犯罪都市・東京。この街で探偵社を営む小百合は、行き倒れていた元格闘家のローサを拾う。行くあてのない彼女から頼みこまれ、行方不明の姉を捜す代わりに、仕事を手伝ってもらうことに。
馴染みの議員・松田から依頼されていた花嫁の素行調査に、ローサとともにあたる小百合だったが……。花嫁の実像に近づくほど、浮かび上がるいくつもの疑念。見えるものだけが、真実なのかーー? やがて小百合達は、15年前、国家権力に葬られたある事件へと導かれていく。
#1 花嫁の秘密
#2 不倫の真相
#3 国の嘘
南陵高校吹奏楽部。入部以来ずっとトランペットの1stポジションを勝ち取って来た片桐千早のもとに、吹奏楽の強豪校で、同じくトランペットの1stを担当していた転校生、相川響が現れる。自分のポジションを脅かす相川の才能に、片桐は嫉妬や羨望を抱いていたが、相川は片桐の実力を認め、真正面から向き合い、勝負を挑む。自分が全力を注いできた「音楽」に食らいついてきてくれたこと、また、相川もひたむきに努力をしてきたことを知り、片桐は次第に心を開いていく。しかしある日を境に、相川の様子に異変が起き始め……? お互いにとって唯一無二の存在になっていくふたりと、それを取り巻く同級生・後輩たちの、恋心や憧れ。あらゆる想いが駆け巡り、たったひとつの青春を奏でていく。LINEマンガ発の大人気青春群像劇、待望のコミックス化!!
きのうはいたずら・うさぎ、きょうはあべこべ・うさぎ、あしたは…。幼い子どものはずむような日々を、リズミカルな文と愛らしい絵で描いたおはなし。◎厚生省中央児童福祉審議会推薦
娼館の使用人として働いていたルルは、客を取れと求められ、怖くなって逃げ出してしまう。砂漠に倒れた彼女を救ったのは、砂漠の国の姫ファイルーズ。さらに宝石の中から現れた魔女アーシャに初めての快感を味わわされ、ルルは百合花を咲かせ始める。
毎年のように訪れている北欧の国々-フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド(とエスト ニアもちょっとだけ)。
建築、デザイン、ダンスをきっかけに始まった旅がいつしか北欧の味やファッションにも魅せられ、町歩きから島へ、森へと旅する場所も広がっていく。
名物イベントで夏のスウェーデン人を観察、デンマークの母の家で過ごす時間、フィンランドじゃない国でサウナに目覚めた話。
ノルウェー人いい人伝説、自分史上最高のシナモンロール体験など、ちょっとディープな北欧の旅。
5歳のカヤちゃんは、悪霊をグーで殴って倒す最強の霊能力者。カヤちゃんのママの実家と、カヤちゃんの能力の秘密を知る人物がチエ先生の前に現れて……幼稚園が舞台の最強ホラーアクション、物語の謎に迫る第5巻!
森名幸子から見て、母の鏡子は完璧な会津婦人だった。江戸で生まれ育った母は教養高く、武芸にも秀でており、幸子の誇りで憧れだった。
薩長軍が城下に迫り、白装束を差し出して幸子に自害を迫った時も、母の仮面が崩れる事はなかった。
しかし、自害の直前に老僕が差し出した一通の手紙が、母の、そして幸子の運命を大きく変えた。
手紙から視線を外し、再び幸子を見た母は、いつもの母とは違うものに変わってしまっていた。その視線を見て、幸子は悟った。
ーー母は、この美しい人は、いまこの瞬間、はじめて私を「見た」のだ、と。
薩摩藩士の青年・岡元伊織は昌平坂学問所で学ぶ俊才であったが、攘夷に沸く学友のように新たな世への期待を抱ききれずにいた。
そんな中、伊織は安政の大地震の際に燃え盛る江戸の町でひとりさ迷い歩く、美しい少女と出会う。あやかしのような彼女は聞いた。
「このくには、終わるの?」と。伊織は悟った。「彼女は自分と同じこの世に馴染めぬいきものである」と。
それが、伊織の運命を揺るがす青垣鏡子という女との出会いであった。魂から惹かれあう二人だが、幕末という「世界の終わり」は着実に近づいていてーー。
この世界で、ともに生きられない。だから、あなたとここで死にたい。
稀代のストーリーテラーが放つ、幕末悲劇、いま開幕。
序
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
解説 吉田大助
「あなたが好きです」
作家(神)とファン(信者)が織りなす青春百合コメディ、大団円!!
Book Design/Veia
本書は、単語やフレーズを指さすだけで通じる便利な会話帳です。「旅の指さし会話帳34 ハワイ」から厳選抜粋した内容をコンパクトに収録したハワイ英語の会話集。見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際の発音に近いヨミガナが付いており、表情豊かなイラストは現地の人の理解度を高めてくれます。便利な辞書形式の単語集(日本語→英語)は、約2300語を収録。
華やかな百合のブーケをデザインしました。
名前を失った星で生きる“あなたとわたし”を結ぶSF「標のない」。戦争と真実に直面した平凡な少女の選択を描く歴史フィクション「大火」。独裁国家の修理工が語る命がけの遊戯の話「国境沿いのピンボール・リザード」。二〇〇七年夏・少女(たち)の呪縛と解放を描く小さなセカイ系「グッバイスタンダー」。読切をメインに長篇一挙掲載含む小説8篇・漫画1篇&イラスト多数収録。“唯一百合”のノンジャンル文芸誌、堂々の第2号。
義姉のバースデーパーティに出席していたジェマは、
一人の男性を紹介されるや、卒倒しそうになった。
義姉と腕を組んだその浅黒い肌の魅力的な大富豪は、
1年前、ジェマがギリシアを旅行中に出会ったルークだった!
当時、ハンサムな彼に魅了され、ジェマは身も心も奪われたが、
会ったばかりであまりに性急だったかもしれないと我に返り、
とっさに彼のもとから逃げ出してしまったのだ。
今、ルークに憎々しげで不敵な笑みを向けられ、ジェマは震えた。
彼がなぜここにいるの? もしかして、義姉の恋人なの……?
わたしはこの世界の中で、限りなく小さなものだけれど、歌うならば限りなく尊く、大きなもののことを歌いたい。小さかったあのころの、ピュアな想いを呼び起こす、大人のためのファンタジー集。
自堕落な生活を送る無職の六栗ななは、
加工した自撮りで承認欲求を満たしながら、
いつか迎えに来てくれる理想の王子様を待っていた。
そんなななの前に「理想の王子様」のような女性、つかさが現れる。
ななはつかさに口説かれるがまま体を許してしまうが……。
仕えている姫・アスハが政略結婚を受け入れることを、苦しい思いで見つめる近衛騎士のレイナ。しかし二人きりになったとき、「結婚前に普通の恋愛をしたい、相手をして」と告げられる。最初は恋愛ごっこだったのに…それは忠誠から相愛へと形を変える。