平安中期、一条天皇の中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での日々を綴った『枕草子』は、日本を代表する随筆文学。英知とユーモアに満ちたその筆致は、平安と現代の間に橋をかける。『枕草子REMIX』で、すでに清少納言への深い共感を綴ったエッセイストならではの、エスプリの効いた自然な現代語訳が楽しい。全二巻。上巻は一段から一四二段まで。
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