地球上で起こる災害について知るための入門書。災害発生のメカニズム、実際に起きた災害による被害、災害への対策について、美しいカラー写真と精密なイラストを豊富に使い、わかりやすく解説。日本で起きた災害の被害状況や災害防止対策についても、詳細な記事と迫力ある写真を使って収録。
「BEの自信」があれば、うまくいく。自分も周りも幸せになれる水島式「自己肯定感」の高め方。
日本列島、そして環太平洋地域が地震活動期に入った今、いつ次の大災害が発生してもおかしくない。とりわけ、東海・東南海・南海地震は今後数年〜数十年のうちに襲来すると考えられており、さらにそれらが連動するケースでは、東日本大震災を凌駕する大惨事になると想定されている。本書は、関東、東海、近畿、四国、九州におよぶ広範な被害対象地域で発生する「最悪の事態」を、客観データをもとにリアルにシミュレーションし、「その日」への備えを喚起するものである。
地学のしくみがゼロからわかる!Newtonが総力をあげて制作した世界一美しくて楽しい地学図鑑。
「3・11」以降の日本列島は、「大地変動の時代」に突入してしまった。富士山にも、火山学者たちが密かにおそれる、ある重大な「異変」が起こった可能性が高い。2030年代に高い確率で発生する、南海トラフ巨大地震の衝撃が加われば、300年間蓄積したマグマが一気に噴き出しかねない。火山学の第一人者による、渾身の予測と提言。
福島第一原発事故により、原発の安全神話は完全に崩れ去った。私たちには原発から脱却する以外に道はない。そしてそれは可能なのだ。これまでも原発の危険性に警鐘を鳴らしてきた一四名が、事故を徹底的に検証し、原発の問題性を多角的に考察。原発を終わらせるための現実的かつ具体的な道を提案する。
東日本大震災による福島第一原発の事故で放射能に対する不安が広がり、原発の稼働率は大幅に低下した。原子力エネルギーと放射線なしに、現代文明は成り立つか、どう改善するか。いまこそ科学的な視点で再検討するときだ。本書はそのために必要な原子力と放射線の科学を図を使ってわかりやすく解説し、読者が科学的に判断することを助ける。
明治国家とは何だったのか?軍艦島、三池炭鉱、水俣、福島第一原発ー日本列島を縦断し“消えゆく記憶”と共振した、稀有なる思想史の誕生!