1974年に制作が企画されながらもお蔵入りとなってしまった映画『Mirage』のサウンドトラック。ジミヘンが死を迎える夜に書いた最後の詞に、エリック・バードンが曲を付けたタイトル曲など、聴きどころが多い。
中心人物のメーディ・パンソン(vo,g)がジャスティスの作品に参加し、注目度高まるフランスのユニットによるアルバム。ギター・ポップからダンス・ナンバー、ストリングス入りの壮大な長尺曲まで、多彩な楽曲がセンスよくまとめられたポップ・ロックの秀作。
戦国時代、御館の乱に敗れ怨霊大将となった上杉景虎は越後に甦り、仇敵直江信綱と巡り会う。謙信公の命で仲間とともに怨霊退治の旅を続ける二人だが、柏崎の琵琶島城付近では怪しい出来事が起きていた。おなごの霊たちが武者軍団となって恨みをはらしに現れ、なかでもおんな怨霊大将と呼ばれる霊は「景虎」に恨みを持つという。景虎は妻・春姫の怨霊ではないかと、調査に乗り出すが…。
天才トランぺッター・沖至とピアニスト・加古隆とのコラボレーション・アルバム。パーカッションに富樫雅彦、ベースに翠川敬基を迎き、極上のジャズをひねり出している。1977年東京録音。
2008年第1弾シングルは、アラビアン・テイストがスタイリッシュなキャッチーでノリノリの一曲。メンバー同士の掛け合いが見事で、極上のハーモニーが生み出されている。
妖しい歌謡曲テイストなメロディが癖になる17枚目のシングル。アラビアン・ナイトを思わせる仕掛けを随所にちりばめたエキゾティックなサウンドと、ジャケット写真の統一感が見事でイメージがより広がる。「Love Candle」は、一緒にいても距離を感じる、そんな苦しい胸の内を歌うナンバー。
作曲家・樋口康雄のCM作品を集めたアルバム。フィフス・ディメンションばりのコーラスなど、クラシックからポップス、ファンク、ジャズまでを幅広くこなす彼の稀有な才能に驚かされる。
アングラ・シーンで高い知名度を誇る2人組ユニット、Traks Boysの1stアルバム。テクノやディスコを基調に、突き抜けるようなポップ感とキラキラな透明感をあわせ持った良質なダンス・ミュージックを披露している。