仕事をする目的は、よい製品を作ること、よいサービスを提供することであり、事故を起こさないこと、仕事で失敗をしないことではない。産業界や医療界をはじめ、いま熱い視線が注がれている「レジリエンスエンジニアリング」とはなにか。労働災害、交通事故、航空機の墜落、鉄道の脱線や衝突、医療事故など、ヒューマンエラーの最前線を研究し続けてきた著者が、行き詰まりを迎えつつある安全マネジメントの現状に警鐘を鳴らし、豊富な実例とともに「よい仕事を続ける」ための新時代のマネジメントを提唱する。
人気者はアシカのみ。地方の小さな水族館。昭和の雰囲気漂うレトロな館。古い、汚い、金はなし。水を得た水族館V字回復ものがたり。
現在の古美術・骨董業界、特にインターネット販売では、詐欺ないしは詐欺すれすれの売り方が多く、買った人が幸せになることは少ないと思われる。ただ、こうした風潮は古美術・骨董業界には昔からあったともいえるもので、この業界には特有の世界観、価値観がある。本書ではこれから古美術品、骨董品の売買をはじめる方に気をつけてほしいポイントを解説した。
誰も教えてくれなかったM&A成功の方程式。「M&Aとは?」「ファンドとは?」といった基本から解説。多くの実例を掲載し、M&Aのリアルがわかる。M&Aに役立つ最新の業界トレンドも解説。これからの時代に欠かせないクロスボーダーM&Aについても詳述。
本書では、単に「ケチになれ」といっているわけではない。“時間”という要素を考えたうえで、ムダを省いて効率よく診療を行うために、比較的簡単に取り組めるヒントを示した。「効率化」「無駄の削減」「将来への投資」に関するノウハウ。
相談件数は2,000件以上、黒字経営をサポートした医院・クリニックは300施設以上。常に院長と二人三脚で、医院経営を税務面、法律面、経営面から支え続ける著者が、その節税や法律、経営ノウハウを初公開!
1.「買い手よし」…ビジネスによって顧客に幸福感をもたらし、2.「売り手よし」…その対価として企業が利益を得る。3.「世間よし」…さらにその結果として社会問題が解決される。「三方よし」のビジネス・アイディア。
援助者と当事者が協働して回復を目指すためのテキスト。「子ども時代の傷つき」によって、どのようにして「大人の心の問題」が生じるのか?その治療プロセスは?専門用語を使うことなく、ていねいに解説する。
ナルホド、ナットク。ハッとしてグッとくるユニーク経営者の行動学。
経済史の基礎と先端を示す最良の入門書。世界の経済はどのような軌跡をたどってきたのか。グローバル・ヒストリーなど最新の成果をもとに、欧米・アジアや世界各地域の発展プロセスをバランスよく解説、通史編とテーマ編の二部構成で学ぶ好評の経済史入門、大幅改訂による決定版。
何度も作りたくなる焼きっぱなしレシピ85品。
低コスト、低リスクで開業したい。初年度から安定した売上が欲しい…そんな医師のための第三者承継開業のすすめ。自ら承継開業してわかった、開業準備とクリニック経営で大切なこと。
デザイン・シンキングの醍醐味を実感!デイビッド&トム・ケリー、ティム・ブラウンらIDEO主要メンバー、ロジャー・マーティンらイノベーション論のスーパースターの競演!クリステンセンの名著「Jobs to Be Done」も掲載。
「人前で話すのが得意じゃない」「今さら聞けないプレゼンの基本が知りたい」「オンラインプレゼンの準備ってどうするの?」どうすれば相手の心に「ササる」のか、シチュエーションごとの展開方法がわかる!
「経済成長は資源消費量を増やす」「社会が豊かになれば、自然を壊す」-人間が繁栄すればするほど、天然資源は枯渇し食糧生産は限界を迎えるという予想が、無批判に信じられてきた。だが実際には、予想と正反対のことが起きた。もはや人類と自然界のトレードオフの関係は終わった。資本主義は発展しつづけ、世界中に勢力を拡大しつづけているが、同時にテクノロジーが資源を使わない方向に進歩した。人類は多様なデジタル技術を開発し、消費の脱物質化を実現させた。デジタル技術の進歩により、物理的なモノが、デジタルのビットに取って代わられた。かつて複数機器を必要とした作業は、いまやスマホひとつで事足りる。地球から取り出す資源は減少している。人類は経済成長と資源消費量を切り離すことに成功し、経済の脱物質化へと舵を切った。このすばらしい現象について、なぜそれが可能となったのかを解き明かし、どんな可能性を秘めているのかを記していこう。テクノロジーの進歩、資本主義、市民の自覚、反応する政府ー“希望の四騎士”が揃えば人間と自然の両方が、よりよい状況となる。この先の人類が繁栄しつづける道がここにある。