認知科学というのはなにせ領域が広いから、とても一回の「招待」では案内しきれません。そこで今回の「招待2」です。今回は言語獲得から人工知能まで、前回に劣らず多彩に、「心の研究」を紹介。
戦争と戦後がここにある。日本人の住まいの新たな創造を目指して鉄筋コンクリート造公営住宅普及のためにつくられた一九五一年度C型標準設計。その当事者が書き下ろした建築計画学の戦後から現在に至る全史。
本書は、人の生と病い、そして医療者のあり方をめぐって展開を見せているナラティヴの考え方に焦点を当て、ナラティヴ・ベイスト・メディスンや社会構成主義といった立場から、実践家・研究者が集い、心身医学、内科学、看護学、終末医療、医療倫理、医療訴訟、医学教育、遺伝相談などの医療の姿を多声的に描き出したものである。
巻を6回まで重ねた「数学の最先端」もこれで最終巻となる。現在進行しつつある研究の紹介から、これからの数学の方向、さらには数学と社会の関係まで、多岐にわたる話題が扱われてきた。本巻でもこれまでと同様、様々なトピックが取り上げられている。
理論と実証の両面から分析。「制度」「調整」「補完性」および「階層性」-資本主義の現代像を問う。広く政治経済学的視点から現代資本主義の構造と動態についての分析を踏まえて、高度成長からポスト・バブルの今日までの日本経済の変容を浮き彫りにする。
地球上で最も多様化が進んだ豊かな生息地と、そこに暮らす生物をとらえた、心に残る美しい写真の数々-この『熱帯雨林の世界』は、林冠のもとで繰り広げられる生命の驚異をあますところなく伝え、見る人をひきつけてやみません。また、ハキリアリのコロニーや有毒のカエル、色彩豊かなチョウの大群や木々で羽ばたく鳥など、熱帯雨林にすむ動植物の、興味深い行動と生命の多様性を紹介しています。
「いい派遣会社」と「人気のある派遣先」がわかる本。
マクロ的な業界環境から技術・営業・法律まで、デジタル時代を迎え、大幅な変貌を遂げつつある放送業界の全体像を網羅した基本テキスト。
公共空間や社会制度、インフラストラクチャーやプロジェクトの計画に携わる、態度行動変容、公共政策、コミュニティ・デザイン、リスクマネジメント、土木史の各分野から、気鋭の実践派研究者が集まり、転換に必要な視点と具体的事例を提示し、景観の名の下に地域資産としてのインフラストラクチャーの可能性を展望。
国際開発の中心的なテーマへ。実務経験豊かな執筆陣による、開発の現場と理論を橋渡しする試み。
“単一民族・単一文化”の通念を打破し、地域の個性から日本史を見直す。
生命の共同体としての地球を取り戻すために、来たるべき社会・文化・民主主義像を提言する。シヴァの壮大な構想の全貌を示すマニフェスト。シヴァ思想の集大成にして入門書。
中小企業にもやさしいCSR実践ガイド。これ1冊で、CSRの考え方、最新の動向、事例を通して企業における実践がよく分かる。見やすい、分かりやすい!どこから読み始めてもOK。見開き2ページで一つのテーマ。
品質工学の技術的全貌を集大成。品質工学の基本的な考え方に基づいた具体的な研究成果を専門分野別に分類。巻末に事項索引、人名索引、文献索引、企業・組織索引が付く。