吉田松陰にはじまり、西郷隆盛、小村寿太郎、東郷平八郎、乃木希典など、著者が尊敬する先人の逸話、言葉などを中心につづった歴史物語。
「最強の首相」から迷走政治へ。なぜ自滅を繰り返すのか。
田中角栄から小沢一郎まで、日本政治の真実に完全密着した「伝説」の政治記者の取材メモ。
これが、日本を成長させた総理、没落させた総理だ。歴史から読み解く日本経済「復興」のヒント。
この男がいなければ、拉致被害者はどうなっていたか!靖国参拝から自衛隊のイラク派遣まで、若きリーダーが日本の道筋を明快に説き明かす。
11月25日、同じ日に首を刎ねられた吉田松陰、三島由紀夫になぞらえながら、文学とは対極にある政治家を、文藝評論の対象にしたスリリングな試み!明確な理念と果断な実行力で日本を改造しようとした政治家の、ドラマチックな挫折と葛藤ー。
民主党を生んだ土壌、新自由クラブに始まる左派的『改革論』の誤りを解明しない限り、戦後日本の一番重大な蹉跌は見えてこない。民主党政権・悪夢の三年三カ月の深層に迫る。
脱却すべき「戦後レジーム」とは何か。再び、政権の座に就いた安倍総理が果たすべき課題とは何か。安倍内閣を待ち受ける試練とは何か。「今回の総選挙で、初めて安倍さんを応援した」そんな若い世代の方々にも理解してもらえるよう努めました。
3月19日、日銀の白川方明総裁が任期満了を待たず退任する。安倍政権誕生以降、耳目を集める日本銀行。過去6代を遡り、いかに日銀総裁の金融政策が日本経済をボロボロにしてきたか。詳細なデータをもとに検証する。
政権復帰を果たし、首相の座に返り咲いた安倍晋三。アベノミクスと称する経済効果もあり、高い支持率を得ている。総理目前で病に倒れた父・晋太郎よりも、「昭和の妖怪」と言われた祖父で、日米安保条約改定にこぎつけた新米保守のリーダー・岸信介の影響が強い。祖父と同じく、「日米同盟強化」「憲法改正」を唱える安倍首相は、中国をはじめ隣国と抱えた領土問題、参加を表明したTPPなど、難問山積の日本をどう舵取りしようとしているのか。本人はもとより、安倍家三代をよく知る国会議員らのインタビューをもとに、安倍晋三が描く日本の将来、真の保守について綴っていく。
アベノミクスでお金持ちになる人、貧乏になる人。千載一遇のチャンスを活かす、失敗しない資産の増やし方。
『TVタックル』(テレビ朝日)『たかじんのそこまで言って委員会』(ytv)で注目の勝間和代の最強ブレーンが、「反リフレ論」のウソを完全論破。
マッカーサー憲法を廃止せよ(渡部昇一)。国民はアベノミクスの先を望んでいる(日下公人)。“知の巨人”渡部昇一と“先見の雄”日下公人の、なんと初の対談!
波瀾に満ちた政治家人生ー。過去数年間に渡り、その時々の心境で発表してきた論文・談話を収録。
アベノミクスに沸く中、静かに進む社会変革。2013年7月の参議院選挙後、その動きは一気に加速する。安倍政権が目指すのは、超弱肉強食、かつ強烈な利権社会だ。「そんなこと、おとぎ話だ、妄想だ」と躍起になって否定する人は多いだろう。体制側にいる人ならなおさらだ。しかし、庶民にとっての悪夢が現実となってからでは遅いのだ。本当は怖いアベノリスクの真実を森永卓郎が大胆に読み解く。
自民党がタカ派ばかりになったいま、現在から遡って歴代の自民党首相を徹底批判する。幕間に毒にもクスリにもならない形で登場した福田康夫などは省いた。また、宮澤喜一など護憲を貫いた首相も批判の対象から除外している。
自民党政権ではなく“安倍政権”でなければダメなのだ!国防軍、憲法改正、アベノミクス、TPP、中国問題まで…推進政策の評価と今後の課題を提言!
デフレ脱却、大胆な金融緩和、円安・株高…共通する2つの政策。歴史を紐解くことで見えてくる「リフレ」の結末。金融緩和がもたらす副作用、失われた財政規律、出口戦略の失敗…高橋財政をなぞるだけでは、日本経済は復活できない!