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フェミニズム の検索結果 標準 順 約 700 件中 61 から 80 件目(35 頁中 4 頁目) RSS

  • SNSフェミニズム
    • 井口 裕紀子
    • 人文書院
    • ¥2200
    • 2022年11月24日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(2)
  • SNSによって変わるフェミニズム、フェミニズムによって変わる社会

    アメリカで活動する300のグループを調査した、現代フェミニズムの熱気を伝える最新の研究。

    「Me too」運動に代表されるように、現代のフェミニズムはインターネット、特にSNSを舞台に盛んになっている。ネットの世界にとどまらず、現実社会をも動かす大きな力になっているそのムーブメントはいつ生まれ、何を訴え、いまどのようになっているのか。本書では、インターネットを使ったフェミニズム運動が盛んな現代アメリカで活動する300のグループを調査。「参加型政治」と「インターセクショナリティ」を理論軸にその活動を分析し、多様な運動の本質に迫る。

    ◎目次
    謝辞

    第一章 オンライン・フェミニズムーー背景とアプローチ
     第一節 なぜオンライン・フェミニズムが重要なのか?
     第二節 ポスト・フェミニズム時代のアメリカとオンライン・フェミニズム
     第三節 方法論ーーインターセクショナリティと参加型政治

    第二章 フェミニズムとインターネット
     第一節 テクノロジーとの出会い
     第二節 インターネットと参加型文化
     第三節 ソーシャルメディアと第四波フェミニズム

    第三章 ソーシャルメディアで広がるフェミニストの世界
     第一節 フェミニスト・グループのオンライン使用概観
     第二節 情報提供型グループとマイクロ・ポリティックス型グループ
     第三節 視覚化するフェミニズム

    第四章 ハッシュタグでつながるフェミニズム
     第一節 ハッシュタグ・フェミニズムと参加型政治
     第二節 フェミニスト・パフォーマンスと文化創造
    第三節 ハッシュタグ・フェミニズムとインターセクショナリティ
     第四節 ハッシュタグ・フェミニズムが広げる男性参加

    第五章 ウィメンズ・マーチにおけるソーシャルメディアとクラフティヴィズム
     第一節 ウィメンズ・マーチとソーシャルメディア
     第二節 クラフティヴィズムとしてのプシーハット・プロジェクト

    終章 フェミニズムの課題ーーそして未来へ

    長いあとがきーーコロナ禍のフェミニズム

    資料 本書で観察を行なったフェミニスト・グループ

    参考文献
  • ヒョンナムオッパへ
    • チョ・ナムジュ他/斎藤 真理子
    • 白水社
    • ¥1980
    • 2019年02月21日頃
    • 在庫あり
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    • 3.83(22)
  • 『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者による表題作を収録!

    「ヒョンナムオッパへ」の主人公は、ヒョンナムに恋をし、精神的に支配されながら、それが暴力であるということにも気づいていない。あとからそれに気づくという小説を書きたかった。
    ーーチョ・ナムジュ

    嫁だからという理由で、妻だからという理由で、母だからという理由で、娘だからという理由で受けてよい苦痛はない。ただ女だからという理由だけで苦しめられてよい理由などない。
    流さなくていい涙を流さなくてすむ世の中を夢見ている。
    ーーチェ・ウニョン

    #Me Too運動の火付け役ともなった『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョ・ナムジュ著)が韓国で100万部以上の売り上げを突破し、大きな話題を呼んでいる。本書は韓国でその人気を受けて刊行された、若手実力派女性作家たちによる、初の書き下ろしフェミニズム小説集の邦訳である。
    チョ・ナムジュによる表題作「ヒョンナムオッパへ」の主人公は、地方出身の女子。ソウルの大学に進学して、先輩のヒョンナムに恋をし、彼に守られて10年以上青春期を過ごすが、実際には何もかも彼に操作されていたと気づき……。『82年生まれ、キム・ジヨン』では、女性として生きる上で直面する様々な困難や疑問が提示されたが、本作では実際に行動を起こすところまで踏み込んでいる。
    ほかに、母親との葛藤を抱えた女性の主人公が、弟の結婚を契機に母との関係、女性としての生き方に思いを巡らす「あなたの平和」、受験を控えた中学生の息子と小学生の娘の問題に悩む専業主婦の複雑な感情に光を当てた「更年」など、各篇に描かれている事例は、日本の各世代の女性たちの共感を呼ぶ。
    また、韓国の男性社会の暴力性への違和感を、都市空間への違和感として象徴的に描いた「すべてを元の位置へ」や、ハードボイルドの男女の役割を入れ替えたサスペンス仕立ての「異邦人」、宇宙空間での出産をテーマに、女性のクローン人間と雌犬とロボットの心温まる交流を描いた「火星の子」など、フェミニズムへの多彩なアプローチを楽しめる。
    「ヒョンナムオッパへ」チョ・ナムジュ
    「あなたの平和」チェ・ウニョン
    「更年」キム・イソル
    「すべてを元の位置へ」チェ・ジョンファ
    「異邦人」ソン・ボミ
    「ハルピュイアと祭りの夜」ク・ビョンモ
    「火星の子」キム・ソンジュン

    解説:斎藤真理子
  • 日本のフェミニズム
    • 井上 輝子
    • 有斐閣
    • ¥2420
    • 2021年12月08日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.5(3)
  • 明治維新後150年の日本のフェミニズムの歴史を,主要な人物や思想に焦点を当てながら,一貫した視点で書き下ろしたテキスト。1970代以降を扱う後半は,フェミニストとしての著者自身の足跡をまとめる構成となった。絶筆となった「断章──2021年夏」も収録。
    プロローグ 世界のフェミニズムの流れと日本
    Part1 日本のフェミニズム その1 1868〜1970
     第1章 「イエ」制度に抗した第一波フェミニズム
     第2章 日本国憲法による男女平等保障の下で
    Part2 日本のフェミニズム その2 1970〜
     断章──2021年夏
     1 2人のフェミニスト──山川菊栄と田中寿美子
     2 ウーマン・リブの思想と行動
     3 私とフェミニズム──懇話会から女性学へ
    年表
  • フェミニズムってなんのこと?
    • ルイーズ・スピルズベリー/ビー・アップルビー/渡辺 薫
    • 創元社
    • ¥2420
    • 2018年11月14日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • ●多文化・多民族の共生を探り、人権にかかわる複雑な諸問題に取り組むイギリス。そこで生まれた、児童・青少年のための新しい学習用テキスト・ブック、全5巻。第3巻は、フェミニズムについて、さまざまな体験談を紹介しながら、多角的に学習していきます。
    ●現在は「第四派フェミニズム」の中にあると言われており、すでに長い思考と活動の歴史を持つフェミニズム。国際化の時代を生きるにあたって、男女の権利や機会の平等を目指すフェミニズムについて、基本的な知識や考え方を知っておくことはとても大切です。
    ●なぜ「女の子だから」という理由だけで、男の子と区別されるのか、政治家や学者や企業経営者など、社会を指導したり強い権力を持つ地位や仕事には男性の方が多いのか、まずは知ることが大切な問題でありながら、分かりにくい、教えにくい主題について、Q&A方式で、楽しく学べる、本文総ルビのオールカラー学習書です。
    フェミニズムについて
    フェミニストってどんな人?
    わたしのフェミニズム:ビー・アップルビー
    わたしのフェミニズム:ルイーズ・スピルズベリー
    フェミニズムはいつ始まったの?
    フェミニズムは今でも重要?
    フェミニズムと政治
    わたしのフェミニズム:ドーン・オポーター
    フェミニズムと労働
    わたしのフェミニズム:ジュリー・ベントリー
    フェミニズムとメディア
    わたしのフェミニズム:ジェマ・ケアニー
    フェミニズムと教育
    わたしのフェミニズム:アドーラ・スヴィータク
    フェミニズムとボディイメージ
    わたしのフェミニズム:ローレン・ラヴァーン
    ステレオタイプをやめる
    わたしのフェミニズム:ベン・ベイリー・スミス(ドック・ブラウン)
    あなたはどう思う?
    用語集
    索引
  • 性差別を克服する実践のコミュニティ
    • 矢内 琴江
    • 明石書店
    • ¥3960
    • 2024年06月27日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 性差別を撤廃するための知は、他者とともに考え、展開する実践の中で生み出される。では、そのような実践はどうすれば創り出せるのか? カナダのケベック州において、フェミニズム運動の流れを受け継ぎ誕生した2つのコミュニティの記録からは、意識化、実践、ネットワーク、インターセクショナリティがキーワードとして浮かび上がる。差別構造を変革していく実践の学習構造を分析した一冊。
  • フェミニズム
    • 江原由美子/金井淑子
    • 新曜社
    • ¥2860
    • 1997年09月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(1)
  • 持続する衝撃力、20世紀最大の知の革命。世界を席巻したラディカル・フェミニズム=ウーマン・リブの爆風から、最新のジェンダー分析の展開まで、フェミニズム理論があらゆる学問・思想にあたえた衝撃力の大きさ、認識の深さ、射程の広さ、想像力をかきたてつづける魅力の全貌に迫る。15の諸潮流・テーマで読むフェミニズム最前線。
  • 物語とトラウマ
    • 岩川ありさ
    • 青土社
    • ¥3960
    • 2022年10月06日頃
    • 在庫あり
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    • 4.0(1)
  • トラウマ的な出来事を経験した人びとにとって、文学や文化は生きのびるための表現となりうるのかーー
    多和田葉子、李琴峰、古谷田奈月、森井良、林京子、大江健三郎、岩城けい、小野正嗣といった現代作家の作品を丁寧に読み解き、物語を受けとるという営みとは何か、小説と読者が出会うとはどういうことか、それにクィア・フェミニズム批評はどうかかわるのか、自身の経験とときに重ね合わせながら文学や文化の力を見出していく。気鋭の研究者による、トラウマという語ることがむずかしい経験を語るために物語があるのだということを、そして何より新たな対話の可能性を信じるすべての人におくる、画期的な文学論。
  • ホワイト・フェミニズムを解体する
    • カイラ・シュラー/飯野 由里子/川副 智子
    • 明石書店
    • ¥3300
    • 2023年01月19日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(2)
  • 中流以上の白人女性を主たる対象としたホワイト・フェミニズムの陰で、有色人種やトランスジェンダーなどのインターセクショナル・フェミニストが既存の社会構造に連帯して立ち向かうことを提唱してきた。本書では、両者の議論を取り上げてフェミニズムの思想史を捉え直す。
     本書に寄せて

    序章 フェミニストの断層線

    第一部 文明化

    第一章 女性の権利とは白人の権利なのか?--エリザベス・ケイディ・スタントンとフランシス・E・W・ハーパー
    第二章 白人の同情対黒人の自己決定ーーハリエット・ビーチャー・ストウとハリエット・ジェイコブズ
    第三章 入植者の母親と先住民の孤児ーーアリス・フレッチャーとジトカラ・サ

    第二部 浄化

    第四章 優良な国家を産むーーマーガレット・サンガーとドクター・ドロシー・フェレビー
    第五章 フェミニズムを路上へーーパウリ・マレーとベティ・フリーダン
    第六章 TERFの門番とトランス・フェミニストの地平ーージャニス・レイモンドとサンディ・ストーン

    第三部 最適化

    第七章 リーン・インか連携かーーシェリル・サンドバーグとアレクサンドリア・オカシオ=コルテス
    結論 ふたつのフェミニズム、ひとつの未来

     謝辞
     監訳者解説
     原注
  • 分析フェミニズム基本論文集
    • 木下 頌子/渡辺 一暁/飯塚 理恵/小草 泰
    • 慶應義塾大学出版会
    • ¥3300
    • 2022年11月18日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • フェミニズムの問いに向き合う哲学

    近年盛り上がりを見せる「分析フェミニズム」の重要な論文を紹介。
    分析フェミニズムは、英米系の分析哲学と呼ばれる潮流のなかでフェミニズムに関わるさまざまな問いに取り組む分野である。たとえば、「女性」概念をどう定義すべきか、性的なモノ扱いとはどういうことか 、マイノリティの声はどのように封じられるのか、トランスジェンダーの人々を抑圧するレトリックの根底にあるものは何か、といった問いが分析哲学の手法を用いて論じられている。
    本書では、形而上学、認識論、倫理学の主要なトピックから、代表的な論文8本を選定。いずれも海外のフェミニズム哲学の授業で頻繁に購読されている必読論文である。
      ◆Part I ジェンダーとは何か?

    1 ジェンダーと人種ーージェンダーと人種とは何か? 私たちはそれらが何であってほしいのか?(サリー・ハスランガー、木下頌子訳)

    2 改良して包摂するーージェンダー・アイデンティティと女性という概念(キャスリン・ジェンキンズ、渡辺一暁訳)

      ◆Part II 性的モノ化

    3 邪悪な詐欺師、それでいてものまね遊びーートランスフォビックな暴力、そして誤解の政治について(タリア・メイ・ベッチャー、渡辺一暁訳)

    4 性的モノ化(ティモ・ユッテン、木下頌子訳)

    5 イエロー・フィーバーはなぜ称賛ではないのかーー人種フェチに対する一つの批判(ロビン・ゼン、木下頌子訳)

      ◆Part III 社会的権力と知識

    6 社会制度がもつ徳としての認識的正義(エリザベス・アンダーソン、飯塚理恵訳)

    7 認識的暴力を突き止め、声を封殺する実践を突き止める(クリスティ・ドットソン、小草泰・木下頌子・飯塚理恵訳 )

    8 なぜスタンドポイントが重要なのか(アリソン・ワイリー、飯塚理恵・小草泰訳)

    編訳者解説(木下頌子)
    出典一覧
    人名索引
    事項索引
  • 天皇制・「慰安婦」・フェミニズム
    • 鈴木裕子(社会運動史学)
    • インパクト出版会
    • ¥2200
    • 2002年09月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 女性天皇で男女平等ってホント?!隠されていた天皇・天皇制の罪を「慰安婦」問題を問う視点から、いまここに炙り出す。
  • 主婦を問い直した女性たち
    • 池松 玲子
    • 勁草書房
    • ¥7700
    • 2020年12月23日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 高度成長期より続く『わいふ/Wife』において、主婦というライフスタイルはどう問われたか。広義のフェミニズム運動として検証。

    高度経済成長期、主婦というライフスタイルの一般化の一方、主婦論争、ウーマン・リブ、女性学等、女性のあり方の問い直しも活発化した。63年創刊の投稿誌『わいふ/Wife』というメディアをいかに女性たちが利用し、主婦を相対化するメッセージを受容したのか、言説を分析しつつ同誌がフェミニズム運動に与えた影響を検討する。
  • 現代の理論2023夏号
    • 現代の理論・社会フォーラム
    • 同時代社
    • ¥1320
    • 2023年07月07日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 【特集 戦争が内包するジェンダー問題】
     金 富子 フェミニズムは反戦の砦となるか
     川見公子 黄土大地で生き抜いた大娘の意志を引き継ぐ
     梁澄子 被害女性たちの語りが社会を動かした
     池田恵理子 「記憶の暗殺者」との闘い
     白崎朝子 "東アジアの「戦争=性暴力」の実態を伝え,これからの脱却をめざす"

    【論考】
     中原悠貴 サプライチェーンにおける企業の「責任ある鉱物調達」
     郡山昌也 市民社会セクターの政策提言活動と有機農業推進の地平
     楢木貴美子 樺太アイヌとして生きて 遺骨は故郷の樺太に返してやりたい
     古川美佳 池明観先生の想い出 笑み、そして東アジア
     土田修 仏・数百万人の年金ストとメランション
     下斗米伸夫 ウクライナ戦争ー戦場の論理と停戦の条件
     川見一仁 関東大震災から100年
     鈴木裕子 関東大震災と金子文子
     池澤美月 旧優生保護法強制不妊手術の裁判
     岩崎眞美子 「母体保護」という名の支配に抗う
     山之内裕明 グループホーム 「 ペンギン ヴィレッジ」を訪ねて
     白崎一裕 ベーシックインカム(下)
     横山弓彦 原子力基本法改正・原発回帰策の暴挙
     玉田輝義 4月統一地方選挙を終えて 
     大野博美 185票差で負けた佐倉市長選の顛末記

    【連載】
     〔いつ どこに自由があったのか〕 落合恵子
     〔現代の非理論〕 松本仁一
     〔沖縄の助産婦、海をあるく〕 トルネイドまーりー
     〔話題の文学〕 尾張はじめ
     〔沖縄八重山ウオッチ〕 小林武
     〔東洋医学こぼれ話〕 大木一史
     〔レキオからの便り〕 鈴木次郎
     〔経済分析研究会〕 大西広
     〔メディア季評〕 石井彰
     〔感じる映画たち〕 加田斎
     〔野生動物保全の世界〕 西原智昭
     〔経済動向を読む〕 小林良暢
     〔ドイツに暮らす〕 フックス真理子
  • ハンナ・アーレントとフェミニズム
    • ボニー・ホーニッグ/岡野 八代/志水 紀代子
    • 未来社
    • ¥3520
    • 2001年06月15日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • アーレントは、フェミニスト理論にとっていったいいかなる今日性/関連性を持ち得ているのだろうか。ホーニッグ、ディーツ、ピトキン、ベンハビブ、カプラン、ディッシュら気鋭のフェミニストが「フェミニズムにおけるアーレント問題」に焦点を当て、身体、セクシュアリティ、アイデンティティ、欲望、差異、そして政治そのものに必要な諸条件を再考しようとする、刺激的な論集。

    目次


    日本の読者のみなさんへ                 ボニー・ホーニッグ

    日本語版序文                      ボニー・ホーニッグ

    第1章 フェミニストによるハンナ・アーレント理解
                              メアリー・G・ディーツ

      ハンナ・アーレントのジェンダー化
      男根中心的なアーレント
      女性中心的なアーレント
      ジェンダーの二項対立の図式を克服すること
      アーレントの政治を(脱)ジェンダー化すること
      実存的に語ること

    第2章 画一主義(コンフォーミズム)、家政、そしてブラッブの襲撃
         ──ハンナ・アーレントにおける社会的なるものという概念の起源
                           ハンナ・フェニケル・ピトキン

      『人間の条件』における社会的なるものの概念
      『ラーエル・ファルンハーゲン』における『社会』
      社会的なるものの伝記における起源
      ニューヨーク論文における「社会」
      結論:母であるブラッブ

    第3章 パーリアと彼女の影
         ──ハンナ・アーレントによるラーエル・ファルンハーゲンの伝記
                  ィッシュ

     本訳書について(岡野八代)
     あとがきにかえて(志水紀代子)
     人名索引
  • 分断されないフェミニズム
    • 荒木 菜穂
    • 青弓社
    • ¥2640
    • 2023年12月18日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 非婚/未婚/既婚、正規労働/非正規労働、性差別的な売春か/セックスワークか、女性の保護か/男女平等かーー。差別に抗いながらもともに声を上げられない現実を、権力構造によるジェンダー分断、考え方や生き方、個人の関係性などの視点から読み解く。
    はじめにーーオンナの呪いを解く

    第1章 女は連帯できないのかーーフェミニズムとシスターフッド
     1 呪いを解く知としてのフェミニズム
     2 フェミニズムが見据えてきた「女同士」
     3 シスターフッドの発見ーー分断のメカニズムへの抵抗として

    第2章 対話、問い直し、フェミニズム
     1 女性の活動への関心と縁
     2 平場という関係とその困難
     3 「対話」の工夫と調整
     4 他者との対話、自己との対話

    第3章 フェミニズムの「呪い」と女の欲望
     1 フェミニストとしての自分を縛る「呪い」
     2 ロック文化とフェミニズム
     3 「エロ」はフェミニズムの敵なのか
     4 「酒場女子」をめぐるモヤモヤ
     5 フェミニズムか反フェミニズムかの二分法を超えて

    おわりにーー他者と適度につながり続けるために
  • 持続するフェミニズムのために
    • 江原 由美子
    • 有斐閣
    • ¥2860
    • 2022年10月11日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • 社会理論としてのフェミニズムは,今まで何を成し遂げ,何が課題として残っているのか。グローバリゼーションと「第二の近代」という大きな社会変動に対応する方法とは。フレイザーの「第二波フェミニズム」批判への応答も必読。第一人者が描く次の一歩。
    序 論
    第1章 この50年,何が変わり,何が変わらなかったのか
    第2章 フェミニズムを社会変動の中に置く
        ──第二波フェミニズムを生み出したのはどのような社会状況だったのか
    第3章 グローバリゼーションは何をもたらしたか
    第4章 グローバリゼーションと第二波フェミニズム
    第5章 フェミニズム・ケア・福祉国家
    第6章 追われる国の政治的分断とフェミニズム
    第7章 これからのフェミニズムの方向を考える
  • ベル・フックスの「フェミニズム理論」
    • ベル・フックス/野崎佐和/毛塚翠
    • あけび書房
    • ¥2640
    • 2017年10月05日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(3)
  • フェミニズムとは一体、何なのか?フェミニズムは女性だけのものなのか?ベル・フックスのフェミニズム理論が古びない理由は?現代フェミニズム思想の教本。ベル・フックスの代表作の翻訳本刊行。
  • 私がフェミニズムを知らなかった頃
    • 小林エリコ
    • 晶文社
    • ¥1650
    • 2021年05月12日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.2(8)
  • <b>機能不全家族、貧困、精神疾患、自殺未遂など、</b>
    <b>いくつもの困難を生き抜いてきた彼女が、</b>
    <b>フェミニズムにたどり着くまで。</b>

    殴る父と耐える母、ハラスメントの横行、エロ情報の氾濫、あからさまな賃金格差、性犯罪におびえなければならない日常……。かつて1ミリも疑ったことがなかった「男女平等」は、すべてまちがいだったのか? もう黙ることはしない。体当たりでつかんだフェミニズムの物語。

    <b>小林エリコさんは団塊ジュニア世代。団塊世代の私たちが育てた子どもだ。女の子からここまで自尊心を奪い、男の子がここまで自己チューにふるまう社会を私たちは再生産してしまったのか。でも、これは高い授業料を払ったけれど、「もう黙らない」ことを学んだ女性の闘いの記録。</b>
    <b>──上野千鶴子</b>

    <b>俺たち男こそ耳を傾けるべきだ。ジェンダー格差と自己責任論が作り出した、この地獄に加担しないためにも。</b>
    <b>──清田隆之</b>

    「私は世の中が男女平等だと1ミリも疑っていなかった。しかし、それは全て間違いであり、それに気がつくのに私はとても時間がかかった。男女が平等でないと教えてくれたのはフェミニズムだった。フェミニズムを知った時の衝撃を例えるなら雷に打たれたような感覚とでも言えばいいだろうか。男女は平等でないというパラダイムシフトは私の中の壁を瓦解させた」(「はじめに」より)

    <b>【目次】</b>
    はじめに
    第一部
    1 父は王様、母は従順な家来 
    2 脂肪よりも筋肉が欲しい
    3 母のようにはならない
    4 この国の男たちは狂っているのかもしれない
    5 平坦な地獄が待っているだけ
    6 彼らはなにもしてくれない
    7 男より弱いものになるということ
    8 この理不尽な怒りをどうしたらいい
    9 ノラのように
    10 エロとパチスロのハイブリッドな漫画雑誌
    11 母の幸せは私の幸せじゃない
    12 自宅とデイケアを往復する日々
    第二部
    13 寂しいから一緒にいるだけ
    14 最低で最悪のカップル
    15 世界で一番情けない生き物
    16 あなたは生活保護がいいと思う
    17 ただ一人で暮らしているだけなのに
    18 そこにはフェミニズムがあった
    エピローグ
    はじめに

    第一部
    1 父は王様、母は従順な家来 
    2 脂肪よりも筋肉が欲しい
    3 母のようにはならない
    4 この国の男たちは狂っているのかもしれない
    5 平坦な地獄が待っているだけ
    6 彼らはなにもしてくれない
    7 男より弱いものになるということ
    8 この理不尽な怒りをどうしたらいい
    9 ノラのように
    10 エロとパチスロのハイブリッドな漫画雑誌
    11 母の幸せは私の幸せじゃない
    12 自宅とデイケアを往復する日々

    第二部
    13 寂しいから一緒にいるだけ
    14 最低で最悪のカップル
    15 世界で一番情けない生き物
    16 あなたは生活保護がいいと思う
    17 ただ一人で暮らしているだけなのに
    18 そこにはフェミニズムがあった

    エピローグ
  • 「AKK女性シェルター」から「DV防止法」制定へ
    • 波田 あい子/内藤 和美/亀田 温子
    • かもがわ出版
    • ¥1650
    • 2023年07月04日
    • 在庫あり
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  • 日本初の女性シェルターの創設から、その全国ネットワーク化と「DV防止法」制定へ。被害女性の支援活動を次世代に継承するために。
    1章 「DV/シェルター」前史
    2章 当事者によるシェルター運動 
    3章 「女性への暴力・駆け込みシェルター・ネットワーキング」設立から「DV防止法」制定へ
    4章 エンパワーメントで読み解く「AKK女性シェルター」の活動展開

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