ローリング・サンダー・レビュー・ツアーの最中に発売され、5週連続全米1位を獲得したベストセラー作。無名に近いミュージシャンをレコーディングに起用し、その荒削りで奔放な演奏をバックに、力強いヴォーカルを披露した1976年作。
フュージョンの名門レーベル、タッパン・ジーにおける名盤が紙ジャケットで登場。レーベル設立者のピアニスト、ボブ・ジェイムスの75年発表のアルバム。パティ・オースティンの参加も話題。
デビュー40周年、生誕60周年、そして通算50枚目の新作! 傑作『タイム・アウト・オブ・マインド』以来の作品、さらなるネヴァー・エンディング・ツアー敢行と、21世紀もディランから目が離せない!
プロテスト・シンガーとしての存在を世に知らしめた1963年発表の2ndアルバムが紙ジャケットで登場。ディランの代名詞ともいえる名曲「風に吹かれて」をはじめ初期の代表曲を堪能できる。
1975年に発表された、アコースティック・サウンドによる穏やかな印象の傑作。詩の面でもこれまでと一味違う味わい深い作品が多く収録されており、特に「愚かな風」は70年代を代表する1曲となった。
78年、ディランが初めて来日した時の、武道館でのコンサートを収録・構成したライヴ盤。この時の日本公演は、'66年のあのオートバイ事故以来の、12年ぶりのワールド・ツアーに先立つものでもあり、その意味でもこのアルバムは貴重な記録だと言える。8人編成のバンドと3人の女性コーラスを従えて、過去16年間の代表曲を大胆なアレンジでプレイするディランはとても力強い。このライヴ盤を聴いて、「京都の龍安寺の石庭で今もなお鳴り続けている」というディランの「心臓の鼓動」を聴きとれる人は少ないだろうが、このライヴ盤を楽しむことは誰にでも出来る。ディランの他のアルバムと同じように、さまざまなやり方で、自由にーー。
ボブ・ディランのライヴにおけるパワーがまったく衰えていないことを証明する2枚組EP。個性が強いため敬遠している人も多いかもしれないが、このあたりをきっかけにして去年のグラミー・ウィナーであるディランの魅力に触れてみるのもいいのでは?
ボブ・ディランの通算44枚目となるオリジナル・アルバム。前作『ラヴ&セフト』以来5年ぶりとなる本作は、前作同様セルフ・プロデュースで、ディランの真髄に触れることができる注目の作品だ。
「風に吹かれて」から「ライク・ア・ローリング・ストーン」まで、ボブ・ディランの原点であり、フォークからフォーク・ロックに進む時代のベスト選曲によるベスト盤。初期の名曲がズラリと並んだ一枚だ。
1962年に発表された、ボブ・ディランの記念すべきデビュー・アルバム。趣向を凝らした多彩なギター奏法はもちろん、ディランのヴォーカルの表現力の豊かさ、ブルース・シンガーとしての魅力を存分に楽しめる1枚だ。
現在のエレキ・ベースの原型を作り上げた“天才”ジャコ・パストリアスの唯一残るライヴ映像。超難曲「ドナ・リー」や代表曲のひとつ「チキン」などが楽しめる。エフェクターを駆使したベース・ソロは圧巻だ。
名盤『ジギー・スターダスト』と同時期に制作されたといわれる、デヴィッド・ボウイの4thアルバム。「チェンジス」などの名曲から、NYのカルチャーに啓発された「アンディ・ウォーホール」「ボブ・ディランに捧げる歌」までを収録。ファンの間でも評価の高い1枚だ。
●今年2007年はデビュー45周年。偉大なるアーティスト、ボブ・ディランを全世界的に次世代へ伝えていこうという大掛かりなキャンペーン「DYLAN ICON」が始まります。
日本では近年ずっと途切れぬディラン再評価ムーヴメント:映画『NO DIRECTION HOME』、自伝本、紙ジャケ、新譜『モダン・タイムス』(30年ぶりの全米初登場No.1)、DVD『DON’T LOOK BACK』…。更に2つの映画主題歌:「風に吹かれて」(6月公開「アヒルと鴨のコインロッカー」)、「天国の扉」(9月下旬公開「サルバドールの朝」)、そして日本では来年2月初来日武道館公演から30年の節目・・・。過去最大規模でボブ・ディランの再評価熱が高まること、間違いありません!
今後世界初の公式REMIX/MASH UP企画、初の「LIKE A ROLLING STONE」クリップを制作、凄いアーティストによるカバー・ヴァージョン他盛りだくさんな企画が目白押し。今後マス・マーケットへ向けての究極のベスト盤、海外で話題のディラン伝記映画「I’m Not There」のサントラ、11月には新規BOOTLEG SERIESも予定されており、この秋はディラン一色になります!
■完全生産限定盤 / 3枚組ボックスセット / 布張りカバーボックス / 50P強力ブックレット / 10枚組ポストカード付 / 新規デジタルリマスター
ロック界における最重要アーティストの1人、ボブ・ディランの初となるオールタイム・ベスト。緊張感あふれるフォーク・ロック・サウンドと真摯なメッセージ性が、彼の偉大さを十全に伝えている。
1965年12月3日、当時24歳のボブ・ディランが翌日からの公演を前にサンフランシスコで行なった記者会見の模様を収録。会見嫌いとして知られるディランの大変貴重な映像だ。