「文化って、なんだろう? 世界の文化には、どんなちがいがあるの? ちがう文化と出会ったらどうしたらいいの?」。グローバル化の進む現代。文化とは何かをわかりやすく説明し、多様性を受け入れることの豊かさを教えてくれます。
内閣府の総合知活用事例に、本教育プログラムの開発と実践が選定されました!
寛容性と協働の楽しさを社会に取り戻す!
ユングのタイプ論を応用した、チームマネジメントとパフォーマンス向上のための理論とアプローチ。
慶應義塾大学システムデザインマネジメント研究所顧問
元スタンフォード大学コンサルティングプロフェッサー
福田収一氏 推薦書籍
装画:柴田悠基(現代美術作家)
第1章 タイプ活用教育型の協調設計をするための教育プログラム
……チームという協業形態を理解する
第2章 教育プログラムの理論的基盤
……チームの活動を理解する
第3章 マインドセットのコンテンツ
……チームの成果を理解する
第4章 スキルセットのコンテンツ
……協働のプラス面、マイナス面を理解する
いろんな国の人が増えれば多様な社会になるの?
どうして学校の校則は「直毛の黒髪」が前提なの?
私も日本人なんですけど…なぜ銀行口座を作らせてくれないの?
なぜ日本では「女子力が高い」が褒め言葉なの?
左前のドレス、両手には招き猫…そんなミス・ユニバースにはNOを!
「多様性とは何でも受け入れること」ではありません!
誤解と偏見だらけのニッポンの「多様性」をみつめなおしませんか。
外国人も日本人も、障がい者も健常者も、LGBTQの人もそうでない人も、
みんなが居心地のいい社会をつくるためのヒントがここに。
1章 意外に大きい!? 見た目の問題
2章 「日本人」って誰のこと? 「外国人」って誰のこと?
3章 「多様性とはすべてを受け入れること」ではない
4章 「なんでもかんでも外国のほうがいい」わけではない
5章 どうやったら多様性は達成できる?
6章 どんな人も包摂される社会へ
特集:食虫植物研究の最前線 -普遍性と多様性を探る
通常の植物とは異なった進化をした植物である食虫植物。
その奇抜さゆえに多くの人々を魅了するが,しかしその本質的意義は,単なる異端性にあるのではない。
近年,ゲノム解析や形質転換技術により,普通の植物がどう変わることで食虫植物が進化したのかがわかってきた。
また,植物に普通的であるが普通の植物では研究することが難しかった生命現象の分子機構(短期記憶,活動電位発生伝播等)も,食虫植物をモデルとすることで明らかになってきた。
さらに,日本の中に新たな種が分布することなど,これまで知られていなかった生態学的特性も明らかになってきている。
本特集では,その存在無くして植物を語ることはできない食虫植物の研究最前線について,各研究者たちが巻頭グラビア付きで紹介・解説する。
多様性の理解,普遍原理の探求,そして未知の仕組みの発見へとつながる可能性等,まだまだ面白い問題が残されている食虫植物,その魅力をぜひ本誌にて堪能いただきたい。
ほか投稿「精子の形と行動ーその多様性と進化」ほか各連載も必見(「日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全」「高校生物・ワクワク宣言!!」「実験観察の勘どころ」「植物を集める!! 」「フォトコンテスト 生物科学学会連合」)。
◎特集:食虫植物研究の最前線 -普遍性と多様性を探る
総論.食虫植物はどのように進化したか -流用の進化史
長谷部 光泰(基礎生物学研究所)
1.食虫植物の海を越えた分布拡大 -日本新産のワカクサイシモチソウを例に
早川 宗志(ふじのくに地球環境史ミュージアム)/濱地 秀徳
2.日本のナガバノイシモチソウ類 -分類学的整理,進化的背景と保全
渡邊 幹男(愛知教育大学)/田川 一希(鳴門教育大学)
3.食べるか,食べられるか? -食虫植物と昆虫の進化的攻防
田川 一希(鳴門教育大学)/大崎 遥花(兵庫県立人と自然の博物館)
4.食虫植物のゲノム進化
福島 健児(国立遺伝学研究所)
5.ハエトリソウの情報処理 -植物における記憶や触覚のような仕組み
須田 啓(埼玉大学)
6.モウセンゴケの動きを操る電気シグナル -神経のない植物の活動電位の謎を追う
瀬上 紹嗣(基礎生物学研究所)
◎連載
日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全
[第15回]多様な「サワガニ」の魅力 -“普通種”の多様性解明と保全に向けて
國島 大河(摂南大学)/高田 賢人(和歌山県立自然博物館)
高校生物・ワクワク宣言!!
とにかく&フィールドへ! -伝統を引き継ぎながら新たな挑戦
高橋 友理(岩手県立盛岡第一高等学校)
実験観察の勘どころ
ヒドラの安定的な飼育培養法・再生実験方法およびヒドラの産卵について
鈴木 恵子(法政大学国際高等学校)
植物を集める!!
[第24回]メンデル・マニュスクリプト
長田 敏行(東京大学名誉教授・法政大学名誉教授)
◎投稿
精子の形と行動 -その多様性と進化
稲葉 一男(筑波大学)
今なぜ男女協働が求められているのか。
男女協働が必然となった社会的背景と未来の展望、そのための法制と施策を整理。さらにキャリアの基礎理論を抑えた上で、男女協働時代のキャリアデザインの方法を示す、コンパクトで役立つ入門書。
「男女の協働」は,多様な他者とともに知恵を出し,先行き不透明な社会で,価値を見出し,生きるための力を育むもので,これからを生きる人たちのキャリア形成に欠かせないものである。また,「協働」は,職場においても,家庭においても,男女が相互に対等の立場,すなわちジェンダー平等の立場に立ち,共有する目的感をもって協力して働くことであり,持続可能な社会の形成に必要な資質を育むものだ。(「はじめに」より)
●著者紹介
丸岡俊之(まるおか・としゆき)
1956年兵庫県生まれ。関西大学卒業。鳴門教育大学大学院修了。修士(教育学)。現在:関西大学特別任用教授。大阪府立高校教諭,大阪府教育委員会事務局(現教育庁)教育振興室指導主事,同高等学校課長,同教育振興室長,大阪府立高校校長を経て,2017〜2022年近畿大学教職教育部教授。2024年より現職。
著作:『行政が熱いーー大阪は教育をどう変えようとしているのか』〔共著〕(明治図書,2005年),論文:「多様性社会に求められキャリア教育の検討ーー女性活躍の視点から」(『近畿大学教育論叢』32(1),2021年),「学生の子どもへの関わり意識が教職志望意識の形成に及ぼす影響」(『日本教育工学会研究報告集』19(5),2019年),「コロナ禍における学校の安全管理と学校教育への影響」(『近畿大学教育論叢』32(2),2022年),他。
今、西欧の「知の巨人」の位置を占めるに至った著者の、若き日の衝撃作! 主著!
32歳で世に問うた衝撃の書。コミュニズム、ナチズム、リベラリズム、イスラム原理主義……すべては家族構造から説明し得る。「家族構成」と「社会の上部構造(政治・経済・文化)」の連関を鮮やかに示し、全く新しい世界像と歴史観を提示する問題作、待望の新版。
普及版あとがき=荻野文隆
欧州評議会が呼びかけた、移住者やマイノリティの多様性を活かすまちづくりを目指す自治体のネットワーク「インターカルチュラル・シティ」には、世界の百数十都市、日本からも浜松市が参加している。国内外の執筆陣がその理論と実践を紹介する入門書。
ヨーロッパを中心とした世界的な移民排斥運動が活発化する一方、カナダでは国民の20%を超える移民が暮らし、イヌイットなどの先住民も包摂した多文化主義政策が国際的にも高い評価を得ている。それは、ネイティブや移民を問わず高い教育水準を維持し、様々なバックグラウンドを持つ者たちの「共生」をもたらしてきたカナダ独自の多文化教育政策の貢献によるところが大きいことは言うまでもない。こうしたカナダの多文化教育の実態を理論・制度・政策・実践という多角的視座から分析し、その特徴と本質を描き出す本書は、移民に対するあらゆる制度改革に消極的なわが国にも重大な示唆を与える、まさに時宜を得た研究である。
近年の特別支援教育では、言語やコミュニケーション発達の支援にニーズのある子どもに対して、彼らへのアセスメント結果により、発達障害の指導を受ける通級指導教室や特別支援教室(巡回指導)・特別支援学級(自閉症・情緒障害)と、言語障害通級指導教室(ことばときこえの教室など)に指導の場を分けている。しかし、多くの児童は実際には様々な状態を併せ持っている。例えば、ことばときこえの教室に通っている多くの児童には発達障害との併存もみられ、支援のニーズがあることもわかっている。さらに、場面緘黙については支援の場が限られている。
本書では、まず著者の専門である言語障害を軸に、各障害が示す特徴を解説し、発達障害との併存の実態についても説明し、適切な支援方法について紹介する。
また後半以降では、現状の特別支援教育においては障害別に支援の場が分かれているが、実際の児童は複数のニーズを呈しており、指導が同時進行で行われる必要性があることや、その場合、児童が適切な指導を受けられる制度とはどのようなものであるのかについて解説する。最後に、特別支援教育の世界を長年牽引してきた本分野の第一人者である柘植雅義氏との対談内容を記載し、特別支援教育が目指す方向性についても提言を行う。
目次より
はじめに
第1章 一般的な言語発達
1 発音
2 流暢性
3 語彙と文法
4 ナラティブ
5 健診でのことばの相談
第2章 ことばの教室での支援
1 ことばの教室とは
2 構音障害
3 吃音
4 言語発達の遅れ
5 語用の遅れ
6 音声障害
7 脳の多様性を生かした支援とは
第3章 言語発達の問題と指導事
1 知的障害
2 境界性知能
3 学習障害(LD)
4 自閉スペクトラム症(ASD)
5 注意欠如・多動症(ADHD)
6 言語発達が遅れた子どもを対象とした指導方法
第4章 言語障害と他の障害の併存について
1 構音障害
2 吃音
3 言語発達の遅れ
4 クラタリングの可能性を疑う
第5章 場面緘黙とは
1 基礎的な知識
2 指導介入方法
3 指導介入する際の留意点
4 適切な支援の場とは
第6章 複数の障害を重複する児童への指導
1 支援の優先順位
2 発話・言語能力包括アセスメント法開発の背景
3 ことばの教室での障害の重複
4 吃音とASDのあるケンジくんの事例
5 ことばの教室への入級をめぐって
第7章 言語障害通級指導教室の今後の在り方を探って
1 柘植雅義先生との対談
2 言語障害のある児童への指導・支援の未来:対談を終えて
おわりに
英語は現在、世界中の多くの国で話されている。しかし、それぞれの国で話されている英語は同じではない。それどこれか、英国内や合衆国内であっても、地域によってさまざまな点で大きな違いがあることが知られている。語彙や文法などはもちろん、発音にも大きな違いがある。
本書はその「発音」に注目し、それぞれの特徴を論じたものである。
もちろん、そのことを扱った研究書は今までにも少なからず世に出ているが、本書は過去に例のない統一された調査方法による実地調査を敢行し、それぞれの発音の違いを具体的に明らかにしている。
PACプロジェクトと呼ばれるこの調査は継続中であり、またそのような調査方法であるため扱われている地域は限られているが、示唆するものは大きく興味深い。原著はフランス語で書かれているため、日本語版の刊行は日本の英語関係者にとっては意義のあるものと言えるだろう。
なお、原編著者の承諾のもと、一部の章を省くなどの抄訳となっていることをお断りしておく。調査の際に録音された音声データと分析結果のデータも提供される。
はじめに
第1部 序論
第1章 音韻論
第2章 音声学と国際音声字母(IPA)
第3章 PACプロジェクト
第2部 容認発音(RP)と一般アメリカ英語(GA)
第4章 容認発音(RP)-イギリスの標準的英語
第5章 一般アメリカ英語(GA)
第3部 グレートブリテンとアイルランド
第6章 標準スコットランド英語(SSE)
第7章 アイルランド英語
第8章 ウェールズ英語
第9章 ウェストミッドランズのブラック・カントリー英語
第10章 マンチェスター英語
第11章 ロンドン英語
第4部 北アメリカとジャマイカ
第12章 ボストン英語
第13章 テキサス英語と南部英語
第14章 カナダ英語
第15章 ジャマイカ英語
第5部 その他の地域
第16章 オーストラリア英語(AusE)
第17章 ニュージーランド英語(NZE)
第18章 ナイジェリア英語
第19章 インド英語
付録
現代は、新型コロナウイルス感染症の急拡大を筆頭に、予測困難な時代と言われる。グローバル化が進み、より多様な価値観とある社会において、様々な文化や行動様式をもった人々と共に生き、他者の価値観やその背景を踏まえながら、協働したり、問題を解決したりすることが必要となる。本書では、そうした「多様性」に焦点を当て、「多様性を理解する視点」と「多様性を活かす視点」という二つの視点から、各教科等の授業実践を紹介する。
以下、本書「はじめに」よりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
多様性の教育は、金子みすゞの有名な詩「私と小鳥と鈴と」の最後の「みんなちがって、みんないい」ということを共有することに尽きるのではないかと思います。「みんなちがう」ことを理解することは、「多様性を理解する」ことにほかなりません。また、「みんないい」という価値観は、多様性を受け入れ、それを生かすことに直結します。
言葉で言えば簡単ですが、過去の歴史や目の前の現実を見ると、豊かな多様性を持ち、だれでものびのびと自己実現をはかることのできる社会を作り上げることは、決して容易なことではありません。さらに2020年から続くコロナ禍は「非常時」であるといわれ、「コロナとの闘い」という勇ましい言葉も飛び交います。そのような状況では、「多様性」という言葉はどうも旗色が悪くなりがちです。学校においても、感染対策を厳しくすると、一様な行動を求めたり、人との接触機会を減らしたりなど、多様性を実感できる場を減らさざるを得ません。しかし、そのような時だからこそ、多様性の教育の重要性が増しているのではないでしょうか。教科の学習や行事など学校のあらゆる場面において、多様性を重視していくことが、将来の多様性豊かな社会の実現につながっていくと思います。
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多様な考えをもつ他者と、多様な方法で生き抜く子どもを育てる「竹早流」教育実践!
参加型人権学習プログラムである多様性教育を具体的授業ガイド付きで紹介する入門テキスト。一人ひとりの違いを認め合うことから出発し,反差別や人権問題へと展開するプログラムは参加型学習への疑問に答え,人権教育へと導く。
3分間の校長講話で多様性を尊重する子供が育つ!
本書の概要
次代を担う子供たちには、文化の違いなどを認め合い、新たな枠組みを構築していく力が必要になります。そこで、本書では、「多様性の尊重」について子どもたちにも分かりやすく、また考えを深められるような校長講話を72例紹介します。
本書からわかること
「多様性は大切」と言うけれど
一人一人の違い、国や文化の違い、世代間の違い、性別の違い、障害の有無、生物や環境の違い……。
グローバル化や情報化が加速している現代において、自分とは異なる他者との違いを理解し、認め合い、考えを共有する「多様性の尊重」は大切です。
では、それを子供たちにも分かりやすく伝えるためにはどうしたらいいでしょうか?
「自分事」として多様性について考える
「相手を尊重することは大切です」「違いを認め合いましょう」「対話を重ねてお互いに理解しましょう」……。
伝えたいメッセージをダイレクトに訴えることも大切ですが、それだけだと子供の心には響きにくいものです。
「自分事」として考えることができるように、子供たちにとって身近な話題を交えて話を進めるようにしたいところです。
夢中になって講話を聴くために
そのため本書で紹介している講話では、以下のような工夫をしています。
・子供たちが集中して話を聴けるように、概ね3分間で話し終えられるようにまとめています。
・学校行事やアニメ、食べ物、スポーツなど、子供たちの関心を引く話題を取り扱っています。
・ただ話を聞くだけでなく、ときにクイズ形式であったり、挙手をする機会があったりなど、子供たちが主体的に参加できるようにしています。
本書で取り上げる「多様性」
本書では72の講話を紹介しています。
「個性の伸長」「価値観の受容」「異文化と理解」「世代とつながり」「性別と社会的役割」「障害と共生」「生命と環境の豊かさ」「相互理解と対話」の八つの項目に分け、それぞれ9話ずつです。
この中から、先生方が話してみたくなる講話がきっと見つかることでしょう。
こんな先生におすすめ
全校集会などで多様性についてのメッセージを発したい先生方には、ぜひおすすめです。
学校だよりの巻頭言などにも活用できることと思います。
学級担任の先生方も、朝の会や帰りの会、学級だより、また、道徳の授業での活用なども考えられそうです。
「ソーシャル・インクルージョン」の視点から障害児保育が学べるテキスト。障害児保育の理念・定義から歴史、保育所等における実践などをわかりやすく解説。昨今、話題となっている「ソーシャル・インクルージョン」「インクルーシブ保育」といった用語についても詳しく解説した。各章末には障害児保育実践で役立つコラムも掲載。
第1章 障害児保育に関する理念・定義と動向
第2章 障害児保育の歴史的変遷と現代への基盤構築
第3章 障害というとらえ方
第4章 障害児保育に関する法律・制度
第5章 障害の特性理解と日常の配慮
第6章 障害児の発達支援 〜障害特性をふまえて〜
第7章 障害児等の特別な配慮を要する子どもの保育の実際
第8章 障害児の生活理解と「困りごと」に求められる視点
第9章 障害児保育からソーシャル・インクルージョンへの広がり
第10章 障害児の就学支援に向けた保護者ニーズと保護者・家庭への支援
第11章 障害児保育実践における家庭・関係機関との連携 〜ネットワークの意義と実際〜
第12章 障害児(インクルーシブ)保育にかかわる現状と課題
生物の多様性とは何を意味し、なぜ必要とされるのか? 人類はこれから生物とどのように向き合ってゆくべきなのか? 100余点の地図やグラフィックデータを用い、現状と課題、これから迎える世界を多角的に分析・解説する。
世界的に生物多様性への関心が高まる中、生物多様性に配慮した森林管理や施業を評価しようとする試みが広がりつつあります。この流れは、林業経営において、質の高い森林整備による新たな収益の可能性を広げることにつながります。そのためには生物多様性を林業経営の中でどのように捉え、実際の施業や経営にどのように生かしていくのか。
本書では、専門家による解説や、日本各地の実践事例を整理し紹介しました。
生物多様性と林業経営を考える一助となる一冊です。
第1部 いじめへの認識とその実態
第1章 いじめを認識するために 小倉正義
第2章 発達障がいといじめの関連
ー発見・対応のポイントとその影響 小倉正義・山西健斗
第2部 いじめの予防の実際
第3章 統合保育といじめ予防 原口英之
第4章 ポジティブ行動支援(PBS)の推進から
期待されるいじめ防止効果 大久保賢一
第5章 発達障がいのある児童生徒の
いじめ被害を予防する学級経営 久保順也
第6章 発達障がいのある子どものいじめ予防の援助要請の促進 本田真大
第7章 女の子のグループ活動からみるいじめ予防 川上ちひろ
第8章 障がい理解教育といじめ予防 山根隆宏
第3部 いじめへの介入の実際
第9章 いじめ被害者への心理支援 飯田愛・小倉正義
第10章 いじめ加害者への心理教育 小倉正義・飯田愛
第11章 トラウマへのアプローチ 小倉正義・内海千種
第12章 学校における組織としてのいじめへの介入 池田誠喜
第13章 チームとしての対応 小倉正義
「働き方改革」「ダイバーシティ経営」が求められるなか、性別・年齢・学歴・国籍・宗教・価値観・LGBTQ+・障がい者ーあらゆる「違い」を職場で活かす方法がわかる1冊
「多様性って、そもそも何のこと?」
「どうして職場で必要なの?」
「うちの会社みたいに余裕がない小さなところでも、関係あるの?」
「多様な人が増えたら、職場が混乱しない?」
「多様性を進めると、結局どうなるの?」
あなたは、こんな風に感じたことはありませんか?
もしくは、以前と変わった常識に戸惑いを感じたり、あるいは大きな声で言えない本音を心のうちに隠したりしていないでしょうか。
多様性(ダイバーシティ)がもたらすメリットは、企業や組織が中長期的に成長し続けること、さらには関わる一人ひとりのスキルアップにつながることでもあります。
この本は、そんな可能性をしっかりとつかむために女性活躍推進にとどまらず、企業の成長に欠かせない様々な要素ーージェンダー平等(女性活躍、男女の育児・介護と仕事の両立)、LGBTQ+の理解と支援、障がい者、シニア社員、さらには外国人材や経験者の活躍ーーまで、特に職場や組織で必要とされるテーマを体系的にカバーし、「具体的にどう取り組めばよいのか」を一つひとつ解説しています。
本書を通じて、多様性推進がなぜ企業や組織の中長期的な成長に必要なのかを実感していただけるでしょう。特に企業・組織・職場・チームを活性化したい方やダイバーシティ推進を新たに任された担当者の方にも、どのように具体的な取り組みを進めていくべきかがわかり、今日から実践できるノウハウやToDoが詰まっています。実際の職場における多様性導入や多様性活用のエピソードも交えながら、リアルな現場感覚でお届けする内容は、きっとあなたにも役立つはずです。
「多様性」は今ある課題を解決する可能性に満ち溢れています。そして、取り組むこと自体がとても楽しい活動です。
さあ、一緒に「多様性」をチャンスとしてとらえ、新しい未来を切り拓いていきましょう!
ロールシャッハ・テストはあらゆる臨床現場で活用されているが、解釈法はさまざまである。 1症例をめぐっての異なった技法(片口法、阪大法、名大法、精神力動派、認知論的立場、包括システム)からのアプローチを詳述し、理解を深める。座談会として「ロールシャッハ法のこれまでとこれから」を論じ、ロールシャッハ法の多様性が理解できる臨床家必携の書。
まえがき 氏原寛
第1部 日本ロールシャッハ学会第14回大会シンポジウム
ロールシャッハ・テストを臨床にどう生かすか
シンポジウムの企画の趣旨 氏原寛
シンポジスト発言内容 青木佐奈枝・酒木保・高橋靖恵
討論 氏原寛・森田美弥子・高橋昇・酒木保・青木佐奈枝・高橋靖恵・石橋正浩・小川俊樹
第2部 1症例をめぐっての異なった技法からのアプローチ
1章 症例の提示 氏原寛
2章 片口法を用いての解釈 青木佐奈枝
3章 阪大法による解釈 石橋正浩
4章 名大法による解釈 高橋靖恵
5章 精神力動派による解釈 深津千賀子
6章 主に認知論的立場からの解釈 酒木保
7章 包括システムからのコメント 高橋依子
8章 各システムを超えるもの、あるいは共通するもの 小川俊樹
9章 ロールシャッハ法からの学びー養成教育の中で何ができるか 森田美弥子
第3部 【座談会】
ロールシャッハ法のこれまでとこれから
司会:森田美弥子
参加者:氏原寛・小川俊樹・深津千賀子
あとがき 森田美弥子
子育てについての理解を社会全体が時代や社会の変化に応じてアップデートする必要があることをソーシャルワークの視点から論じ、現場で活用できる相談援助をアドバイスする。
序 章 ソーシャルワークの視点で考える
1 ソーシャルワークとは何か
2 新たな資格「こども家庭ソーシャルワーカー」の創設
第1章 現代社会における子育てとは
1 現代の子育て事情
2 社会の変化による影響
3 現代において子どもをもつ意味とは
第2章 科学の進展の光と闇
1 人工授精で誕生する子ども
2 新型出生前診断の登場
3 脳科学研究が示したアロペアレンティングの効果
4 妊娠できない・子どもを産まない私たちの国
第3章 親の役割を考える
1 家族とは何か
2 子どもをしつけるのは親だけかーー親役割の歴史
3 家族の多様なかたち
第4章 子育て支援の新しい考え方
1 子育ての社会化ーーフィンランドの子どもは「社会の子ども」
2 子どもの養育者の多様性ーー動物学・文化人類学におけるアロマザリング研究
3 子育てはチームでーー愛着のネットワーク
4 支援者の考える「望ましさ」とは
5 日本の政策言説の矛盾
第5章 愛着とは何か
1 アタッチメントとは
2 乳幼児期におけるアタッチメントの機能
3 愛着障害とはーー子どもの状態の背景を考える
4 愛着のネットワーク
5 児童虐待を再考する
第6章 障害のある子どもと家族
1 障害とは何か
2 子どもの障害
3 これまでの親支援の主流
4 家族のメンタルヘルス
5 ストレス論からみえる家族
6 親の「障害受容」の理論
7 障害受容論を超えてーー自己のポジショニング理論
8 制度変更による親の存在の変化
9 これからの支援の方略
第7章 親を理解するアセスメントの視点
1 アセスメントの3つの軸
2 相談援助の場で求められる2つの視点
第8章 相談援助の方法
1 相談援助の構成要素
2 対人援助の基本的姿勢ーーバイスティックの7原則
コラム 春の風物詩
3 自己覚知の重要性
コラム 1000円のロレックスの腕時計
4 面接技法ーーマイクロカウンセリング
5 相談援助のプロセス
第9章 支援者自身のメンタルヘルス
1 感情労働をする私たち
2 傷つきをシェアする