ビットコイン導入や治安対策で注目される中米の小国には、内戦や貧困を乗り越え、持続可能なコーヒーづくりを100年にわたって続けた一族がいた。コーヒーの未来を照らす希望の物語。
エスプレッソからドリップ・コーヒー、サイフォン式、クリームを浮かべたウィーン風、インスタントだって立派な一杯。イタリアのカフェのカウンターで、自宅で、友人宅で、昔ながらの喫茶店でーほっと一息、リフレッシュ。読めば贅沢で特別な時間が流れる、珠玉の珈琲エッセイ31篇。
【推薦!】
★三神 亮さん[Roast Design Coffee]
コーヒー・バリューチェーンにおける持続可能かつエシカルな経済活動とは?
本書は現代社会の命題を問う秀作だ。
★小玉真知さん[ou.bai.tou.ri coffee roasters(1ST CRACK COFFEE CHALLENGE2023 チャンピオン)]
一杯のコーヒーの価格からスタートする近代経済学の指南書。
責任を持ってコーヒーに携わりたいと考える人のために。
★松村恵佑さん[ROUTEMAP COFFEE ROASTERS]
流通、消費、資本経済、市場格差……コーヒーの経済システムが抱える諸問題を解決するためのヒントがここにある。
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〈 一杯1000円のコーヒーは生産農家を救えたか?〉
◉長年コーヒー業界全般の諸問題に向き合ってきた著者が、脆弱なステークホルダー(零細生産者)に焦点を当てて説く現状と未来。
◉スペシャルティコーヒーに代表される倫理的かつ持続可能な方途とは?──広範な学術論文や研究を噛み砕き、独自の分析と考察を加えた必携書。
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コーヒーの世界を動かしているのは綺麗事の物語ではなく、「需要」と「供給」だ。
持続可能で倫理的なコーヒーを広めていくために、ではどう価値をつけ、どう還流させていけるのか。
世紀をまたいで謳歌された「神話」の終焉。いま解決すべき課題とコーヒーの未来とは。
■第1章……コーヒー経済学入門
■第2章……国際的なバリューチェーン
■第3章……農園のあり方
■第4章……持続可能性を問う
■第5章……解決策──運まかせか否か
コーヒーの木の発見から、飲用の歴史、コーヒー・ハウスの賑わい、世界の産地事情、器具の進化、抽出・焙煎技術の変遷に至るまで「コーヒー」が辿った道のりのすべてがここにある。
1935年にアメリカで出版された、『All About Coffee』は世界中の愛飲家、業界人のみならずマニアの数を爆発的に増やした。当時はあまりにも高価で大部な高嶺の本だったが、このほど、その複雑多岐な内容を現代の需要に即して分かりやすく再構成。「伝説の珈琲バイブル」を本邦初の文庫化!コーヒー好き必読の書。
はじめに
第一章 コーヒーの伝播、飲用普及の歴史
コーヒーの木の伝播史
コーヒー飲用の始まり
西欧でのコーヒーの普及
フランスへの伝播
イギリスへの伝播
オランダとスカンジナビア諸国への伝播
ドイツへの伝播
ウィーンへの伝播
第二章 ロンドンのコーヒー・ハウスの隆盛、パリのカフェの賑わい
かつてのロンドン・コーヒー・ハウス
パリのコーヒー・ハウス/カフェ
第三章 アメリカ「コーヒーの国」概史
コーヒーの北米への伝来
ニューヨークのコーヒー史
フィラデルフィアのコーヒー・ハウス
第四章 コーヒー生産国──生産概要、歴史、生豆の品質
南アメリカ
中央アメリカ、メキシコ、ハワイ
西インド諸島
アジア
アフリカ
第五章 コーヒー器具・機器・技術の変遷
抽出方法と抽出器具の変遷
焙煎機器の変遷
原注・訳注一覧
「自分にとって『都合のいい意見』だけを信じたくなる」
「空いているお店より行列ができているお店に入りたい」
「自分の好みより『口コミが良い商品』を買いたくなる」
こんな行動や選択をしてしまうことは、ないでしょうか。
これらにはすべて、行動経済学が関わっています。
自分の意見と異なるものを無視したり軽視したりする「確証バイアス」。
行列ができている、人気のあるものに惹かれる「バンドワゴン効果」。
口コミを信用したくなる「ウィンザー効果」。
商品やサービスを売る企業側は、
私たち消費者にお金を使ってもらうために、
行動経済学の理論をフル活用しています。
巧みな販売戦略や広告に踊らされてしまうと、
自分の意思で行動したつもりが、
「無意識に誘導された選択」をしてしまうのです。
本書では、日常の買い物行動を例に、
「なぜその選択をしてしまうのか?」を
行動経済学の視点で解き明かしていきます。
自分の選択や行動の理由を知ることは、
より良い意思決定をしていくことにつながります。
思考のクセを知り、
さまざまな仕掛けを見抜き、
「納得できる選択」をする力を身につける。
その積み重ねは、
あなたの暮らしや人生を豊かにしていくはずです。
※本書は2021年9月に株式会社秀和システムより刊行された『9割の買い物は不要である 行動経済学でわかる「得する人・損する人」』を改題し、修正したものです。
◎第1章 「便利さ」が判断力を狂わせる
…ネット検索のやり過ぎは「考える力」を低下させる?
…「クチコミ」を信じる前に知るべきこと
…「変えるのがめんどくさい」を利用する企業戦略 など
◎第2章 「損したくない気持ち」が損を生み出している
…「欲しい気持ち」を誘導する数字のマジックとは
…「慣れ」が判断を鈍らせる理由
…私たちはなぜ「一貫性」を求めたがるのか など
◎第3章 「選んで」いるつもりが実は「選ばされて」いる
…選択肢が多いほど不自由になる理由
…なぜ「松竹梅」で竹を選ぶ人が多いのか
…「後悔したくない」気持ちがあなたから理性を奪う など
◎第4章 「大きな選択」ほど合理的に決められない理由
…「一生モノの買い物」を“選ばされない〞ために
…「住宅ローンは当たり前」という考え方の落とし穴
…なぜ「当たらないもの」に賭けたくなるのか など
コーヒー革命ははじまっている
大量消費と気候変動のせいで、私たちが今までのようにコーヒーを飲める日は終わりを迎えつつある。コーヒーを次世代にも残すために私たちは何をすべきなのか? 環境に配慮した良心的なコーヒーの生産と消費は可能なのか ?大手企業の利己的な活動を批判するにとどまらず、一人一人の消費者が流されず、倫理的な選択をし、大切に育てられた豆を味わって消費する事が将来へとつながると説く。コーヒーの未来を、また食料の未来を考えるための一冊。
豆も、技術も、器具も …。コーヒーの“進化”は日進月歩ペーパードリップ(NEW TYPE)
あたなの知らない、
コーヒーとSDGsの世界。
コーヒー、経済、開発援助の専門家3名がいざなう
コーヒーで未来を変える旅。
コーヒーには、
SDGsのアイデアがあふれている!
#コーヒー危機と世界経済
#コーヒーがもたらす健康と福祉
#コーヒー生産とジェンダー平等
#コーヒーが生み出す働きがい
#コーヒーで守る海、陸の豊かさ
#コーヒーで平和と公正を
SDGsは、環境、経済、社会に関わる
17の目標を掲げていますが、
それらの目標は、コーヒー業界が
SDGs以前から取り組んできた課題の
縮図でもあります。
大学教授、国際NGOの元職員、コーヒーハンターという
3人の著者がコーヒーを通して
SDGsを紐解き、解説していくことで、
誰もがコーヒーを通じてSDGsに
貢献できることに気付く。
コーヒーの価値観を変え、SDGsを理解できる
これまでにない一冊。
「いつかは会社をやめてカフェを経営したい」。
そんな夢を持つサラリーマンは少なくないでしょう。
でも「思い切って飛び込む勇気はないし、知識も経験もないし、ちゃんと稼いでいけるか不安だから」と、夢のままで終わらせようとしていませんか?
それならまずは、今の仕事をやめることなく、できる範囲で、無理なく、手堅く、大好きなコーヒーで稼げる“副業”から始めましょう。
副業なら、本業の安定を確保しながら知識と経験を積み重ねていけます。
そして、ゆくゆくは独立・開業をして、自分だけのコーヒーショップを経営していくも良し。
安定した収入を捨てることなく、副業のまま収入を増やし、より豊かな日々を送るも良し。
本書だけが伝える、「稼げる自分」になるためのノウハウ。
それは、人生の選択肢を増やすことに繋がります。
さらに、知識や経験がない、不安な状態で一歩を踏み出ための心のつくり方が理解できる、
著者・市川ヒロトモ氏と認定心理士・城ノ石ゆかり氏との特別対談を収録。
コーヒーで稼ぐためのスキルセットとメンタルセット。
どちらの悩みも、この1冊を読めば大丈夫!
コーヒーはコスパの高い
スーパーフード!
飲めば飲むほどいいことがいっぱい!
かつては「コーヒーは体によくない」という
説が主流でしたが、アメリカの国立衛生研究所
から発表された研究結果をきっかけに、
「コーヒーを飲むと健康になる」といった
論調が強くなりつつあります。
本書は、アメリカの医学博士であり、
報道番組で医療担当記者のチーフを務めた
ジャーナリストとしても長年キャリアを
培ってきた著者が、コーヒーの成分に含まれる
効果効能をはじめ、実験によってたどりついた、
有効成分を多く含んだコーヒー豆の選び方、
コーヒー豆の淹れ方などを紹介する一冊。
読めば必ず美味しいコーヒーが飲みたくなる!
序章 コーヒーを変えたらやせました!
第1章 コーヒーは何に効くのか
第2章 コーヒー豆の選び方
第3章 浅煎り? 深煎り?
第4章 美味しいコーヒーの淹れ方
第5章 コーヒーでやせる!
<付録>レシピとペアリング
※本書は『&Premium』2015年1月号の特集「おいしいコーヒーのある生活」、
2016年10月号の特集「カルチャーのあるカフェ」、2018年4月号の特集「お茶の時間にしましょうか」を中心に、
過去の連載ページの一部を加え、再編集・増補改訂したものです。
掲載情報は2020年3月現在の編集部調べですが、一部は現在と異なる場合もあります。
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TIME FOR TEA
お茶の時間にしましょうか。
お茶の時間を大切にしている人たち。
大谷優依、波賀真由美、酒井景都、柳沢小実、猪本典子、
深川麻衣、山本祐布子、良原リエ、磯部祥子、大橋利枝子
料理家に教わる、ティータイムのスタイルと、お茶に合うお菓子の作り方。
長尾智子、内田真美、こてらみや、長田佳子
おいしいお茶を教えてくれるティーサロン7軒。
おいしく淹れる急須とポット。
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LIFE WITH GOOD COFFEE
おいしいコーヒーのある生活。
コーヒーを愛する10人の日常。
小林紀子、平澤まりこ、岡本典子、田中美和子、森美穂子、
口尾麻美、佐藤みち子、白井綾、滝口和代、香菜子
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CAFE CULTURE
カルチャーのあるカフェ。
20年、30年続くカフェと、そのオーナーの話。
京都、センスのある店主に会いに行く/沖縄とカフェカルチャー/海カフェ/
ゲストハウスのカフェ/マニアックなカフェ/形見一郎が作った“場所” ほか
【ベストセラー『お金の超基本』著者による子どものためのお金の本・決定版!】
主人公・成はサッカーとゲームが好きな小学4年生。
ある朝、両親のためにコーヒーを入れていると、父親から「起業してみない?」と提案される。
はじめは“儲かるならラッキー”という気持ちではじめてみたコーヒー屋だったが、続けるには様々な工夫が必要でーー。
主人公の成長する様子を追いながら、お金の基本も身につけられる1冊。
<著者・坂本綾子さんからのメッセージ>
みなさんは、すでにお金を使っていますよね。
お金のことで頭を悩ますことはありませんか?
お金は、紙幣に硬貨、通帳やアプリなどに並んだ数字で表され、見た目はそっけないけれど、その後ろには、いろいろな分野とつながった広い世界があります。大人になったら、それをわかった上でお金と向き合わないと、困ったことが起きたりします。
そのため、子どもの頃から少しずつお金のことを学べるよう、学校の授業にもお金の話が取り入れられているほどです。
この本は、ドキドキ、ハラハラ、ワクワクしながら主人公と一緒に進んでいくことで、自分とお金と社会のつながりがわかるようになっています。読んでおけば、きっと授業の内容もすんなりと頭に入ってくるでしょう。
また、みなさんが大人になっても古くならないお金の原則を伝えられるよう心掛けました。木で言えば幹の部分です。
これからの様々な体験と勉強を通して、お金の知識と行動力を備えた自分自身の豊かな木を育てていく土台になれば嬉しいです。
ようこそ、お金の世界へ!
<目次>
第1章 お金って、なに?
第2章 お金を手に入れるには?
第3章 お金はたくさんあればあるほど幸せ?
第4章 お金の正しい使い方はあるの?
第5章 どんどん変わるお金の形
第6章 お金をどう使うかは自分次第
コーヒー豆の選び方、カプチーノからエスプレッソまでコーヒーの種類による味の違い、水やミルク、砂糖に至るまで何を使えばコーヒーがおいしくなるのか、コーヒーの淹れ方や自家焙煎をする方法、豆の鮮度を保つ保存方法など、最高のコーヒーを楽しむためのHow toをご紹介します!
自宅でカフェで飲むようなおいしい珈琲を淹れるコツもわかる珈琲好きも大満足の一冊です!
上品で大人な味わいがおいしいコーヒーのお菓子。
お菓子にコーヒーの風味を加えることで、その苦味や酸味がお菓子の甘さを上品に引き立てます。
ティラミス、コーヒーゼリー、モカロール、エクレールオカフェなど、
世代を超えて愛される甘くほろ苦いコーヒー菓子の定番とアレンジ、
ほろ苦い風味をいかした焼き菓子や、深い香りと余韻を残してくれる冷やして食べたいお菓子まで。
少し大人で味わい深いレシピを贅沢にご紹介しています。
大切な人に贈りたい特別なお菓子にもおすすめです。
Contents
はじめに
コーヒーのお菓子がおいしい理由
コーヒー図鑑
お菓子作りに使うコーヒーの種類と特徴
材料について
■Chapter.1
永遠の定番 愛されるコーヒー菓子
ティラミス
アレンジ:マスカルポーネアイスのアフォガード
コーヒーゼリー
アレンジ:浅煎りコーヒーゼリーココナッツソルベのせ
モカロール
アレンジ:モカスクエアケーキ
エクレールオカフェ
アレンジ:黒糖コーヒーナッツシュー
■Chapter.2
焼いて作るコーヒーのお菓子
カフェモカケーク
キャラメルコーヒーのマーブルケーク
コーヒー風味の NYチーズケーキ
ガトーミエルオカフェ
エスプレッソブラウニー
マロンのマフィン コーヒーアイシング
ヘーゼルナッツ&エスプレッソフィナンシェ
コーヒーヌガーの薄焼きタルト
フランオカフェ
コーヒービーンズクッキー
ピーナッツバター&コーヒークッキー
薄焼きカルダモンコーヒークッキー
コーヒーチョコのダイジェスティブビスケット
コーヒー風味のレーズンウィッチ
■Chapter.3
冷やして食べたいコーヒーのお菓子
エスプレッソプリン
あずきとカフェオレのプリン
モカソフト
コーヒーパルフェ
コーヒーの白いブランマンジェ
コーヒー水ようかん
アマレットコーヒーのモザイクゼリー
いちじくと焼きいものコーヒーチョコテリーヌ
コーヒーバノフィーパイ
■Column 1
フライパンで手軽におやつ
スパイスコーヒーパンケーキ
パンペルデュオカフェ
■Column 2
アジアのコーヒードリンク
レモンコーヒードリンク[台湾]
ヨーグルトコーヒーシェイク[ベトナム]
フランス語、スペイン語、イタリア語の3言語をまとめて勉強できる欲ばりな本!
フランス語、スペイン語、イタリア語はロマンス諸語という言語グループに属し、兄弟関係にあります。古代ローマで使われていたラテン語を共通の祖先としているため、似ている点が多く、1つの言語を知っているとほかの言語を学ぶのがとても楽だと言えます。この本では、3言語の共通点と独自の特徴がわかるように、文法について丁寧にわかりやすく解説しています。文法事項ごとにキーフレーズを設定し、やさしい表現を覚えながら楽しく勉強できるようになっています。キーフレーズはネイティブによる音声を収録してあるので、ぜひ活用してください。
Lesson1「コーヒーを1杯ください」-名詞の性と不定冠詞
Lesson2「箱の中にビスケットがいくつか入っています」-名詞の複数形
Lesson3「パスポートはここにあります」-定冠詞
Lesson4「それはとてもおもしろい映画です」-形容詞
Lesson5「私は日本人です」-主語人称代名詞とbe動詞
など