民主党を生んだ土壌、新自由クラブに始まる左派的『改革論』の誤りを解明しない限り、戦後日本の一番重大な蹉跌は見えてこない。民主党政権・悪夢の三年三カ月の深層に迫る。
政権復帰を果たし、首相の座に返り咲いた安倍晋三。アベノミクスと称する経済効果もあり、高い支持率を得ている。総理目前で病に倒れた父・晋太郎よりも、「昭和の妖怪」と言われた祖父で、日米安保条約改定にこぎつけた新米保守のリーダー・岸信介の影響が強い。祖父と同じく、「日米同盟強化」「憲法改正」を唱える安倍首相は、中国をはじめ隣国と抱えた領土問題、参加を表明したTPPなど、難問山積の日本をどう舵取りしようとしているのか。本人はもとより、安倍家三代をよく知る国会議員らのインタビューをもとに、安倍晋三が描く日本の将来、真の保守について綴っていく。
アベノミクスでお金持ちになる人、貧乏になる人。千載一遇のチャンスを活かす、失敗しない資産の増やし方。
生き地獄に等しいデフレからようやく抜け出そうとしているときの消費増税は、なぜ「予定どおり」に行われたのか。そもそも、なぜ消費税とその増税が大蔵省で伝統となり、財務省に引き継がれたのか。田中角栄の時代から連綿と続く大蔵省・財務省と歴代総理の権力闘争の歴史を、気鋭の憲政史家が検証する。
なぜ国民は欺かれ続けるのか?岸信介と安倍晋三の宿願とは?交渉当事者の証言で浮かぶ真実。
「昭和の妖怪」の幻影を追う。すべては、祖父・岸信介のためにー。養子縁組を繰り返し、「名門の血脈」を維持し続ける一族。ゴッドマザー・洋子の執念のもと、今日も空虚なプリンスは足掻き続ける。政治取材のトップランナーが放つ昂奮のノンフィクション!闇に包まれていた名門一族の正体。
勇気ある中正さと幅広い人の自由な発言◎戦争を知る世代から日本人への警告
憎悪や報復に身を委ねるな
「見たことのない戦争」が始まった 半藤一利 徳岡孝夫
◎イスラムテロ「人質」連続インタビュー
「獄中二十二カ月」死の日々を語る 広岡裕児
◎八紘一宇とイスラーム国の危うい類似
若者はなぜテロリストになるのか 中島岳志
重信房子の娘が見たISIS支配の恐怖 重信メイ
人質解放「秘密交渉」水面下の死闘 麻生 幾
◎政策ブレーンが間近で見た
橋下徹と安倍晋三の真実 古賀茂明
現実はピケティ「21世紀の資本」よりはるかに深刻だ
野蛮な資本主義と民主主義の危機 水野和夫 中野剛志
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知っているようで知らない、第97代内閣総理大臣・安倍晋三の政策・人脈・金脈・人間像を徹底解剖!!アベノミクス・集団的自衛権・特定秘密保護法・カジノ法案・歴史観・外交政策・社会保障…etc.いまさら聞けないキーワードを、図解と写真、裏話を交えてやさしく解説!
祖父と孫、まったく違う「ふたつの安保」。正統後継者か、不肖の孫かー安倍政治の「力」と「カネ」の源流に迫る!
自らを「闘う保守」と称し、戦後日本の安全保障政策を転換させた安倍晋三首相。その「保守」思想は、いかにして形づくられたのか。祖父、岸信介から受け継いだものとは何か?短命に終わった第一次政権から、どのように復活したのか。アベノミクスを設計したブレーンとは?この国のかたちを大きく変えつつある安倍首相ー。政治家・安倍晋三の核心に迫る調査報道によって、その全貌を明らかにする!
無知と傲慢の安倍政権を許すな!憲法破壊、メディア支配、歴史の歪曲、格差拡大、戦後の否定、軍事化と原発輸出、保守の壊滅と極右の成立…かつてないファシズム政権への、言葉による徹底抗戦。
衆参両院で三分の二の改憲勢力を確保した安倍総理は、本当に「憲法改正」に向うのか。安倍総理が「受け継ぐ」と公言する祖父・岸信介の思想と、戦後日本を築き上げた「戦後保守」の思想とを検証しつつ、国民を幸せにするのはどちらの「保守」かを考える。
「アメリカの今」「世界の今」を伝えるCNNで生きた英語を楽しく学ぶ!◆CNN ENGLISH EXPRESS 3月号
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◆[特集]
発想を少し変えるだけ!
「伝わる英文」が必ず書ける5つの鉄則
英語で発信するとき、どんなことに悩みますか? 「ちゃんと伝わっているかな」「もっとシンプルに言えるのでは」「なんだか英語らしくないような……」 -- 多くの人が感じる心配です。
日本人が英語を書くとき、頭に浮かぶ日本語の発想のまま書いていくと、ぎこちなく冗長な文が生まれがち。しかし、いつもと少し発想を変えるだけで、ネイティブの発想に近づき、発信力を鍛えることができます。本特集では、ピリッと明快な「伝わる英文」を書くための5つの鉄則を紹介します。
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◆[巻末特別企画]
75年目の慰霊
オバマ・安倍「真珠湾スピーチ」
12月27日、安倍晋三首相はアメリカのオバマ大統領とともに日米開戦の発端地となったハワイの真珠湾を訪問し、日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊しました。両首脳は会談後、奇襲攻撃で沈没した戦艦アリゾナの上に建つ「アリゾナ記念館」で犠牲者の名前が刻まれた壁に献花し、黙とうを捧げました。戦後、日本の首相が真珠湾を訪れ、現職のアメリカ大統領とともに犠牲者を慰霊するのは初めてのことであり、真珠湾攻撃から75年が経過した中で、歴史的な訪問となりました。
そのあと、両首脳は真珠湾を一望できる埠頭で、太平洋戦争をアメリカ軍の一員として戦った日系アメリカ人らを前に演説しました。その英文(安倍首相の場合は同時通訳の英文)と訳、語注を掲載します。
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◆[CNNスペシャル・インタビュー]
1984年にデビューし、'80〜90年代に一世を風靡、現在も世界的な人気を誇るロックバンド「ボン・ジョヴィ」。リーダーのジョン・ボン・ジョヴィは、ソロ活動を含め、30年以上にわたって音楽界の第一線に立ち続けてきました。
しかし、彼の活動領域は音楽だけにとどまりません。慈善事業として、2006年に「JBJソウル財団」を設立。その慈善事業の一環であるレストラン「ソウル・キッチン」の斬新な運営方法が、大きな注目を集めています。今月はジョン・ボン・ジョヴィに、このユニークなレストランについて話を聞きました。
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戦後七〇年間、暗黙のうちに、政治的な立場を表明せずに中立を保つことが作家のとるべき理想的態度とされてきた。だが、特定秘密保護法案やいわゆる「共謀罪」が可決され、言論の自由が岐路に立たされつつあるいま、「政治と文学」をめぐる従来的なスタンスは根本から問い直されている。閉塞感にあふれた「もの言えぬ時代」の中で、日本ペンクラブ前会長・浅田次郎と現会長・吉岡忍が、もはや絵空事とはいえなくなった「言論弾圧」の悪夢に対して警鐘を鳴らした緊急対談。
明治国家とは何だったのか?軍艦島、三池炭鉱、水俣、福島第一原発ー日本列島を縦断し“消えゆく記憶”と共振した、稀有なる思想史の誕生!
「総裁選挙で安倍大勝」「印象操作」は敗れたり!朝日をはじめとする「モリ・カケ」報道による安倍叩きは何だったのか?官邸詰めの産経名物記者が「安倍政治」&「反安倍報道」の内実を徹底検証する!
「初の憲法改正」を目指す政治家・安倍晋三とは?誕生から第一次内閣辞任までを、知られざるエピソードと事件満載のまんがで紹介。また思想家・内田樹氏と、安倍政権の強さの秘密である「安倍マイレージ・システム」と日本の政治を激論!いま知っておきたい日本の政治の歴史と未来ー。
「僕は傷つきやすいんです」韓流スター・ジェジュン独占告白!
山P、Mattら日本芸能界との交友、猫2匹との「巣ごもり生活」を語る
お待たせしました! 久しぶりにジェジュンが表紙に登場です。
6Pに渡ってお届けするグラビア&独占インタビューでは「僕は傷つきやすいんです」とその心境を吐露。
他にも、日本芸能界の交友と、2匹の愛猫との「巣ごもり生活」も明かしてくれました。
アジア全域で不動の人気を誇るトップスター、ジェジュンの独占インタビュー&グラビアを大公開。「僕は傷つきやすいんです」と明かしたその心情とは? シャツの胸元を大きく開けたワイルドでセクシーなポーズを決めたジェジュンの魅力満載の胸キュングラビアが満載です。さらにコロナ禍のステイホームの現在、2匹の愛猫とどんな生活を送っているのか? 意外な趣味などをたっぷり語っていただきました。Hyde、山下智久、城田優、Mattなど、日本の芸能界にも広い交友関係を持つジェジュン流の人間関係の保ち方とはーー。クールで熱い男、ジェジュンの素顔がのぞけます。
■マスク、家賃、奨学金…国より速くて手厚い!
個性豊かな独自支援を実施する地方自治体50を一挙公開
新型コロナウイルスの猛威に対して、市区町村による独自の支援策が広がっています。マスク配布、家賃補助、奨学金など、地域の実情に即したきめ細かな施策をはじめ、コメの現物支給、モーニング文化を保護するための喫茶店支援、国産和牛ブランドの支援といった、オリジナリティあふれる対策など、50支援を一挙紹介!
ほかの注目コンテンツは
●マスク、家賃、奨学金…国より速くて手厚い! 個性豊かな独自支援を実施する地方自治体50を一挙公開
緊急事態宣言が一部地域を残して解除され、新たな局面を迎えつつある日本列島。新型コロナウイルスとの戦いが長期化する中、地方自治体による独自の支援策が広がっています。その背景には、「国や県の支援だけでは十分ではない」という思いがあります。コーヒーを一杯頼めば朝食がついてくる「モーニング文化」発祥の地である愛知県一宮市では、県の支援から漏れた喫茶店に現金を支給し、地元文化の保護を図ります。福岡県福津市では、臨時休校で発注の途絶えたコメを市がまとめて買いとり、経済的に困窮する家庭に児童1人あたり10キロのコメを現物支給。こうした独自の支援策を実施する自治体は財政力に余裕があるところだけでなく、お金がなくても知恵と工夫で危機を乗り切ろうとする首長などのリーダーシップが物を言うことがわかりました。千差万別の自治体の支援策には、日本がコロナ禍を生き抜くためのヒントが満載です。
●「巣ごもり」中に読みたい! 書店員イチ押しの「鉄板」マンガはこれだ!
外出自粛生活の暇つぶしに打ってつけなのが、漫画の一気読み! 充実したマンガ売り場に定評のある都内4書店のコミック担当者に、大人でも読み応えのあるイチ押し作品を聞きました。「AKIRA」「火の鳥」といった不朽の名作から、「ゴールデンカムイ」「アンサングシンデレラ」といった最新の話題作、そして通好みなあの作品まで──コロナに負けない元気をもらえる鉄板の作品たちを紹介します。
●風雲急の安倍政権…次に危ない安倍首相側近の大臣は
前法務大臣が検察の捜査を受け、「#検察庁法改正案に抗議します」のハッシュタグがTwitter上で大流行するなど、大きな議論を巻き起こしている安倍晋三政権。本誌は今回、安倍首相側近のある大臣の「政治とカネ」にまつわる問題を追いました。コロナ禍で起きた熾烈な権力闘争の行方とは。