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ジェンダー の検索結果 標準 順 約 2000 件中 61 から 80 件目(100 頁中 4 頁目) RSS

  • 進化が同性愛を用意した
    • 坂口 菊恵
    • 創元社
    • ¥1760
    • 2023年06月27日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.9(13)
  • いまだに「普通ではない」という目を向けられがちな同性愛だが、実は、地球上の生物の間では、同性愛はまったく珍しくない。
    実に1,500種を超える動物で、同性間の性行動が観察されているからだ。
    しかし、なぜ、子どもを残さないはずの同性間性行動がこれほど盛んなのだろうか? 
    どうして、ヒトの社会では同性愛が抑圧されてきたのだろうか?
    ジェンダーかセックスかという既存の枠組みを超え、性の多様性の本当の意味を明らかにする。
    目次
    はじめにーー「ジェンダー」を生物学に取り込む

    Part1 同性愛でいっぱいの地球

    自然界の同性愛者たち/鳥の同性カップルは子育てもする/揺らぐダーウィニズム?/同性間性行動と「性的指向」としての同性愛/ボノボはけっこうアマゾネス/イルカ─若衆宿と、義兄弟の契り/ゾウ─念者と若衆/一夫一妻の進化史/ペア・ボンドは雌雄の間で進化したのか/コウモリの豊かな性生活/稚児を持つテンジクネズミ/ローレンツのガンの同性カップル/繁殖に結びつかない性行動は珍しくない/シカと交尾するニホンザル/ほか

    Part2 ヒトの同性愛を生物学から探る

    「同性愛者」の誕生/生物やヒトの両性性を示す/性を決めるのは染色体か、ホルモンか/進化理論による宗教的自然観の破壊/ゴールトンと優生学/優生学の惨禍と没落/ゲイやトランスジェンダーになるのは親の育て方のせい?/生得的な方向付けの追及へ/利己的な遺伝子/ほか

    Part3 生物学的説明の限界

    同性愛の進化的な説明/遺伝子による行動の説明は難しい/ゲイ遺伝子を追え!/行動遺伝学いまむかし/ホルモンによる性の両義性説と行き詰まり/ジェンダー=社会的な性、という定義は妥当か?/雌雄二元論ではない生物学への試み/性的指向と性自認それぞれに対応する神経核/ほか

    Part4 ジェンダーの生物学

    一つの性に複数の性役割が存在する/一生の間で性役割が変わる/脊椎動物も性転換する/性役割の揺らぎ/性決定の方式も進化の途上/オスの精子で遺伝子組み換えをするサラマンダー/両性具有的なブチハイエナ/性の曖昧さと神聖さ/ほか

    Part5 ヒューマン・ユニバーサルな同性愛

    男女間の恋愛は、文化現象か生物学的な普遍性があるのか/異性愛の恋愛歌よりも古い、性別越境文化の遺物/男性同性愛が当たり前の古代ギリシアとローマ/キリスト教に攻撃されたキュベレー/キリスト教と同性愛の共存/同性愛の冬の時代/不寛容はイスラム社会への対抗?/日本の古層より/ほか

    Part6 宗教戦争としてのホモフォビア・トランスフォビア

    生物学的なベースは、セックスではなくジェンダー/性淘汰ではなく社会淘汰/なぜヒトの社会で同性愛が忌避されるようになったのか/ほか

    Part7 多様性は繁栄への途

    シリコン・ヴァレーは多様性でいっぱい?/日本の歴史的ギフテッド─三島由紀夫と南方熊楠/天才はいいことばかりじゃない/ほか

    まとめーー「おわりに」にかえて
    引用文献
  • ジェンダーで学ぶメディア論
    • 林 香里/田中 東子
    • 世界思想社
    • ¥2310
    • 2023年03月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(4)
  • ジェンダー概念が切り開く、これからのメディア論!

    デジタル化と多様化が進むメディア。
    SNSを介したフェイクニュースやヘイトスピーチの広がり。
    それでもスマホを手放せない私たち。
    メディアと社会の今をとらえるとき、「ジェンダー」は最適なレンズとなる。
    メディア論の基礎をジェンダーの視点から学ぶ、新しい入門書。

    【「序章」より】
    日本の高等教育では、「女性」「ジェンダー」「多様性」といった概念は現在においてもまだ主流のテーマにはなっておらず、取り残された課題となっている。メディア論の領域でも例にたがわず、ジェンダー概念からメディアについて考える体系的な教科書はいくつかの例外を除いては刊行されていない。つまり、メディアに関する世界では、そもそも調査対象としての「メディア業界」がジェンダー不平等な構造になっているだけでなく、「メディア論」や「メディア研究」においても、男性の側から見た世界観、つまり社会の半分側からしか見ていない世界観を、あたかもそれがすべてであり全体像であるかのように考え、拡大、発展してきたと言えるのだ。

     しかし、そうであるからこそ、ジェンダーの視点は情報化社会の構造、ひずみ、課題を考察する際に用いるべき優れた拡大鏡となり、現代の情報化社会が抱える諸課題の所在を案内するナビゲーターになりうるのではないだろうか。たとえば、差別的な視点を含むCMに対するネットでの「炎上」や、Twitterによるヘイトスピーチやミソジニックな投稿、蔓延するフェイクニュース、あるいはアイドルやファン文化などは学生たちにも身近な話題だが、こうしたことは「ジェンダー」というレンズを通して見てみることで、あらためてその商業主義や権威主義、男性中心の嗜好とそれらへの対抗的な行為などがはっきりと浮かび上がるようになり、メディア特有の問題の諸相が明らかになっていくだろう。
  • 選択的夫婦別姓は、なぜ実現しないのか
    • ジェンダー法政策研究所/辻村 みよ子/糠塚 康江/大山 礼子/青野 慶久/浅倉 むつ子
    • 花伝社
    • ¥1870
    • 2022年12月19日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(3)
  • 選択的夫婦別姓を阻むものは何か

    この国のジェンダー平等は、なぜ進まないのか
    世論調査ですでに国民の過半数が賛成している「選択的夫婦別姓制度」。生き方の選択肢を増やすこの制度の実現は、一体何に阻まれているのかーー
    現在の法制度の問題点をはじめ、各政党の最新動向、統一教会問題であらわとなりつつある自民党政権の「価値観」まで、ジェンダーの視点でいまの日本政治を総合的に検証。

    日々の生活から政治のことまで、「選択的夫婦別姓制度」を横断的に考える
    第一部 選択的夫婦別姓は、なぜ実現しないのか
    「企画趣旨」……糠塚康江
    「当事者からの問題提起 ジェンダー平等を阻むバックラッシュ」……井田奈穂
    「夫婦同姓強制と闘うために 理論編 個人の尊重と夫婦同等の権利」……二宮周平
    夫婦同姓強制と闘うために 裁判外闘争 落選運動『ヤシノミ作戦』……青野慶久

    第二部 参議院議員選挙結果から展望する日本政治の課題
    「企画趣旨 二〇二二年参議院議員通常選挙公約・結果についてのまとめ」……糠塚康江
    「参院選からみる日本政治とジェンダー平等政策の現状」……中北浩爾
    「対談 中北浩爾 × 大山礼子」

    第三部 地方議会の声を国会に届けよう
    「女性差別撤廃条約実現アクションがめざしているもの」……浅倉むつ子
    「地方議会の声を国会にーー大阪府内全議会で意見書採択」……石田絹子・西村かつみ

    補論
    「仙台弁護士会講演会 二〇二二年一一月二六日
    変わりゆく家族像ーー憲法学の視点から、選択的夫婦別姓と同性婚の実現をめざして」……辻村みよ子
    付録
    「家族の法制に関する世論調査」令和三年版の質問内容変更に関する野田・男女共同参画担当大臣答弁
  • 市川房枝、そこから続く「長い列」
    • 野村 浩子
    • 亜紀書房
    • ¥2200
    • 2023年04月12日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.33(4)
  • 「私は憤慨しとるんですよ」

    ジェンダー平等後進国といわれる日本で、100年前から女性の地位向上を訴えていた人がいた。
    戦前は男性にしかなかった「女性の参政権」を求め、戦後は無所属の参議院議員として人びとに慕われた。

    国際社会の外圧を使い、データを揃え、仲間を募り、社会に波を作る──市川房枝の方法論はいまも褪せない。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    戦前は平塚らいてうと組んで、女性の参政権を獲得する運動をはじめ、戦後は、参議院員として、女性差別撤廃条約批准を推進させ、男女雇用機会均等法の成立を後押しした。
    戦前の米国行き、ILO(国際労働機関)事務所勤務、独立して婦選活動、終戦後の公職追放、60歳で参議院初当選、87歳で全国区トップ当選──。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    いまよりさらに男尊女卑、性別役割分業意識が強い時代にあって、どのように社会を動かそうとしたのか?
    そして今、彼女の願った男女平等は、本当に達成されているのか……。

    〈働く女性のトップランナーとして、市川房枝87年の生涯をたどる〉
    ■はじめに
    序章…………国際連合と日本女性をつなぐ
    第1章………「農家の娘」が一四歳で米国留学を目指す
    第2章………平塚らいてうと女性の参政権をめざす協会設立
    第3章………アメリカへ渡る
    第4章………ILO職員として女性の労働現場を歩く
    第5章………戦前の「婦選」活動
    第6章………戦争を生きぬく
    第7章………公職追放と参政権獲得と
    第8章………無所属の参議院議員として
    第9章………「政治と金」に抗して
    第10章………市川房枝のジェンダー政策
    終章…………ジェンダー平等に向けての「長い列」
    ■おわりに
  • ガラスの天井を破る戦略人事
    • コリーン・アマーマン/ボリス・グロイスバーグ/藤原朝子
    • 英治出版
    • ¥2420
    • 2023年06月08日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.5(2)
  • 知らぬ間に「母親ペナルティ」「父親ボーナス」を与えていませんか?



    生の声から浮かび上がる女性たちの困難。ジェンダー差による職場経験の違い。

    ハーバード大教授らが膨大な研究を参照し、その背景をクリアに描くとともに、

    実行可能な処方箋も提示。

    人的資本/ESG経営時代のための1冊。



    管理職・人事担当者・経営者必読!
    [構成]

    はじめに なぜ女性経営者は少ないのか

    第1部 エリート女性がぶつかる無数のハードル

    1 裏切られる「ガールパワー」--就職から中間管理職まで

    2 女性エグゼクティブの誕生ーー厳しい競争を勝ち抜く秘訣

    3 最高峰に立つ女性たちーー取締役を目指せ

    第2部 ジェンダー平等のために企業ができること

    4 未活用の秘密兵器ーー男性アライのパワー

    5 企業に送る処方箋ーーガラスの天井を取り除く具体的な方法

    6 変化を阻む中間管理職ーーインクルーシブなマネジャーになるための手引き

    結論 ブレークスルーのときがきた

    エピローグ ジェンダー・バランスシートーーハーバード・ビジネス・スクールのケーススタディ
  • 産後の〈風〉
    • 諸 昭喜
    • 春風社
    • ¥3960
    • 2024年05月31日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 韓国の民俗病「産後風(サヌプン)」をめぐる人びとの語りから、その病いが1980年以前、女性たちが置かれた劣等な地位、経済的貧困と過度な労動による心理的、肉体的苦痛という社会・文化的背景から構築され、いまなお〈風〉は、弱者として生きてきた韓国女性全体に「苦しみのイディオム」として共有され続けていることを、人類学的に論究する。
    はじめにーー「声なき声」をすくい上げる

    序 章 病いからみる社会
    1. 民俗病の研究と歴史
    2. 産後の病い
    3. 本書の構成

    第1章 韓国の医療環境と出産
    1. 韓国の医療体系
    2. 韓方医学の社会的位置づけ
    3. 出産の慣習と文化ーー産室から病院の分娩室へ
    4. 出産の医療化と背景

    第2章 「産後風」という病い
    1. 産後をめぐる観念
    2. 産後風の歴史的由来と定義
    3. 産後風の症状
    4. 治療と健康管理行為

    第3章 患う女性ーー病いの語りとジェンダー
    1. 「女性のオーラル・ヒストリー」と「病いの語り」の間*
    2. 産後風の語りにみられる韓国女性の生活
    3. 「ないはずがない身体」の意味づけ

    第4章 治療する側ーー韓方医学における疾病の社会的構築
    1. 韓方医学における産後風の持続、変化、拡大
    2. 韓方医による病理化
    3. メディアによる知識の流通

    第5章 ケアする人ーー産後調理院と産後調理士の登場と発達
    1. ケアされなかったお母さんたち
    2. 産後ヘルパーから健康管理士へ
    3. 「産後調理院」のケアと儀礼の変容
    4. 強化されていく産後ケア

    終 章 消えゆく病名ーー「産後風」とはなにか
    1. 文化的表象としての「苦しみのイディオム」
    2. 産後風からみる女性の望み
    3. 西洋医学のパラダイムにおける民俗的な病い
    4. 産後風の治療に関わる課題

    おわりに
    初出一覧
    参考文献
  • ジェンダーとLGBTQの哲学
    • 「未来世界を哲学する」編集委員会/神島 裕子
    • 丸善出版
    • ¥2640
    • 2024年07月02日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(2)
  • ボーヴォワールが『第二の性』で新しい概念の登場を予感させて以降、20世紀の哲学はジェンダー論の展開・受容に大きく舵を切った。だがなお、私たちの認識にはジェンダーをめぐる不正義があり、学問にも性差別が残っている。こうした問題は思想・実践の力によって少しずつ解決されてはいるものの、20世紀には表在していなかったLGBTQという観点によって、よりいっそう複雑化している。性の多様性に対して哲学は何を言えるのか。これは21世紀の重要な問いのひとつである。
    第1章 ジェンダーが問い直す哲学ーー「尊重しあう愛」 は可能か【小手川正二郎】
       1 哲学とジェンダー
       2 身 体
       3 愛
    第2章 ジェンダーをめぐる認識的不正義ーーマスメディアの企業風土と組織の証言的不正義【佐藤邦政】
       1 個人が犯す証言的不正義
       2 組織が犯す証言的不正義
       3 マスメディア企業における偏ったジェンダー組織風土
       4 マスメディア企業の組織的無知による証言的不正義
       5 おわりにーー偏ったジェンダー報道に対するマスメディア企業の責任と是正に向けて
    第3章 性差をめぐる科学研究の落とし穴ーー統計学をいかに使いこなすか【高松里江】
       1 能力に性差はあるか? 算数・数学のテストを例に
       2 統計学と心理学
       3 心理学における再現性課題
       4 平均値に対する誤った理解
       5 性差の根拠とされるもの
       6 おわりにーー性差研究で注意すべきこと
    第4章 LGBTQの人々が「自分らしく生きる」ということーー性のポリティクスから多様性の哲学へ【稲垣惠一】
       1 不可視化された差別と生きづらさ
       2 差別を助長しかねない?--LGBT法
       3 内なる差別意識をどう考えるか?
       4 政治問題とされた観念
       5 LGBTQの人々の多様なかかわり
       6 近代的主体の形成とその裏側
       7 性のポリティクスの限界
       8 性の多様性の実践
       9 おわりにーーパートナーは喪失した私を取り戻してくれるのか?
    責任編者解題

    引用・参照文献
    責任編者・執筆者紹介
    索 引
  • 行政とジェンダー
    • 日本行政学会
    • ぎょうせい
    • ¥3410
    • 2023年05月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 女肉男食 ジェンダーの怖い話
    • 笙野 頼子
    • 鳥影社
    • ¥1100
    • 2023年04月06日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.33(3)
  • 緊急出版!笙野頼子最新作!
    「平等」「差別禁止」を謳うLGBT法に忍び込んだ毒、その危険すぎる一語、
    ジェンダーアイデンティティーとは? 今から一体何が始まるのか?
    「体の性に合わせて区分する方がベターかな」とSNSで発信した女優が謝罪を余儀なくされ、渋谷区に新設されたトイレでは女子トイレがなくなり、区議がツイートした写真が2800万回以上表示されるなど、ネットを中心に大きな議論となっている。
    本書はTERF(ターフ、本書で詳細に解説)とレッテルを貼られた笙野頼子によるLGBT法案の何が問題なのか、「性自認」とは何か、法案を推進する者の正体と理由、同様の法律を導入した各国の状況とその後の変化を伝える、報道、解説、提言の書である。
    前文 LGBT理解増進法に隠された秘密、毒饅頭、その危険性とは?
    1 ジェンダー? それは新世紀に突然変異して謎人権と化したウィルスである
    2 てことで? これ、昔は誰も知らないフェミニズムヲタク用語でした
    3 ジェンダー=「自己表明性別=言うだけ口だけ性別」と訳して新訳に出来る?
    4 殴れば勝てる相手でも殴らず対等に話し合おう、肉体格差の是正も男女平等です
    5 インチキポストモダンのクイアフェミニストで、世界的なジェンダー学権威のジュディス・バトラーが言い出しっぺなんですね
    6 あほもかしこも反ジェンダーになあれ、女に生まれた、汝自身を知れ!
    7 GENDER MEANS SEX, AND INCLUDES A PERSON’S GENDER IDENTITY AND GENDER EXPRESSION(翻訳? 不可能です笑)
    8 トランス女性は女性ではなく男なんです
    9 まあそういうわけで罪深いジェンダーウィルスですよ?
    10 ほらこれが先述の「極右のでっち上げ」です二〇二一年夏、……
    11 子供の性別を「自分で」決めさせた、タビストックジェンダークリニックの悲劇
    12「トランス差別をやめる」と他の人権は? LGBT法案とは名ばかりジェンダー独裁
    13 千載一遇で政権交代が出来たはずなのに、なぜか今ジェンダー平等でコケる百年政党
    14 ターフとは? TRANS-EXCLUSIONARY RADICAL FEMINIST
    15 趣味と実益を兼ねた富豪達のゲーム、ジェンダーイデオロギー
    16 で、LGBTとLGBTQはどう違うのかね? そもそもQって何?
    17 さて海外は少し夜が明けてきました、と言ってるうちに日本に第二波来襲
  • 刑事司法とジェンダー増補
    • 牧野雅子
    • インパクト出版会
    • ¥2420
    • 2020年10月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(2)
  • 刑事司法は性暴力加害者をどのように扱ってきたのか。強姦加害者の責任を問う法のあり方をジェンダーの視点から検証し、性暴力加害者の責任を問う法のあり方を提言し衝撃を与えた元版に、2017年の性犯罪についての刑法改正以降の状況を増補。
  • ジェンダーと災害の民族誌
    • 竹内 愛
    • 風響社
    • ¥4400
    • 2023年03月10日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • まえがき

    ●第1部 ネワール民族の農民カーストの社会と女性の立場

    第一章 マッラ王朝の旧王都パタン──宗教的都市構造とネワール社会構造

       第一節 旧王都パタンの宗教的世界観を具現化した都市構造
       第二節 ネワール民族のカースト制度の特徴
       第三節 仮面舞踊劇カルティック・ピャカンに見るカースト間関係
       第四節 まとめ──都市構造・社会構造と仮面舞踊劇

    第二章 ネワール農民カースト「ジャプ」の社会関係

       第一節 ジャプ社会の概要
       第二節 ジャプの家族と親族──Pトール(ローカル・コミュニティ)での参与観察から
       第三節 ジャプ社会の連帯・相互扶助
       第四節 まとめ──ジャプ社会における地域コミュニティの強い絆

    第三章 ネワール農民カースト「ジャプ」のジェンダー構造

       第一節 ジャプ女性の日常と非日常
       第二節 ジャプ社会における女性の位置、役割とそれを体現する所作
       第三節 宗教的浄・不浄観からみた女性の位置づけ
       第四節 まとめ──女性の両義性と生涯のサイクル

    ●2部 パタンにおける女性自助組織「ミサ・プツァ」の成立・発展とジェンダー変革

    第四章 女性自助組織「ミサ・プツァ」の成立と発展

       第一節 ミサ・プツァ成立とその背景ー外的な影響
       第二節 ミサ・プツァの内発的展開と女性たちの活動
       第三節 ミサ・プツァの内発的な発展のメカニズム

    第五章 女性自助組織「ミサ・プツァ」の女性、社会への影響

       第一節 女性たちのミサ・プツァとの関わりと生活への影響
       第二節 ミサ・プツァが発揮した社会変革の力
       第三節 行政主導による「金融組合化」への動きとその効果

    ●第3部 地震災害とコロナ禍の中でのミサ・プツァ

    第六章 ネパール大震災(二〇一五年)の被災と復興

       第一節 二〇一五年ネパール大地震による被害と公助
       第二節 パタンの被災状況と共助による復旧・復興
       第三節 ネパール大地震後のジャプ女性たちの創造的復興の実践
       第四節 災害に顕在化するカースト間の格差

    第七章 COVID–19パンデミックとミサ・プツァ

       第一節 コロナパンデミック禍における災害ケア
       第二節 女性自助組織ミサ・プツァによるロックダウン中の活動

    第八章 開発途上地域における新たな女性像──災害レジリエンスとジェンダー

       第一節「災害とジェンダー」研究
       第二節 災害レジリエンスとは
       第三節 「災害とジェンダー」における「もう一つの視点」──災害レジリエンスにおける女性自助組織の役割
       第四節 組織化によって「復興主体」となることができた女性たち

    終章 女性の自立のための多様な道筋──ジェンダー人類学の視座から

       第一節 先行研究の検討と問題の所在
       第二節 ネワール女性自助組織の「派生的活動」の意義──ジェンダー構造の変革
       第三節 「個のケイパビリティ」から「集団的ケイパビリティ」へ──組織化の重要性
       第四節 女性自助組織の持つ課題と今後の展望

    あとがき

    参考文献

    コラム:社会学における「開発」「発展」「開発援助」
    コラム:ジェンダー


    資料:用語説明

    索引
  • イラストで学ぶジェンダーのはなし
    • アイリス・ゴットリーブ/野中モモ
    • フィルムアート社
    • ¥2200
    • 2021年03月26日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.3(13)
  • ジェンダーの複雑さに向き合うために

    これからの時代の「当たり前」を身につけるための
    新しいガイドブック!

    この本に出逢えて良かった。
    いつかもし、私が子どもを授かれたら、
    一緒に読んでみたいと思います。
    ──西原さつき(俳優/ドラマ『女子的生活』出演・演技指導/映画『ミッドナイトスワン』脚本監修)


    私たちは多様な人々とさまざまな知見を共有し、ともに生きる時代に立っています。
    しかし実際は人種や性別などに基づく差別や偏見は無くなっておらず、いたる所で日常に悪影響をもたらしています。
    本当のところ、私たちはそうした「自分とは違う」人たちのことを、そして自分自身のことをどこまで知っているのでしょうか。

    本書ではクィア作家でアーティスト、そしてノンバイナリー(性別二元論に収まらないジェンダー)を自認する著者が、歴史、科学、社会学的な事象を通じつつ、実体験を交えながらジェンダーにかかわる様々なトピックについて丁寧に解説していきます。

    ジェンダーをめぐる基本用語集とその解説、歴史的な出来事や事件、世界に大きな影響をもたらした人々の逸話、人間以外の動物における「性」のはなし、さらには著者自身による乳房切除手術の経験談まで。毎日のように変化を続けるジェンダーと世界との関係を学ぶために、本書は多くの方にとって最良の入り口となるはずです。

    近年話題のSDGs(持続可能な開発目標)では、ジェンダー平等の実現や、人や国の不平等をなくすことが国際目標として定められています。本書にはそれを最良のかたちで実現するために、これからの時代を生きる私たちがぜったいに知っておかなければならない知識が詰まっています。

    他者について学び、自分がどう生きたいかを考えるための一歩を、本書をきっかけに踏み出していただければ幸いです。


    ◎主な項目
    ジェンダーにまつわる用語・入門編/ジェンダー・アイデンティティ/ジェンダー・ディスフォリア(性別違和)/ジェンダー・エクスプレッション(ジェンダー表現)/ジェンダーアイデンティティ、セクシュアリティ、性的指向の違い/アセクシュアリティ/動物たちの同性愛行動/身体的な性/ジェンダーの解剖学/インターセックス/ナメクジの性/べからず・べし/LGBTQ+って実際どういう意味?/ジェンダーロール(性役割)/インターセクショナリティ/同化教育制度/第3のジェンダーと第4のジェンダー/シェイクスピア/コウイカ/脳みその重さにまつわる神話/STEM(science, technology, engineering, and math /科学、技術、工学、数学)の女性たち/1800年代の服装/ルイ14世とハイヒール/男の子は男の子ーーいかに有害な男らしさが男性…
    序文 メレディス・タルサン
    まえがき
    パート1:まずはここから
    パート2:さらに深掘り
    パート3:わたしの話
    あとがき:学びは決して終わらない
    参考資料
    索引
    謝辞
    著者について
  • フランスの同性婚と親子関係
    • イレーヌ・テリー/石田 久仁子/井上 たか子
    • 明石書店
    • ¥2750
    • 2019年01月25日頃
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  • 本書は、新しいジェンダー・アプローチから、フランスで同性婚が認められるまでの法的・社会的な歴史を紐解くとともに、男女平等の時代における生殖補助医療・親子関係の法的矛盾を明らかにすることで、家族法の抜本的改正のための議論の枠組みを提示する。
    序文 「みんなのための結婚」をめぐる大論争
     男女の自然的差異 VS 性の無差別化
     パックスと同性カップル
     ジェンダーと家族、歴史の欠除

    第一章 ジェンダー関係アプローチ
     二つのレベルのジェンダー
     人のアイデンティティとしてのジェンダー
     社会的関係のあり方としてのジェンダー
     性別に関わる関係の四つの形
     男女の二元性を超えるものとしての、性の区別
     序列と不平等、権威と権力の区別
     属性か、役割配分か
     役割についての別の考え方

    第二章 性的平等と結婚の変貌
     結婚から脱結婚へ
     結婚とは何かは誰もが知っているはずだ
     近代自然法の「原初の家族」
     民事婚の中核をなす父子関係の推定
     婚姻外の母子関係と父子関係
     婚姻内の母子関係と父子関係
     婚姻秩序と男女の序列
     一つの「全体」としてのカップルから二重奏カップルへ
     カップル関係の制度としての結婚
     脱結婚の時代

    第三章 生殖、子をなし親になること、「みんなのための親子関係」
     同性愛者 VS 異性愛者
     スケープゴートの論理を解明する
     「本当の親」についての議論の罠
     親族体系の忘却と子どもをつくることの自然主義化
     婚姻親子関係モデル
     養子縁組は、もはや子どもの歴史を消去しない
     「見ざる聞かざる」モデル
     女性による提供
     フランスの生殖補助医療に関する法は本当に「倫理的」なのか
     ドナーを介して子どもをつくることを認めるために

    結論
     家族法の改正に向けて

     巻末資料
     訳者あとがき
  • ジェンダーの発達科学
    • 日本発達心理学会/高橋 惠子/渡邊 寛/大野 祥子
    • 新曜社
    • ¥4070
    • 2022年05月20日頃
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  • 人は生物学的に男女に二分できないことが科学的に明らかになってきている。性別とは何か。なぜ性別で差別や不利益が生じるのか。解決のための理論・方法とは。生涯にわたる発達を解明する「発達科学」の視点からジェンダーをめぐる多様な課題に迫る。

    *心理学から教育学、社会学、経済学、政治学まで、第一線の研究者が学際的・分野融合的にアプローチ。           

    *ジェンダー研究、教育実践、心理的支援、社会政策に携わる人に。
  • 子ども家庭支援論
    • 浅井 春夫/所 貞之
    • 建帛社
    • ¥2200
    • 2019年11月15日頃
    • 在庫あり
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  • 保育士養成課程の「子ども家庭支援論」の教科書。子どもと家族に対する,日本国憲法と福祉教育的権利保障,家族の多様性、ジェンダーの3つの視点を柱として,具体的,実践的内容を盛り込み記述。
  • 肉体のジェンダーを笑うな
    • 山崎 ナオコーラ
    • 集英社
    • ¥726
    • 2024年02月20日頃
    • 在庫あり
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    • 3.64(15)
  • 圧倒的な想像力で、性別の“当たり前”をユーモラスにぶっ壊す!!

    医療の進歩で男性でも母乳が出せるようになった世界。
    哲夫は、ついに授乳を経験するが? (「父乳の夢」)

    機械を装着することで筋力差がなくなり、性別による役割分業が減ったら? (「真顔と筋肉ロボット」)

    性差への理解を深めたら月経が訪れるようになった男性の変化とは? (「キラキラPMS(または、波乗り太郎)」)
    など、驚くべき想像力で性差が減った未来(ユートピア)をユーモラスに描く、全4編収録。

    【著者略歴】
    作家。性別非公表。2004年にデビュー。目標は、「誰にでもわかる言葉で、誰にも書けない文章を書きたい」。他の著書に、『ミライの源氏物語』『母ではなくて、親になる』『ニセ姉妹』『美しい距離』など。日常の社会派。趣味は育児。
  • 越境する社会運動
    • 長沢 栄治/鷹木 恵子
    • 明石書店
    • ¥2750
    • 2020年03月31日頃
    • 在庫あり
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  • グローバル時代の今日、社会運動はますます様々な境界を越え、時に世界をも変革する大きな力を持つようになっている。ジェンダーの問題には保守的とされるイスラーム世界ではどのような広がりを見せるのか、各国の具体的な事例から多様な社会の現在を報告する。
     「イスラーム・ジェンダー・スタディーズ」シリーズ刊行にあたってーー2『越境する社会運動』

     はじめに
     ジェンダー開発指数と自由度の評価数値

    第1部 近代化とイスラーム諸国におけるフェミニズム運動

    第1章 イスラームの興りと女性をめぐるイスラーム法の展開[小野仁美]
    第2章 エジプト女性運動の「長い20世紀」--連帯までの道のり[後藤絵美]
    第3章 チュニジアの女性運動ーー国家フェミニズムから市民フェミニズムへ[鷹木恵子]
     コラム1 ジーン・シャープが指南する非暴力行動という戦略[谷口真紀]
    第4章 トルコにおける女性運動とイスラーム[若松大樹]
    第5章 革命後イランの女性運動ーー女性活動家の言説[中西久枝]
    第6章 湾岸諸国の女性運動ーー社会運動の不在あるいは団結できない事情[大川真由子]
     コラム2 サウジアラビア女性の権利と政府のイニシアティブ[ドアー・ザーヘル]
     コラム3 萌芽期のインドネシア女性運動ーー近代への試練[小林寧子]

    第2部 越境する社会運動とジェンダー

    第7章 女性をめぐる問題へのトルコの市民社会における取り組み[幸加木文]
     コラム4 アメリカでヒズメット運動を実践するトルコ人移民の女性たちーー断食明けのニューヨーク[志賀恭子]
    第8章 戦略としてのトランスナショナリズムとジェンダーーーヨーロッパとトルコにおけるアレヴィーの事例から[石川真作]
     コラム5 アラーウィー教団のエキュメニカル運動とSDGs[鷹木恵子]
    第9章 アメリカにおける若者世代のコミュニティ形成と社会運動[高橋圭]
     コラム6 行動するトルコの女性たちーー女性の命は女性が守る[新井春美]
     コラム7 「ひとりの女性も欠けさせない」--ラテンアメリカ発、“女性殺し”への抗議[伊香祝子]
    第10章 国際移動を生きる女性たちーー越境するアフマディーヤの宗教運動[嶺崎寛子]
    第11章 インドネシアのムスリマ活動家たちの結集ーー世界的に稀な女性ウラマー会議開催[野中葉]
     コラム8 ヒジャブの陰でーータイ南部パタニ女性たちの挑戦[西直美]
     コラム9 「ムサワ」の活動とムスリム・フェミニズム[小野仁美]
     コラム10 男女の区別は存在しないーーセネガルのニャセンにおける女性指導者たち[盛恵子]
    第12章 イスラエル人女性による平和運動「Women Wage Peace」--パレスチナと世界との連携を求めて[小林和香子]
     コラム11 「水+塩=尊厳」--パレスチナの囚人をめぐる運動[南部真喜子]
     コラム12 中東におけるラップとジェンダー[山本薫]
    第13章 ゲイ・フレンドリーなイスラエルーートランスナショナルな運動と政治[保井啓志]

     参考文献
     女性・ジェンダー関連の団体組織と研究所のリスト
  • ピンクとブルーに分けない育児
    • カイル・マイヤーズ/上田 勢子
    • 明石書店
    • ¥2420
    • 2022年09月30日頃
    • 在庫あり
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  • 生まれた時から子どもを男女の枠にはめることは、早くからジェンダー二元論の感覚を押し付けてしまうということ。著者と夫は、「ズーマー」と名付けた子どもが自分で自分のジェンダーを見つけられるように、性別にとらわれない子育てを実践することにした。
     著者からのメッセージ
     序文

    プロローグ

    第1章 はじめまして! ズーマー
    第2章 子どもは育て方次第
    第3章 開眼
    第4章 愛のはじまり
    第5章 赤ちゃん誕生
    第6章 周囲へ告げる
    第7章 二つの人生の中間
    第8章 お誕生日おめでとう! ズーマー
    第9章 はじめの日々
    第10章 新たな出会い
    第11章 キッドランド
    第12章 ジェンダー・クリエイティブ・スタイル
    第13章 スポットライトの中へ
    第14章 空間づくり
    第15章 メディア騒動
    第16章 最高!
    第17章 人魚と陸上競技の夢
    第18章 ハーヴェイ・ミルク大通り
    第19章 モアブの週末
    第20章 ほら、ここにいるよ
    第21章 美しきプリンセス・シャークマン

    エピローグ

     謝辞
     訳者あとがき
     原注
  • 日常からみる周縁性
    • 李 恩子
    • 三一書房
    • ¥2750
    • 2022年03月29日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 本書は、ジェンダーの視点に立ち、周縁から社会を見ることを主眼とする。
    「男女」や「民族」を越える立ち位置から、最も抑圧されている個人や集団の視点から社会や人々の関係性を見る。
  • 【新増補版】少女マンガ ジェンダー表象論
    • 押山 美知子
    • アルファベータブックス
    • ¥2750
    • 2018年01月29日頃
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    • 4.0(1)
  • ロングセラー!〈男装の少女〉を切り口にした卓抜な現代少女マンガ論の新増補版!-〈第3回女性史学賞受賞作品〉(旧版は彩流社から刊行)

    手塚治虫の『リボンの騎士』から池田理代子の『ベルサイユのばら』…オスカル以降の〈男装の少女〉『少女革命ウテナ』…、ゼロ年代の〈男装の少女〉『桜蘭高校ホスト部』…。新増補として電子版『RE:BORN 〜仮面の男とリボンの騎士』(集英社ホームコミックス)を取り上げ、〈男装の少女〉サファイアの表象の変容について論じる。図版多数!
    主な目次ーーーー
    第1章〈男装の少女〉キャラクターの出発点
     -- 手塚治虫『リボンの騎士』 
    第2章「傍流」としての〈男装の少女〉
     -- 水野英子『銀の花びら』
    第3章〈男装の少女〉の成長
     -- 池田理代子『ベルサイユのばら』
    第4章〈男装の少女〉の反復と再構築
     --オスカル以降の〈男装の少女〉
    補章〈男装の少女〉その後
     --ゼロ年代の〈男装の少女〉
    新補章〈男装の少女〉その後 二
     -『リボンの騎士』再び
    (『RE:BORN〜仮面の男とリボンの騎士』考)

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