法改正にも対応!
木造在来軸組構法のベストセラー実務書「ヤマベの木構造」の著者である
山辺豊彦が「耐震改修」の基本から応用までを徹底解説
南海トラフの海溝型巨大地震や首都直下地震については甚大な被害が予想され
また、熊本地震や能登半島地震による被害を目の当たりにし
さまざまな地域で耐震改修を考える住まい手が多くなっています。
戸建て住宅の耐震対策が急がれて一方で、改修は様々な問題が絡み合い
設計も施工も高度な技術を必要とします。
また、新築の場合のように明確な構造基準がないというのも
設計者を悩ませるポイントです。
本書では、耐震改修にあたって必要とされる
「建物にかかる力の流れ方」など構造の基本や原則から
「建物全体の改修計画の考え方」、「軸組や耐力壁など部位ごとの設計ポイント」
「耐震診断の方法」など応用までを図や写真とともに分かりやすく解説します。
増補版では序章に「地震で壊れやすい建物形状」を追加!
伏図や3Dモデルとともに様々なタイプで
揺れ方・壊れ方を検証し、対策を解説しています。
実際に動画で揺れが確認できるので、よりイメージしやすくなっています。
さらに耐震診断用の「現地調査チェックシート」や
「一般診断における必要耐力」などの関連資料
実際に著者が手がけた改修事例も図面や写真とともに収録!
実務に役立つ情報が満載です。
このカワウ、なぜ逃げない?それは中国江西省の湖で目撃した奇妙な光景だった。船の止まり木にのるカワウたち。繋ぐ紐はない。獲った魚は人に横取りされる。それでも逃げない。一体なぜ? 著者は中国各地の鵜飼漁をめぐり、漁師たちと交流し、烏と人のふしぎな関係を解き明かす。その思考は家畜化の起源や日中の鵜飼漁の違いの考察まで飛翔していく。写真や動画(QRコード付き)も豊富に掲載。
人類にとって宗教的現象とはいったい何か、人類史という壮大なスケールのなかでその展望を企てた本書は、20世紀を代表する宗教学者・エリアーデが最晩年に遺した畢生のライフワークである。この古今未曾有の偉大な業績は、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教といった個々の宗教の理解を助けるばかりでなく、人類が創造した宗教そのものの姿を見事に描きだしている。文庫版第4巻は、ナーガールジュナまでの仏教、ヒンドゥー教の総合、ユダヤ教の試練、ヘレニズム時代におけるシンクレティズムと創造性、キリスト教の誕生、帝政時代の異教グノーシス派、神々のたそがれまでを収める。
金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催、CBT方式)「金融業務2級 融資コース」の受験者の学習の利便をはかるためにまとめた試験問題集です。本書の問題・解答部分だけではなく、解説部分も含めて学習することで、より高い学習効果が期待できます。
金融機関の融資をめぐる環境は、近年急速に変化しており、「金融業務2級 融資コース」の受験対象となる中堅行職員や管理者の皆様には、日常の融資実務全般にわたり、難度の高い判断業務に対応できる能力の養成が期待されています。本書では、断片的な知識のみを問う出題は極力避け、応用力・判断力を身に付けることに重点を置いた問題を豊富に掲載しています。
2025年度版では、電子記録債権・でんさいに係る問題や、金利引上げ交渉の留意点を問う総合問題を追加するとともに、解説部分をさらに充実させました。併せて、2024年に創設された企業価値担保権制度の概要を解説するコラムも掲載しています。
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■本書は、慶應大学ビジネス・スクール教授による経営分析の入門書。
BSやPLのどこに注目し、どう解釈すれば会社の姿が見えるのかを初歩からわかりやすく解説する。
■・BSとPLは「絵」を描けば読み解ける
・この決算書はインフラ会社? メーカー? それとも商社?
・カネを貸してはいけない会社の決算書
など、直観的な説明や図を駆使したわかりやすい書き口が本書の最大の特徴。
予備知識があまりない人でも抵抗なく読み進めながら、「ROE」「回収サイト」「資本利益率」「流動比率」等、必要な用語(比率)の概念をやさしく理解できる。
経営分析の類書はたんなる語句や計算式の説明に終始しがちだが、本書は「ビジネスのスピード」(=回転率)、「おカネ貸して大丈夫?」(=安定性)など、比率の意味する重要性が手に取るようにわかり、かつその優先順位も理解できる。経営分析について別の角度からとらえ直し理解を深めることができる1冊。また、キリンとアサヒ、東京ガス、森ビルなどだれもが知る会社の決算書を例として掲載し、実際にプロが行う経営分析のプロセスをなぞっていくことができる。
■著者は慶應義塾大学ビジネス・スクール教授の太田康広氏。複雑な概念などを優先順位をつけざっくりとわかりやすく説明する手法に定評がある。
第1章 ひと目でわかるように
第2章 ビジネスのスピード
第3章 キャッシュまでの距離
第4章 利幅とスピードと借金の力
第5章 この会社、カネ貸して大丈夫か?
マンションなど鉄筋コンクリート構造の建物の改修には大きな費用がかかるのに、その手段や方法について得られる情報が少ないことが、大規模な修繕計画における最大の問題点。本書は、建物を存続させるために必要な、大規模な修繕への対策と、経年劣化により衰えてしまう防水性能を回復するための、屋上防水について詳しく解説。
1986年、M・エリアーデの死によって、大著『世界宗教史』は未完の書として残された。その愛弟子であり学問的後継者であったヨアン・P・クリアーヌは、エリアーデから最終巻の編集を依頼され、師の精神と構想に基づいてまとめる作業を行ったが、中途、彼もまた不慮の死を遂げてしまう。最終刊のドイツ語原本の版元ヘルダー社は、エリアーデ、クリアーヌの意を受け、著名な宗教学者や民族学者の協力を得てそれを完成させた。これにより、既刊分では論じられなかった諸地域がカバーされることとなった。文庫版第8巻は、西・中央アフリカ、南米インディオ、北米オグララ・スー族、日本の神道、啓蒙主義以降のヨーロッパなど各地の宗教。全8巻完結。
この1冊でマンション建替え・「修繕・改修」等の確認・権利変換手続・敷地売却に関する手続と登記がわかる。時系列順に確認でき、通達・関係資料で根拠もわかりやすい!豊富な書式(66例)、図表、フローチャートを多数収録。マンション再生を検討する全ての関係者必読!
平成29年民法(債権関係)改正および平成27年以降の税制改正を踏まえた改訂版。
時効や保証、契約など平成29年民法改正を中心に第2版刊行後の税制改正、最新判例に対応し見直しを行った最新版。「定量・定性・商流分析」の章は倒産確率をアップデート。
資産価値を新築時よりも高くする
バリューアップビル改修とは
建物の老朽化が進み空室が増えていくーー
悩めるビルオーナーへ、改修工事の基礎的な内容から業者の選び方、適正価格など、
価値を高めるためのノウハウを徹底解説!
ビルオーナーにとって、ビルの老朽化による価値の低下は無視できない問題です。
見た目はもちろん、構造や設備の面で「古臭い」と感じるビルではテナントの借り手を見つけにくくなり、
家賃を下げることも検討しなければならなくなります。
放置すればさらに老朽化が進み、ますます借り手がつかないうえに、維持費用はかさむばかりという悪循環に陥ります。
とはいえ改修費用は決して安くはありませんし、期間中ビルの稼働を停止する場合は収益も減少します。
コストをかけて改修するのであれば、建物の価値を高め、入居率アップにつながる工事をしたいーー
そんなビルオーナーたちの望みを叶えるのが、本書で紹介するバリューアップビル改修です。
著者は、長年にわたり大規模修繕工事やビル改修工事を手掛けてきた会社の経営者で、
工事だけでなくコンサルティング、内外装のデザイン、設計などを一括して請け負っています。
その特徴として、単に破損を修繕して新築の状態に近づけることを目指すのではなく、
マーケティングリサーチを行い、改修によって付加価値を高める提案を行うことで実績を上げてきました。
著者は、ビルはただ一個の建物として単独で存在するのではなく、
街の一部として周囲との関わりのなかで価値をもつものだと考えています。
したがって、ビルの価値を高めるためには、ビルのある街、地域、商圏を把握し、ニーズを掘り起こして、
それに応えるものにしていくべきだというのが著者の主張です。
本書では改修工事についての基本的な考え方から具体的な工事の内容まで分かりやすく説明し、
そのうえで業者の選び方や工事の適正価格の目安なども併せて、費用対効果の高いビル改修のノウハウを解説していきます。
老朽化に悩むビルオーナーへ向けた、よりよいビル運営と資産価値向上のヒントとなる一冊です。
「脱・モノ売り」はこうして実現!
製造業でいま最も熱い、ビジネスモデル転換の実践手法
この数年、製造業では「売り切りモデル」からの脱却が大きな課題になっている。
顧客と継続的につながり、収益を上げ続ける「リカーリング・モデル」への移行を
掲げる企業が増えているが、かけ声倒れに終わってしまうケースも多い。
実際の企業事例を取り上げながら、何が障壁になっているのかを明らかにし、
具体的な成功手法について解説したのが本書だ。
●本書で取り上げる「リカーリングモデル」の類型
1 サブスクリプション……消耗品、保守、機器運用などを定額で提供するモデル
2 IoT与信……機器センサーが集めたデータを活用し、次世代型ローンを提供するモデル
3 マネジドサービス型……機器の運用、管理を一括で請け負うモデル
4 成果報酬型……コスト削減、業務効率化など成功した場合に料金を徴収するモデル
5 業界プラットフォーム型……機器にとどまらない顧客の業務支援
●リカーリングへの転換を妨げる4つの壁
1 データ取得と知財の壁……他社がもつデータや知財を取得するためのルール作りや規格化ができず、頓挫してしまう
2 人材の壁……ものづくりとデータ分析の両方が理解できる人材が圧倒的に不足している
3 ビジネスモデルの壁……自前主義が浸透している日本の製造業では、他者との連携がうまくいかない
4 投資回収期間の壁……初期投資が大きく、回収期間は長いというリカーリング・ビジネスの特徴が社内の評価軸とあわない
本書では、それぞれの壁をどうやれば乗り越えられるのか、先進事例を使いながら解説する。
序章 なぜ今リカーリングモデルか?
第1章 リカーリングビジネス」に立ちはだかる「4つの壁」
第2章 データ取得の壁を超える
第3章 人材の壁を超える
第4章 ビジネスモデルの壁を超える
第5章 投資回収期間の壁を超える
第6章 日本企業のリカーリング戦略と構築の手順
合格に向けて必要な知識を一問一答形式にまとめた演習問題集! この1冊で、要点をスピード確認できます!
企業内で働くビジネスパーソンの必須資格として、近年注目度を増している「ビジ法」。
本書は、東京商工会議所主催の「ビジネス実務法務検定試験(R) 2級」に効率よく合格するための、一問一答形式の問題集です。
シンプルな構成と簡潔な解説で、合格に必要な知識をすばやく確認することができます!
◆本書の特長◆
1 この1冊で要点をスピード確認!
本試験で繰り返し出題されている重要な論点を、一問一答形式ですばやく確実にチェックし、暗記できるようにしました。
2 ムダなく学べる簡潔な解説!
易しい問題には解説をシンプルに、そして難問には、丁寧に説明を加え図表を用いるなど、
解説を一読するだけでポイントをしっかり確認できるようにしました。
解答も「○」「×」を大きく表記し、すぐに確認できるようにしています。
3 スッキリわかる体系別構成!
出題テーマごとに問題を整理して掲載。習得済みの知識の再確認や、本試験前の最終チェックに最適です。
4 出題可能性重視! 「出題可能性が高い問題」にはアイコン付き!
収録した問題は、過去の本試験を研究し、出題レベル〜に分類。
特に出題可能性が高い問題は「重要!」アイコンが付いています。
5 出題傾向と学習ポイント
各章や節の冒頭で、出題傾向をしっかり分析。本試験での出題数も記載し、学習量の調整に役立ちます。
※本書は2024年12月1日現在成立している法律に従って執筆しています。
1998年、たった1人で始めた会計事務所が、わずか26年で純キャッシュ31億円もの大金を貯めることができた。起業から平均すると1年あたり1億円超の貯金。それを可能にしたのは、著者が公認会計士として培ってきた「お金の戦略」によるものだった!「理論編」「実践編」と二部構成からなる本書では、お金を貯めるのみならず、「強い会社」づくりに欠かせない仕組みも解き明かす。経営者なら知っておきたい「お金の戦略」。
改正民法に対応!新出題形式に対応!分野別に整理して掲載!詳細な解説でわかりやすい!
金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催、CBT方式)「金融業務2級 法務コース」の受験者の学習の利便をはかるためにまとめた試験問題集です。本書の問題・解答部分だけではなく、解説部分も含めて学習することで、より高い学習効果が期待できます。
変遷めまぐるしい金融界において、金融法務の知識はますます重要なものとなっており、「金融業務2級 法務コース」の受験対象となる中堅行職員や管理者の皆様には、日常業務において、問題が発生した際にどう対処すべきかといった判断を要する、より難易度の高い業務にも対応できる能力の養成が期待されていることを踏まえ、本書では、断片的な知識のみを問う出題は極力避け、応用力・判断力を身に付けることに重点を置いた問題を豊富に掲載しています。
2025年度版では、電子記録債権・でんさいに係る問題を追加しました。
〈ポケットに入れて持ち歩ける「茶の湯の真髄」〉
〈さらりと読んで、「一期一会」を噛みしめる〉
幕末の大老井伊直弼は、「埋木舎」と自ら名づけた部屋住み時代より武芸に親しみ、とりわけ茶道石州流に深く傾倒しました。安政の大獄の直前に成立したとされる『茶湯一会集』には、「一期一会」「独座観念」といった、茶事茶会における主客の心得が子細に示されています。今なお色あせることのない茶の湯の名著の全篇を、読みやすさを優先して平易な現代語に訳し、大きな字を用い、要所に的確な注釈を加えています。『当世茶事おぼえがき〜『茶湯一会集』に学ぶ』(1991年刊)で同書の抄訳・解説を行った著者が、それを元に新たに書き起こした、ハンディな新書サイズの現代語訳・解説集です。