やさしくわかる41のヒントで一人ひとりが輝く教室へ。
近年、よく話題にのぼる〈環境〉についての4ワード、「食品ロス」「マイクロプラスチック」「生物多様性」「エシカル消費」。この新しいワードについて、豊富な写真と図表でわかりやすく解説するシリーズ。身近なところから地球的規模の話まで、問題のあらましと対策をくわしく紹介。SDGsの視点からの解説もある。
調べ学習に最適! 地球の平和や自然環境を守るための国際条約について学ぶシリーズ。
第2巻は「生物多様性条約」「世界遺産条約」など、
地球環境を守り生物の多様性を未来へ残すための国際条約や取り決めを紹介する。
1990年代からいち早く多様性とエンパワメントという2概念を日本に紹介し、広めてきた著者によるエッセー集。多様性・エンパワメント/人と人、人と大地をつなぐ瞑想・ヨーガ/子どもと暴力/虐待・DVの4テーマを、経験と実績にもとづいたたしかな言葉でつづる。
先を見通すことが難しい時代に、これまでにない問題に直面する子どもと教師。
多文化共生社会における多様性を尊重する教育相談とはーー新しい教育政策の動向をふまえた初学者向け入門書。教職課程コアカリキュラムに対応した章立てで構成。章末ワークで理解を深める。
●著者紹介
大家まゆみ(おおいえ・まゆみ)
東京女子大学教授
稲垣 勉(いながき・つとむ)
京都外国語大学准教授
「多様な性のあり方」について、小中学生が自分たちのこととして、みんなで一緒に学ぶことができます。調査データ・最新事例・マンガ・ワークシートなど、学びを深めるたくさんのヒントが提供されており、誰にとってもLGBTQ+について知り、考え、行動するために役立ちます。第4巻では、「世界と日本の歴史とLGBTQ+」を学び、多様性のある社会のためにできることを紹介します。
外来種問題を問いなおすーー「新しい生態系(ニュー・ワイルド)」とはなにか。外来種問題の誕生から生物多様性条約までの歴史を丹念にたどりながら、世界自然遺産の島じまや本土の外来動物対策について詳述し、これからの生物多様性保全について考える。
はじめに
第1章 外来種とはなにか
1 外来種の起源
2 生物多様性条約と外来種問題
3 外来生物法の誕生
第2章 島嶼部の外来動物対策
1 自然遺産ーー小笠原諸島
2 自然遺産ーー奄美・琉球
3 普通の島
第3章 本土部の外来動物対策
1 産業飼育から生まれる問題
2 趣味の飼育から生まれる問題
第4章 正しい選択
1 ニュー・ワイルド論
2 二十二世紀の生物多様性を想像する
3 アダプティブな外来動物対策
おわりに/参考文献
なぜ進化生物学を学ぶのか? それは過去から現在までを知り、生物多様性を生み出した普遍的なメカニズムを明らかにして、さらに生物の本質を知るためである。ネズミ、アシカ・アザラシ、そしてパンダまで、さまざまな動物たちの進化の謎に迫る。
はじめに
第1章 美しい島
1.1 多島海/1.2 素朴な疑問/1.3 記録媒体/1.4 遺伝的変異/1.5 島のネズミと地史/1.6 第1章のまとめ
第2章 日本列島と進化
2.1 進化の仕組み/2.2 有限がもたらす進化/2.3 日本列島の特殊性/2.4 どこからきたのか?/2.5 なぜそこにいないのか?/2.6 第2章のまとめ
第3章 進化の痕跡
3.1 大進化/3.2 パンダではあるがパンダではない/
3.3 分類論争/3.4 収斂進化・平行進化/3.5 地球環境と進化/3.6 第3章のまとめ
第4章 退化の痕跡
4.1 退化と遺伝子の死/4.2 味覚の意義/4.3 味覚の退化/4.4 発見/4.5 味覚喪失の意味/4.6 第4章のまとめ
第5章 テクノロジーと進化
5.1 DNAの増幅/5.2 DNAの解読/5.3 シークエンス技術の革新/5.4 第2世代DNAシークエンサーを使った進化生物学/5.5 テクノロジーとの付き合い方/5.6 第5章のまとめ
第6章 なぜ進化生物学を学ぶのか
6.1 進化の面白さ/6.2 生物の本質/6.3 役に立つのか/6.4 危機にある社会/6.5 進化生物学と歩む/6.6 第6章のまとめ
さらに学びたい人へ
引用文献
索引
日中の書道史の碩学が、近年の新たな研究成果に基づき、古代から近代まで、自由で伸びやかな日本独自の文字文化の歩みとしての書道史を新視点から描きなおす。
2巻は陸の生態系に目を向けて、水田・熱帯雨林・高山・地中など、それぞれの生態系を解説。生物たちのおもしろい生態や生態系にかかわる重要な役割などについても紹介する。また、動物による食害、感染症の媒介などの問題点についても取り上げる。
3巻は、海と川に注目して、河川・干潟・海洋・深海、さらに、海の生物多様性をささえるサンゴ礁など、それぞれの特徴的な生態系についてくわしく解説。生態系に大きく影響する海水温の上昇や海洋プラスチックなど、いま問題となっていることについても紹介する。
アスペルガー=不幸ではない。
その個性を愛することができれば、大丈夫!
真っ白なノートに書いた人生の未来地図。未来を伝え希望を与え発信する革新的な「自伝」が頭の中に浮かんだ。
私という個性的な人間だからこそ感じる表現と世界が舞い降りてきたことを意味する。
その瞬間と場面は不思議な存在であって、葛藤や絶望を繰り返し続けた人間にしか見えない光景である。
(「まえがき」より)
本書は、著者がアスペルガー症候群と診断されるまでの半生と、さまざまな挫折や葛藤の末に導き出した、これから先の「未来」について綴った予言書のような「自伝」です。
経験者だからこそわかる間違いだらけの精神医療、生活支援、就労支援プログラムによって将来と自由を奪われる現状の問題。薬の処方では何も快復、改善ができない事実と、ドクターハラスメントの実態。個性を引き出すことのできるプログラムや多様性を尊重する環境づくりの必要性など。
報道や他の書籍では伝えられていない「真実」について、ありのままを記した一冊。
気候変動と並ぶSDGsの大問題。私たちの便利な暮らしが生物の大絶滅を引き起こす!?あらゆる命はつながっている。地球だけがもつ奇跡の多様性を守るためにいま知っておくべきこと。
ベールを脱ぐ中国のグリーン発展、その内容とは
政策的枠組みと豊富な実践例をもとに解説
序 文
第1章 生物多様性保全とグリーン発展の関係
第2章 中国エコ文明建設とグリーン発展
第3章 国際的な生物多様性保全とグリーン発展行動
第4章 中国生物多様性の調査と保全の状況
第5章 生物多様性保全とグリーン発展の主な取り組みと成果
第6章 都市の生物多様性保全と調和のとれた住環境づくり
第7章 生物多様性保全と農村におけるグリーン発展の実践
第8章 生物多様性保全とグリーン発展戦略対策
参考文献
監訳者あとがき
現代世界が直面するさまざまな問題をSDGsに沿った51のテーマを5つの大きな柱に分けて解説。各テーマのさまざまなデータを国別に比較できる。86の色彩豊かな統計地図と理解を助ける55の図表。国際機関や研究所・大学の研究センターが刊行している論文・報告書から採られた約350の信頼性のある出典。247の項目索引。
ホロコーストのトラウマに突き動かされるユダヤ人と同性愛者だったら、黒人だったら、移民だったら、ユダヤ人だったらなど「どれくらい犠牲者であるか」で自分の価値が決まる社会が作られるその理由!ユダヤ人街に住む親日米国人の報告!
「正常」な読み方なんてない。難読症(ディスレクシア)、過読症、失読症、共感覚、幻覚、認知症といったニューロダイバージェントな人々の読み方を歴史的にたどり、改めてとらえなおす「文字を読む」ということ。
発足当時から社会科教育の役割は変わった。世界的な現代的課題をふまえ,持続可能な社会を構築する能力をどう育成するか? Well-beingをキーワードに新たな社会科教育の構築をめざす28の実践例。
ユネスコが教えてくれた!
「多様性」「感受性」「人間性」「国際性」「社会性」「関係性」「自主性」「共感性」「創造性」「危険性」「革新性」……
「性」教育って、人間の生きる力教育だったんだ!
「人権」「安全」「健康」「ジェンダー」「LGBTQ+」……生きる上で知っておきたい大事なすべてを全部まとめて、
科学的に学ぶ、ユネスコの包括的性教育を、5〜18歳の学習年齢にあわせて、わかりやすい本にしました。
学校では教えてもらえない、国際基準の性教育で、子どもの安全、人間関係、「断る力」「断られる勇気」など大事なことが学べます。
国際化の進む社会で必要な「国際」性が身につく「世界基準」の性教育……をのぞいてみませんか?
説明しづらいことを科学的ファクトにもとづき、説明する「子どもパート」と、子どもとの向きあい方が見えてくる大人パート。2パートで、親子で、たくさん話すチャンスがいっぱい。
「自分のこと」「からだのこと」「他の人のこと」……、さまざまな科学や統計から、起こりえる「リスク」を避ける知識が得られます。
5歳・8歳・12歳・15歳の4段階で学習することが具体的にわかる5-18歳までのユネスコ包括的性教育。
「ユネスコ国際セクシャリティ教育ガイダンス」の翻訳者のひとりである田代美江子先生が、日本の社会に合わせてポイントを監修。
◆構成
まんがによるイントロダクション/年齢別になに学ぶ?/みんな悩んでる 年齢別Q&A/キーワードコラムでもっとわかる性教育