誰よりも早く、誰よりも正確に打てるワープロ/パソコン入力方式の選び方から短時間練習法まで。まったく新しいキーボード速修法。
われわれは塩を必要とするが、栽培している作物は塩を必要としないし、塩を好まないものが多い。農業がこれまで海に背をむけてきた背景にはこのような進化の歴史があった。しかしながら陸上の塩分の高いところにも植物は生育しており、塩性環境の農業利用を図ろうとするなら、これらについての関心を深め、役に立つ知見をひろいあげてゆく努力が必要であろう。
トマス・アクィナスの思想とその時代に経済学的側面より光をあてた先駆的業績「聖トマスにおける職分社会思想の研究」ほか8篇。中世と近代を架橋する試み。
本書の主な目的は、厚生経済学の基礎、とりわけ個人の福祉と好機の評価に関して、相互に関連した一郡の命題を提出することにある。本書の焦点は、主に福祉一般の評価、とりわけ生活水準の評価に合わせられている。
日本経済は21世紀に向かって、世界経済に占める地位が飛躍的に高まる。それとともに、その地位にふさわしい役割を果たすことが期待されている。具体的には、世界経済の安定成長への寄与、海外投資の増加、自由貿易の維持、円の国際的役割の増大など広範囲にわたっている。ここでは、かつての債権国であるイギリスとアメリカの両経済の勃興と衰退の軌跡をマクロ経済、産業構造、国際通貨、直接投資、金融機関の活動などの面から浮き彫りにしながら、日本経済の将来を展望した。
宇宙開発のような国家的プロジェクトから産業活動、医療、教育といった日常生活に密接にかかわりのあるものに至るまで、システム工学の適応範囲は拡大の一途をたどり、また新しい手法も次々と開発されている。本書はシステム工学の本質を明らかにし、その占める位置や今後の対象、さらに現代と未来社会における意義と役割を、最新のデータと豊富な具体例をもとに平易に解き明かしていく。
企業にとってもサラリーマンやその家族にとっても、国際化は文字通り身近なものになりました。「一社一人駐在」の海外勤務も目立っています。米、アジアの第一線で働く日本人とその家族を取材し、この一冊にまとめました。
崩れる系列、進む内製化、アジア現地生産…。ハイテク技術を駆使し90年代に賭ける業界を展望。
息子や娘を“一人前”に育てるためには、どうしたらよいのか。作家、スポーツマン、経営者など各界著名人が、親から何を学び、子へ何を教えたかを語る好エッセイ!
品質工学の第5巻としての本書は、できるだけ分野の異なる多数の実施例を通して、応用上遭遇するそのようなケースバイケースの諸問題をできるだけ詳しく説明し、経済定数の決め方や技術上の定数の決め方を解説することを目的として書かれたものである。本書では品質評価の第一歩として必要な機能限界と機能しなかったときの損失から損失関数を求め、それを利用する方法を種々の具体例を通して説明している。
G.E.モリソン(1862〜1920)は、動乱の北京で23年間、前半はジャーナリストとして反露親日の世論喚起に縦横無尽の活躍をし、後半は中華民国大総統顧問として嵐の中をかろうじて進む新中国の舵取りをしたオーストラリア人である。欧米列強の一員として国際舞台に初めて登場した「若き日本」を雄大なスケールで描いた歴史ドキュメントの大作。
日本の公共企業(公企業、公益事業の両者を含めて公共企業とよぶこととする)を中心に国際比較的視野から前著『現代公企業論』を見直すというのが本書の趣旨である。しかし、事例や文献、資料の点で歴史的な記録の意味で残しておくことを適当とみとめた個所、またパブリック・コーポレーションの本質や独立採算制の理論のような理論的な部分については残すこととした他、公共性、公益性の評価に関連して事例を新たに加えることにした。
戦間期日本資本主義論に一石を投じた著者が、日本経済の高度成長のなかで忘れられようとしていた「日本資本主義論争」に現代的な照明をあて、「講座派」理論の批判的継承をつうじて、天皇制論・地主制論・資本主義論の総合的理解のもとに、新しい歴史像をえがこうとした注目の論集。
「物より人をつくるのが先」、「ダム式経営」、「無税国家論」。いつも前向きに夢とともに生きた「経営の神様」が語るわが人生。
経営の基本、国のあり方、そして人の生き方の原点…。「経営の神様」が将来の日本を喝破した名語録。