あなたは、あなたのままでいい
なぜかいつも服を着ないフレッドくん。
あるとき、こっそりクローゼットに入り、おかあさんの服を着て
お化粧もしてみます。
すると「とってもいい感じ!」。
その姿を見た両親は、どうするのでしょうか?
文・絵:ピーター・ブラウン
アメリカ人の作家兼画家。
著書に『The CuriousGarden』(『ふしぎなガーデン:知りたがりやの少年と庭』/ブロンズ新社)など多数。
ニューヨークタイムズの最優秀絵本賞や、子どもが選ぶ絵本のイラストレーター・オブ・ザ・イヤーにも選ばれるなど、数々の賞を受賞している。本書は、「早期識字のためのコロラド図書館」(CLEL)による、CLELベル絵本賞の最終候補となった。
訳・監修:日高庸晴
宝塚大学看護学部教授。文部科学省・厚生労働省・警察庁や自治体のLGBT Q +に関する研修講師を務める。
学校現場を舞台にしたDVD 教材「LGBTs の子どもの命を守る学校の取組 当事者に寄り添うためにー教育現場での落とし穴」は、文部科学省特選を
受賞。N H K「ハートネットT V」「視点・論点」など新聞やテレビのマスコミ出演多数。
【編集担当からのおすすめ情報】
お母さんの服を着たフレッドくんは、とても楽しそうで、嬉しそうで!
子どもが笑っていられること、「生きてるって楽しいな」と思えること。
これより大切なことはありませんね。
あなたの近くにいる人が、その人らしくいられますように!
日本でもっとも有名で、
もっとも知られていない詩人のすべて。
半世紀以上にわたる創作の過程で、詩は、
谷川俊太郎は、どう変遷してきたのか。
名作誕生の裏側、3度の結婚と離婚、
人生のあれこれーー。
最も信頼している編集者を相手に、
詩と私生活(プライベート)について、
本人が余すことなく語りつくした待望の一冊。
未発表詩から「二十億光年の孤独」
「なんでもおまんこ」「私」
「トロムソコラージュ」まで、
34冊の詩集から88篇を収録。
いいなあ、くるま。ぼくにもくるまがあったなら…。男の子の夢を、みーんな叶えてくれちゃうくるま!-。
ぼくが、少年時代をすごした沖縄は、まだ、「アメリカ」でした。チョコレートを買うのも、えんぴつを買うのも、お金は「ドル」でした。いたずら仲間といっしょに、アメリカ軍の基地にしのびこみ、自転車で走りまわって、しかられたこともありました。やがて、ぼくは野球チームに入り、将来は、プロ野球選手になりたい、という夢を、もちました。目の前のことが、すべて、光りかがやいて見えました。ところが、ある日、ぼくの身に、思いがけないことがおこったのです…。いっこく堂がはじめて書き下ろした、自伝的児童文学。
「おるしゅばんは、いやっ!!」
キャンピングカーで長野へ向かったコーギーくんと夫婦。
サービスエリアのドッグランに寄ったり、観光名所を訪れたりとおでかけを満喫していたが、
寝泊まりをする施設でキャンピングカー初心者への洗礼を受けることになって…!?
とある夫婦とわがままコーギーのおでかけ日記第2巻♪
Instagramで話題の「くま」の待望のレシピブック! 特技のせん切りをするシーンやパンケーキをひっくり返すシーンのほか、大人気の日常写真まで「くま」の魅力が詰まった1冊です。これまで公開されていなかった料理の詳しいレシピも紹介。「くま」ご自慢の人気レシピから新作レシピまで毎日作りたいレシピを「くま」のかわいい写真つきで提案します。
ふかふかふとんにはいったら、おやすみなさいではあいいきもち。でも、ちょっとまって。まいにちまいにちおんなじふとん。たまにはちがうふとんでねてみたい。▼たとえば、すわれるいすぶとん。これならおきてるあいだでも、ふとんにつつまれいいきもち。▼ちゅうづりぶとんは、どうだろう。ゆらゆらゆれていいきもち。ねがえりうっておっこちてもふとんがあるからだいじょうぶ。▼ドーナツぶとんにふとんカー、うちゅうぶとん、あるくふとん、こんぶとん、てじなぶとん、マシュマロぶとん……まだまだほしいなこんなふとん。▼ふとんをどんどんつみかさね、ふとんのおやまのできあがり。と、おもったら、ふとんのなかみがとられてる! ふんわりしろひげくろいかお、きっとあいつがはんにんだ。かくれたあいつをみつけだせ!▼大人気『ぼくのおふろ』『ぼくのトイレ』に続く、シリーズ第3弾! 緻密なイラストで絵さがしも楽しめます。
マンガで楽しく読める!クラシックの作曲家が身近に感じられるこの一冊。モーツァルトってどんなひと?名曲を書いても書いてもお金に苦労した人生だった!?音楽室の肖像画では分からない彼の素顔がここに!泣き笑いの10のエピソード。
きょう、ヤモははじめてとうさんとまちへいく。ロバのポンパーもいっしょだ。いちばですももやさくらんぼをうるのだ。
mitosaya 薬草園蒸留所ができるまで。古書店の経営やブックセレクトなど本の世界で活躍してきた著者が蒸留家に転身し、千葉県大多喜町の薬草園跡に蒸留所をつくるまで。
1すぐ拗ねる子
2拗ねたら長い子
3喧嘩っ早い子
4自分勝手な子
5素直に謝れない子
6仲直りが苦手な子
7手遊びが多い子
8下品なことを言う子
9反抗的な子
10友達にちょっかいをたくさんかける子
作者の失敗経験(必要以上にネチネチ怒ってしまった、怒鳴ってしまった)を元に、「怒り」を「笑い」に変えるエピソードやアイデアが、子ども目線で描かれています。
触ったり、息を吹きかけたりして遊べる参加型絵本
落ち葉の下から声が聞こえます 「ぼく だーれだ?」。「ぼく」と対話し、アクションを起こすことでお話が進む参加型絵本。親子で繰り返し読みたくなる、楽しい仕掛けが満載です。息を吹きかけたり、指でつついたり、傾けたりして、ぼくがだれだか当ててみよう!
たくさんの人との出会い。ある盲導犬の一生の物語。
テディベア屋さんに、ある日一人の女の子がやってきました。
妹の誕生日プレゼントを探しに来たようです。
女の子はお店を見渡して、作業場の片隅に飾ってあったボロボロのテディベアを指さして言いました。
「あれがいい!」
そのボロボロのテディベアは、テディベア屋さんが小さい頃、おばあちゃんに作ってもらった宝物です。
売り物ではありません。
「ごめんね、これは売り物じゃないの。」
「どうしてこんなにかわいいの?」
「ぼくのおばあちゃんが心を込めて、丁寧につくってくれたから。
そして、ずっと一緒に過ごした家族みたいなものだからかな。」
女の子は、目を輝かせて言いました。
「私もそんなテディベアを、妹にプレゼントしたいな。」
「それなら、作り方を教えてあげるから一緒に作ってみようよ!」
テディベアレッスンが始まります。
対象年齢3才〜。
内容はすべてひらがなとカタカナ(ルビつき)、分かち書き。見返しには作中に出てくるテディベアの作り方解説と実物大型紙つき。
ぼくの町の動物園はチャーミングな動物がいっぱい。キリンさんはヘリコプターになってくれるし、ペンギンさんはスケボーにのって、ペンギンじまをひとっとび。ぞうさんがバケツの水を鼻から飲んで噴き出すと…。