本書では、巻頭にカラー写真で基本的なふやし方を紹介し、さらに広く親しまれている庭木・花木・家庭果樹・草花・洋ラン143種のふやし方を、イラストでやさしく解説してあります。
全米のオーソリティが知恵を結集。社会が園芸を見つめ始めた。いま人間と植物の相互作用が解き明かされる。スリリングなレポート。
のほほんな醍醐味。ベランダを小さな庭園にする。畑のおじさんに脱帽する。南の島で椰子と知り合う。日々是感動、気まぐれ流園芸のすすめ。頑固でわがままな園芸家の幸福を綴る、こころにくい14のエッセー。
園芸・植物用語を解説した事典。植物の形態、分類、名前、栽培・作業などに関する958の用語を、5つのテーマに分類して、写真・イラストを使って解説。巻末に50音索引付き。
園芸とは植物の都合と人間の都合の妥協です。植物の都合すなわち生き方を解説しながら、人間の都合である栽培目的に応じた本当に役立つ栽培法を紹介しました。合理的園芸のすすめ。
本書は“花を咲かせる”という課題にしぼり、それぞれの植物の一般的な育て方にもふれています。取り上げた花の咲く83種は、ほぼこの10年間に、なんらかの形で“花の咲かない”例として提示されたものに限りました。
押し寄せる害虫、ブルーベリーの実を狙うヒヨドリ、春先に樹皮を齧って歩くネズミたちーそれでも楽しい園芸の日々。
本書は1981年に世に出て以来、版を重ねて、たいへん多くの方々に利用されていた『園芸12か月』を新しくしたものです。身近な植物と育て方について、ごく当たり前ともいえる初歩的なことから、ていねいに紹介しています。さらに現代の暮らしにいっそう役立つように、30年余にわたる著者の植物園での経験を入れて、種類や内容を相当に書き直して、新しいよそおいで再び利用してもらえることになりました。
この半世紀にわたるわが国の花卉園芸の発展、それを支える研究の進展には眼を見張るものがある。本書は、著者自らが長年、研究室で実験に取り組んで得た研究成果から、さらには農家の現場に出て、研究成果を実際の栽培に役立つように適用した体験などに基づき、基礎の理論から技術までを平易にまとめ上げた花卉園芸学の生きた解説書である。花卉園芸に興味を持ち、その実際について学ぼうとする学生諸君、また花卉園芸に関心を抱いている多くの方々にとって、広く活用できる参考書と言えよう。
初心者向けQ&A、失敗しないための基礎知識、すぐに取りかかれる実際例を具体的に詳述。役に立つ知識と情報が満載!次代ガーデニングの扉を開く国内初の手引書。