≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●「フードテック」とは、Food(フード)と Technology(テクノロジー)を組み合わせてつくられた言葉で、世界的な食糧不足・飢餓問題に対応する持続可能な食糧供給の実現や、食品産業における生産性の向上、健康志向や環境志向といった個人の多様なニーズを満たす豊かな食生活の実現など、食にかかわるさまざまな課題について、最先端の技術を活用して解消し、食の可能性を広げていくことが期待されています。
●近年、フードテック分野への関心が急速に高まる中、世界におけるフードテックへの投資額は年間2兆円を超えるともされ、環境負荷の高い食肉に代わるたんぱく質供給源の開発や、計画生産が可能な植物工場、フードロボットによる調理、ICTを活用したスマート農業、フードロスや食品廃棄の削減につながる配送・物流におけるICT活用など、多岐にわたる領域で実用化に向けた研究開発が行われています。
●本特集では、「ヘルス・フードテックの未来展望ー栄養・食の課題解決に挑み健康社会をつくる」と題して、フードテックにおても、とくに健康や疾患予防といったヘルスケアとかかわりの深いテーマを中心に、各分野の最新の取り組みについてトップランナーの執筆陣が解説しています。最新テクノロジーが拓く栄養・食の未来と可能性を詳しく紹介しています!
【目次】
特集にあたって
健康・医療に寄与するフードテック
次世代宇宙栄養学の展望
ヘルス・フードテックによる個別化食の未来
昆虫食の機能性と将来
代替プロテイン研究の最前線
ゲノム編集による食品の低アレルゲン化技術
調理支援に向けたロボット技術
嚥下調整食作成に有用な簡易粘度測定機器の開発
味覚電気刺激による食事体験の変容
新連載●リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
連載開始にあたって
vol.1 転移をともなう胃癌により重度の食欲不振を呈した症例
●巻頭カラー これだけは知っておきたい 口腔ケアの基本と実際
第1回 口腔ケアとは?-アセスメントツールOHAT-Jを中心に
●スポット
家庭で簡単にできる新凍結含浸法ー拡散原理を用いた食材軟化技術
大学病院における臨床倫理コンサルテーションチームの活動
●資料
2023年 栄養関連学会カレンダー
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
長ねぎ(根深ネギ)
●こんだてじまん
じまんの一品料理 おせち料理/医療法人光風会 光南病院
●Noteworthy News
米国栄養士会(Academy of Nutrition and Dietetics)および米国栄養士会国際部会(International Affiliation of Academy of Nutrition and Dietetics:IAAND)の活動
●書評
『治せる?治せない?摂食嚥下障害への視点と対応 まだまだあるぞ!できること』
●Case Reportに学ぶ摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ
4.認知症高齢者における「口腔原始反射」に対する食支援ー認知症の進行に合わせて、多職種でかかわった経口維持支援の一例
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 13 輸液選択
●Medical Nutritionist養成講座
61.静脈栄養剤の種類と選択
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
19.タンパク質の逆襲(4)-ApoA-Iとα-シヌクレイン
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
第45回 し好飲料類4
●日本栄養士会医療職域
2023年新年を迎えて
自治体病院
和歌山県立医科大学附属病院病態栄養治療部の取り組み
精神科病院
摂食障害の外来栄養指導
厚生労働省・消費者庁
第86回「がん対策推進協議会」の開催について・他
●おしらせ
女子栄養大学香友会主催 令和4年度 管理栄養士国家試験受験準備講習会《直前講座》・他
ちょっとがんばる医師のため総合診療を楽しむ雑誌【特集】
健診などの,いわゆる救急じゃないセッティングで,
自分の診断と自動解析の結果が異なるときの考え方や,
見落としがちな注目すべき心電図の異常所見など,
プライマリ・ケア医が気になるポイントをまとめました!
しらないと困る心電図の読み方を,
手軽にマスターしたい人にオススメの特集です.
【主な項目】
(特 集)
■総 論
心電図の正しい読み方とは?(杉山裕章)
紹介を迷う心電図─どんなときに紹介すべきか? しないでよいか?─(村上 学,他)
詳しい心電図:ホルター心電図─いつどんな人が必要になるのか?─(長谷部雄飛,他)
詳しい心電図:運動負荷心電図─いつどんな人が必要になるのか?─(加藤祐子)
詳しい心電図:携帯型心電図(ループレコーダー含む)─いつどんな人が必要になるのか?─(鈴木健也)
健康診断の心電図─そもそも必要なのか?─(香坂 俊)
健康診断の心電図─見逃してはいけないのは?─(築島直紀)
心電図の自動解析─どこまで信用すべきか?─(片岡直也,他)
学校心臓健診の心電図─注意すべき心電図と学校生活管理指導表の書き方は?─(住友直方)
■各論:この心電図をどうする?
心室肥大(関口幸夫)
心室内伝導障害(右脚ブロック,左脚ブロック,左脚分枝ブロック)(宮内靖史)
電解質異常:高 K 血症(臼田圭佑,他)
電解質異常:低 K 血症(臼田圭佑,他)
電解質異常:高 Ca 血症(原田将英,他)
電解質異常:低 Ca 血症(原田将英,他)
心房期外収縮(多発)(赤尾昌治)
心室期外収縮(阿部芳久)
WPW 症候群(林 英守)
Brugada 症候群(高木雅彦)
QT 延長・短縮症候群(石田明彦)
早期再分極症候群(福田浩二)
■忘れ得ぬ心電図
自然発生心室細動の12 誘導心電図(松本万夫)
ER で研修医が大慌てとなった頻拍発作(築島直紀)
スクリーニングの心電図検査により
二度の緊急入院をしいられた70 歳,女性(伊賀幹二)
「居眠り運転」で追突し,罰せられた67歳,男性(沢山俊民)
(連 載)
今月のお薬ランキング(36)
下部尿路機能障害治療薬(浜田康次)
映画で読み解く医療─シネメデュケーション(映画医療教育)─(3)
高齢者のケアを効果的に行うために知っておくこと(宇井千穂) ほか
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●新型コロナウイルス感染症への対応が求められる現在、感染予防対策のほかにも、各自が体力や免疫力を維持・増進することは重症化を防ぐ意味では非常に大切な視点である。
●その方法の一つとして最近注目を浴びているのがプロ/プレバイオティクス・バイオジェニックス食品である。
●本特集では、「医療における乳酸菌応用の新展開」と題して、近年急激な進歩が見られるこれらの製品の臨床応用を中心に、最新の知見を交えて紹介する。
【目次】
プロバイオティクス,プレバイオティクス,バイオジェニックス─最近の話題:乳酸菌の免疫応答
医薬品としてのプロバイオティクス・プレバイオティクス
救急の場での乳酸菌の臨床応用
アレルギーと乳酸菌
うつ病と乳酸菌
歯科疾患(う蝕と歯周病)と乳酸菌
●巻頭カラー
簡単な脳のみかた〈後編〉
●スポット
糖尿病スティグマと医療従事者の役割
四肢切断患者の栄養管理
医療行為としての人工的栄養・水分補給の倫理的視点:A.S.P.E.N.ポジション・ペーパーーEthical Aspects of Artificially-Administered Nutrition and Hydration:An ASPEN Position Pape
●栄養指導に役立つ医薬品の知識
15.疾患における薬物治療と栄養(3)慢性腎臓病(CKD)に対する薬物療法・栄養療法
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ
ぶどう
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
龍岡栄養けあぴっと 認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
健康社会の構築に貢献できる食と栄養の高度専門職業人, 研究者を育成 長崎国際大学大学院 健康管理学研究科 健康栄養学専攻
●こんだてじまん
じまんの一品料理 えび天巻き/医療法人松徳会 花の丘病院
●Medical Nutritionist養成講座
45.水分投与量の決定:私の考え方(1)
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
呼吸の総本山(2)-肺炎とCo-infection
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
29.菓子類1
●研究・調査
肥満および隠れ肥満者に対する取り組みやすさを考慮した運動・栄養介入指導の効果についての検討
●日本栄養士会医療職域
2022年度診療報酬改定要望について
自治体病院
飯塚市立病院 栄養部門における地域連携の取り組み
精神科病院
栃木県精神科病院栄養士協議会の活動報告
厚生労働省・消費者庁
9月17日「世界患者安全の日」・他
●おしらせ
神奈川県栄養士会医療事業部会主催 臨床栄養セミナー・他
Masculinity Breaks Free
「男はこうだ」はなくていい
男だってピンクを着ていい。スカートを穿いてもいい。
変わりゆく「男らしさ」のナウを、
ファッションストーリーと、田中俊之、蘆田裕史、
田中里尚、藤嶋陽子の寄稿で紐解きます。
◆COVER STORY
中島健人
変わることは、いいことだ
◆ALWAYS IN FASHION
きみといつまでも
いまこそ、古びず、永遠に若い、
時代を超えて愛されるファッションを知りたい!
「きみといつまでも」いたくなるようなアイテムを、
ファッションアイコンやデザイナーへのインタビュー、
またサステナブルなカタログで紹介していきます。
注目の若手俳優、桜田通、高橋文哉、千葉雄大もモデルで登場!
◆GQ WATCHES
MASTERMIND A MASTERPIECE
こんなときに時計のことを思う……
上質な高級時計には美とクオリティへの献身があること、
そして、そうであればこそ、僕たちの人生の、偽りのない友として、
それはありつづけるであろうということ、を僕たちは知った。
こんなときだから、そういう時計のことを思ってみたいのである。
◆PEEP TIME
香取慎吾が挑むお洒落で愉快な“シットコム”ドラマの世界
シンガー、俳優、画家と多彩な才能をみせる香取慎吾が、三谷幸喜と
タッグを組んで新たなコメディドラマをアマゾンプライムビデオで配信。
その面白さは早くもロングラン・ドラマを予感させる。
本人に直撃した。
■FASHION & STYLE
ーREPOSE WEAR リラックスウェアの現在形
ーWHITE LEATHER LUXE いま欲しい、老舗ブランドの名品
■CARS
クルマと遊ぼう
■WATCHES
現代的にアップデイトしたアイコニックウォッチ
■WARDROBE
新時代の流れを押さえよう
■GENE KRELL’S STYLE CHRONICLES
ジーン・クレールのスタイル・クロニクル
■COP OR DROP
僕たちの物欲ウィッシュリスト
FURLA、JAEGER-LECOULTRE、LANVIN、AǀX ARMANI EXCHANGE、FEAR OF GOD exclusively for Ermenegildo Zegna、HERNO
■SUKEZANE’S FASHION NOTE
祐真朋樹のファッション手帖
スタイリストブランド最前線
■FOOD & DRINKS
ーTRUCKER’S ROCK POGGYプロデュースの昭和スナックに潜入
ーDG ROSA ロゼ・ワイン爆誕
■ENTERTAINMENT
ーCELEBRATION OF OUR HEROES 2020年のヒーローは、あなただ!
ーGLOBAL PHENOMENON ナイジェリアの新星、バーナ・ボーイ
ーIN THE HOOP 「40歳、はじめの一歩」
ーNOT SO BORED IN THE HOUSE TikTokのヒーローたち
■REGULARS
ーEDITOR’S LETTER エディターズ・レター
ーTHE FRAGMENTS OF DESIRE 河毛俊作 欲望の断片
ーTHE PROFESSOR SPEAKS 内田樹の凱風時事問答舘
■TALK
辞任表明から久保建英まで
■REPORT
ーCHANGE IS GOOD 第2回「GQ VOICE」はオンライン開催!
ーTHE ESCAPE ARTIST その手並みはアーティストTHE AGE OF MULTIPLE MASCULINITIES ファッションと思想で考える「男性学」 「男はこうだ」はなくていい
DV男、不倫三昧の男、会話力のない男、死ねばいいと思われている夫、プライドの高さでソンをしている男、いつまでも性的機能にこだわる男…。男で失敗しない女になるために!精神科医が探る男の本音、男の生態。
夫のことわかってますか。セックスレス、ED、帰宅拒否症、男の更年期障害、熟年離婚。新しい夫婦のあり方のバイブル誕生!「メイプル」の人気エッセイ、待望の単行本化。
80年代は女性の時代といわれ、女性市場が喧伝された。90年代に入っても、女性の元気の良さは変わらないようだ。しかし、元気なオンナ達に刺激され個に目覚め始めたオトコ達がいる。本書は、女性マーケッター達が、男性を12部族60小部族に分類し考察した初めての男性マーケティング論である。
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●経静脈的に輸液療法を実施する際、栄養素や電解質のみならず、水分が直接的に血管内へ投与されます。そのため、輸液療法を行う場合は、栄養状態の把握と並行してバイタルや検査値の把握が重要となり、患者の疾患が異なれば輸液療法の方法・種類も異なってきます。
●本特集では、「栄養管理に必要な輸液療法の実践ポイント」と題して、輸液の分類や一般的な特徴や、医療ビッグデータからみた輸液療法の傾向、患者が語る症状や徴候から循環動態を把握し輸液療法を考える思考プロセス(臨床推論)など、輸液療法の基本的な考え方を詳しく解説。
●また、がん化学療法時や感染症患者といった急性期の輸液療法、小児や終末期がん患者といったライフステージ別の輸液療法など、輸液療法に関するさまざまな事項や症例について、最新の知見を含めて実践のポイントを示します。
【目次】
輸液の分類と一般的な特徴
医療ビッグデータからみた輸液療法の実態
輸液療法の栄養管理
輸液投与時に患者状態を確認するための臨床推論
小児の輸液療法
がん化学療法時の輸液療法
感染症患者における輸液療法
終末期がん患者における輸液療法
輸液・栄養療法時に循環動態変化に苦慮した一症例
●巻頭カラー 管理栄養士の未来を彩る! 「食&色」コーディネート
第3回 色彩の心理効果,視覚効果と食
●スポット
母乳バンクの意義と現状
MOCHIプロジェクトー窒息の応急手当のためのレジストリ研究
●Medical Nutritionist養成講座
55.経腸栄養投与経路の管理ー新しい接続部:ENFit(ISO80369-3)
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
とうもろこし
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
かんてんぱぱ 認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
じゃばらの研究・調理時の脳血流変化の研究を2本柱に,食と栄養の専門家を育成する/東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻/人間生活学専攻 臨床栄養情報研究室
●こんだてじまん
じまんの一品料理 沖縄デザートプレート/介護老人保健施設アルカディア
●ビタミン栄養学UPDATE-新たな臨床的意義の確立に向けて
7.フレイル・サルコペニアとビタミン
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 7 重症急性膵炎
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
第39回 魚介類6
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
タンパク質の逆襲(1)-TTRの四の字固め
●日本栄養士会医療職域
What's“コンサルテーションサロン”?
自治体病院
早期栄養介入管理加算の取り組みと効果
精神科病院
令和4年(2022年)度 日本精神科医学会学術教育研修会 「栄養士部門」開催のお知らせ
厚生労働省・消費者庁
熱中症予防のための情報・資料サイト・他
●おしらせ
東京医療保健大学大学院医療保健学研究科公開講座・他
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●2005年に北欧から提唱されたERAS(enhanced recovery after surgery;手術後の回復強化)プロトコールは、手術における安全性の向上、術後合併症の軽減、早期回復、在院日数の短縮、コスト低減を目的に開発された周術期の包括的プロトコールで、わが国の消化器領域の外科手術でも普及が進み、その成果が報告されています。
●栄養管理においては、術前の栄養状態を把握し栄養改善のための介入を行うことや、術後の早期経口摂取に向けた取り組みが柱となりますが、術前から術後まで多岐にわたるプロトコールを実践し早期回復を実現するためには、多職種からなるチームでの多面的なアプローチが不可欠です。
●本特集では、「がん周術期栄養管理のいまーERAS実践における工夫とその成果」と題して、がん患者の周術期栄養管理の問題点や今後の展望、食道・胃・肝胆膵・大腸の各消化器癌における現状、immunonutritionやプレハビリテーション、ERAS における術後食のあるべき姿まで、各領域のトップランナーの執筆陣が最新情報をもとに解説しています。
【目次】
がん患者に対する周術期栄養管理の問題点と今後の展望
胸部食道癌領域における周術期栄養管理
胃癌領域における周術期栄養管理
肝胆膵領域における周術期栄養管理ー膵頭十二指腸切除術のERAS運用と課題
大腸癌領域における周術期栄養管理ー術後早期経口摂取を実現するための対策
高度侵襲手術やサルコペニアに対するimmunonutrition
消化器癌周術期患者への術前栄養介入とプレハビリテーションが示す効果
ERASにおける消化管術後食のあるべき姿を再考する
●管理栄養士も知っておきたい理学療法評価・運動療法の基本(1)
評価法(1)-筋肉量・筋力
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
認定栄養ケア・ステーション ごはんのおとも
●第11回日本腎栄養代謝研究会学術集会・総会 レシピコンテスト
おススメしたくなる!華麗なるカレー味レシピーカレーの風味を活かしたお料理大集合
●スポット
脳卒中急性期栄養管理で医療コストを減じる試み
腸内細菌療法の現状と展開
連載
●代謝からみた 身体活動&栄養のサイエンス最前線(3)
北米の食事摂取基準改訂
●リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
vol.9 COVID-19感染後にサルコペニアと低栄養を呈した回復期入院症例
●Case Reportに学ぶ 摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ(12)
嚥下障害を合併したCOVID-19感染後患者に対し、リハビリテーションと栄養管理で経口摂取が可能となった一例
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 21 腎盂腎炎
●Medical Nutritionist養成講座(69)
静脈栄養投与経路の管理(4)-輸液ラインの管理
●Dr.雨海の男性臨床栄養学(23)〈隔月連載〉
エネルギーの逆襲(2)-EIAKIと腎性低尿酸血症
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
ギンナン
●こんだてじまん
じまんの一品料理 巻き寿司/中部ろうさい病院
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌コロナ対応をめぐって失点を重ねたトランプ大統領。アメリカ社会の人種間の分断が深刻になっており、各種世論調査を見ても再選は危うい状況です。選挙分析のプロで過去の選挙の勝者をことごとく言い当ててきたアメリカン大学のアラン・リットマン教授は「バイデンが必ず勝つ」と断言。全米で話題になっています。
「バイデン勝利」となれば、またもや米国は大きく変わります。本特集では、政権交代によって起こる政治・外交・経済・産業の激変を深掘り。日本への影響、新たに誕生する菅政権が直面するであろう課題についても先読みします。
【特集】アメリカの新常識 新常態のアメリカを知る4つのテーマ
PART1 異例ずくめの大統領選挙
負けて居座る大混乱も 怪物トランプの瀬戸際
女性初の副大統領誕生か 新星ハリス候補の強みと弱み
「日米同盟のあり方を 見直す重要な機会に」 ●日本総合研究所会長 寺島実郎
アメリカ国民は何を思う? コロナで変わった政治観
「13指標で分析すると バイデンが必ず勝つ」 ●米アメリカン大学教授 アラン・リットマン
今さら聞けない大統領選Q&A
PART2 混迷する外交
米国が仕掛ける「新冷戦」の落とし穴 「意図せぬ熱戦」のリスク
極端な対中強硬路線は続かない ●米ジョンズ・ホプキンス大学教授 ケント・カルダー
[佐藤 優が解説] 中東、中国...変わる外交のリアリズム 米国外交と地政学
北朝鮮、中国との関係に縛られる韓国 長びく米韓のすれ違い
米中どちらと共に歩む? 日本は「踏み絵」を迫られる
PART3 米国経済のニューノーマル
低成長、低インフレ、低金利 「日本化」進む米国経済
まだ譲らないが長期低落傾向 基軸通貨ドルの地位は安泰か
民主党政権なら規制強化も GAFA「解体論」の行方
IT、自動車、食糧... アメリカ 産業競争力診断
リスクマネー供給力も競争力の源泉 市場はワクチン開発企業に大きな期待
PART4 分断社会の行方
トランプ政治は「最後のあがき」か 「左」へ旋回する米国社会
「ここから出て行け、国に帰れ」 吹き荒れるアジア人差別
「白人男性中心の社会を 変えていく必要がある」 ●バックステージ・キャピタル創業者 アーラン・ハミルトン
なぜ「国民皆保険」は難しい? 米国の医療格差の真実
映画・ドキュメンタリーで学
わが国はすでに超高齢化社会へ突入しており、認知症者数のさらなる急増が見込まれています。今や、高齢化に伴う認知症問題は世界各国でも共有され、認知症に対するさまざまな取組みが国際的規模で精力的に進められています。今回の本特集では、「認知症予防と治療の進歩」というテーマで、新オレンジプラン、予防、早期診断、薬剤開発、および非薬物療法を取り上げ、これらについてご解説いだきました。
認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)
新美 芳樹
認知症予防対策の効果とこれからの方向性
朝田 隆
早期診断
古川 勝敏・他
抗認知症薬剤開発の現状と展望
西村 正樹
非薬物療法
田中 尚文
>>> 「今月のハイライト」は こちら(PDFファイル)
特集の各論文の概要をご紹介しています
●ひと
第53回日本リハビリテーション医学会学術集会会長になられた
京都府立医科大学副学長 久保俊一氏
三上 靖夫
●入門講座 二分脊椎ー就学・就労・二次障害まで
就学にまつわる問題点と対処
奈良間 美保
●実践講座 神経心理学的検査の実際
MMSE、HDS-R
中島 恵子
●研究と報告
運動器疾患のない高齢男性患者の歩幅と下肢筋力の関係
-歩幅の著しい短縮をもたらす下肢筋力水準
大森 圭貢・他
●短報
高齢者の転倒とその関連要因の相互関連性
-構造方程式モデリングによる検討
小林 薫・他
●集中講座 臨床研究倫理ことはじめ
申請編ー研究計画書(3)
神山 圭介
●集中講座 研究入門
研究に必要なものと研究プロセス
近藤 克則
●連載 身体障害者診断書Q&A
脳性麻痺の診断書(3歳未満例)
笛木 昇
●連載 リハビリテーション関連学会の紹介
日本高次脳機能障害学会
西尾 慶之
●Sweet Spot 文学に見るリハビリテーション
夏目漱石の『吾輩は猫である』-心身相関論の先駆者
高橋 正雄
●Sweet Spot 映画に見るリハビリテーション
「ラブ&マーシー 終わらないメロディ」-精神疾患と格闘した
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの半生を描く
二通 諭
◆第23回 『総合リハビリテーション』賞 発表
企画にあたって
西山 博之
■診断
膀胱癌のリスク分類
泉 浩司・澤田 卓人・太田 純一
病理学的分類
都築 豊徳・前田 永子・村瀬 陽太
■経尿道的切除術:TUR
2nd-TURの適応
古瀬 洋・大園 誠一郎
生検の適応
島本 力・井上 啓史
■初発腫瘍に対する治療方針
中間リスク群
松本 洋明・松山 豪泰
高リスク群
松井 喜之
CIS群
穴井 智
BCGの作用機序
宮崎 淳
■再発腫瘍に対する治療方針
高リスク群
菊地 栄次・松本 一宏・大家 基嗣
膀胱全摘除術の適応
北村 寛
■上部尿路癌
上部尿路癌術後の膀胱内再発予防
伊藤 明宏・荒井 陽一
●知っていると役立つ泌尿器病理
47。症例:70代・男性
呉 雲燕・鬼島 宏
●リニューアル記念座談会
若手と語るー泌尿器科医として大切なこと
大家 基嗣・近藤 幸尋・小島 祥敬・
嶋田 修一・河野 春奈・門本 卓
●症例
陰茎壊死を来した陰茎絞扼症
岩本 勝来・山本 晋史・鎌田 良子・
吉村 力勇・鞍作 克之・仲谷 達也
●小さな工夫
インジゴカルミンを混注したボスミン生食による腟壁の液性剥離
川野 圭三・森本 信二
「男性の心理学」が必要である理由、男らしさがつくられる仕組み、恋愛・夫婦における男性、父親としての男性、職場での男性、臨床の現場での男性の6つの柱を概説し、男性の心理に関連する日本の研究29編を紹介。これまで見過ごされてきた男性の心理・行動の諸相を、ジェンダーの視点から科学的・実証的に明らかにした、日本初の「男性の心理学」。
●Sexy Zone中島健人さんと松島聡さんがグループの10年を語り合う!
今年、デビュー10周年を迎えたSexy Zone。メンバーの中島健人さんと松島聡さんが登場。カラー3ページにわたって対談を掲載し、10年間を振り返るとともに、未来を語っていただきました。
10年前にSexy Zoneがデビューしたとき、中島健人さんは17歳。松島聡さんは13歳。デビュー当時は「本当に子ども」だったという松島さんは、「ケンティー(中島健人)は本当に大変だったと思います」と10年前を振り返ります。お兄さん役だった中島さんは、当時「前を向いて走って走って突っ切るしか、僕ら5人に残された道はないと思ってました」と告白します。それから10年、「みんな大人になり、結束力は今まで以上」と振り返る二人。これからについて、中島さんが「今後もさらに海外の人たちにも僕らの作品が届くといいなぁと思っています」と言えば、松島さんも「世界中を幸せにできるグループになりたいです」と話し、夢は大きく広がります。仲の良さや距離感が見て取れるツーショットも多数掲載。必見です!
●巻頭特集は「家庭内ジェンダー問題」
家庭内のジェンダー不平等問題を考えます。保育園から子どもが発熱したと突然の呼び出し。夫にお迎えに行けるかと問い合わせると「仕事だから無理」の一言で切り捨てられたという妻のため息から、記事は始まります。保育園に子どもを毎朝送っていくなど「協力的」な夫ですが、妻が求めているのは育児への「協力」ではなく「当事者意識」です。こういう夫婦、多いのではないでしょうか。女性が不当に扱われたと感じるのは「家事分担の話し合い中」が「職場」を上回り、仕事の機会を妨げているものは「組織内でのサポートが足りない」ことより「家庭内のサポートが足りない」ことだという意識調査も紹介しています。森喜朗氏の発言で注目されたジェンダー不平等は家庭内でこそ深刻。特集はこの実態を詳細に報じています。
妻で芸人の大島美幸さんから「お前なんて森喜朗と一緒だよーーー!」と言われたという経験をコラムで赤裸々に吐露した放送作家の鈴木おさむさんが、男性学の専門家、田中俊之さんと、男性の中にある「森発言」的なものについて語り合う対談も掲載。互いに未就学児を持つ父親の立場からも夫婦の問題を考えました。二人が最も大事だと語ったのは、夫婦間の分担割合以上にそれぞれの家庭での「納得」。そのために、フラットに話し合うことをすす