Webプログラミングをはじめる時、いちばん最初に読む本です。HTMLからCSS、Javascript、そして話題のAjaxまで。絶対にわかっておきたい「Webサイトの基本としくみ」が確実に学べます。
この法律で、インターネットとデータの世界は、根底から書き換わるーー。
2018年5月25日についにEUで施行された「一般データ保護規則(GDPR)」とは一体何で、なぜいま世界を揺るがしているのか?
インターネットの世界を根底から変えるというその本質を、メディア学の泰斗が緊急出版!
ICTやAIなどが発展し多くの情報が交錯する今,SNSでの炎上やネット詐欺,さらには言論操作など,ますます情報リテラシーが必須となっている。本書は今後の社会を生きていくうえで知るべき情報倫理をトピックごとに解説。インターネットの「光」と「影」を知り主体的・自律的に判断する力を養うテキストの第7版。
IoT、仮想通貨・ICO、FinTech、AIビジネス、裁判手続のIT化。インターネット関連の最新の法律問題に対応!!仮想通貨の取引で注意すべき点は?FinTechビジネスの留意点は?AIの開発や利用に関する契約はどうなる?ITビジネス・法律問題を扱う実務家必携の書籍!
SNSでのヘイトスピーチについて、国際人権法からの考察と法的規制が進んでいるヨーロッパとの国際比較、そして人種差別とヘイトスピーチの事件への対応事例を示し、さらに「話し手」ではなく「聞き手」に焦点を当てた「聞こえる声」や差別言論のもつ「多声性」への気づきを促すコミュニケーション論と互恵性原則に基づく倫理学の視点から論じる。
人手不足、働き方、地球温暖化ーー。
こうした社会問題や環境問題をクリアにし、次のフェーズに進むことが求められている物流業界。
救世主として期待を集めるフィジカルインターネット構想の実現には、
様々なハードルが立ちはだかる。
本書では、実現に向け産官学の最前線で知恵を絞り、汗を流す識者たちの
最新の論文を編纂した。
「物流の標準化と効率化」
高田公生 国土交通省総合政策局物流政策課長(執筆時)
「我が国がフィジカルインターネットを実現すべき切実な理由」
中野剛志 経済産業省商務・サービスグループ 消費・流通政策課長兼物流企画室長
「農林水産物・食品流通の合理化を目指して」
武田裕紀 農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 食品流通課長
「2030年にフィジカルインターネットを実現」
荒木勉 上智大学名誉教授
「フィジカルインターネットの理想と課題」
西成活裕 東京大学 先端科学技術研究センター 教授
「フィジカルインターネット実現化に向けての課題」
橋本雅隆 明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 専任教授
「進化する『フィジカルインターネット』の議論」
木川 眞 ヤマトグループ総合研究所理事長
「日本型フィジカルインターネットの実現、これからの課題について」
金 度亨 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 内閣府戦略的イノベーション
創造プログラム(SIP)スマート物流サービス研究推進法人 プロジェクトマネージャー
鍵野 聡 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 内閣府戦略的イノベーション
創造プログラム(SIP)スマート物流サービス研究推進法人 プロジェクトマネージャー
「物流クライシスとフィジカルインターネット」
藤野直明 野村総合研究所産業ITイノベーション事業本部主席研究員
「フィジカルインターネットに関連する海外での物流標準化の動き」
水谷禎志 野村総合研究所エキスパートコンサルタント
「持続可能なサプライチェーンにむけて」
深井雅裕 日清食品 取締役Well-being推進部長 兼サプライチェーン企画部管掌
日清ホールディングス サプライチェーン構造改革プロジェクト部長 兼DX推進部長
「持続可能な加工食品物流プラットフォーム構築を目指して」
堀尾 仁 味の素 上席理事 食品事業本部 物流企画部長
「物流クライシスを乗り越える新しい協働化のスタイル」
早川典雄 セイノー情報サービス取締役
「陸海空運『モーダルコンビネーション』の実現」
石田忠正 日本貨物鉄道(JR貨物)相談役
「フィジカルインターネットの実現に向けて ヨーロッパの視点」
エリック・バロー パリ国立鉱業学校教授
「欧州におけるフィジカルインターネットの動向」
ALICE Alliance for Logistics Innovation through Collaboration in Europe
「フィジカルインターネット実現の旅に乗り出す」
ブノア・モントルイユ ジョージア工科大学教授
リス、カメ、トナカイ、ゾウ、クジャク、ウサギたち…こんなゆかいな動物たちと一緒に、IT社会のしくみをきちんと知ることで、楽しく安心・安全に暮らしていこう! 一見難しそうなしくみをていねいに、会話でやさしく解説します。
本書では動物たちがおしゃべりしながら具体的なしくみを解説しているので、会話を読んでいくだけで知識が身についてしまいます。基本から学んでみたい、あるいは学び直したい親御さんから子供さんまで、幅広く楽しんでお読みいただける内容になっています。空き時間に、肩の力を抜いて気楽にリラックスして読める、おすすめの1冊です。
◆第1章 つながる - ネットワーク
1-1 つなぎたい! - インターネット
【コラム】画像生成AI(1)
1-2 見たい! - Webページ
1-3 知りたい! - Web検索
1-4 届けたい! - メール
1-5 交流したい! - チャットやSNS
1-6 顔を見て話したい! - Web会議
1-7 盛り上がりたい! - 動画や音楽の配信
◆第2章 くむ - プログラミング
2-1 動かしたい! - プログラム
2-2 組みたい! - プログラミング
◆第3章 まもる - セキュリティ
3-1 あふれる! - バッファオーバーフロー
3-2 ようこそ! - ログイン
【コラム】画像生成AI(2)
3-3 知られたくない! - パスワード
3-4 潜んでいる! - マルウェア
3-5 応答がない! - DoS攻撃
【コラム】チャットAI(1)
3-6 ファイルが読めない! - ランサムウェア
【コラム】チャットAI(2)
◆第4章 わかる - スーパーコンピュータ/AI
4-1 ここがすごい! - スーパーコンピュータ
4-2 遊び相手が欲しい! - ゲームAI
4-3 まるで本物! - GAN
◆第5章 しはらう - 電子決済/暗号通貨
5-1 手軽に支払える! - 電子決済
5-2 みんなで宝探し! - 暗号通貨
2019年版から3年、インターネットの世界は日々変貌しています。そこで今回、本書では、2022年2月現在の文献・情報検索サイト情報を記録しました。
図書、雑誌、新聞、視聴覚資料とそれらの記事・論文等について、検索に有効なサイトとデータベースで、検索については無料のものを収録の原則としています。特に、PCやスマートフォンによる文書テキスト化、翻訳についてコラムで紹介し、さらに利便性を高めています。
図書館での利用者支援のツールとしてはもちろん、インターネットの大海に漕ぎ出す一般の方々にも役立つ一冊です。
まえがき
I部 文献探索のポイント
1章 文献探索の前に
II部 やってみよう,文献探索
2章 図書を探す その1 書誌・所蔵検索
3章 図書を探す その2 本をジャンルで調べる
4章 新聞と雑誌を探す
5章 灰色文献を探す
6章 視聴覚資料を探す
本書執筆に関する参考文献
事項索引
著者紹介
Twitterに主に生息している「にゃるら」。あなたもTwitterばかりしていると「にゃるら」になってしまうかもしれないよ……。
★「こどもプログラミング本大賞2020」(絵本・読み物部門)入賞!
1924年創刊の月刊誌『子供の科学』が、未来を生きる子供たちにとって大切な科学を楽しく、わかりやすく紹介する新シリーズ“子供の科学★ミライサイエンス”シリーズの第1弾!
テーマは「コンピューター・サイエンス」です。
コンピューターやインターネットはものすごい勢いで世界中に広がり、身近なものになりました。
例えば、ごはんを炊くとき、お釜に火をかけたら人間が火の強さや炊く時間を見ていなければいけなかったものが、炊飯器の中にコンピューターが搭載されたことで、おいしいごはんの炊き方の手順(アルゴリズム)がプログラムされ、自動化しました。
そしてこれからは、人工知能(AI)を搭載したマシンが生活の中で使われるようになり、日常のさまざまなモノがインターネットとつながって(IoT)、ますます便利になっていきます。
自分で考えなくてもコンピューターがあらゆることを自動で考えてくれる時代……
だからこそ、未来を生きる子供たちは、コンピューターがどう考え、働くのかを知り、人間がコンピューターをどう使うかのアイディアを出していくことが大切なのです。
「スマホもコンピューター?」、「プログラミングってなに?」、「世界中のおもしろい動画が見られるのはどうして?」
本書では、そんな身近でシンプルな疑問から入って、大人でも説明することがむずかしいコンピューターのしくみを、イメージ図をながめるだけでも理解が進むように構成しています。
監修は、「日本のインターネットの父」と呼ばれる、慶應義塾大学の村井 純教授。
一流研究者が、日本の子供たちに知ってもらいたいデジタルテクノロジーやインターネット技術の最先端の話を紹介しています。
■目次
Part1 コンピューターってなんだ?
Part2 コンピューターはどう考えている?
Part3 コンピューターがつながるしくみ
Part4 コンピューターのどこが危ない?
Part5 進化するコンピューター
**************************
Part1 コンピューターってなんだ?
Part2 コンピューターはどう考えている?
Part3 コンピューターがつながるしくみ
Part4 コンピューターのどこが危ない?
Part5 進化するコンピューター
インターネットが普及し、待ったなしで求められている教育が「情報モラル」です。炎上、なりすまし、拡散、誹謗中傷など、さまざまな問題があります。この情報モラルは、一般的なモラル(倫理や道徳)を基盤として、PCやインターネットに関する「技術」と、社会のルールである「法律」を両輪として、合わせて学んでいくことがポイントです。本書は、児童生徒の身近な題材を用い、モラル、技術、法律、情報、健康をテーマとして取り上げ、「情報モラル」をわかりやすく解説し、理解できるようになっています。インターネット・メール・セキュリティ編では、インターネットやメールのしくみや特徴、便利なサービスや危険、セキュリティなどについて触れています。
3-1 インターネットって何?
3-2 インターネット上のやり取りはどんなしくみなの?
3-3 インターネットの情報はどこからくるの?
3-4 URLはどんな役割なの?
3-5 インターネットにはどんな風につながっているの?
3-6 LANって何?
3-7 Wi-Fiってどんなもの?
3-8 4G(LTE)とWi-Fiって何が違うの?
3-9 メールはどんなしくみで相手に届くの?
3-10 メールを書くとき、出すときのルールは何?
3-11 インターネットで気をつけることってどんなこと?
3-12 コンピュータウィルスにはどんな種類があるの?
3-13 コンピュータウィルスにはどうやって対処すればよいの?
3-14 ファイアウォールって何?
3-15 インターネットを使った詐欺ってどんなものがあるの?
3-16 ネット依存ってどんなこと?
いまや世界中のあらゆる社会を支えるインターネットは、特定の国家や組織が管理・運営しているわけではありません。インターネットは、TCP/IPという技術の仕様にしたがって作られた機器やプログラムであれば自由に接続できる、オープンなネットワークです。
とはいえ、だれもが勝手気ままに自分の機器やネットワークを繋ぐだけでは、世界中を相互に接続するようなインターネットは実現できません。その裏では、さまざまな組織や人により、お金を伴う競争と協調の世界が繰り広げられています。
技術的な仕様の解説だけでは語れない、人と人を繋ぐネットワーク技術だからこそ立ち現れる生々しい舞台裏を、2020年代の日本のインターネットの大規模構造に影響をもたらした当事者たちへの取材とインタビューをとおして解き明かします!
第1章 ピアリングを巡る静かな戦い
1.1 インターネットはネットワークのネットワーク
1.2 ルーティングプロトコルとしてのBGP
1.3 ASを運用する組織と組織を繋ぐBGP
1.4 BGPの仕組みの基本
1.5 ポリシーで決まる経路
1.6 組織の力と対価がBGPの経路を決める
1.7 ピアリング
1.8 ピアリングのルール
1.9 なぜピアリングを行うのか?
1.10 デピアリング
第2章 データセンターとその立地
2.1 BGPルータは同一のL2セグメントで運用される
2.2 データセンターの価値は入居している事業者でも決まる
2.3 価値のある拠点は集中しがち
2.4 新たな拠点に参入するときに考えること
2.5 2010年代に大阪では何が起こっていたか(インタビュー)
2.6 堂島問題
第3章 IXとは何か? 国ごとに違うIX
3.1 みんなでBGPルータを繋ぐ場としてのIX
3.2 パブリックピアリングとプライベートピアリング
3.3 国や地域ごとに違うIX
3.4 日本のIX
3.5 NSPIXPが切り開いた日本のIXとピアリング(インタビュー)
3.6 商用IXの始動:JPIXから見た日本のインターネット(インタビュー)
3.7 もう1つの選択肢、JPNAPの誕生(インタビュー)
3.8 アジアを代表するIXとなったBBIX(インタビュー)
3.9 10年前のピアリング状況とコミュニティ活動によるIXの変化(インタビュー)
第4章 ピアリング相手の探し方
4.1 どこで誰とピアリングするか?
4.2 探し方いろいろ
4.3 GPFやPeering Asiaなどのピアリングイベント(インタビュー)
第5章 コンテンツ事業者の台頭
5.1 ハイパージャイアンツ
5.2 キャッシュサーバをどこに置くのか?
5.3 動画コンテンツによるトラフィックの増加
5.4 プライベートピアリングの増加
5.5 NTTドコモとピアリングする意味(インタビュー)
5.6 BIGLOBE が ISP 視点で見てきた日本のトラフィックの変化(インタビュー)
あとがき
発起人より
索引
クイズに答えて、インターネット対策!
ネットのトラブルから自分を守るために、知っておきたい使い方や注意点を、クイズ形式で紹介! 問題を解くことで、正しいネットの知識を身につけられます。3巻『ゲーム・音楽・動画』は、ゲームの課金トラブル、違法アップロード・ダウンロードなどをテーマにして解説。現実におこる、まきこまれやすいトラブルを問題にしているため、すぐに役立ちます。マンガやイラストを豊富に掲載! オールカラー・総ルビなので、やさしくネットの知識が学べます。
はじめに
この本の見方
マンガ【プロローグ】ネットは楽しいだけじゃない?
問題1 アプリストアでダウンロードしたゲーム。これって安全なんだよね?
問題2 街に出てあそぶ位置情報ゲーム。気をつけないとおこることは?
問題3 無料ダウンロードできるオンラインゲームがある! でも本当に無料なの?
問題4 オンラインゲームの有料アイテムがほしい! どうする?
コラム オンラインゲームの落とし穴
問題5 無料のWi-Fiスポットを発見! これを使ってゲームをしてもいい?
問題6 オンラインゲームで友だちをつくりたい! なかよくなるには?
コラム オンラインゲームでやってしまいがちな失敗
問題7 アカウントを貸したらレベル上げをしてくれるって! お願いしてもいい?
問題8 好きな曲をスマホで聴きたい! どの音楽アプリからダウンロードしよう?
問題9 お父さんが買ったCDの曲をスマホに移してた! これっていいの?
問題10 音楽を聴くならサブスクがお得なんだって。サブスクってどんなもの?
コラム いろいろなサブスクリプションサービス
問題11 みんなに見せたいテレビ番組。録画して動画サイトにアップしてもいい?
問題12 無料で映画をダウンロードし放題のサイトを発見! 利用してもいい?
問題13 違法アップロード動画を見つけた! 管理者に削除してもらえるかな?
問題14 小学生でもフリマアプリで物を売ったり買ったりできるのかな?
問題15 最近よく聞くスマホ中毒。かかっている可能性があるのはどんな人?
コラム スマホ中毒がひどくなると…
問題16 タブレットのせいで成績が下がったとしかられた! どうすればいい?
マンガ【エピローグ】ネットであそびも勉強も!
コラム おとなといっしょに読もう!
世界20か国以上で翻訳!
ベストセラー絵本『ルビィのぼうけん』シリーズ第3弾が登場!
親子でインターネットを楽しむ絵本
今回のテーマは『インターネットってなに?』。楽しいけどちょっと危険なインターネット探検の旅へ、親子で出かけましょう!
【あらすじ】
「ルビィは想像力と行動力でどんなことだってできちゃう女の子。好きな言葉は『どうして?』
ある雪の日、ルビィと、友だちのジュリア、ジャンゴは、積もった雪でインターネットのお城を作ることにしました。インターネットってどんなもの? 何でできてる? ときにはこわいこともあるけれど、きちんと気をつけていれば大丈夫。みんなで作ったステキなインターネットは、雪の上でどんなふうにかがやくでしょう?」
本書はフィンランドのプログラマーであるリンダ・リウカスがつくった知育絵本です。この絵本では、プログラミングのいわゆる「コード」は一文字も出てきません。5〜8歳の子どもでも親と一緒に楽しめる工夫がされており、前半の「好奇心いっぱいの女の子、仲間たちインターネットを探検する絵本パート」と、後半の「練習問題パート」を通じて、インターネットやネットワークとはなにかを学んでいきます。
リンダが描く、色彩豊かな可愛らしいイラスト・キャラクターたち。主人公が女の子という、子ども向けプログラミング関連の書籍にはめずらしい手にとりやすさが特長です。子どもたちにとって、インターネットは当然の環境になりつつあります。インターネットのしくみに触れ、正しい知識を身につけて、安全で楽しいインターネットを「一緒に」作り出していく、初めの一歩になる絵本です。
インターネットを安心・安全に利用するために必要なICT知識を認定
インターネット検定.com Master BASICの公式テキスト。インターネットやその環境を理解した上で、法律や一般的なルールを守り、基本的なサービスを安心・安全に利用するために必要な基礎知識を学習することができます。
第1章 インターネットの利用
1.1 身近なインターネットサービス
1.2 インターネットの利用の拡がり
第2章 インターネットの利用を支える技術
2.1 パソコンの仕組みと接続デバイス
2.2 OS とアプリケーションソフト
2.3 プログラミングの基本
第3章 インターネットの接続
3.1 インターネット構成
3.2 インターネット接続
3.3 Webやメールの仕組み
3.4 クラウドサービスの進展
第4章 セキュリティ
4.1 セキュリティの脅威
4.2 日常的に必要な対応
第5章 インターネットをとりまく法律とモラル
5.1 ルール・マナーと情報の取り扱い
5.2 インターネットに関連する法律
■ 嫌になるほど圧倒的なアメリカのイノベーション。
でも、虚心坦懐にその歴史に学べば、対抗策が見えてくる!
世界を席巻した「メイド・イン・ジャパン」。
あの圧倒的な存在感は完全に消えてなくなり、
モノ造りは新興諸国に、ネットの世界はアマゾンやグーグルを擁する
アメリカに、完全に押さえられてしまいました。
おいしいところは諸外国に奪われ、「メーカー」として、
ニッチな市場で生きていくしかないのか?
いや、そんなことはありません。
まだ世界に出て行くことはできます。
その構想を示すのが、本書です。
■IoTとも、インダストリー4.0とも違う、
次世代のコンセプトで 本当の日米逆転に挑む!
インターネットの世界では、ボトルネックは
情報を「ひきあわせる」ことにありますが、それを
追求していくと、プライバシーという問題に突き当たります。
このプライバシーの問題を解消しつつ、
インテリジェント・ソサエティの構築に
貢献する1つの方法が、センサーネットです。
日本は、センサーをつくる技術は世界に誇るものがあります。
必要なのは、それをどうつなげ、システム化し、
プラットフォームにもっていくか、という構想力です。
インテリジェント・ソサエティの到来を迎え、IoTとも、インダストリー4.0とも
違う、日本独自の構想をどう打ち出していくか。
その大きなヒントが、本書にあります。
まえがきーー日本流ムーンショットを目指して
第1章 エリー運河とウォール・ストリート
--アメリカはこうして大英帝国を追い抜いた
第2章 大量生産の確立と決別
--アメリカはこうして独走態勢を築き上げた
第3章 価値観の転換と意志の力
--アメリカはこうして21世紀を呼び込んだ
第4章 センサーネットの可能性
--本当の日米逆転を構想する
第5章 企業の枠を取り払う
--新世界でのガバナンス
日本のオンライン証券市場は,比較的容易に他社の戦略の模倣が可能な業界であるにもかかわらず,黎明期には模倣が数年にわたって起こらず,その結果,企業間に営業利益率等のパフォーマンスに大きな違いが生じたのはなぜか。そのメカニズムを明らかにする。
序 章 新しいビジネスの誕生と競争
第1部 本書の理論的背景とフレームワーク
第1章 イノベーションのプロセスと産業ダイナミクスに関する先行研究のサーベイ
第2章 競争戦略論に関する研究のサーベイ:競争優位の企業間差異の形成・拡大・持続・収斂プロセス
第3章 本書の分析フレームワーク
第2部 黎明期のオンライン証券市場における企業間競争の定性的・定量的な実証分析
第4章 高いパフォーマンスをあげる要因はなにか
第5章 どのような企業が生存競争を勝ち残ったのか
第6章 オンライン証券業界における黎明期の企業間競争:時系列的なケース記述─
第7章 テキストマイニングによる日本オンライン証券業界のA─Uモデル分析
第8章 オンライン証券業界における黎明期の競争と企業間差異形成・持続のメカニズム
第9章 テキストマイニングによるオンライン証券業界の戦略グループ分析
終 章 まとめとインプリケーション