サーカスの見せものだった白いふくろうは、鳥かごのなかでくらしていたので、自分がとるべきことも空のひろさもしらなかった。ある日ふくろうは売られて大きなお城へいき、一匹の小さなねずみと出あう…。自由と冒険への夢とあこがれを、詩情あふれるイラストで描く。大人までたのしめるおしゃれな絵本。
とがりねずみは、ねずみに似た小さな小さな生き物。虫やミミズをつかまえて食べてくらしているものが多いようです。でも、このお話の主人公とがりねずみドルーの大好物はいちご。いちご畑でいちごを食べすぎてしまい、昼寝をしているうちに、あたりはまっくら。そこへ空からおりてきたのは、なんとお星様でした。ふたりはなかよしになり、ドルーはお星様を自分の家に招待します。そしてお返しにお星様は、ドルーをつれて空を高く高くのぼっていきました。おたがいが、それぞれのちがう世界で感じたこと。そこでのびっくりするような出来事。みずみずしいイラストが、ふたりの体験をファンタジックにつたえてくれます。
くいしんぼうで、いたずらが大好きなねずみのヨーニー。ある日、魔法で体の色がかわってしまいました。赤くなったり、青くなったり。さあ、たいへんです。
石のねずみ、ストーン・マウスは、海辺のマリアおばさんの家でくらしています。夏休み、家族でやってきたエリーと、マウスはすぐになかよくなりました。でも、兄のテッドは、なぜかマウスをいじめるのです。海に投げこんだり、土にうめてしまったり…マウスは思いますーこのまま、石ころにもどるのはいやだ、生きていたい!と。気鋭の児童文学作家、ニモが贈る幼年文学。イギリス・カーネギー賞次席作品。
やせたねずみとふとったねずみのおおずもう。どっちがつよいかどっこいしょどっこいせ…。
ねずみのモーリーは、あたらしいすみかをつくろうとおもいたちました。でも、ちょうどいいばしょをみつけた、とおもったとたん、いつもだれかが…わくわくたのしいポップアップえほんです。
おやすみのじゅんびができたら、きょうのおはなし、はじめましょうー。おやすみまえのひとときにぴったりの、ちいさなおはなしを7つおさめました。耳に心地よい文とやさしい絵が、子どもたちを、眠りの世界へと誘ってくれることでしょう。
むかし、じさとばさがいて、まいあさごせんぞさまにお水をあげておった。ちょろちょろっ…ねずみにもらったふくべっこ、そのなかはねずみのごてんで…ふしぎなみんわ絵本。