「結婚して5年、妻と子づくりに励んでいるが、どうしても妊娠しない」
「マスターベーションはできるのに、女房が相手だと勃起しなくなった」
「最近、だるくてやる気が出ない。仕事も女房ともうまくいかない」
どれも男性特有の病気が疑われる症状です。
どの症状も家族や友人、会社の同僚にも相談しにくいものばかりですね。
気になりながらも、「命に関わるものじゃないし」と、つい放置しがちです。
途方に暮れたような気分になり、ひとりスマホでネット情報を検索する方がほとんどです。
ところが、ネットには情報があふれすぎています。
なかには、相反する解説もあり、どれを信じていいかわからない……。
まして、医学的な根拠のない怪しい情報もたくさん出回っています。
本書の著者は、京都大学医学部を卒業後、泌尿器科医として包茎からED、男性不妊症、男性更年期、性感染症、前立腺がんなどの治療にあたってきました。
男性医学の専門医として、多くの男性の悩みを救っています。
下半身の悩みは人に相談しにくいものです。
働き盛りの男性ともなると、仕事に追われて放置しがちです。
そこで本書では、部位別に具体的な症状をあげ、それがどんな病気によるものなのか、解決するにはどうすればいいのかを詳しく解説しています。
男性特有の疾患に悩んでいる方々に、この本がお役に立つことを願ってやみません。
プロローグ.ようこそ、「男性科」へ
第1章.男の永遠のテーマ、「あそこがちょっとヘンかな」- 男性器の病気
第2章.子供ができない! 男の責任かも? - 男性不妊症
第3章.QOLを高める性生活を、もっとまじめに考えようー 性機能障害
第4章.その倦怠感や勃起不全は、なぜ起きるのかー 男性更年期障害
第5章.無知は犯罪ー ヤバイ! これってアレだよねー 性感染症
第6章.歳だからと諦めない。誰にも言えないシモの話ー 尿のトラブル
付 章.迷わず男性科「緊急外来」へ
部位・症状別病名索引
第2版では、各臓器について網羅的に疾患を挙げ、画像が美しい症例を呈示選択した。上部消化管は咽頭5項目、食道58項目、胃62項目、十二指腸48項目の計173項目が掲載されている。複数の臓器に病変が存在する疾患は、それぞれの臓器の所見を呈秀するとともに、他臓器との関連、疾患の説明が主に記載される臓器を明示した。
子どもの小さな訴え、反応に気づくことができる!子どもや家族へのかかわり方のヒントがいっぱい!ダウン症候群、鎖肛、肺炎、麻疹、1型糖尿病、先天性股関節脱臼、ネフローゼ症候群、慢性腎不全、脳腫瘍、白血病、てんかん、脳性麻痺など22疾患の検査・診断・治療・看護ケアについて病態関連図を用いてまるごと解説しました!プレパレーションについても紹介しました!
微生物の基礎知識から感染症の仕組みまでを徹底図解!
最新の知見をもとに、各分野の第一人者がステロイドの用法・用量から副作用までを徹底解説。病気・病態別の使い分けのコツをきめ細かに解説し、「薬剤、ガイドライン一覧」など付録も充実。ステロイド医療に従事する全ての人に読んでいただきたい一冊。
「生涯を通じた女性の健康支援」をテーマに、女性特有の身体のしくみや疾患の基礎知識や女性の健康をサポートするための行政のしくみなどを、わかりやすくまとめてあります。
2019年度よりの保育士養成課程の科目「子どもの保健」の教科書。
保育指針や施策を踏まえた子どもの健康増進を図る保健活動の意義を説き,身体発育,健康状態の把握と対応,疾病の経過と予防の大切さ,乳幼児期に多くみられる疾患について解説。
科学的・論理的な裏付けをもとに、専門的知識や技術を統合的に学ぶ。
令和3年10月に一部改正されました「結核医療の基準」(平成21年厚生労働省告示第16号)の解説本です。
緒言 加藤 誠也
1 結核医療の基準と改正の概要 加藤 誠也
(1)「結核医療の基準」とは (2)「結核医療の基準」と「学会」による指針・勧告 (3)「結核医療の基準」に基づく適正医療 (4)「結核医療の基準」と感染症審査協議会の役割(5)改正内容の概要1)ベダキリンの追加、2)LTBI,MDR治療レジメンの改正(6)今後の課題
2 医療基準に基づく結核医療 斎藤 武文・野中 水
(1)結核の感染と発病 (2)診断 (3)薬剤耐性 (4)治療
3 潜在性結核感染症治療の改正 加藤 誠也
(1)潜在性結核感染症とは (2)今回の改正の背景と考え方 (3)潜在性結核感染症の診断 (4)治療適用の妥当性 (5)治療法の選択 (6)特別な条件での治療 (7)服薬支援と経過観察 (8)今後の課題
4 多剤耐性結核治療の改正 吉山 崇
(1)改正の背景 (2)新基準に基づく多剤耐性結核治療 (3)今後の課題
5 結核医療に関する課題 露口 一成
(1)薬剤感受性結核 (2)薬剤耐性結核の治療 (3)潜在性結核感染症の治療
付録
・感染症法:24条、37条、37条の2、38条
・感染症法施行規則:第20条の2
・感染症指定医療機関担当規則:第2条の2、第2条の3
・結核の届出基準(平成18年3月8日健感発第0308001号)健感発第0607001号,
平成19年6月7日改正
・「結核医療の基準」の一部改正について(健感発1018第1号令和3年10月18日)
・「結核医療の基準」(令和3年10月18日改正後前文)
クリエイティブな人、偽ブランドを身につけている人、共同で仕事をする人は、「ずる」しやすい?不正による報酬が高額になると、ずるはむしろ減る?キャッシュレスになると不正が増える?行動経済学の第一人者であるアリエリー教授が、楽しい実験を通して「ずるをするのは悪人だけではない」ことを明らかに!私たちがちょっとした嘘やごまかしを正当化してしまうからくり、ずるを未然に防ぐ効果的な方法を考える。
パンデミック対策は何を目的とし、どのような基準と論理で行われるべきなのか? WHOの倫理指針の作成に携わった経験から分析。
医療資源が限られている状況下で、誰の治療と予防が優先されるのか? 隔離や移動の制限といった自由の制約はどこまで許されるのか? 国際的な倫理学者で、WHOでパンデミックの倫理指針を考える部会に参加した経験を持つ著者が、新型コロナウイルスの世界的流行を通して表面化した倫理的な問題をどう考えるべきかの筋道を示す。
はしがき
第一章 パンデミック対策は何を目的とすべきか?
1 競合する倫理理論と常識的判断
2 どうしてパンデミック対策に倫理指針が必要なのか?
3 救命数最大化と帰結主義
4 帰結主義を批判するとはどういうことか?
5 非帰結主義は救命数最大化を擁護できるか?
6 くじによる抽選
7 個人的属性と間接的便益
第二章 公平性と透明性
1 公平性の原則
2 本当に救命数を最大化するべきか?
3 救命数最大化は公平か?
4 救命数最大化と生存年数最大化の関係
5 透明性の原理
6 結 論
補論 「命の選別」について
第三章 パンデミック下の医療資源の分配
1 パンデミック対応策の倫理指針は誰を対象にしているか?
2 誰に人工呼吸器を優先するか?
3 他の重症者を救うために人工呼吸器を外すべきか?
4 誰にワクチン接種を優先するか?
5 誰に抗ウイルス薬を優先するか?
6 ワクチンの国際的分配
第四章 基本的な権利と自由はどこまで制限されるべきか?
1 人権とシラクサ原則
2 自由の制限についての五つの基準
3 三種類の「隔離」
第五章 COVID-19パンデミックの哲学分析
1 二〇二〇年の新型コロナウイルス感染症の経験
2 PCR検査と条件付き確率による推論
3 反事実的条件法による思考(1)─何が効果的か?
4 反事実的条件法による思考(2)─超過死亡
5 数理モデル予測の批判の仕方
結 語
注
索 引
薬剤師国家試験の要点チェックに使える一問一答形式の問題集。同著者の既刊『薬剤師国家試験のための薬単』『薬剤師国家試験のための病単』とセットで利用できます。
「6年生になるまでに医療分野に強くなっておきたい」、「少しでも早く得点力を上げたい」、「年明けから国家試験までの最終チェックがしたい」という方におすすめです。
【本書の特長】
CBT対策や実習時にも使える!
繰り返し問題を解いて知識の基礎固めを!
● 長年出題がない分野をカット&「新傾向」の問題に対応!
●「重要度」マークで学習効率アップ!
●「実践問題」のポイントを抜き出し一問一答にアレンジ!
●「キーワード」「ひっかけポイント」は赤字印刷で赤シートに対応!
● 繰り返し学習に便利な「チェックボックス」付き!
※本書の問題は主に第97回から第108回の薬剤師国家試験から作成しています。
必要に応じて、第96回以前の薬剤師国家試験問題やその他の医療系国家試験問題からも出題しています。
【もくじ】
第0章 薬理学の基礎
第1章 自律神経系に作用する薬
第2章 体性神経系に作用する薬
第3章 中枢神経系に作用する薬
第4章 循環器系に作用する薬
第5章 泌尿器系に作用する薬
第6章 呼吸器系に作用する薬
第7章 消化器系に作用する薬
第8章 内分泌系に作用する薬
第9章 代謝系に作用する薬
第10章 血液系に作用する薬
第11章 眼に作用する薬
第12章 抗炎症薬
第13章 免疫系に作用する薬
第14章 感染症の薬
第15章 抗悪性腫瘍薬
第0章 薬理学の基礎
第1章 自律神経系に作用する薬
第2章 体性神経系に作用する薬
第3章 中枢神経系に作用する薬
第4章 循環器系に作用する薬
第5章 泌尿器系に作用する薬
第6章 呼吸器系に作用する薬
第7章 消化器系に作用する薬
第8章 内分泌系に作用する薬
第9章 代謝系に作用する薬
第10章 血液系に作用する薬
第11章 眼に作用する薬
第12章 抗炎症薬
第13章 免疫系に作用する薬
第14章 感染症の薬
第15章 抗悪性腫瘍薬
日本リウマチ財団教育研修委員会、日本リウマチ学会生涯教育委員会の共同編集による,臨床リウマチ病学診療を網羅したテキストの改訂第3版.改訂第2版刊行以降のこの領域の進歩を盛り込むとともに,新規項目も拡充し,より充実した内容となった.リウマチ専門医を目指す医師の自己学習,専門医取得者のフォローアップ,またリウマチ病診療に関わる医師の知識更新に役立つ必携書.
とかく難解とされる発疹を、画像診断学の手法に準拠して明快に解説し、非専門医がある程度の精度で診断に到達できる手法を、35年の臨床経験を踏まえて披瀝。同じ臨床写真を随所に繰り返し、重要なポイントを印象づけるようにした。
誰も教えてくれなかった系統的な病理標本の見方!国試・専門医試験からエキスパートの皮膚科医まで必要な知識を満載!気軽に読めてポイントがっちり。