「俺…ほんとに…井田のこと、す、す、す……!」「酢…?」
井田に恋してしまった青木は、告白するか、諦めるか、悩みまくる。修学旅行とは名ばかりの超スパルタなスキー合宿に参加するが、青木と井田は大ピンチに襲われ…!? 一方、橋下さんも、勇気を出して、あっくんに対してまさかの行動に!
俺も男子、お前も男子。…告白していいですか?
「ひどいよ井田くん 青木くん、ふるえて泣いてるよっ」
玉砕覚悟で告白した青木だが、井田からは「付き合ってみるか」と、まさかの返答が…! ところが、男子高生同士の恋愛はトラブル続きで、クリスマスを前にふたりは絶交し!? 一方、橋下さんとあっくんは、クリスマス効果で進展の予感。
男子同士の「お付き合い」、始まっちゃいました。
「同性を好きになる」という視点から,異性愛を当然とする社会の問題点を明らかにし,少数派と多数派が対等に暮らせる社会のあり方,少数者を排除しない生き方について提起する。
■ 主な設問
問. 同性愛は病気なの? 治るんですか?
問. ホモやレズは変態なんでしょ?
問. インターセックスって何ですか? レズビアンやゲイとは違うのですか?
問. 友人に同性を好きなんだってことを告白されたけど,どうしたらいい?
遺伝子は同じなのに、なぜ1人がゲイで、もう1人は違うのか?うつ、自閉症、ガン、肥満、同性愛、浮気性…どこまでが遺伝し、どこからが遺伝しないのか?5000組の双子を研究した権威が、人間の本質に迫る。長寿、ガン治療、iPS細胞に関わるキーワード「エピジェネティクス」がわかる1冊!
帽子デザイナーの木之内冬子は、28歳で子宮摘出の手術を受けた。かつての愛人で有名建築家の貴志祐一郎とよりを戻すが、女としての魅力をなくしてしまったのではないかと煩悶する。やがて、別れを決意するが…。店の顧客である教授夫人との同性愛体験、貴志の部下からの求愛など、様々な愛の経験を通じて女としての歓びを取り戻していく。限りなき性の悦楽と女性再生への葛藤を描いた異色の大作。おとなの恋愛小説コレクション第3弾。
「ゲイコミュニティ」へようこそ。本書は初心者ゲイの社会的、心理的プレッシャーを軽減させることが目的で編まれた入門書ですが、同時に、すでにゲイライフに歩み出している人たちが、今の自分の置かれた状況を大きな流れの中で確認し、今後を展望することができるように、また、当事者の家族や研究者など、同性愛について知りたい、考えたいという人たちも視野に入れ作りました。
「ゲイコミュニティへようこそ。」
ピープル
同性愛講座[基礎編]
ゲイライフの手引き
フォトコレクション 東京レズビアン&ゲイパレード2002の笑顔たち
ゲイカルチャー
同性愛講座[中級編]
執筆者プロフィール
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルの人たちの生きている世界。
性的マイノリティの生徒(または教員、その他)とかかわりをもちながらも、その対応に行き詰まっている方、性教育に興味をもち、そこに性的マイノリティのことも入れたいが、どう取り入れればいいかわからない、現在の学校での「しがらみ」の中で性的マイノリティを扱うことに不安を感じている方、これまで性の問題、性的マイノリティの存在など考えたことがなかった方などに役立つ実践・情報・理論を紹介。
PART1 セクシュアリティをめぐる現実と課題
【解説】性的マイノリティの子どもたちが直面する4つの課題
【母親の手記】自分に誇りをもち、堂々と生きてほしい
【論文】多様なセクシュアリティと「性の体制」
【論文】 学校文化と異性愛主義
PART2 多様なセクシュアリティを学ぶ授業
【小学校】刷り込まれた偏見と差別に気づく
【中学校・学級活動】好きになる人はいろいろ、想いの純粋さは同じ
【中学校・社会科】ナチスドイツによる同性愛者虐殺について学ぶ
【中学校・英語】ハーヴェイ・ミルの実話を教材に他者理解を深める
【高校・生物】自然界の多様で豊かな性を知っていますか?
【高校・国語】同性同士のセックスはいけないの?
【聾学校・高等部】同性愛者からの「家族への手紙」で学ぶ
【高校・保健科】自慰からセクシュアリティの多様性を考える
【高校・家庭科】自分が家族だと思ったものが家族
PART3 さまざまなサポートグループ
●性的マイノリティの子どもたちのためのグループ
●多様なセクシュアリティをもつ人々のためのグループ
●他者と出会い自分を語り合う場
●親のゆっくりとした自然な受容をめざす活動の場
●セクシュアルマイノリティ・教職員ネットワーク
PART4 海外情報/性的マイノリティ関連団体・書籍紹介
●世界の性的マイノリティの人権保障と教育事情
●性的マイノリティ関連団体情報
●おすすめの書籍
東京生まれのお嬢様・華子と、地方生まれのOL・美紀。出会うはずのなかった女二人が同じ男をきっかけに巡り合って──。東京の「上流階級」を舞台に、結婚の葛藤と解放を描く、渾身の長編小説。
LGTB等の人々、あるいはその家族・親族や関係者の相談に乗る弁護士のためのQ&A形式の対応マニュアル。裁判例、当事者の座談会、相談を受けた際のロールプレイング、相談窓口一覧、コラムなどの各項目も充実。
第1部は「心」です。心はどこにあるのでしょうか?心を見つめることは私たちにとって、どのような意味があるのでしょうか?臨床心理学の礎となる理論をもとに学んでいきましょう。第2部では「身体」の側面から、自分という存在について考えてみましょう。はじめに「心」と「身体」のつながりについて学びます。そしてその後は、私たちにとって自分の身体性がとくに強く感じられる「性」にも目を向けて見ましょう。第3部は、「心の病と健康」です。心身のバランスが崩れるとき、私たちにどのような変化が生じるのか、またそれを予防するためのちょっとしたコツも学んでいただけたら良いと思います。
神田橋條治の薫陶を受け、長らく臨床の現場に身をおいてきた、真の臨床家である著者の集大成。「治療者の迷いや困る能力」「あいまいさを愛する能力」などに思考をめぐらせ、増井法ともいわれる独自の臨床理論を示した今までの貴重な論文を収録する。ある一人の心理臨床家の成長記録としても読めるユニークな論集。
3 症例研究
はじめに/ある境界線症例の分析的面接過程と”支持すること”についての一考察/うつ感情が強かったある性格神経症についてー治療面接中に同性愛的感情が高じた一事例ー/夢と催眠心像を素材にした一つの精神療法の試みーHystero Nuanceが強く認められた一事例についてー/”意味イメイジ”を適用した一治療面接過程についてー震えと妄想気分が強かった一症例ー/自閉的な分裂病の治療面接における日とうつの統合の試み
4 コメント論文
はじめに/甘えの入れ子構造・試論に見られる甘えの入れ子防衛・これも試論ー私の空想と現実からの問いかけー/「間を置くこと」への誘い /分裂病患者の苦慮性と治療者が抱くイメージについてー素朴な人間学的観察よりー/壺イメージ法の理論と方法的な独自性ー壺というメディアの効用ー/Nさんへの手紙ー治療における曖昧さの価値を巡ってー/精神療法の基礎の基礎ー治療者の迷い、困る能力とその工夫ー/私なりのケースの見方。書き方。、感じ方ーあるコメント論文よりー/天性の「素直な優しさ」をより大切にーその治療的洗練と関与的観察の深化に向けてー
5 自己史論およびスーパーバイズ論
はじめに/心理臨床家の職業病ー前田重治先生に聞くー/スーパーヴァイズの上手な受け方ー双方の経験を通じてー/「私」という中心点に向かっての旅立ちー私のスーパーバイズの体験から
野生の思考と小説家の言葉が響き合い、ゴリラとヒトが紡ぐ物語が、鮮やかに浮かび上がる。いざ、物語のジャングルへ……野生の眼を持つ霊長類学者とヒトの心の森に分け入る小説家。ある時は京都大学の研究室で、またある時は屋久島の自然の中で、現代に生きるヒトの本性をめぐって、いきいきとした対話が続けられた。野生のゴリラを知ることは、ヒトが何者か自らを知ることーー。発見に満ちた知のフィールドワークが始まる。
〈同性愛嫌悪〉とは何か。歴史や社会、思想、文化など、さまざまな側面からいかに現れ、いかに拡散しているのか。多面的に知るための200項目。同性愛のみではなく、さまざまなマイノリティに対して向けられる嫌悪、差別の現象を知るために示唆を与える1冊。
ルネサンス時代の驚きの事実!太古の昔からあった男性同性愛は、いつしか忌まわしいものと思われるようになった…。現世の欲望の解放の時代といわれるルネサンスのなかで、呪わしい悪業として恐れられながらも各地に遍在した男色行為が近代初頭にむかえた変貌とは?