本書には、これまで『私のカントリー』誌上で圧巻だった庭実例50軒を掲載しています。
自分の庭に、イギリスやフランス、アメリカのカントリーサイドの風景を再現した癒やしの空間。そんなカントリーガーデンを50軒、誌上で見学することができます。
有名な「Garden Cafe Green Rose」、「Le Jardin Secret」、「The Natural Garden of Sakano」などのローズガーデンはもちろん、『私のカントリー』の人気実例などを、美しい写真でご紹介いたします。
また、オープンガーデンを行っている庭については、その情報も掲載しましたので実際に訪れることもできまず。
周囲の喧騒とは別世界の、花と緑があふれる世界。
絵本の挿絵の世界に迷い込んだような空間。
借景も効果的に取り入れた雑木林のような場所や
洋風ながら侘び寂びを感じる秋の庭。
さらには、家族と友人だけが楽しめる秘密の園。
あなたは、どんな庭を訪ねてみたいですか?
本書には、そのすべてがあります!
ページをめくって、しばし、日々のあれこれを忘れて
花と緑に癒やされていただければ、幸いです。
Chapter1豪華絢爛!至高のオープンガーデンへの招待状
Chapter2絵本の世界にまぐれこむフェアリーガーデン
Chapter3風を感じるグリーンガーデンに癒やされて
Chapter4シークレットガーデンで静寂な時間をひとりじめ
Chapter5シックな秋色の競演に酔いしれる大人のオータムガーデン
Chapter6カントリーガーデンをもっと楽しむための3つのポイント
★カントリーガーデンのアイコンスポット5
★オープンガーデンのマナー
★ガーデンツアーに選ばれるには
イングリッシュ・ガーデンの創始者、ガートルード・ジーキルは、イギリスの気候にあった植物をもちいて、絵画を描くように色彩理論にもとづいた花壇設計をした。その庭の美学は、21世紀の現代まで引き継がれている。工芸、刺繍から造園、執筆まで、まだキャリアをもつ女性が少なかった19世紀末の英国において、分野をまたいで活躍したガーデナーの人生を、豊富な図版とともにたどる。「ヴィクトリア朝の女性キャリア」シリーズ第2弾。
石と水、そして木。日本庭園はこれらを美しく組み合わせ、その地の自然と歴史と文化を一体として表現した。方寸のなかに宇宙を展望しようとしたのである。その構成はどのようなものか、魅力はどこから生じるのか。神仏の庭、貴族の庭、大名庭園、庶民の庭を訪ねて考察する。また、植栽、石組、水工などの作庭技術を詳細に解説する。名庭名園三十六景の見方、味わい方も具体的に紹介する、本格的日本庭園入門書。
はじめに/飛鳥・奈良時代の庭園遺構と東院庭園(飛鳥・奈良時代の庭園遺構/庭園デザイン転換の原因/日本庭園史の画期・平城宮東院庭園後期)/平安時代初期における離宮の庭園ー神泉苑と嵯峨院をめぐって(神泉苑の空間構成/嵯峨院の立地に関する考察)/臨池伽藍の系譜と浄土庭園(東アジア諸国における臨池伽藍/平安時代の臨池伽藍)/『春日権現験記絵』に描かれた藤原俊盛邸の庭園(『春日権現験記絵』と藤原俊盛/描かれた俊盛邸/富の世評の記号としての庭園/厩広場の情景と庭内の動物など)/永禄八年の京都の庭園の形態と機能ーフロイス『日本史』の記述から)以下細目略/三宝院庭園/平安神宮神苑築造記録から読む小川治兵衛と近代京都庭園事情
植栽をはじめ、水景、石組、園路、竹垣など、その由来や使い方・工法までわかりやすくプロが徹底解説。日本庭園の魅力がわかる!見方が変わる!
豊かなおうち時間の過ごし方として注目の花ぬりえシリーズ。今回は和の美意識の粋ともいえる日本庭園を彩る、四季折々の花々を集めました。
睡蓮やスイセン、シャクナゲ、花菖蒲、ヤマブキ、キンセンカや菊など花とともに、モミジなど庭園の植物や、枯山水などの庭園の風景なども織り込んだ11枚の塗り絵+線画を収録。
上達のためのテクニック講座もついて、とことん味わい尽くす一冊となっています。
全国通訳案内士試験の対策にもぴったり
観光、伝統文化、語学習得に役立つと人気のバイリンガルガイドシリーズ、待望の第5巻。
第一章はイラストで基礎知識を紹介する「庭園の見方」、第二章は枯山水など禅の精神性を極めた有名寺院の「京都の庭園」、第三章は江戸時代から続く城や御殿と一体となった有名観光地の「全国の大名庭園」で構成。
写真がふんだんに入り、日本語と英語でわかりやすく解説されており、巻末には観光案内に便利な用語集も付いている。
訪日外国人の急激な増加に伴い多言語情報が必須ないま、日本庭園は憩いの場所としてだけでなく、精神性や美意識の高い憧れの対象だ。
観光ガイドとしてだけでなく、歴史や教義を正しく理解し真の関心を高めるためにも、全英訳付きの庭園バイリンガルガイドは、これからの日本に必携の一冊だ。
【編集担当からのおすすめ情報】
京都をはじめとする観光地、国際空港など、訪日外国人が多く訪れる書店さんで人気のシリーズです。
電子書籍でも全ページ同内容がご覧になれます。
ボランティアガイドさん、通訳案内士さんなど、日本人読者の方々にも大変ご好評いただいています。
Introduction はじめに
Chapter 1 第一章
Appreciating Japanese Gardens 日本庭園の見方
Stone Landscapes 石の景観
Water Landscapes 水の景観
Living Landscapes 植栽の景観
The Accessories of a Garden 景物
Chapter 2 第二章
Kyoto Gardens 京都の庭
Chapter 3 第三章
Samurai Gardens 全国の大名庭園
Appendix 付録
Glossary 用語集
あとは『門』を開くだけーー。
FGO1.5部公式コミカライズ第7巻!!
裁かれることのない罪、
赦される路はーー。
アビゲイルにカルデアの即興劇を披露したその夜、
立香は彼女の悪夢に繋がったことで
彼女の背後に潜む狂気の根源を垣間見る。
サンソンもまた悪夢の中で過去と対峙し、
犯した罪の重さに苦しむアビゲイルを救うために
何ができるのか自分に問いかける。
そして彼が選んだ道はーー。
※商品情報は変更の可能性がございます。
たとえば日本人旅行客にも、インバウンド客にも大変な人気を誇る、京都・東福寺の方丈庭園「井田の庭」。近代日本において「永遠のモダン」を標榜した作庭家・重森三玲による設計で、伝統的な市松模様をサツキの刈込みと葛石(かづらいし)で表現した、大胆な意匠です。
京都には、ほかにも伝統と現代的センスを融合させたすばらしい庭がたくさんあります。本書では、三玲の孫にあたる作庭家・重森千青氏が、京都に行ったらぜひ見てほしい“和モダン庭園"を選び、京都の庭園写真に定評のある写真家・中田昭氏の写真で解説。新旧問わず、「モダン」な庭は、なぜ、見るものにそう感じさせるのか。その秘密を、美しい写真と庭鑑賞のためのキーワードから読み解き、背景にある庭園設計思想などを紹介します。ビジュアル編(第一部。写真+ミニ解説)には英訳付き!
まえがき
第1部 京都 和モダン庭園案内 解説・重森千青(英訳付) 写真・中田昭
三千院/慈照寺/詩仙堂/平安神宮/天授庵/法然院/無鄰菴/金地院/宝泉院/実相院/妙満寺/真正 極楽寺(真如堂)/正伝寺/上賀茂神社/龍源院/真珠庵/源光庵/瑞峯院/龍安寺/東海庵/天龍寺/東林院/本法寺/桂離宮/盧山寺/相国寺/梅小路公園/松尾大社/東福寺/龍吟庵/光明院/一華院/醍醐寺
第2部 和モダン庭園鑑賞のツボ
自然の縮景ーー四季、時刻、天候による変化
庭園形態の違いによる楽しみ方
3つの様式/池泉庭園/枯山水庭園/露地
なぜ日本庭園はモダンなのか
植物が果たす役割
植物における見立ての美/植栽表現
永遠不変性を表現する石組
石における見立ての美/石組の妙、石の種類/鶴、亀、蓬莱石組
余白の構成
「借景」--自然を取り込む造園手法
借景の美しい庭園
直線と曲線の妙
「和モダン」な庭園はなぜ生まれたか
付録 モダンな庭園を設計した作庭家たち
夢想疎石/千利休/小堀遠州/片桐石州/第七代小川治兵衛/重森三玲
あとがき
本書(第1部)に出てくる社寺
京都 和モダン庭園マップ
奇病が流行った。ある者は角を失くし、ある者は翼を失くし、ある者は鉤爪を失くし、ある者は尾を失くし、ある者は鱗を失くし、ある者は毛皮を失くし、ある者は魂を失くした。
何千年の何千倍の時が経ち、突如として、失ったものを再び備える者たちが現れた。物語はそこから始まるーー
妊婦に翼が生え、あちらこちらに赤子を産み落としていたその時代。森の木の上に産み落とされた赤子は、鉤爪を持つ者たちに助けられ、長じて〈天使総督〉となる。一方、池に落ちた赤子を助けたのは、「有角老女頭部」を抱えて文書館から逃げだした若い写字生だった。文字を読めぬ「文字無シ魚」として文書館に雇われ、腕の血管に金のペン先を突き刺しながら極秘文書を書き写していた写字生は、「有角老女頭部」に血のインクを飛ばしてしまったことから、老女の言葉を感じ取れるようになったのだ。写字生と老女は拾った赤子に金のペン先をくわえさせて養うが、それが「〈金のペン先〉連続殺人事件」の発端だった……
歌集『Lilith』、短篇集『無垢なる花たちのためのユートピア』、掌篇集『月面文字翻刻一例』の新鋭、初の幻想長編小説。
「ぜったいに、何があっても、犬を庭園に入れてはいけません。引退した魔術師ガサツィ。」と書かれた庭園に犬が駆け込んでしまった。ふしぎな庭で少年が体験したできごと。1980年度コルデコット賞銀賞、ニューヨークタイムズ最優秀絵本賞受賞作品。
たたずまいに秘められた美の文化。静かな美しさをたたえる庭園・公園にも、その背後には語り尽くせぬ歴史がある。日本とヨーロッパ、対照的に見えるふたつの流れから、21世紀の景観デザインを示唆。
日本各地にある四季折々の庭園の風景画を11点収録。
中国建築史の泰斗、田中淡が拓いた世界
中国や欧米をはじめ国外においても重視される、最高レベルにあり続けた田中の中国建築・庭園史研究。没後十年を経ても価値のまったく衰えない、その成果の核心たる研究論文を中心に収録。
安諸定男ロングインタビュー、作庭作業写真も収録。
中国建築史を代表する古建築を《神々を祀るための建築》《国を治める帝王のための建築》《市井の人々のための建築》という3つのパートごとに紹介。壮大なスケールの宮殿や宗教建築、風土に合わせて発展してきた人々の住まい。チベット仏教の精神を体現するラマ寺院やイスラム文化を色濃く反映するモスクなども含め、38種類の古典的な建物の数々を透視図で再現し、豊富な写真とともにわかりやすく解読する。中国伝統建築をやさしく説き明かす第一人者である著者が、伝統的な木造架構をはじめ、工匠たちの知恵や技術が息づく古建築の世界を今に伝える。中国の歴史や文化に興味のある方にも、初めて古建築を学ぶ方にとっても最良の書。
寺院編 神々を祀るための建築
宮殿編 国を治める帝王のための建築
民居編 市井の人々のための建築
用語集
古建築索引