2022-23、WBC、そしてドジャース移籍。全米も熱狂する生きる伝説の舞台裏!バレンタイン元監督寄稿!
最悪の挫折から僕はどう立ち上がったのか。心折れそうな時、この本を開いてほしい。暗闇を明るく照らすのは「夢」の力。格闘家として命懸けで戦う原動力を僕は持ち続けたー。「世紀の一戦」を超えて、武尊、再起動。
無人の火山島にできた防災パークに招待され、大はしゃぎのダイヤ、マーレ、キュリの3人。ところがそこに、本物の巨大地震が発生する。たまたま防災パークの外にいたダイヤたちは、パークにつながる橋が崩れて戻れなくなる。地震による地割れ、液状化現象、津波の恐怖、余震による土砂災害と建物の倒壊…。3人は巨大地震をサバイバルにできるのか?
貨幣の増殖を自己目的とする終わりなき運動、資本主義。なぜ等価交換に見える商品流通のなかから、富裕化する階級と貧困化する階級との絶対的対立が生じるのか。この矛盾に満ちた資本主義社会の運動法則全体を、マルクスは19世紀イギリスの産業社会を素材に解明しようとした。全4巻を構想しながら、生前に刊行されたのはこの第1巻だけだった。しかしそれは独立性の高い著作として、以後の知的・政治的世界に巨大な影響を与え続けた。上巻には、「第1篇 商品と貨幣」から「第4篇 相対的剰余価値の生産」の「第12章 分業とマニュファクチュア」までを収録。全2巻。
西欧の歴史は休みない戦争の歴史であり、特に一六ー一八世紀は「軍事革命」の三〇〇年だったと言える。西欧はそれを奇貨として、宗教改革によって強化されたキリスト教信仰と「新大陸幻想」に駆られて、新世界の発見・拡大に躍り出る。その歴史はスペインとポルトガルに始まり、オランダ、イギリスを経て、アメリカの「脱領土的世界支配」に至る。そして今日、中国の勃興を背景に流動化する国際秩序は、「新たな中世」の到来を告げているかのようだ。世界覇権をめぐる五〇〇年の争いを俯瞰し、日本が立ち向かうべき「現実」の正体に挑む著者渾身の一冊。
本書は、倫理学を学びたい人、社会の多様な出来事に倫理的問題を見出だそうとする人に向けて、倫理的諸問題と倫理学の関係を斜めに解き明かし、倫理学の全体像を描き出す。まず倫理・倫理学とは何かを整理し、倫理学という学問の日本における受容史を解説。さらに、倫理学のもつ根本問題ー倫理の実践はどうあるべきか、真の善を目的とした行動に人々を駆り立ててよいのかーを根源から考察。学問としての倫理学が真に目指すべきものと、倫理学的観点の面白さとを伝える。
「ここにきてよかったね」。この星はすべての生命を祝福している。世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳、さらにその未完の作品を、いま京都から書き継ぐ。
最重要論点だけにぎゅっと凝縮50の講義。大切なポイントがさっとわかる要点まとめ。知識の確認がすいすいできる一問一答頻出論点400肢。
入門学習から直前総まとめまで幅広く役立つ一冊。解説がわかりやすいから短時間で学習できる!!
誕生日の夜、コルテスと名乗る黒髪の男性にひと目で惹かれ、純潔を捧げたエリン。だが翌朝、彼は消えていた。1年後、養父が亡くなり無一文になったエリンのもとに、コルテスが現れ、裕福なスペインの銀行家だと明かす。黒髪に黒い目、そして瞳には金色の斑点ー彼が消えたあと、必死に産み育ててきた息子ハリーと同じ。「あなたの子よ」溢れる想いとともに告げたエリンの言葉を、コルテスは信じないばかりか、彼女を金目当てと決めつけた。だが後日、DNA鑑定でハリーが我が子だと知るや彼は言った。「1000万ポンドで、息子の監護権を買いたい」
幼い頃から和歌山の森と図鑑に遊び、アメリカでの学生生活やキューバでの冒険旅行後に渡英。大英博物館に通いつめ、帰国後は粘菌などの研究や、故郷の森の保護運動で知られる南方熊楠。残された豊富な一次資料から「楽しさ」に満ちたその生涯を、現代語訳を交えた軽快な文章で再現し、天才・奇才として捉えられがちな熊楠像を覆す、画期的評伝。