植物を対象とした多様性研究を現時点で総括し、全体像を概観するシリーズ。第3巻では地球上における多様な生物の生きざまを、種を軸に、いろいろなレベルの生き物を対象として解析する課題をまとめ、それらを集成している。
本書は、アメリカ合衆国における人種と民族およびそれを背景とする性差関係の相互作用に関する書物である。
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、彼女ら/彼らへの暴力の数々、それを放置してきた社会ー。アムネスティが各国の実情を報告し、解決策を提言する。
豊富なデータをもとにチームの多様性と独創性の関係を分析。独創的な個人がいなくともマネジメントによりチームが独創性を生み出すことが明らかになった。経営学の教科書としても好適である。
ウィズコロナ時代を生き抜くための道標。社会の贅肉を削ぎ落とし鍛えることで、見えてくる日本再生のビジョン。ICTアナリストと自然科学者のコラボで描く未来社会論。
奄美群島は熱帯・亜熱の外来生物の日本への侵入経路であり、世界自然遺産候補の島でもある。農業被害をもたらし感染症をまん延させる昆虫や、在来種を駆逐する魚や爬虫類、大規模に展開されたマングース駆除や、昨今浮き彫りになってきたノネコ問題など、外来生物との闘いの最前線を報告する。
●これまでミトコンドリアに対する作用を有する糖尿病治療薬はビグアナイド薬しかなく、インスリン分泌に対する作用も認められなかったが、近年、ミトコンドリアに作用してグルコース依存性のインスリン分泌を増強し、肝臓や骨格筋に対する膵外作用も期待されているイメグリミンが登場した。
●本特集では、『糖尿病とミトコンドリアー両者の多様な関係性と創薬の視点ー』と題して、イメグリミンの作用機序と現時点の臨床的エビデンス、またサルコペニアや脂肪細胞のベージュ化障害、さらに非アルコール性脂肪肝炎、ミトコンドリア脳筋症の話題も含め、各分野におけるエキスパートが解説。
●糖尿病やその併存症の病態形成において重要な役割を果たすミトコンドリア機能不全とその改善をターゲットにした治療実践の一助となる特集。
【目次】
(扉)特集にあたって
糖尿病とミトコンドリアー両者の多様な関係性と創薬の視点ー
1.イメグリミンの作用機序
2.イメグリミンの臨床試験
3.ミトコンドリアと骨格筋
4.ミトコンドリアとベージュ脂肪細胞
5.ミトコンドリアと肝臓
6.ミトコンドリア脳筋症(MELAS)
医師・医療スタッフが行く 全国病院・クリニック訪問 松葉医院
臨床と研究の地道な継続に裏打ちされたクリニックの実力が患者をささえる
速報
令和4年度診療報酬改定
FORUM
病因と診断
第3回 グルカゴンの現在と未来
合併症I-網膜症ー
第3回 糖尿病網膜症と黄斑浮腫の発症進展予防ー生活習慣の是正,検診,内科との連携ー
合併症II-骨と糖尿病ー
第3回 骨粗鬆症の治療
薬剤
第3回 SPPARMα:ペマフィブラートに対する期待と展望
食事
第3回 糖尿病の食事療法「個別化に向けての取り組み」-栄養食事指導ー
運動
第3回 運動療法の基本と実践ー継続しやすい運動ー
検査
第3回 グリコアルブミンの標準化
OVERSEAS
糖尿病合併妊娠におけるインスリンデテミルとほかの基礎インスリンが先天性奇形や周産期・新生児期死亡リスクに及ぼすリスクの比較検討
SERIES
第60回 糖尿病と認知症
SPOT 歴史人物の病を量る
第3回 夏目漱石と糖質制限─吾輩は甘党である─
糖尿病の療養指導Q&A
リアルタイムCGM適正使用指針の改訂
シックデイ
STUDY 新・そこが知りたかった 糖尿病の大規模臨床試験
第3回 MiG
ESSAY 鉄・輪だより─鉄人糖尿病ドクターによる銀輪の旅─
第24回 話題のHCLは、血糖名人たり得るか?
REPORT 子どもたち/AYA世代の糖尿病ー活動・実践ダイアリーー
[つぼみの会サマーキャンプ]ひとりではないと思えること
CONGRESS
第6回 日本糖尿病・生活習慣病ヒューマンデータ学会年次学術集会
第72回 全国臨床糖尿病医会学術集会
WHITE BOARD
(社)東京臨床糖尿病医会 第173回例会
「神山」「聖湖」の人文・地理を読み解く!仏教、ボン教、ヒンドゥー教、ジャイナ教で「聖地」とされるチベットガリのカン・リンポチェ(峰)とマーナサローワル(湖)地区を史上初めて生物映像調査!
チベット東部の最大の堰塞湖「パソン・ツォ」と典型的な高原山地「ルラン」で見られる約500種類の動植物を掲載!
村上春樹の長編小説『騎士団長殺し』を「穴」を鍵に、物語に潜むセクシュアリティを読み解く本格評論!作品中に張り巡らされた、意識せざるを得ない数々の「穴」は何を意味するのか?村上春樹の文体、村上作品を特徴付けるセクシュアリティを徹底読解!