◆辻村みよ子著作集 - 憲法・比較憲法・ジェンダー法学など広範な著作をテーマ別に編集◆
憲法学の基層から、根源的な権利を追求し続けた、憲法研究者としての50年にわたる軌跡の集大成。憲法・比較憲法・ジェンダー法学など広範な著作をテーマ別に編集。
●第4巻は、方法論から体系化へ、ジェンダー法学の深化を目指し、憲法学研究からジェンダー人権論、シティズンシップ論を考察。まさに理論的・実践的研究のジェンダー法学の宝庫。
“攻撃性”は本来、男女共にあり、その後の教育・社会化によって現われかたが異なる。“攻撃性”という角度から、精神分析家が男女・女性について研究した興味深い本。
平等のために必要な教育とは?形式的な男女共学の反省に立ち、教育におけるジェンダーの意味、ドイツにおけるその展開と課題を概説する。
時は明治39年、春。日本橋「月島屋」の主人、月島銀次郎は株でひと財産を築き、浅草、新吉原の遊郭で金にものを言わせて派手に遊んでいた。
しかし一年後、株の暴落とともに財産を失った銀次郎は借金を帳消しにしてもらう代わりに、「金華楼」という廓の用心棒となることとなる。
が、銀次郎に与えられた本当の役職とは、「男女郎」だった。銀次郎に科せられる数多の責め苦。やがて銀次郎は身も心も女郎へと堕ちていく──。
田亀源五郎の原点。男女郎が受ける責め地獄を描いたゲイ・SMコミック傑作長編を復刻!!
序章 花雲(はなぐも)──007
第一章 蕾開(つぼみびらき)──081
第二章 木偶(でく)──151
第三章 枕語(まくらがたり)──215
銀の華 連載時扉絵コレクション──279
プロフィール──291
女性の地位が向上しインターネットで未曾有の変化を続ける現代の語彙を探る。〔内容〕性差/待遇場面/外来語/商品命名/作家の語彙創造/アニメキャラクター/Jポップ/テレビ放送/ネット集団語/医療/司法/やさしい日本語/国語政策
序 現代の語彙への誘い (田中牧郎)
第1部 変貌する現代社会と語彙
1. 言葉の性差の背景とゆくえ(森山由紀子)
2. 待遇場面による語の選択 (西尾純二)
3. 外来語の氾濫と定着 (茂木俊伸)
4. 商品命名という言語行為 (蓑川惠理子)
第2部 メディアによる語彙の創造と広がり
5. 作家による語彙の創造 (半澤幹一)
6. アニメキャラクーの言葉 (金水 敏)
7. 流行歌・Jポップの言葉 (伊藤雅光)
8. テレビ放送による言葉の広がり (加藤昌男)
9. 新しいコミュニケーションツールとネット集団語(三宅和子)
第3部 語彙の規範と改良
10. 医学用語の特徴と医療の言葉 (笹原宏之)
11. 裁判員制度の導入と司法の言葉 (大河原眞美)
12. 外国人のための「やさしい日本語」における言葉の基準 (森 篤嗣)
13. 語彙はなぜ国語施策に取り上げられないのか (関根健一)
儒教的慣習や一人っ子政策の下での女児殺害といびつな男女比、独身男性や自殺する女性の多さ、アイデンティティの表明としての纏足や辮髪、同性愛や異性装をめぐる価値観の変遷ー。政治や法、医学、芸術、スポーツまで、西洋的概念では捉えきれない、性の視点から見渡す伝統中国から近現代中国への変化。
「女性が幸せにならなければ、日本は平和にならないと思った。男女平等は、その大前提だった」10年間日本で育ち、アメリカで終戦を迎えた著者は、22歳の若さで日本国憲法GHQ草案の作成に参加、現在の人権条項の原型を書いた。文庫化に際し、ジョン・ダワーの寄稿を増補。
女優、寡婦、独身者、夫婦…31人のフランス人シニアが語る話題の書が日本初上陸。性科学者、哲学者、作家たちの考察を交え、1年以上を費やした取材から浮かび上がる「これまでとは違う性のありかた」
性別による賃金・雇用格差問題を扱った論稿を収録。「第1部賃金の平等へ」「第2部雇用の平等へ」「第3部賃金格差の理論など」。全4巻。
日本は今、働き方改革や女性活躍、男性の育児参加など、多くの課題に挑戦している。焦点を当てる角度や呼称は様々でも、職業生活と個人や家庭生活の調和をめざす基礎となる枠組がワーク・ライフ・バランスである。本書は、その概念や分析視角を考察した上で、主要各国の施策の特徴を析出し、日本における実態を検証する。多方面から取り上げる視点と事例から、未来志向的な働きやすい職場環境とは何かを探る。
地域再生の担い手として注目される女性リーダー。しかし彼女らが地域の意思決定の場に現れることは、ほとんどない。その背景にはどんな問題が潜んでいるのか?フィールドワークで出会った女性たちのナマの声をもとに探る。
本書は、情報を提供し、政策経験とグッド・プラクティス(良い慣行)を共有し、政府が教育(Education)、雇用(Employment)、起業(Entrepreneurship)における男女平等を促進する一助となることを目的としている。3Eすべての問題についてジェンダーの視点から現状を検証し、格差が広がった経緯と原因、男女平等に向かうために克服すべき障壁について考察する。また、より公平に競える場を作り出せる措置について、政府に政策提言を提供する。そうした提言の大部分は、女性・女子が経験している問題を改善し、経済活動への対等な参加を阻む障害を取り除くことを目的としている。しかし、男女平等が意味するのは、女性のエンパワメントだけではない。今回の研究では、なぜ多くの国の一部の学科で女子の成績ほど男子の成績が向上しないのか、なぜ父親が家庭に優しい政策を最大限に利用するのは難しいのか、変化を引き起こすために何ができるのかについても考察する。