ホロコーストのトラウマに突き動かされるユダヤ人と同性愛者だったら、黒人だったら、移民だったら、ユダヤ人だったらなど「どれくらい犠牲者であるか」で自分の価値が決まる社会が作られるその理由!ユダヤ人街に住む親日米国人の報告!
気候変動と並ぶSDGsの大問題。私たちの便利な暮らしが生物の大絶滅を引き起こす!?あらゆる命はつながっている。地球だけがもつ奇跡の多様性を守るためにいま知っておくべきこと。
ユネスコが教えてくれた!
「多様性」「感受性」「人間性」「国際性」「社会性」「関係性」「自主性」「共感性」「創造性」「危険性」「革新性」……
「性」教育って、人間の生きる力教育だったんだ!
「人権」「安全」「健康」「ジェンダー」「LGBTQ+」……生きる上で知っておきたい大事なすべてを全部まとめて、
科学的に学ぶ、ユネスコの包括的性教育を、5〜18歳の学習年齢にあわせて、わかりやすい本にしました。
学校では教えてもらえない、国際基準の性教育で、子どもの安全、人間関係、「断る力」「断られる勇気」など大事なことが学べます。
国際化の進む社会で必要な「国際」性が身につく「世界基準」の性教育……をのぞいてみませんか?
説明しづらいことを科学的ファクトにもとづき、説明する「子どもパート」と、子どもとの向きあい方が見えてくる大人パート。2パートで、親子で、たくさん話すチャンスがいっぱい。
「自分のこと」「からだのこと」「他の人のこと」……、さまざまな科学や統計から、起こりえる「リスク」を避ける知識が得られます。
5歳・8歳・12歳・15歳の4段階で学習することが具体的にわかる5-18歳までのユネスコ包括的性教育。
「ユネスコ国際セクシャリティ教育ガイダンス」の翻訳者のひとりである田代美江子先生が、日本の社会に合わせてポイントを監修。
◆構成
まんがによるイントロダクション/年齢別になに学ぶ?/みんな悩んでる 年齢別Q&A/キーワードコラムでもっとわかる性教育
約38億年前、地球に生物が生まれてから、数えきれないほどの種類の生物が生まれ、ほろび、または命をつないできました。いま地球上に生きている菌類、藻類、木や草、小さな虫から大きな動物まで、すべての生き物は、たがいにかかわりあい、支えあってくらしています。
この生き物たちの豊かな個性と、生命のつながりのことを、生物多様性といいます。
この本では、生きものたちの豊かさな個性を学びながら、生物多様性を守るために私たちができることについて紹介しています。
目次
4 はじめに
6 地球はどこにある?
8 大気
10 水
12 自然のバランス
14 植物
16 草
18 藻類
20 コケ
22 菌類
24 土
26 受粉
28 種子を運ぶ
30 多様な動物
32 ライフサイクル
34 虫
36 自然をつくりかえる動物
38 都市の動物
40 リサイクルする生き物
42 移動・渡り
44 進化
46 絶滅
48 海の生き物たちのつながり
50 サンゴ礁
52 熱帯雨林
54 山
56 砂漠
58 湿地
60 土の下の世界
62 海氷
64 生活に自然を取りいれよう!
66 自然は奇跡にあふれている
68 用語解説
70 さくいん
自律的に生きる「個」を育てるデンマークの多様性教育の実態に迫る!昨今の日本に漂う成長無き閉塞感を打開すべく、教育現場では「主体性」・「協働性」と並び第3の学力要素として「ダイバーシティ(多様性)」が叫ばれるようになった。しかし子供らが持つ個性・多様性を学校教育で均質化し、学力テストの結果が学校での序列化を招く我が国の教育でそれを浸透させることは難しい。本書では、日本と同様に国際学力調査PISAショックを受けた北欧・デンマークの「多様性を認め育てる教育」、他者とのコミュニケーションを通じて自らの考えを深め、単一解答にとどまらない複合的な課題に取り組む能力に着目。北欧デンマークが子どもたちの多様な生き方を可能にする学力とその評価方法を緻密な現地調査から明らかにした新進気鋭の良作。
ビジネスに欠かせない、自然・生物多様性を守り増やす
「ネイチャーポジティブ」経営の世界動向をイチから解説
本書では、自然の保全と経営の両立でESG投資を呼び込む事例やTNFDを紹介しています。アップルからネスレ、花王、丸紅、BNPパリバなど世界の企業・投資家の事例が満載。新入社員から経営者まで、自然資本・生物多様性・TNFDを手ほどきしたネイチャーポジティブ本の決定版です。
■第1部:ネイチャーポジティブ最前線
なぜ今、ネイチャーポジティブか/ネイチャーポジティブが分かる11のQ&A
■第2部:キーパーソンの声を聞く
TNFD共同議長 デビッド・クレイグ氏、経団連自然保護協議会会長
西澤敬二氏、国連グローバル・コンパクト副議長 ポール・ポールマン氏 ほか
■第3部:先進企業のネイチャーポジティブ経営を知る
サプライチェーンのリスク管理、大規模植林や30by30、IoT活用
明治、キリン、NEC、ブリヂストン、アップル、ケリング、ネスレ ほか
■第4部:持続可能な調達の現場を知る
イオン、マクドナルド、日清食品、日本水産、パナソニック ほか
■第5部:金融機関の自然への投融資を知る
BNPパリバ、ロべコ、MS&AD、みずほグループ、第一生命、アセットマネ
ジメントOne、りそなアセットマネジメント、CDP、WBA ほか
■第6部:TNFDや評価ツール、規制を知る
TNFD試作版、ENCORE、自然SBTs、EUタクソノミー ほか
■第7部:法律や戦略、用語を知る
生物多様性国家戦略、民間参画ガイドライン、みどりの食料システム戦略 ほか
「ソーシャル・インクルージョン」の視点から障害児保育が学べるテキスト。障害児保育の理念・定義から歴史、保育所等における実践などをわかりやすく解説。昨今、話題となっている「ソーシャル・インクルージョン」「インクルーシブ保育」といった用語についても詳しく解説した。各章末には障害児保育実践で役立つコラムも掲載。
第1章 障害児保育に関する理念・定義と動向
第2章 障害児保育の歴史的変遷と現代への基盤構築
第3章 障害というとらえ方
第4章 障害児保育に関する法律・制度
第5章 障害の特性理解と日常の配慮
第6章 障害児の発達支援 〜障害特性をふまえて〜
第7章 障害児等の特別な配慮を要する子どもの保育の実際
第8章 障害児の生活理解と「困りごと」に求められる視点
第9章 障害児保育からソーシャル・インクルージョンへの広がり
第10章 障害児の就学支援に向けた保護者ニーズと保護者・家庭への支援
第11章 障害児保育実践における家庭・関係機関との連携 〜ネットワークの意義と実際〜
第12章 障害児(インクルーシブ)保育にかかわる現状と課題
大学の国際化に伴い、留学生と日本人学生がともに学ぶ「国際共修授業」の制度化が日本の各大学で進められている。北海道大学での「多文化交流科目」の実践をもとに、授業設計についてまとめ、教育における多様性を問い直す、国際共修授業の入門書。
はじめに
第1章 多様性と教育ーー市民教育の視点から考える[永岡悦子]
はじめに
1.多様性とは何か
2.多様性と大学教育の事例
3.多様性と市民教育
おわりにーー多様性を活かした社会に向けて
第2章 国際教育交流と多様性[高橋彩]
はじめに
1.多様性を再考する
2.考え感じる教育空間
おわりに
第3章 多様な視点と表現から学ぶ科学技術コミュニケーション[奥本素子・朴ゲン貞]
はじめに
1.理論的背景
2.授業実践
おわりにーー本授業を振り返って
第4章 多様性を資源とする批判的思考の育成[小林由子]
はじめに
1.理論的背景
2.授業実践
おわりに
第5章 社会の多様性と言語バリエーション[鄭惠先]
はじめに
1.社会言語学から見る「ことばの多様性」
2.社会の多様化を支える「ことばの多様性」
3.教室活動を通して考える「ことばの多様性」
おわりに
第6章 フィールドワークにおける多様性[青木麻衣子]
はじめに
1.フィールドワークと多様性
2.多様性を活用した授業実践ーー「札幌をフィールドワークする」
おわりに
第7章 異文化コミュニケーションにおける多様性[式部絢子]
はじめに
1.多様性の捉え方
2.授業実践「多文化共生入門ゼミ」
おわりにーーこの実践の先にあるもの
第8章 これからの日本語教育・教師教育における多様性を考える[小河原義朗]
はじめに
1.日本語教育における多様性
2.教師教育における多様性
おわりに
第9章 アクティブラーニングが求められる背景[山本堅一]
1.アクティブラーニングとは何か
2.なぜアクティブラーニングが求められているのか
3.アクティブラーニングと多様な他者との学び合い
4.オンライン授業導入による変化と展望
あとがき
索引
現代世界が直面するさまざまな問題をSDGsに沿った51のテーマを5つの大きな柱に分けて解説。各テーマのさまざまなデータを国別に比較できる。86の色彩豊かな統計地図と理解を助ける55の図表。国際機関や研究所・大学の研究センターが刊行している論文・報告書から採られた約350の信頼性のある出典。247の項目索引。
色覚バリアの撤廃を!
色覚に違いのある当事者への偏見が依然として根強い日本ですが、20年ほど前の労働安全衛生法令の改正で雇用時健康診断での色覚検査廃止、学校保健法令の改正で定期健康診断時の色覚検査廃止にともない、就職・進学での制限は緩和されてきました。
その後、眼科医会などの反対運動により学校での検査がかなり復活もしていますが、誰もがありのままに暮らせる多様性のある社会をめざし、色覚は「十人十色」、相違はあっても「異常」ではない、「色覚バリアの撤廃」を提言します。そしてそれは数百万人ともいわれる偏見や差別に苦しむ当事者の方々へのメッセージでもあります。
序章:色覚問題の所在ー検査・選別から差異の共生へ
1章:色覚検査に苦しめられた当事者の思い
2章:予断と偏見を問う当事者の所見
3章:転変する色覚検査制度ー社会的な色覚バリア・障壁の残存
4章:私たちの取り組みー社会的な色覚バリア・障壁に抗して
終章:「十人十色」-色覚の相違は「異常」ではない
■資料編
1:ちゅ、多様性。
「国際条約」ってなに?戦争をふせぐ。絶滅しそうな生き物の命を守る。地球環境を守る。すべての人間の権利を守る。これらのことは、ひとつの国だけががんばっても実現はできません。だから、国と国、または国と国際機関とのあいだで約束をむすんで、協力する。-それが「国際条約」です。
性をめぐって生きづらさのある子どもに対して、国語科教育ですべきことはなにかー。本書は、学校という場で性の多様性がどのように扱われているのか、どのような課題があるのか、人権教育や他教科での取り組みも取り上げるとともに、理解しておくべき用語や概念についても言及しました。そして、具体的な教科書教材に基づいて、どのような教材をどのようにとらえ、解釈することが可能なのか、「教材の見方・考え方」の一例を提示しています。
地球上の海洋生物の種数の70%以上を占める海産無脊椎動物。中でもとりわけ高い多様性と独自性を有する日本とその関連地域における海産無脊椎動物の研究の最前線を、系統分類、生態、行動、保全を軸に紹介する。京都大学瀬戸臨海実験所の創立100周年を記念し、日本の海産無脊椎動物研究の英知を結集した一冊。
国際シンポジウム2023報告集。先住権としての川でサケを獲る権利。海と森と川に生きる先住民の集い。
文科省作成の「生命の安全教育」教材を補う事例集。性暴力から身を守るために必要な学習と理解を、包括的性教育や国際的なガイダンスの考えを基に、事例別に網羅する。発展的学習のヒントや資料・解説付きで、コピー使用可。
はじめに
【事例集】
デートDV1
デートDV2
SNS における被害1
SNS における被害2
スクールセクハラ1
●コラム「からだの権利」とは?
スクールセクハラ2
JK ビジネス
保護者・監護者による加害1
保護者・監護者による加害2
レイプ1
レイプ2
痴漢
性的いじめ
●コラム「旭川いじめ事件」
被害を打ち明けられたら
信じてもらえない性被害
SOGI ハラスメント1
◆解説 性の多様性を考えるということ
SOGI ハラスメント2
●コラム「性の権利宣言」
考えてみよう世界の法律
考えてみよう性交同意年齢
●コラム「教育の基本の『き』」
◆解説 「紛争・戦争と性暴力」
◆被害にあったら 相談先など
おわりに