ぐっすり眠ってすっきり目覚める新しい眠りの法則。最新の研究から73例を紹介。
ぐっすり眠って不調回復、大人世代の最高の睡眠。
〜基礎知識編〜
なぜ「眠り」が大切なのか?
若い時と同じままでは通じません!大人にこそ“最高の睡眠“が必須。
小さな不規則が大きな不調の原因に。まずは「体内時計」を整えよう。
その「眠れない」の理由は? 睡眠外来を体験しました。
〜環境編〜
「眠り」を誘う、空間と条件。
布団内環境は快適ですか? 快眠のための見直しポイント。
睡眠と入浴の質を高めることが、不調解消の第一歩に。
快適な眠りを約束する、無駄のないエアコンの使い方。
同室派? 別室派? パートナーとの寝室問題。
〜体操編〜
体が楽になる、「眠り」の儀式。
誰にでもできる内臓ストレッチ、“鼻呼吸と腹式呼吸“が安眠の鍵。
睡眠負債を解消する、寝たままできる「ゆらぎ体操」。
足首にある距骨を整えて、ぐっすりと眠ろう。
夏バテ予防、疲労回復、元気の維持、睡眠を制する者こそが夏を制する。
〜ストレス対策編〜
心をほぐして、深い「眠り」を。
そのイライラ、栄養不足かも? タンパク質や鉄分でストレス回避。
気持ちの凝りをほぐしてすっきり。ストレスを軽くする、3つの方法。
これ、カラダにイイかも。ORYZAE JOYシリーズ(キング醸造)
睡眠と歯科医療に密接なかかわりがあるのをご存じでしょうか。睡眠時無呼吸や睡眠時ブラキシズムをはじめ、さまざまな睡眠関連疾患について理解を深め、日々の診療に取り入れることで、乳幼児から高齢者まで幅広く患者の健康に寄与できます。また、眠りの質を高めるためには、寝具や環境などにも気を配る必要があり、それらの知識は歯科医療従事者自身の健康にも役立ちます。本書では、いま国民の注目を集める睡眠歯科医療を導入するためのハウツウを紹介しました。睡眠歯科を始めるにあたって役立つ資料もダウンロードして活用いただけます。
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シリーズ第2弾は「冷え」悩みにフォーカスする「足首ウォーマー」。
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●副交感神経UP=免疫力2.8倍
●心も体も快調…ストレス12%減
●スムーズな入眠のカナメは「深部体温」
抹消血管を広げる副交感神経があがり足が温まると、夜寝る前の深部体温のコントロール力が正常に回復。スムーズな入眠に。ラジエーターの役割を果たす「足先」を覆わずに、足首だけを温める設計と、密着するのに締め付けないゆったり設計。疲れを芯からとり、冬の温活にも。
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免疫力アップ、アンチエイジング、美肌効果も!
●つけて寝る以外にも!
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◆覚醒をつかさどる物質「オレキシン」を発見した睡眠研究の第一人者が解説!
日本では長く〈眠り〉がおろそかにされてきた。
ビジネス界隈では「いや〜昨日、寝てなくて」と自慢げに話す人や、「限られた人生、眠っている時間がもったいない」と語る人も少なくなかった。
しかし、ここ数年で大きく状況は変わった。人々が睡眠に強い関心を抱くようになり、
「睡眠の質」がことさら指摘されるようになった。マットレスや枕などの素材にこだわっ
たり、スマートデバイスで睡眠をスコア化してマネジメントしたり、それは、もはや「ブーム」といえる状況だ。
しかし「ぐっすり眠りたい」という期待値の高さから、間違った部分に解決策を追い求めてしまう場合も多い。睡眠の問題は人それぞれで非常に多岐にわたるので、万人に効果のある快眠の“秘訣”は存在しない。
ただ、「睡眠は生物の体に備わったシステムによって制御されている」「睡眠は脳内で
つくり出される」という原点に立ち返ると、快眠のためのヒントは見えてくる。そして、
それらは要素に還元してみると意外にシンプルだ。
その要素とは1光環境 2環境温度 3睡眠圧 4感情 である。ここに食事や嗜好
品などの要素をプラスαとして理解すればよい。
本書で紹介する20のTipsは決して特別なことではない。けれどある意味、難しい。
現代社会には馴染まないこともあるし、生活習慣にかかわることが多く、意志をもって変
えなくてはいけないからだ。しかし、だからこそ、実践し継続すれば、必ず眠りは変わっ
ていくはずだ。
(はじめに、より)
「あなたの“睡眠知識”、間違っているかも!」
・せめてスマホはベッドに持ち込まない
・休日の寝坊はプラス90分までに
・「いい昼寝」は14〜15時の30分以内
・「早寝早起き」はよい習慣とは限らない
・翌日早起きしたいときも、早く寝なくていい
・「楽しみで眠れない」と「心配で眠れない」の根っこは一緒
・睡眠にゴールデンタイムなどない
・「朝食は体にいい」とは限らない
・後天的にショートスリーパーにはなれない
日本は“寝不足の国”といわれます。睡眠不足は日中のパフォーマンスを低下させ,心身の健康をおびやかします。正しい睡眠とは? 快眠を手に入れるポイントは? 退屈だと眠くなるのはなぜ? そんな睡眠のふしぎをやさしく解説しました。
プロローグ
日本人の多くは「睡眠負債」をかかえている
終末に寝だめしても,睡眠負債は返せない
睡眠のきほんを正しく知ろう
「朝型」か「夜型」かは, 遺伝子と年齢で決まる
人は眠らないといつか死んでしまう
睡眠には一定の“サイクル”が存在する
ノンレム睡眠中も細胞は活動している
夢を見るのは主にレム睡眠のとき
Coffee Break 夢の中で天才はひらめく
「睡眠圧」がたまってくると眠気を感じる
「体内時計」が覚醒シグナルのリズムをつくる
眠気を引きおこすタンパク質
Coffee Break 体内時計が乱れると免疫機能が下がる
快眠を手に入れるポイント
睡眠サイクルに合わせることで眠りも目覚めもよくなる
「睡眠日誌」で自分の眠りのリズムをつかもう
寝室の環境を整えることも快眠のコツの一つ
寝る前に熱いお風呂に入るのはやめよう
仮眠の取り方にも理想がある
夜に明るい光を浴びるのはNG
徹夜や夜勤は眠りのリズムをくるわす
Coffee Break 眠りはアスリートのパフォーマンスにも影響する
睡眠負債は病気のリスクをあげる
睡眠時間と死亡率には相関がある
睡眠時間が短い人ほど太りがち?
睡眠不足がホルモンの分泌を乱す
睡眠時間が短いと,認知症のリスクも高まる
眠りたいのに眠れない「不眠症」
不眠症のタイプとその原因
「いびき」をかいてしまう原因とは
甘くみると危険な「睡眠時無呼吸症候群」
突然睡魔におそわれる病「ナルコレプシー」
Coffee Break ショートスリーパー には訓練してもなれない
知っておきたい睡眠の雑学
退屈だと眠くなるのはなぜ
金縛りはなぜおきるのか
動物も独特な方法で眠っている
「寝る子は育つ」はほんとうか
お腹の中の赤ちゃんも眠っている?
Coffee Break 脳の活動を解析して夢を解読
Coffee Break 睡眠によってキオックが整理されるしくみ
日中のウトウトが能力を半減させ、命も短くしている!
睡眠負債とは、必要な睡眠時間が確保されていない慢性化した睡眠不足のこと。不眠など睡眠障害を第一線で研究・治療している著者が、睡眠時間の短さで世界1、2位を競う日本人に警鐘を鳴らす。
睡眠不足は、認知面ではくよくよや後悔を生む。感情面ではやる気を低下させる。集中力・記憶力も低下。脳の老廃物アミロイドβも排出されにくくなる。さらには、日常のパフォーマンスが目に見えて落ちているにもかかわらず、本人は自覚できていない。そんな状況を打破すべく挑んだのが本書。28歳のSEを主人公に睡眠負債解消までのプロセスをわかりやすく描く、画期的な睡眠本!
寝不足の代償は大きい!
はじめに 居眠り姫のつぶやき
ステップ1 睡眠不足症候群!?
ステップ2 睡眠専門クリニックに行く
ステップ3 睡眠時間のつくり方
ステップ4 睡眠負債解消へ
ステップ5 眠っていた能力がいっきに覚醒
エピローグ 寝不足から解き放たれた世界
睡眠関連本が多数出版され、最近でもベストセラーが出ているが、本書の著者であるショートスリーパー育成協会代表の堀氏は、それらの本に書かれている内容はいたずらに読者の不安を煽っていると語っている。たとえば、高齢になればなるほど睡眠時間が短くなるのは厚労省も認める「普通のこと」なのだが、「睡眠負債」などという“珍説”を出すことによって、不安に苛まれる高齢者が増えていると警鐘を鳴らす。本書では処女作『できる人は超短眠!』(フォレスト出版)で「寝なければ寝ないほど健康になる」「睡眠はお肌の大敵」「寝ない子は育つ」「最適な睡眠時間などない」と語り、賛否両論を巻き起こした著者が、まことしやかに報道される「睡眠の常識」や思い込みをより深く、丁寧に国内外の文献や実験データを用いて検証していく。「もっと寝ないと早死にしてしまうのではないか?」「朝早く目覚める自分は病気かもしれない」……、そんな悩みを持っている人たちにとって、逆張りで論陣を張る本書は福音となること間違いなし。
「睡眠に最適な温度」「寝る前・起きた後の行動」から、「ライトの種類」「昼に座るべき位置」に至るまで、あらゆる観点から最良の睡眠メソッドを徹底解明し、世界で多くの人を救っている至高の書!
病気しやすい、勉強しない、いつも不機嫌、肥満、便秘…
睡眠を変えるだけで、子どもの“困った”はなくなる!
子どもにとって睡眠は、脳と体を育てる大切な時間。
毎朝きちんと起きられる生活リズムの作り方、
眠りの質を高められる食事や環境など…
小児科医と臨床心理士が教える
脳科学的に「正しい睡眠」による、心と体にいい子育て。
第1章 子どもの「大変!」の原因はすべて睡眠にあり
第2章 子どもの睡眠の基本を知ろう
第3章 ケース別 睡眠の整え方
第4章 睡眠Q&A
睡眠は人間にとって必要不可欠。成長期の子どもにとっては、脳の発達、学習や記憶の形成、感情の安定、免疫システムの強化、注意力と集中力などに関係してくるので、非常に重要です。
この本では幼児〜中高生、とくに小学生の睡眠にスポットを当てて、勉強にもスポーツでも最大限の能力を発揮でき、賢い子に育つ睡眠メソッドをご紹介します。とくに中学受験のための通塾などで睡眠時間の確保が課題となっているご家庭には必見の内容です!
【序章】日本の子どもの睡眠、ちょっと危ない?
【1章】ネントレ終了後の幼児のねむり
【2章】リズムが変わる 小学校低学年
【3章】多忙な小学校高学年を「伸ばすねむり」
【4章】中高生〜大人もしっかり眠ろう
睡眠は私たちの健康にとって欠かせないものであり、その質は日々の生活に大きな影響を与える。しかし、現代社会では多くの人々が何らかの形で睡眠の問題を抱えており、その原因や影響は多岐にわたることがわかっている。本書では、これらの不眠および睡眠関連問題に対して疾患横断的なアプローチであるTranS-C(診断横断的睡眠娼婦尾)を提唱し、包括的かつ実践的な解決策を提供する。
これまで、不眠症に対する認知行動療法は「不眠症」という特定の症状に焦点を当てた治療法として広く活用されてきたが、他の疾患が合併している場合や、不眠症以外の睡眠障害に対しては限界があり、それに代わるアプローチとしてTranS-Cが開発されることになった。TranS-CとはTransdiagnostic Sleep and Circadian Interventionの略で、診断横断的(Tran)なアプローチと健康な睡眠(S)、体内時計・概日リズム(C)を組み合わせた名称である。
TranS-Cでは、特定の疾患や症状に縛られず、共通する根本的な要因にアプローチすることで、より広範かつ効果的な解決策が提供できることを強みとしている。
「睡眠」に悩みをかかえている人は、このアプローチを実践することで日々の生活の質向上につながるだろう。
著者紹介
序文
謝辞
監訳者まえがき
第1章 健康な睡眠を促進する
睡眠の効用
スリープヘルスの枠組み
TranS-Cの主要原則
モジュール方式の治療
TranS-Cの概説
TranS-Cで用いられる主な介入方法
いつも完璧に眠れる人はいない
本書の計画
第2章 睡眠アセスメント
睡眠の既往歴に関する臨床面接
睡眠日誌
TranS-Cのモジュールに関するアセスメント
一般的な睡眠障害のアセスメント
TranS-Cが有効となる睡眠障害
睡眠専門医を紹介すべき睡眠障害
追加の睡眠アセスメント
第3章 TranS-C横断モジュール
横断モジュール1:ケースフォーミュレーション
横断モジュール2:睡眠と概日リズムの教育
横断モジュール3:行動変容と動機づけ
横断モジュール4:目標設定
第4章 TranS-C中核モジュール
中核モジュール1:規則的な就床時間ー起床時間を定着させる
中核モジュール2:日中機能の改善
中核モジュール3:睡眠に関する信念をやわらげる
中核モジュール4:行動変容の維持
第5章 TranS-C追加モジュール
追加モジュール1:睡眠効率の改善
追加モジュール2:床上時間(TIB)の短縮
追加モジュール3:睡眠相後退または前進への調整
追加モジュール4:睡眠に関する心配や過覚醒を減らす
追加モジュール5:CPAPのアドヒアランス改善・閉所恐怖へのエクスポージャー療法
追加モジュール6:複雑な睡眠環境の見直し
追加モジュール7:悪夢への対応
エピローグ
付録
文献
訳者あとがき
家事、育児、介護に仕事ーー家庭でも職場でも役割が多い女性は、とかく睡眠時間を削りがち。しかし!日々のタスクをこなし、人生をうまく回すためには、ぐっすり眠ることこそ最優先なのです。快眠方法は簡単、7つのアイデアから3つ選んで実践するだけ。しかもそのアイデアは「ぬいぐるみを抱きしめる」「整腸剤を飲む」など、長年のセミナーで効果の高かったものを厳選して紹介しています。期間は2週間、5万人の成功実績あり!!
◆ 近年増加している睡眠障害について、第一線のエキスパートがジェネラリスト向けにわかりやすく解説!
◆「 不眠症」「睡眠時無呼吸症候群」「レストレスレッグス症候群」など主要7疾患について、「どう疑うか?」「どう対応するか?」「いつ専門医に紹介するか?」を軸に診断・治療の進め方を整理しています。
◆「 COVID-19と睡眠」「睡眠負債と社会的時差ぼけ」「インターネット・ゲーム障害と睡眠」などの最新トピックスについても網羅的に学べます。
◆ ジェネラリスト・非専門医のみならず、睡眠障害を専門とする先生の知識の再整理にも役立ちます。
1章 総論
1. 睡眠のメカニズム(林 光緒)
2. 睡眠を評価するための検査法(藤野葉子/大江晶子/吉良智子/清水洋志)
2章 睡眠障害の診断と治療
1. 不眠症(金子宜之/鈴木正泰)
2. 睡眠時無呼吸症候群(閉塞性睡眠時無呼吸)(中山明峰/寺西正明)
3. 過眠症(本多 真)
4. 概日リズム睡眠障害(概日リズム睡眠・覚醒障害)(淡野桜子)
5. 睡眠時遊行症・睡眠時驚愕症(加藤久美)
6. レム睡眠行動異常症(レム睡眠行動障害)(宮本智之)
7. レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)(岡 靖哲)
3章 医療者が知っておくべき睡眠のトピックス
1. 運転と睡眠(熊谷 元/塩見利明)
2. 地域高齢者の睡眠への非薬物的アプローチ(田中秀樹)
3. 児童の睡眠(笹澤吉明)
4. 未就学児の睡眠(古谷真樹)
5. 睡眠中の乳幼児突然死(高田律美)
6. 神経発達症と睡眠(岡 靖哲)
7. 睡眠に対する認知行動療法(綾部直子)
8. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と睡眠(山本隆一郎)
9. 睡眠負債と社会的時差ぼけ(田村典久/佐野彩奈)
10. インターネット・ゲーム障害と睡眠(岡 靖哲)
心理学各分野の睡眠研究とその成果を豊富に解説。睡眠研究所が贈る,研究に睡眠を取り入れ、さらなる研究成果を得るための一冊。
目次より
まえがき
第1章 認知心理学と睡眠
第2章 臨床心理学と睡眠
第3章 健康心理学と睡眠
第4章 発達心理学と睡眠
第5章 社会心理学と睡眠
第6章 研究法
あとがき
まえがき
第1章 認知心理学と睡眠
1節 睡眠の乱れに起因する認知機能の変化
2節 独立変数としての睡眠
3節 注意研究において睡眠変数を考慮することの重要性
4節 睡眠と記憶
5節 睡眠研究において用いられる認知課題
6節 睡眠研究におけるメタ認知
7節 認知心理学的夢研究
第2章 臨床心理学と睡眠
1節 心理的支援の場における睡眠問題
2節 睡眠障害の診断基準
3節 児童・思春期の心理学的支援の対象に併存する睡眠問題
4節 成人期以降の心理学的支援の対象に併存する睡眠問題
5節 不眠の心理学的支援
6節 概日リズム問題の心理学的支援
7節 その他の睡眠問題の心理学的支援
8節 精神分析と夢の生理学的研究
第3章 健康心理学と睡眠
1節 睡眠とこころの健康との関連
2節 睡眠とからだの健康
3節 睡眠健康とは?
4節 睡眠健康の現状
5節 生活習慣と睡眠との関連
6節 睡眠衛生教育
7節 睡眠健康教育の実際
8節 睡眠公衆衛生活動
第4章 発達心理学と睡眠
1節 乳児期の睡眠習慣と睡眠問題
2節 幼児期の睡眠習慣と睡眠問題
COLUMN 幼児の昼寝が学習を促す?
3節 児童期・思春期の睡眠習慣と睡眠問題
4節 大学生の睡眠習慣と睡眠問題
5節 成人の睡眠習慣と睡眠問題
6節 高齢者の睡眠習慣と睡眠問題
第5章 社会心理学と睡眠
1節 自己意識と睡眠
2節 対人認知と睡眠
3節 集団と睡眠
4節 メディアと睡眠
5節 睡眠と文化ーー眠りを左右する文化
COLUMN 暗いところで本を読むと目が悪くなる?
6節 睡眠と文化ーー眠りを取り巻く文化
COLUMN 添い寝(Cosleeping)
COLUMN 睡眠問題に対する専門家への援助希求
第6章 研究法
1節 睡眠習慣の測り方
2節 生体リズムの測り方
3節 眠気の測り方
4節 睡眠問題の測り方
5節 睡眠脳波の測定の仕方
6節 脳波計の導入と脳波計以外の機器
7節 睡眠実験室の作り方
COLUMN 「何時に寝たのか」は実は難しい
参考資料
あとがき
わたしたちは、自然にぐっすり眠る能力を生まれながらにもっています。本書は西洋の科学と東洋の知恵をもとにした睡眠ガイドブックです。起きている時間に適切な選択をすることで上質な睡眠を取り戻しましょう。
古今東西、人類は似た夢を見続けている。襲われる夢、遅刻する夢、パートナー以外の人と性的関係を持つ夢……。実は人類は進化の過程でそんな夢を見る能力を獲得してきた。夢によって、感情や記憶が整理され、学習能力や創造性が高まり、将来の特定の病気を予測することもできるのだ。世界第一級の医療研究施設、米シティ・オブ・ホープの神経外科医が語る驚異の夢学最前線。
睡眠研究のさまざま事例をもとに,不眠をひき起こすあらゆる原因や,年代別の快眠のヒントをわかりやすく解説。「子どもがなかなか寝てくれなくて困っている」「ベッドに入ってからついスマホを見てしまい眠れなくなってしまう」「若いときにくらべて眠りが浅く,短くなった」「過労やストレスが重なって不眠症が改善されない」などのお悩みも,この1冊ですっきりと解決できます!
主な内容
●赤ちゃんから晩年まで,年代別の不眠の原因と快眠のコツがわかる
・乳幼児の眠り方
・未成年の睡眠
・働き盛り世代の睡眠
・高齢者の睡眠
●発達障害と不眠の関連性や改善方法がわかる
●仕事や生活環境,食生活と睡眠の関係がわかる
序文
第1章 睡眠に関する入門講座
第2章 赤ん坊の眠り方:乳幼児の睡眠について
第3章 園児と小学生:睡眠にまつわる多様な問題
第4章 未成年の睡眠:なぜ宵っ張りの朝寝坊なのか?
第5章 青少年期の睡眠:非定型発達と心の健康
第6章 大人になる:一日ひと眠りが,労働,休息,娯楽につながる
第7章 人生のラッシュアワー時代の睡眠
第8章 長くつらい夜:高齢者の睡眠
第9章 眠りの国への切符:最高の眠りを手に入れて夢を実現するためのヒント
あとがき