テノール歌手でありながら、原語でカンツォーネ、ジャズなどをピアノの弾き語りで聴かせたりもする加藤ヒロユキが、日本語の歌をカヴァーしているアルバム。昭和を感じさせる選曲の妙もあって、その昔の二村定一や藤原義江といった歌手を思わせる懐かしいモダンさがあったりもする。
ピアニストとして2006年にデビュー以来、4枚目のアルバム。タイトルどおり、“25歳の松下奈緒の魅力がすべて詰まった初のベスト盤”となっている。本人出演のNHKドラマ『ゲゲゲの女房』に影響を受けて制作した「ゲゲゲの女房組曲」などを収録。
海外からも“サムライ・ギタリスト”として支持を得ている雅ーMIYAVI-のEMI Music Japan移籍第1弾アルバム。ファンキーなロック・ナンバーを軸に、ヘヴィなナンバーからスローな曲まで、抜群の音楽センスを活かした多彩なナンバーを収録。グルーヴ感たっぷりのギターも聴きごたえ十分だ。
我那覇美奈を中心とする新バンドのファーストは、J-POPの名曲をレゲエ・ビートでカヴァーした企画盤。FUNKY MONKEY BABYSの「涙」や爆風スランプの「RUNNER」といった有名曲だけでなく、数々の隠れ名曲をアコースティック・アレンジで聴かせる、夏の海が似合う爽やかなアルバム。
川中美幸の代表曲を網羅した2011年盤全曲集。 「二輪草」「ふたり酒」などの大ヒット曲から、最新曲「ふたり花」までの全16曲を収録。名曲の数々に改めて脱帽させられる。
カヴァー・シリーズの第5弾。「あなた」は小坂明子本人がピアノと編曲を担当してスケールの大きなナンバーに、「黄昏のビギン」は大江千里率いるジャズ・コンボによるアレンジと、新たな装いをまとった楽曲を堂々と歌い上げる。そして、今回も岩崎良美との共演はザ・ピーナッツの「恋のフーガ」。相変わらず声の相性もバツグンで、本家に負けない掛け合いが心地よい。
結成10周年を記念したベスト・アルバム。華麗にしてメロディアスなギター・アンサンブルが印象的な「-Believe-」、アグレシッヴに突き進むビートとサビに入った瞬間にダイナミックな広がりを見せるヴォーカルがひとつになった「極東乱心天国」など、独自の世界観と高い音楽性が堪能できる。
石川さゆりの代表曲から2010年の最新曲までを収めた2011年の全曲集。「津軽海峡・冬景色」「だいこんの花」「北の女房」「酔って候」を含む、ヒット・ナンバーが満載の一枚。