国会議員の「生産性がない」発言や、『新潮45』の記事などで議論を巻き起こしたLGBT問題。本書は「娘が息子になった家族」や「かつては母だった父」、「ゲイ3人で同棲するカップル」など、LGBT当事者とその家族ら15名の赤裸々な半生を掲載。「家族とは?」「幸せとは?」と問いかける珠玉のインタビュー集。
様々な悩みや生きづらさを抱えるLGBTQ のみなさんの暮らしを守るため
現行の法律や制度の実践的な活用方法をアドバイス
こんな不安に本書がお答えします
・法律上の家族でなければ遺産・保険はどうなるの?
・病院で家族として付き添えないの?
・外国人の同性パートナーは一緒に暮らせるの?
・2人の子どもの将来が心配なんだけどー
もくじ
第1章 今さらですがLGBTQってなんですか?
第2章 日本にもLGBTQに関する法律があります
第3章 パートナーシップ制度
第4章 民間のLGBTQに関する取り組み
第5章 老後はどうなる? 病院は? 遺産は?
第6章 LGBTQの暮らしを守る法律
第7章 LGBTQの子育て
第8章 外国のLGBTQ事情
第9章 ビザ(在留資格)とLGBTQ
2023年6月に成立したLGBT理解増進法について、制定の経緯を検証しつつ、中身をQ&A形式で紹介しながら、LGBTQの権利保障を展望する。
「ウチは関係ない」と思っていませんか?人知れず悩みを抱えた社員があなたの現場にもきっといるはず!法的観点と現実的対応の両面から第一人者の弁護士が解説します。そのまま使える「社内規程改定例」付き。
連綿と続く、日本のLGBTQアクティビズム
1960年代までの歴史のおさらいに始まり、2020年以降の現在、そして未来に向けて
セクシュアルマイノリティ(LGBTQ)に対する差別も、歴史の中でつくられてきました。病気とされ、変態とされ、禁忌とされ、犯罪とされ……。いつの時代にもどんな場所にも存在していたにもかかわらず、LGBTQの人々はずっと差別されてきました。その差別に抗う闘いは19世紀後半のヨーロッパから始まり、世界に広がっていきました。日本でも1970年代に入ってようやく、声をあげる人たちが現れ、社会に物申す団体が登場し、ネットワークが築かれていきます。レズビアン・フェミニズムの活動、エイズ予防法案への反対運動、府中青年の家裁判、プライドパレードの開催、性同一性障害者特例法の制定、差別発言への抗議、同性婚を求める運動……。この半世紀ほどのあいだに、さまざまな課題に対して有名無名のたくさんの人々が草の根で活動してきました。本書は、日本におけるそうした闘いの足跡を通史的にたどった、これまでにない待望の一冊です。
画像435点、脚注479項目、索引855項目。貴重な資料を多数収録!
はじめに
年表
口絵
序章 闘いに向けて
第1章:1960年代までの「歴史」をざっとおさらい
第2章:1970年代 運動の萌芽
第3章:1980年代 黎明期の運動とエイズの脅威
第4章:1990年代 ネットワークの広がりと存在の可視化
第5章:2000年代 コミュニティ運動の高まりと政治への関わり
第6章:2010年代 “LGBTブーム”〜官民のLGBT施策が大きく進展〜
第7章:2020年代 LGBTQコミュニティの未来へ
終章 希望に向かって 主な参考文献
索引
著者あとがき
おわりに
日本女子大学人間社会学部が2017年2月25日に開催したシンポジウム
「『多様な女子』と女子大学ートランスジェンダーについて考える」をもとに編まれたブックレット。
さまざまな側面における多様性の尊重が求められる現在、受け入れ学生の「性別」を限定してきた女子大学は、性の多様性、
なかでもトランスジェンダーにどう向き合い、いかに変化していくべきか。女子大学の方向性を探る一冊。
【執筆者】
小山聡子、山田忠彰、杉山文野、S、田中かず子、?橋裕子、藤田武志
LGBTと女子大学
-誰もが自分らしく輝ける大学を目指してー
日本女子大学人間社会学部LGBT研究会 編
序 日本女子大学におけるLGBT関連の取り組みの経緯と現状 小山 聡子
シンポジウム 「多様な女子」と女子大学
-トランスジェンダーについて考える(二〇一七年二月二五日)
シンポジウムを開催するにあたって 山田 忠彰
女体の着ぐるみを身につけて 杉山 文野
私が女性として生活できるようになるまで S
トランス学生支援からみえてきたことーICUでの経験 田中 かず子
アメリカの 女子大学におけるトランスジェンダー学生の受け入れをめぐって
-セブンシスターズを中心に 高橋 裕子
質疑応答
あとがき 藤田 武志
企業が直面するLGBT対応の問題を法務の専門研究部会が徹底解説!
●LGBTの基礎知識から,企業対応の具体的問題・ビジネスにおける問題・就業規則による対応・事例検討まで,実践的かつ充実のコンテン ツ!
●令和新時代の企業法務,ビジネスにとって不可欠となる貴重な1冊!
第1部 総論
第2部 入門編
第3部 各論編
採用/人事異動ー配転命令/懲戒・服務規律/人格権・プライバシー/職場における環境調整/育児・介護休業法/福利厚生
第4部 ビジネスにおけるLGBT
はじめに/LGBT当事者がいる社会ー取引先や顧客との関係
第5部 就業規則編
第6部 事例検討
巻末資料ー企業における取組事例
コラム(外国人パートナーの在留資格/社内でのカミングアウト/LGBTとテレビ)
LGBTに関する議論から取りこぼされてきたものがある。
それが「アセクシュアル」「アロマンティック」などのセクシュアリティだ。
アセクシュアルとは「他者に性的に惹かれない」という指向で、アロマンティックとは「他者に恋愛的に惹かれない」指向をいう。
私たちは「誰しも他者を恋愛的な意味で『好き』になったり、性的な関係を持ちたいと思ったりするはずだ」という前提で日々を過ごしがちだが、そういった思い込みは彼らの存在を否定することになる。
本書ではアセクシュアルやアロマンティックの人々の経験や置かれている状況、歴史、そして関連する用語や概念を詳細に解説する。
松浦優(まつうら・ゆう)
一九九六年福岡県生まれ。
九州大学大学院人間環境学府博士後期課程修了。
博士(人間環境学)。
九州大学大学院人間環境学研究院学術協力研究員。
専門はクィア・スタディーズおよび社会学。
共著に『フェミニスト現象学:経験が響きあう場所へ』『アニメと場所の社会学:文化産業における共通文化の可能性』『恋愛社会学:多様化する親密な関係に接近する』『入門・家族社会学:現代的課題との関わりで』。
【目次】
はじめにーー「好きになる」とは
第1章 アセクシュアル/アロマンティックとは何か
第2章 Aro/Ace の歴史
第3章 Aro/Ace の実態調査
第4章 差別や悩み
第5章 強制的性愛とは何か
第6章 セクシュアリティの装置
第7章 結婚や親密性とセクシュアリティの結びつき
第8章 Aro/Ace の周縁化を捉えるために
第9章 Aro/Ace のレンズを通して見えてくるもの
おわりに
同性愛を親にカミングアウトし、後にLGBTの子どもたちを支援するサイトを立ち上げた著者たちによる一問一答形式の読みやすいガイドブック!
自身の体験に加え、サイト”Everyone Is Gay”の運営を通して接した子どもたちの経験も元に、大人たちはどのようにカミングアウトに向き合い、子どもの健やかな成長を支えてゆけるのか、子どもたちに接する上で直面する、41の疑問と回答をまとめています。
ユーモアも散りばめられていて、翻訳書ながらスムーズに読め、親御さんだけでなく教育関係者などにもおすすめします!
第1章 子どものカミングアウト
第2章 親としての最初の反応
第3章 誰に話すか
第4章 子どもの将来
第5章 性教育について
第6章 信仰との関係
第7章 クェスチョニングとは何か
第8章 子どもを支えていくために
「性の多様性」についての用語や概念、取り組みのポイント、実践事例をやさしく紹介。待望の「教師のための入門書」です!
子どもたちと過ごす時間が長い教師“だから”こそ知っておきたい、「性の多様性」についての知識やかかわりのポイントを、わかりやすく解説! 教師が「性の多様性」について知り、相談を受けたときの対応力をアップさせることは、子どもたちが安心して暮らせる学級づくりに役立ちます。すべての子どもたちの味方になる教師になるために、知っておきたいポイントが満載です。
【おもな内容】
第1章 「性の多様性」、まず知っておきたいポイント
第2章 学校で、社会で、当事者の味方になるために
第3章 一人ひとりの「性」を大切にする実践 インタビューをもとに
【著者紹介】
遠藤 まめた(えんどう まめた)
一般社団法人にじーず代表
1987年埼玉県生まれ。トランスジェンダー当事者としての自らの体験をきっかけに、LGBTの子ども・若者支援にかかわっています。
ヒトの性の多様性があるのはなぜか?ということについて自然科学の観点から解説した数少ない本。胎児の発生過程で起こる脳の性分化を核心にして解説されている。性の多様性に関する社会科学的なアプローチともあわせ、セクシュアルマイノリティへの差別がなくなることを願って執筆された。目次 第1 章 ちょっとはじめに身体のことを考えてみましょう 第2 章 動物の性と生殖 第3 章 性転換する魚類たち(コラム1 まだまだあるおもしろい魚の仲間たち) 第4 章 哺乳類の脳の性(コラム2 ジェンダーという言葉の意味 コラム3 性自認と性的指向の定義)第5 章 性のレベル(コラム4 医学が進んで小林の身体に卵巣と子宮を移植したら子どもが産めるのか? コラム5 ブレンダと呼ばれた少年)第6章 身体の性のパーツ,脳の性のパーツの組み合わせにより性の多様性ができる(コラム6 LGBT とDSDs コラム7 トランスジェンダー,ニューハーフの語源 コラム8 性の多様性に関するいくつかの表現)第7 章 同性愛,トランスジェンダーは病気ではない(コラム9 ブルーボーイ事件から性適合手術の夜明けへ その1 コラム10 ブルーボーイ事件から性適合手術の夜明けへ その2)第8 章 生物の特徴と生物学の考え方(コラム11 生物学者の仕事)第9 章 ヒトの性の多様性の起因 第10 章 脳の性差と傾向 第11 章 セクシュアルマイノリティと社会(コラム12 昔 話) 第12章 ヒ トの性,セクシュアルマイノリティに関する本 第13 章 誰がどこでLGBTQ +について教えるの?
第1 章 ちょっとはじめに身体のことを考えてみましょう 第2 章 動物の性と生殖 第3 章 性転換する魚類たち(コラム1 まだまだあるおもしろい魚の仲間たち) 第4 章 哺乳類の脳の性(コラム2 ジェンダーという言葉の意味 コラム3 性自認と性的指向の定義)第5 章 性のレベル(コラム4 医学が進んで小林の身体に卵巣と子宮を移植したら子どもが産めるのか? コラム5 ブレンダと呼ばれた少年)第6章 身体の性のパーツ,脳の性のパーツの組み合わせにより性の多様性ができる(コラム6 LGBT とDSDs コラム7 トランスジェンダー,ニューハーフの語源 コラム8 性の多様性に関するいくつかの表現)第7 章 同性愛,トランスジェンダーは病気ではない(コラム9 ブルーボーイ事件から性適合手術の夜明けへ その1 コラム10 ブルーボーイ事件から性適合手術の夜明けへ その2)第8 章 生物の特徴と生物学の考え方(コラム11 生物学者の仕事)第9 章 ヒトの性の多様性の起因 第10 章 脳の性差と傾向 第11 章 セクシュアルマイノリティと社会(コラム12 昔 話) 第12章 ヒ トの性,セクシュアルマイノリティに関する本 第13 章 誰がどこでLGBTQ +について教えるの?
しだいに大人の体に変化するころは、体も心も大きく揺れ動くことがあります。自分の体や性について迷ったり、人とは違う事を悩んだりしたことがありますか? この本では多数派や一般論にとらわれない、性のあり方、恋愛観があることを知ることができます。心と体の関係、性の多様性を理解することで、人間本来の持つ豊かな心を育み、自分や友だちの個性を受け入れていく本です。
「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」の内容を正しく理解できるよう、逐条形式で各条の内容とともに、立法経緯や国会での審議状況について解説したもの。また、資料編では、成立法案及び各修正案、各党からの法案、与野党の合意資料、国会で引用されたLGBTQに係る学術研究データ・資料のほか、令和5年7月11日最高裁判決、令和5年10月25日の最高裁決定も全文収録
○LGBT理解増進法の理念・目的・内容を正しく理解できるよう、各条文の内容に加え、その立法経緯・国会での審議状況を逐条形式で詳しく解説。
○資料編では、成立法案及び各修正案、各党から法案、与野党の合意資料、これまでの各省庁の施策、国会で引用されたLGBTQに係る学術研究データ・資料、令和5年7月11日最高裁判決、令和5年10月25日最高裁決定を収録。本法の理解をより深めることができるとともに、LGBTQに関する施策の状況を把握することができる。