理における知識にも言及した、高い網羅性を持つ解説書です。これまでDBエンジニアとしてDB環境の構築/運用に携わったことのある技術者、もしくはこれから初めてこれらの業務に携わるという技術者向けに最適の1冊です。誰も教えてくれなかったLinux-OS+オープンソースDBによるエンタープライズ構築運用の勘所をしっかり押さえた本書を読めば、LinuxがDBサーバーOSとしていかに最適か分かるはずです。
Redmineは、オープンソースのプロジェクト管理ツール。ソフトウェア開発プロジェクトでの大きな課題(バグ解消、機能開発、サポート対応)の進捗を効率よく管理できる。特徴は、ブラウザで操作できてユーザーフレンドリーであること、複数プロジェクトやサブプロジェクトに対応していること。本書では、プロジェクト管理入門から、Redmineの導入・運用、プラグイン開発までをわかりやすく解説。
ファイルシステムext4、Linuxカーネル2.6.29、WebブラウザFirefox3.5、日本語入力システムiBusなど、最先端の機能を標準装備した最新バージョンが登場。
コンピュータによる画像処理に最適かつ強力なC言語のライブラリ集であるOpenCV。本書はコンピュータビジョン・プログラミングの基本から、肌色判定、エッジ抽出、前景/背景分割、学習による顔検出、といったOpenCV活用の実践までバランスよく構成。OpenCV 1.1と最新の開発環境に対応させました。コンピュータで“モノを見る”プログラミングに必携の1冊。
インストールしなくても動く。今、使っているOSを消さなくてもOK。USBメモリから起動できるLinux。
プロのLinuxサーバーを構築する。企業が採用する本格サーバーOSの基礎からXenによる仮想サーバー構築まで解説。
本書は「著者自身が欲しいコマンドリファレンス」というコンセプトで始まった。読者の視点で常に意識し、できるだけわかりやすい形で伝わるように構成している。また、Fedora、CentOS、Red Hat Enterprise Linux、Debian GNU/Linux、Ubuntuに対応し、現場でよく使われるコマンドを豊富に収録している。
ネットワーク・インターフェースやIPデータグラム送受信パス(経路)の冗長化・負荷分散からサーバのセキュリティまで、障害に強く、安全で高信頼なサーバの具体的な構築方法を解説。
WINDOWSパソコンにLINUXをインストールして両方起動できるデュアルブート環境の構築から削除まで徹底解説。
LPI認定試験レベル1の試験範囲を網羅し、2009年春の大幅改訂(リリース3)に対応した学習書。